ペアマイクほうしき(方式) |
pair microphone technique |
最も基本的なステレオ収音の方法。同じ特性の二つのマイクを、間隔をおいて左右に配置して収音する方法。 |
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へいきんきゅうおんりつ(平均吸音率) |
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部屋がライブ(→ライブ)かデッド(→デッド)かを判断する値。部屋の全ての壁面の吸音力を合計して、全表面積で割れば平均吸音率が求められる。 |
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へいこうかがたかいろ(平衡型回路) |
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→バランス型回路 |
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へいれつせつぞく(並列接続) |
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→パラレル接続 |
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ベースコントロール |
bass control |
低音域の音質調整装置のこと。または、低音の音質を変化させること。高音域はトレブルコントロール(→トレブルコントロール)という。 |
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ヘッドアンプ |
head amplifier |
音響装置の最初(頭)の部分にあるアンプのこと。マイクロフォンからの弱い信号を、回路の構成上、処理しやすいラインレベルまで増幅するためのアンプ。HAと略して記す。 |
図 |
ヘッドルーム |
head room |
「上部の余裕」という意味で、機器の標準的な動作レベル、あるいは実際に動作させているレベルに対して、あとどれだけ大きな信号を扱えるかという「余裕の度合い」を表す。音響機器が歪むレベルと実際に加えている音のレベルとの差をデシベルで表す。通常アナログのテープレコーダーで15dB、デジタルレコーダーで20dB、ミキシングコンソールのヘッドアンプで30dB程度のヘッドルームを持っている。【参照】→ダイナミックマージン |
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ヘルツ |
hertz |
周波数の単位。例えば音波が1秒間に振動する回数のこと。一般に記号でHzと書く。 |
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ヘルムホルツのきょうめいき(共鳴器) |
Helmholtz resonator |
長い首の壷のような容器を、口を外側に出して埋め込むと、首の部分の空気が質量、壷の中の空気がバネとして作用し、音に対して共鳴器となる。これをヘルムホルツの共鳴器といい、単一の周波数を鋭く吸音する性質を応用して、スタジオなどでブーミングの原因となる周波数の音を減衰させるために使用する。孔あき板も、このヘルムホルツの共鳴器の原理で音を吸収している。【参照】→吸音機構、→ブーミング |
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ベロシティマイクロフォン |
velocity microphone |
リボンマイクロフォンとも呼ばれ、電気エネルギー変換の原理はムービングコイル型と同じであるが、振動板として磁極の間に薄いアルミ箔をリボンのひだ状に張ったもの。音波によってアルミ箔が振動し、それに応じてアルミ箔の両端に電圧が生じる。【参照】→マイクロフォン |
図 |
へんしゅう(編集) |
editing |
音響では、録音した音の不要部分を削除したり、順序を入れ替えたり、他の音をつないだりして、使用目的に合うように仕上げること。ハードディスクなどにデジタル記録した場合は、切ったり繋いだりしないで、編集点を記憶させて編集する。【参照】→ダーマトグラフ、→スプライシングテープ、リーダーテープ |
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