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ライブ live 1.室内の音響状態を表す言葉で、響きが多い場合を言う。逆に響きの少ないことをデッド(→デッド)という。
2.生(なま)という意味。生演奏、生放送、生中継のこと。
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ライブろくおん(録音) live recording 劇場やホールで観客を入れた状態でのコンサートなどを録音すること。観客の反応を含めて、全体の雰囲気を収音する。雰囲気を盛り上げるためにスタジオに客を入れて行われる録音はスタジオライブという。 .
ラインにゅうりょく(入力) line input 調整卓に入る入力のうち、マイク以外のものをライン入力と呼ぶ。通常は-20dB〜+4dBのレベルで、調整卓のヘッドアンプを通す必要のない入力。このレベルをラインレベルという。 .
ラインレベル line level マイクロフォンの出力レベルに対して用いられる言葉で、ヘッドアンプを通す必要がない高いレベルのこと。通常、-20dB、0dB、+4dBなどが標準レベル。 .
ラウドネス loudness 物理的に同じ音圧の音を聞いても、周波数が異なれば、人間の耳には同じ大きさには聞こえない。音量が小さくなるにつれて、低音と高音が聞こえにくくなることをラウドネスという。 .
ラジアルホーン radial horn エクスポーネンシャルホーンの左右を直線にした型のホーンで、ホーンの開口部が角型になっている。周波数によって指向性が変化するのが欠点。【参照】→ホーン型スピーカー .
ラジオマイク radio microphone 無線式のマイクロフォン装置。【参照】→ワイヤレスマイク .
ラべリアマイク lavaliere microphone ラべリアとは首飾りの意。首から吊るして使用する小型マイクロフォンのこと。胸の部分に付けるマイクのこと。【参照】→タイピンマイク、下記、ラペルマイク .
ラペルマイク lapel microphone ラペルとは「折り襟」という意味。衣服に仕込んで用いる超小型マイクロフォンのこと。衣服の襟やネクタイなどに取り付けて使用するもので、マイクが目立たず、動きながらでも収音できる。タイピンマイク(→タイピンマイク)、ピンマイク(→ピンマイク)ともいう。

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