リカバリータイム | recovery time | 【同義】下記、リリースタイム | . |
リーダーテープ | leader tape | フイルムやテープの巻き始めの部分をリーダーという。録音テープの巻き始めにつながれている、磁性体が塗られていないテープのことをリーダーテープという。巻き終りにも使用することもあり、白色のほかに着色されたものもある。テープをテープレコーダーに装着するときに、記録されている部分が損傷しないようにするもので、装着をしやすくするために付ける。【同義】→タイミングテープ、白味 |
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リップシンク | lip synchronization | 映像と音声を一致させること。人間の感覚は映像より音声が先行すると明確に感知するので、1フレーム(1/30秒)の誤差でも判別できる。 | . |
リードシート | lead sheet | 音響技術者のために、総譜(スコア)の要点を記したものをリードシートという。使用する楽器の振り分けを明確にすることと、曲の構成や進行、曲想を大まかに理解させるための簡略化した楽譜のこと。 | . |
リニアリティ | linearity | 直線性のこと。入力に対して出力が比例関係にあれば、直線性あるいはリニアリティがよいという。通常、音響機器はリニアリティのよい動作条件で使うのが原則である。【参照】→直線性 |
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リバーブ | reverberation | 【同義】→残響 | . |
リバーブマシーン | reverberation machine | 【同義】→残響付加装置 | . |
リプレイ | replay | テープなどの再生。再演奏。再上演。 | . |
リミッター | limiter | 過大な信号レベルを所定のレベル以下に抑えるもので、放送システムの送信機入力やメインアンプ入力などに挿入して、過大入力による歪みの抑制や機器の破損の保護に用いる装置。また音の立ち上がり部分をおさえて余韻が強調された状態になるので、音質を変えるエフェクターとしても使われる。【参照】→コンプレッサー | . |
りょうじこうか(両耳効果) | binaural effect |
片方の耳で聴くよりも、両方の耳で聴くと次のような利点がある。 1.音源の方向がわかる。(方向感) 2.音源の遠近が片耳で聴くよりはっきりする。(遠近感) 3.聴きたい音を騒音の中から容易に拾い出すことができる。 4.音像の広がりや動き、音場の広がりを感じることができる。 5.生演奏の音場で感じられる、包まれるような豊かな臨場感を感じとれる。 このような耳の能力を包括して両耳効果または双耳効果という。 |
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りょうしこうせい(両指向性) | . | 【同義】→双指向性 | . |
リリースタイム | release time | リミッターやコンプレッサーなどで、制御動作が解除されてから正常状態に戻るまでの時間をいう。【同義】→リカバリータイム【参照】→アタックタイム | . |
リレコーディング | re-recording | 再録音のこと。録音されている音をそのまま別のテープに複写すること。デュープ、コピーなどともいう。 | . |
リワインド | rewind | テープレコーダーなどの巻き戻し。 | . |
りんじょうかん(臨場感) | presence | その場にいるような感じのこと。スピーカーで再生した音が、あたかも演奏会場にいるように、生々しく感じられることを「臨場感がある」という。【参照】→アンビエンス | . |