掲示板


シネマ・サルベージ、ホームページ


原則的に映画についての掲示板です。(つまり、脱線も可。)

ただし内容によっては、サイトオーナーが存在価値を認めないような書き込みが合った場合、警告無しに即刻削除します。

とは言っても、常識的に振る舞える普通の人でしたら、当サイトのコードに引っかかることはありませんので、お気軽に書き込んでください。


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サルベージ(サイトオーナー) http://www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie_desugi_2005.html 10 Aug 2004 01:22:46
意外と早く公開?

樹里ファンさん、情報ど〜も。
もうちょっと経ったら更新します。
樹里ファン http:// 8 Aug 2004 18:37:39
亀は意外と早く泳ぐ

8月6日発行「GALAC」の記事より
上野樹里出演
2005年2月封切り
「亀は意外と早く泳ぐ/三木聡監督作品」
共演者は不明
確定です
サルベージ(サイトオーナー) http://www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie_desugi_2005.html 7 Aug 2004 03:59:22
樹里ちゃん、いぐね?

樹里ファンさん、2005年のページに情報を載せておきました。
リンク付きの情報は助かります。ありがとうございました。
樹里ファン http:// 5 Aug 2004 12:20:16
下の書き込み一部訂正

この他に、上野樹里が出る映画の噂として

「亀は意外と早く泳ぐ/三木聡監督作品」
2005年公開予定

があります共演は蒼井優だとか
樹里ファン http:// 5 Aug 2004 12:03:56
本広監督最新作

はじめまして

「踊る大捜査線」の本広監督が県内ロケ

本広監督が演劇を鑑賞したことから映画化の企画がスタート。
故郷香川を舞台に映画を撮影したいという監督本人の意向で、オール県内ロケを敢行し、
タイムトリップ・ムービーとして生まれ変わる。
出演は、映画初主演となる瑛太さん(二一)のほか、上野樹里さん(一八)ら。

http://www.shikoku-np.co.jp/news/locality/200408/20040803000309.htm

オフィシャルHP
「サマータイムマシン・ブルース」
http://stmb.playxmovie.com/

この他に、上野樹里が出る映画の噂として
亀は意外に早く泳ぐ があります共演は蒼井優だとか
サルベージ(サイトオーナー) http://www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/kanso_2004.html#sekachuu 25 Jul 2004 17:20:48
自分を中心に、映画を裁く人々

ヤマさん、ど〜も。
『世界の中心で、愛をさけぶ』の感想、ほとんど7割方「長澤まさみ、長澤まさみ」
としか言ってないような気がするんですけど、あんなもんで本当によかったんでしょうか?
『世界の…』は、今の日本で一番ウケそうな映画のニーズにピッタリ合ったストーリーで、
それを映画人たちの技術をつぎ込んでで見栄えのいいものに出来ていることは
韓流以上に評価されていいと思うんだけど、裏を返せば、去年の『黄泉がえり』
に続いて、今の日本人の嗜好が、恋人の片割れが死ねばそれでいいような、
狭くて薄っぺらなものになっていて、そんなお客さんたちをごまかし切れたことが
大ヒットの要因みたいなもんかもしれないですねぇ。

liyehukuさん、
でも、アメリカ映画の中の日本人というよりアジア人は、80年代以前は変な見た目が
変なことをするのが可笑しいという絵がかれ方がほとんどで、それはそれでまともな
人間として見られてないということで問題なのですが、そんな中でも前述の2作品の
日本人は、愛嬌があるので面白く見れましたね。
愛嬌がないと、『ティファニーで朝食を』でミッキー・ルーニーが演じた日本人みたいに
なっちゃいますが…。
80年代に"Japan as No.1"と言われていた頃から、日本を見る目が真剣になってきたと
思うのですが、でも『ライジング・サン』なんか観ちゃうと、昔の不思議キャラの
日本人の方が良かったと思ったものでした。
liyehuku http://www.geocities.jp/liyehuku/ 23 Jul 2004 01:23:22
楽しみです。

>アメリカ映画に出てくる「笑わせる」日本人といえば、
>『サブウエイ・パニック』のおじぎ視察団とか、
>『ファール・プレイ』の「コジャック、バンバン!」の
>爺さん婆さんでしょうか。

なんだ、よかった。日本人を扱った映画でも
ただ気楽に笑えるものもちゃんとあるんですね。
(ということは「日本人の評価が偏りがち」な主な原因は
やはり、「日本人の反応が神経質」ではではなくて、
映画そのもの<映画の作られ方?>にあるということになりそう・・・。)
いい情報を伺いました。2つともまだ観たことがないので
チェックしておきます。
ヤマ http://www4.inforyoma.or.jp/~mai7665/ 22 Jul 2004 07:13:32
報告と御礼です。

サルベージさん、こんにちは。
一昨日づけの拙サイトの更新で、こちらの『世界の中心で愛をさけぶ』を
いつもの直リンクに拝借しております。

ストーリーではなく、シーンだとの御指摘は、カメラマンへの献辞を含んだお言葉と併せ、
まさしくそこがポイントだったなとの感を新たにしました。
現在形のものの軽薄さに対する重みというのは、経過した年月の重みというものが
その物に自ずと宿り備わり、意志を抱いているようにも感じさせるほどに
強い存在感を与えるものなんだ、というような連想もいたしました。
ありがとうございました。
サルベージ(サイトオーナー) 22 Jul 2004 03:37:22
これはこれは、遠いところから…

liyehukuさん、こちらこそ初めまして。

そうですね、日本が舞台の外国映画を日本人が観て、
描かれ方を気にするなというのも難しいですけど、
重箱の隅を感想のメインに持ってきてしまっては、しょせんは客観性に欠けてると
いうことになりますからねぇ。
『ラスト サムライ』も『ロスト・イン・トランスレーション』も
異国に来たアメリカ人の目で見た物語で、特に『ロスト…』は
日本人との重要な交流は何もなくて、日本はほとんど背景でしかなかったです。
それから、イギリス人と言えばお笑いのセンスがあって理解力のある国という印象がありますね。
"Jump Tomorrow"のイギリス人も、ひょっとしたら「笑われる」のではなくて
「笑わせる」というのがちゃんと伝わったのではないでしょうか?
アメリカ映画に出てくる「笑わせる」日本人といえば、『サブウエイ・パニック』
のおじぎ視察団とか、『ファール・プレイ』の「コジャック、バンバン!」の
爺さん婆さんでしょうか。
liyehuku http://www.geocities.jp/liyehuku/ 20 Jul 2004 04:57:56
初めまして

Yoshiさんの「FILM PLANET」の掲示板から
なおみさんの「Ressurreccion del Angel」の掲示板を経て
ここにやってきました。
過去の「ラストサムライ」のやり取りを読んで、
触発されたので思わず書き込みします。
映画の中で日本または日本人が登場する場合、
日本人がその映画を評価する場合、
「映画の中での日本又は日本人の描かれ方」
という点にひどく偏りがちな気がしたからです。
(しかも良く描かれていないと「だめ」という
感じになりがち。)
といっても当の映画(「ロスト・イン・トランスレーション」、
「ラスト・サムライ」など)を観ていないし、
直に反応を見聞きしたわけではないので、
単なる印象にしか過ぎませんが。

それを感じたのは"Jump Tomorrow"(日本未公開)という
映画から。私はこの映画が好きで、自分のサイトに
感想も書いています。(話がそれそうなので上に
書いたことははっきり書いてませんが。単に小心者なのか。)

映画は日本とも日本人とも全く関係ありませんけど、
「アメリカの中の異邦人」たちを描いた物語。
登場人物はそれぞれのお国柄を反映したとても
ティピカルなキャラクター設定になっているにも関わらず、
嫌味なく、それどころかとても楽しい映画です。
特にジェームス・ウィルビー演じるイギリス人は
影に日向にけちょんけちょんにけなされ、
見ている側にすら
「そりゃー私だってこういうやつがいたらそうするかも」
というちょっと鼻に付く感じの性格付けをされているのに、
映画的にはそれはそれで魅力的な役柄になっています。
で、この映画アメリカではほとんど評価されていない
(↑賞を取っていないという意味で。観客動員数はそこそこ
良かった模様。各所のユーザーレビューの評判もいいようです)
のですが、イギリスではアカデミー賞を取っているんですよね。
「映画的には魅力的な役柄」とは言え、
すげえなあ、イギリス、と思いました。
サルベージ(サイトオーナー) http://www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/kanso_2004.html#hana_&_alice 11 Jul 2004 15:36:09
「佐世保が舞台で!村上さんの原作で!安藤くんと二人…コラッ!!」

ヤマさん、
『花とアリス』は、何にも増して言葉で表現できない良さがあったので、
それを文章で表現しようとして、あんな観ていない人には意味不明のようなものに
なってしまいました。
でも、あんなに感覚的に鋭い映画を観てしまったせいで、あれ以来ありふれている
映画にしか思えないものは、観る気が失せてしまいました。

たまやんさん、
「クエス・ファイブ」、問題がダブらないのはなぜ?というのはさておき、
せっかくのクイズ王なんだがら難しい答えにして、、誰も答えられない解答者たちが
それに激しく突っ込むなんて、わざとらしい展開を期待したんですけどねぇ。
でも、あの番組は解答者にオセロ松嶋や平山あやなどのボケられる人をキャスティング
することがキーポイントでしょうけど、松嶋がさすがにいろんな番組に出て知識を
得ているのが気になりますねぇ。
マシューはもの凄く面白かったですねぇ。
マシューの乗り突っ込みや、すぐ喧嘩するバカコンビコントも最高。
妻夫木くん、また出ないかな? 女だけでなく、男のゲストも他にも色々いけるかも?

たまやん http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/6261/index.htm 8 Jul 2004 00:10:30
『69』は7月10日東映系にて公開

クエス・ファイブのクイズ王大会、ダメでしたか〜。
前に、はらたいらや巨泉が出たこともあったけど、はらたいらの出題ぶりは、
名選手は名監督ならずだなと思って見てました。

マシューTVでののブッキーは、かなりノッてましたねえ。
これもマシューの人柄の良さの成せる技なんだろうなあ。
ヤマ http://www4.inforyoma.or.jp/~mai7665/ 4 Jul 2004 21:32:55
報告と御礼です。

サルベージさん、こんにちは。
す〜っかり遅くなってしまいましたが、
6/20づけ拙サイトの更新で、こちらの『花とアリス』を
いつもの直リンクに拝借しております。
「登場人物さながら、岩井監督はストーリーから受ける現実感を、虚構で埋め込むことで排除していき、映画の虚構性の純度を上げて映画を「映画ゲーム」にしてしまったようである。
 その結果、普通の映画ならドラマの現実感で観る者が地に足がついていると実感させることを目指しているところ、『花とアリス』は現実感を排除して、観る者が地面から30センチぐらい浮いているような「気分」にさせさせられる。」
これはもう成程ぉ〜と
自分の浸っていたあの何とも言えない気分を思わず想起させてくれる流石の御指摘ですね。
後段の想像部分も非常に面白く読みました。岩井通なんですね〜。
ありがとうございました。
サルベージ(サイトオーナー) http://www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie_desugi_2005.html 27 Jun 2004 21:08:16
ニケはナイキのこと?

ウランさん、またまた情報ありがとうございます。
例によって、更新はもうちょっと後になりますが、
来年だから問題ないですよね?
ウラン http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=4972 24 Jun 2004 18:22:18
香川照之さんの新情報です。

香川照之さんの新情報です。

「 ニケの風 」 だそうです


サルベージ(サイトオーナー) 15 May 2004 01:31:53
すみませんが・・・

「この映画」が、どの映画を指しているのかわかりませんでした。
で、つい奥田佳菜子ちゃんのことをちょいと調べてみて…、
結局まだ良くわかってないんだけど、これをきっかけに知るようにはなるかもしれませんねぇ。
浜崎 あゆこ http:// 12 May 2004 15:28:57
(タイトルなし)

この映画には、奥田かなこちゃんが出ると言うので、とても楽しみにしていますっ(>_<)!!ずっと、CMにしか出てなかったので嬉しいです(^O^)頑張って下さい!(^^)!
サルベージ(サイトオーナー) 11 May 2004 01:35:40
水橋研二くん (貴己ちゃんではない)

水橋ファンさん、情報ありがとうございます。
聞いたことがない映画が多いですね。
ちょっと話がずれるけど、石岡監督の新作があるのが嬉しいです。
でも…、実はこの調子で情報を集めると、他の俳優さんたちもものすごい量が集まって、
それを全部載せると想像しただけで大変だし、かといって早目に載せないと載せ忘れしそうで、
どうしようか今悩んでいますので、決まるまで掲載が遅れることをご了承下さい。

水橋ファン http:// 10 May 2004 23:40:43
(タイトルなし)

初めておじゃまします。
水橋くんを検索していたらここにたどり着きました。
今年水橋くん多いみたいですよ〜
現在16本
「くりいむレモン/山下敦弘監督」
「亀は意外と早く泳ぐ/三木聡監督」
「ジーナ・K/藤江儀全監督」
「青い車/奥原浩志監督」
「ラマン/廣木隆一監督」
「クリスマス・クリスマス/山口博樹監督」
「indian summer/佐藤太監督」
「キスとキズ/堀江慶監督」
「TENSHI TAXI/谷洋平監督」
「2番目の彼女/大森美香監督」
「Tokyo Noir/石岡正人・熊澤尚人共同監督」
「茶の味/石井克人監督」
「稲妻ルーシー/西山洋一監督」
「HOOPS MEN SOUL/井上秀憲監督」
「クイール/崔洋一監督」
「油断大敵/成島出監督」

サルベージ(サイトオーナー) http://www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/kanso_2003.html#spy_sorge 4 May 2004 03:01:15
『バトル・ロワイアルII』も、なぜか評判悪すぎ

『スパイ・ゾルゲ』って、すごく良いわけでもないけれど、際立って悪いわけでもなかったと思うので、
評判が異常に悪かったのって、私にもよく解らなかったです。
歴史の出来事をなぞっているだけ、みたいな批判が多かったと思うのですが、
3時間のあの内容を深くすると4時間とか5時間の映画になっちゃうし、
3時間が無駄に長かったかといえば、テンポはむしろ良かったぐらいで、観ている間は退屈しなかったし、
そもそもかつての8・15シリーズなどの実録ものも、あんな出来事をなぞる感じの映画だったと思うし。
出来上がった『スパイ・ゾルゲ』が理想的な構成とは言えないけど、じゃどこをどう直したら
良くなるというのもはっきりと言えないですね。
最近、映画の評価って付和雷同的になったり、逆に天邪鬼としか思えないほど全く正反対のことを言う人がいたりで、
どちらにしても他人の意見を意識し過ぎて両極端になっているような気がしますねぇ。

ヤマ http://www4.inforyoma.or.jp/~mai7665/ 3 May 2004 14:01:02
報告と御礼です。

サルベージさん、こんにちは。
4/30づけの拙サイトの更新で、こちらの『スパイ・ゾルゲ』を
いつもの直リンクに拝借しております。
「この映画で描きたかったのは、」以下の部分、ものすごく真っ当で
実に作品の構成そのものが語っていたことに即しているように思うのですが、
奇妙なくらいこの核心について語っているものが少ないように感じてます。
なぜなんでしょうね。
まぁ、ちっとも威勢のよくない映画で、鎮魂歌のような印象を残す作品ですから
希望までを読み取るには至りにくいのかもしれませんけどね。
ありがとうございました。
サルベージ(サイトオーナー) 21 Apr 2004 22:04:28
すみません、訂正です

下の私の書き込み

> 樫原辰郎監督の映画は、映画学校の俳優科の卒業制作かなんかのを観たことあります。

と私が思っていた映画は他の監督さんによるもので、つまり私が樫原監督の映画を観たというのは
間違いで、樫原監督がそのような作品を演出したことがあるとしても、私が観たものとは
無関係です。失礼しました。樫原監督の見た目の印象が、その勘違いした別の監督になんとなく
似ていたことによる間違いでした。
サルベージ(サイトオーナー) 21 Apr 2004 03:24:21
ギー藤田さん、メガネ新調した?

今夜の討論会の後編、裏の「『ぷっ』すま」とか「サイエンスZERO」を観ていたので、
やっとビデオ観終わりました。それにしても、高木美保と菊川怜は面白かった。

かけ出し監督のメンバー、学生が多くて監督といってもほとんど自主映画みたいですね。まさにかけ出し。
樫原辰郎監督の映画は、映画学校の俳優科の卒業制作かなんかのを観たことあります。
それからギー藤田さん、そういえば銭金に出てましたね。それで知ってるというのもなんだか。
ギー監督、映画に対して観念的になり過ぎて、作る意欲に問題があって作れないような気が…。
若い人はいい意味でも悪い意味でも「若い」ですね。
それから、誰も塚本晋也監督に突っ込まなかったんでしょうかね、ほんとに? 突っ込んでほしかった。
たまやん http:// 20 Apr 2004 00:56:45
UN街

僕も、ウンナンタウン見てましたよ。

僕は初めから見てたのですが、討論会に出ていた監督さんは
「今まで一度でも映画を撮ったことがある」というくくりで選ばれていたので、
銭金に出ていたギー藤田さん以外は僕も全然知らなかったです。
最初のお題は「つまらなかった映画は?」というので、藤田さんが「座頭市」を
挙げておられました。めったに電波に乗らないたけし論が展開されてたのが面白かった。

サルベージ(サイトオーナー) 24 Mar 2004 09:53:46
「あー、しょーがない、しょーがない」 by 昭和こいる師匠

>> アメリカで作られた『ラスト サムライ』も、アメリカ人の目から
>> 異文化を見た、アメリカ人のための映画でしょう。
> おっしゃるとおりだと僕も思います。
> もっとも、それを踏まえたうえで、日本人が観る際には
> 日本が題材になっている以上、日本人としての感想を抱くのも
> また自然なことであって、いけないことではないと思っています。

はい、確かに「しょうがないかなぁ?」とも思うんですけど、
『ラスト サムライ』の場合は、公開前から「変な日本の描写はないか?」と、
みんな変な期待を抱いていた雰囲気がありありでしたねぇ。
なんか日本の映画ファンは賢くなり過ぎて、映画を品定めする気持ちで観て、
映画の描写の現実に対する正確性に注目すれば、それを元に○×で映画の良し悪しを
判断しやすいと思っているふしがあるんですけど。
でも本当は、映像の力強さだとか、演出のうまさだとか、話の面白さだとか、
○×では決められない感覚的なことの方が重要で、今の日本映画を弱くしているのが、
これら「王道らしさ」よりも「トリッキーさ」に走っていることじゃないか?
などと別な方向にも考えが広がったりしますが、まあこれら『ラスト サムライ』
に関するあれやこれやは全部ただの思いつきなので、執着してもしょうがないこととして
考えてします。くじけやすい人間なので。
ヤマ http://www4.inforyoma.or.jp/~mai7665/ 20 Mar 2004 17:29:33
日本ウルルン滞在記、再び(笑)。

サルベージさん、こんにちは。

 >アメリカで作られた『ラスト サムライ』も、アメリカ人の目から
 >異文化を見た、アメリカ人のための映画でしょう。

おっしゃるとおりだと僕も思います。
もっとも、それを踏まえたうえで、日本人が観る際には
日本が題材になっている以上、日本人としての感想を抱くのも
また自然なことであって、いけないことではないと思っています。
ですが、その際に、まるで日本人のために作られたかのような
錯誤を前提にしちゃうと、おかしな話になるんですよね。

 >なおさらアメリカという国がが強く意識される映画だと思う

ご主旨に大いに賛同しますね。僕もそのように受け止めたものです。
んで、そのための材料にされた日本に今ある者としては
その使われ方のなかで、結果的に今の日本が叱咤されているように
感じないではいられないとこがあって、感心しつつも
ちょいと癪な思いがしたのでした(苦笑)。

 >今の日本も、立場的には西欧先進国と同じ「アメリカ側」

まさしくこれゆえに叱咤されているように感じたんですよね〜。

 >ハシャギっぷりを見るにつけ、日本人はずいぶん思い上がってると思いましたねえ。

同感です。

 >いったい自分がどの時代に生きていて、今の日本をどう見ているのか?という
 >日本人としてのスタンスに、かなり疑問を感じます。

ここんとこゆえに、つい力が入っちゃうんでしょうね。
日記のほうでも書いておいででしたし(笑)。
僕は情けない勘違いで盛り上がっている場を見ることなくきていますし、
そんなものを直に見たいとも思わないので、あまり知らずにいるんですけどね。

 >どのあたりの内容が面白いと思われたんでしょうかねえ?

それについての具体的なコメントはありませんでした。

 >また、こうした面白いやりとりが出来るといいですね。

はい。ぜひまた、よろしくお願いします(礼)。
サルベージ(サイトオーナー) 16 Mar 2004 09:28:16
トム・クルーズの日本ウルルン滞在記

・・・というたとえを最近思いついたんですよねぇ、ヤマさん。
「世界ウルルン滞在記」が、日本人による、日本人の目から外国を見た、日本人のための
番組であるように、アメリカで作られた『ラスト サムライ』も、アメリカ人の目から
異文化を見た、アメリカ人のための映画でしょう。
冒頭が先住民のテロに対するの報復で、全体的には異文化に対しては力で排除するより、
対話を通じて理解をという、今の現実のアメリカの流れと密接な内容ですから、
なおさらアメリカという国がが強く意識される映画だと思うのですが。
今の日本も、立場的には西欧先進国と同じ「アメリカ側」で、
とっくに侍の国ではなくなっていて、誰も侍の心なんか持っていないのに、
まるで「アメリカ人が自分たちを讃えるためにわざわざ『ラスト サムライ』を作った」
みたいなハシャギっぷりを見るにつけ、日本人はずいぶん思い上がってると思いましたねえ。
いったい自分がどの時代に生きていて、今の日本をどう見ているのか?という
日本人としてのスタンスに、かなり疑問を感じます。
どうりでみんな日本映画をきちんと観れないわけだ。
いやあ、最近はちょっと「それ違うだろ!」と思っても、「そう思っちゃうのも
しょうがないかなぁ。」と気にしないように出来ることが多いのですが、
この『ラスト サムライ』問題だけは、つい力が入っちゃいますねぇ。

> また、先般お目通しいただいた『ラスト・サムライ』についての
> 拙サイト掲示板過去ログの編集採録も今回アップしてます。
> ある方からサルベージさんとのやり取りの段が特に面白かったとのメールを
> いただいたりもしました。併せての報告と御礼です(ぺこり)。ありがとうございました。

それはそれは、私も嬉しいです。
見直してみて、結構色んなことを言っていたことを思い出したのですが、
どのあたりの内容が面白いと思われたんでしょうかねえ?
また、こうした面白いやりとりが出来るといいですね。
ヤマ http://www4.inforyoma.or.jp/~mai7665 11 Mar 2004 12:19:15
報告とお礼です。

サルベージさん、こんにちは。
昨日づけの拙サイトの更新で、こちらの『ラスト・サムライ』を
いつもの直リンクに拝借しております。
「作者の作品に対する意図が隅々まで行き渡っている映画で、この手の異文化接触ものにありがちな、神秘主義を持ち出して曖昧さに逃げることもしていないし、日常風景からクライマックスの合戦シーンまで実にしっかりと作られている。」
受け手の個人的な感想というのではなく、評価的コメントとして集約するなら
まさしくここんとこが核心であり、正鵠だと思います。
あくまでドメスティックな製作背景を第一義としてゆるぎなく、日本側からの感想的言辞を
意識的に排除してお書きになっているところに見識を感じました。
そういう意味でも、日本に対してものを言っている作品ではないということですよね。
「国益よりも庶民の利益を、異文化に対しては威嚇による排除よりもコミュニケーションをと訴えるこの映画が、現在のアメリカに対する批判をこめていることを意識してかしないでか、ともかく反米的なことに対する不快を、侍の描き方のせいにしてごまかしてるんでしょうねぇ」
との言には、そこのところのスタンスの確かさを感じました。
また、先般お目通しいただいた『ラスト・サムライ』についての
拙サイト掲示板過去ログの編集採録も今回アップしてます。
ある方からサルベージさんとのやり取りの段が特に面白かったとのメールを
いただいたりもしました。併せての報告と御礼です(ぺこり)。ありがとうございました。
サルベージ(サイトオーナー) 22 Feb 2004 14:30:03
更新ボタンを押すと見れるようになります

ウランさん、またど〜も。
確認できましたので、2005年のページに追加しておきました。
リンク付きだと助かります。
ウラン http:// 22 Feb 2004 00:51:37
削除されたのでしょうか?

いつもお世話になっています
先ほどご連絡いたしました、香川さん情報です
よろしくお願いします。

http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kako/200402/15.html#04
ウラン http:// 22 Feb 2004 00:30:48
香川さん情報です

3/14から長崎でクランクインだそうです
緒方監督の新作≪いつか読書する日>>

サルベージ(サイトオーナー) 17 Feb 2004 02:17:31
哀川show

翔さん、「Pooh!」に出たときは、Pooh!のポーズをとってました。
ホームドラマ、といっても、翔&京香&車椅子の少年の3人の方が家族っぽかった。
ヒットすれば、3月5日以降も『ワンピース』の後の時間帯に夜の部として上映を
続けられそうだけど、『ゼブラーマン2』は果たして…出来るんでしょうか?
たまやん http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/6261/index.htm 15 Feb 2004 22:49:40
翔さんを賞賛

さっき、堂本兄弟を見てたら翔さん歌ってたよ・・・。
『ゼブラーマン』観ました。確かにジャンル分け不能の映画でした。
敢えて分けるなら・・・ホームドラマ?
僕が行ったシネコンでは、周りの人たちがこの映画の楽しみ方を
分かっていたので笑えるところでは爆笑が起きて、気持ちよく楽しむ事ができました。

サルベージ(サイトオーナー) http://www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/kanso_2003.html#about_schmidt 23 Jan 2004 02:26:50
アバウトな趣味

ヤマさん、ど〜も。
ところで、今日仕事で昔の書類を捨ててたんですけど、
それを色々ながめては、かつての自分の仕事の痕跡が、
今では何の意味もない、文字通りゴミになっていて、
なにも積み重ねたものが無いまま時間だけが過ぎてしまったことに、
シュミット氏のようにガックリしてしまったのでした。
そんなわけで、『アバウト・シュミット』はジャック・ニコルソンの
笑えるキャラがメインの映画だと思うのですが、他人事に思えず
笑うに笑えなかったせいで、観ていて居心地が悪かったのかもしれないです。
おまけに、シュミット氏は思いつきで態度をコロコロ変えるアバウト人間で、
どう観たらいいのか解らなくなって、比較対照として『晩春』まで引っ張り出しながら
観ていたのは本当なんですが、あれは失敗でしたねぇ。
でも、様々な解釈を生んだアバウトな映画といっても、自分とは全然違う他人の解釈
にも「なるほど」と思えたりして、そんな点でもちょっと面白い映画でした。
ヤマ http://www4.inforyoma.or.jp/~mai7665/ 21 Jan 2004 23:55:21
報告とお礼です。

サルベージさん、こんにちは。
以前とんちんかんな報告とお礼を書き込んでしまった記憶のある
こちらの『アバウト・シュミット』を昨日づけの拙サイトの更新で
いつもの直リンクに拝借しております。
>原題の"About Schmidt"は「シュミット氏について」ではなく、「おおよそシュミット氏」
には思わず吹き出したものでした。
>いい年してワンコロなんかにコロっときて、娘の結婚式におそろいの礼服で涙にくれる
>清水章吾のようなものなのではないか?
には思わず声が出たものです(笑)。
僕は、「滑稽な彼を高みから見下している」とまでは思いませんでしたが、
最後の涙は哀れさを際立たせている救いであって
手放しで喜び、もらい泣きできるようなものではなかったと僕も思います。
ありがとうございました。
明日は、いよいよ『名もなきアフリカの地で』であります。
サルベージ(サイトオーナー) 9 Jan 2004 03:54:13
謹賀新年&ご無沙汰しております>みなさん

ヤマさん、『名もなきアフリカの地で』は、東京ではヒットして
何ヶ月も上映していたようで、それとアカデミー外国映画賞受賞で
一気に全国的に盛り上げても良さそうだったものを、大阪の公開は
東京が終わってからだったようで、少ないプリントを使い回して
全国で公開されたのでしょう。オスカーだけでは売りにならずに、
思い切ったことを出来ないんでしょうかね?
それから、ヤマさんのところからお茶屋さんの「チネチッタ高知」
に行ってみたところ、やはりベストテンにランクインの『春の惑い』
も上映するんですね。それから、来月もこれまたランクインの
『ゲアトルーズ』を含むカール・ドライヤー特集があるようで、
ピアノ演奏つきで1000円は安いですね(ギャラが出ないなんてことは?ないか?)
でも、どの作品も緊張感が凄いので、10分間の休憩をはさんで3本観るのは
大変だと思いますよ。今からでも30分ぐらいにならないもんでしょうか?

山本さん、はじめまして、ですよね?
所属事務所のサイトに行って、確かにたくさん載っているのを確認しました。
今、他にもチラシの情報など、更新待ちの情報がたくさんあって、
近々まとめて更新しようと思いますので、しばらくお待ちください。

なおみさん、ごぶさたしてます。
そうなんですよ、最初『シービスケット』がどんな映画かわからなかったのですが、
ゴールデングローブ賞などにもノミネートされたことを知って、そろそろ削除しようか
なと思っていたところでした。映画に誤解を与えるというより、私が無知をさらして
恥をかいちゃうので。
それよりも、何年か前には自称オスカー最有力映画が何本もあった気がするのですが、
最近はオスカー前哨戦の賞の結果をチェックする人が増えて、この手のハッタリは
通用しないと思われているせいか、今年は『すべては愛のために』の後に続くものが
出て来そうにないので、そろそろまるごと消しちゃった方がいいですね。
さて、そうなったら次のネタは何にしよう?
というわけで、こちらこそよろしく。
なおみ http:// 8 Jan 2004 22:40:36
ご無沙汰しております

明けましておめでとうございます。ご無沙汰してしまってすみません。
お元気でしょうか?
私はいろいろと宣伝の仕事で相変わらず死んでいます。
サイトはよく覗かせていただいているんですが

ところでちょっとだけ茶々を入れさせていただきますと、たしかに
「すべては愛のために」はどう考えてもオスカー有力候補というのは嘘ですが、
「シービスケット」はそれなりに有力な候補です。ttp://village.infoweb.ne.jp/~fwkh8320/oscar/predictions001.htm
のサイトでのオスカー予想を観るとわかると思いますが、最有力ではないものの、
一応可能性がなくもない、ということのようです。
ゴールデングローブのドラマ部門の最優秀作品にノミネートされていますから。

すみません、つまらんことで掲示板を汚してしまって。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
山本 http:// 8 Jan 2004 13:23:40
謹賀新年

今年もよろしくお願い致します。

さて、私も「津田寛治」さんの情報を・・・
公式HPによると

安里麻里監督「独立少女紅連隊」
永岡久明監督「禁断の事件簿・ストーカーを愛した女」(主演)
     ゆうばり国際映画祭出品
行定勲監督「世界の中心で、愛をさけぶ」
高橋栄樹監督「jamfilm2『クリーンルーム』」
堀江慶監督「渋谷怪談」
佐藤太監督「indian sammer」
内田英治監督「ガチャポン」
中村幻児監督「ロード88」
山口雄大監督「穴〜怪奇穴人間〜」
片島一貴監督「ハーケンクロイツの翼」

などなど・・・・・
たくさんアップされていましたよ。


ヤマ http://www4.inforyoma.or.jp/~mai7665/ 7 Jan 2004 22:26:49
謹賀新年

サルベージさん、あけましておめでとうございます。
新年のご挨拶がすっかり遅れてしまいましたが、
まぁ松の内ということでご勘弁を(詫)。
今年もよろしくおねがいします。

そうそう今月の22日、当地でも
シネサルベストテン第1位の『名もなきアフリカの地で』が
観られる予定です。楽しみにしてるとこです。

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