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これより新しい書き込み


マグダラ http:// 30 Jun 2003 00:55:04
みんな忙しいんですね

という私も久々です。「ピアニスト」観たので訪れてみました。イザベル・ユペールの演技に脱帽。いいテーマだなあとしみじみしてしまいました。うん!名作。何度も観てみたい映画のひとつになりました。そういう意味では「バニラスカイ」も何度も観たい映画です。ブノワ・マジメルもよかった。このくらいしか言えませんが、恋愛の挫折がきちんと書かれていて、共感できました。


サルベージ(サイトオーナー) 11 Jun 2003 06:02:44
死者会にご招待

マグダラさん、というわけで、ご要望どおり余計な書き込みは消しました。
でも、これだと直後のドンドコ屋さんの書き込みでの「面白い」というのに
つながりがなくなってしまいましたねえ。
『メメント』『タイムマシン』のガイ・ピアーズの新作が6月28日から公開されますけど、
『トエンティマン・ブラザーズ』って言うんですけど、全くといっていいほど
知れ渡ってないですね。こんなことで果たして赤字にならないもんなのか不思議です。
『ピアニスト』はアブノーマルなので、自称良識派の人には相手にされないみたいです。

ドンドコ屋さん、あらー東映の人そんなこと言ってたんですか?
それはいけませんねぇ。まるで確信犯だったって言っているようなもんじゃないですか。
ここは、「問題になるとは思っていなかった。謙虚に対処します。」と表向きは
低姿勢じゃなきゃいけませんねえ。反論はあくまで監督に任せて。
でも、その監督も親子で「中学生もこっそり観てね。」って言ってるけど、
そんなことは暗示するだけに留めて、はっきり口に出して言ったらいかんですよ。
それでなくても、前作で映倫の自主規制を突っ込まれましたからねえ。
まあ、誠実に作品の良さを宣伝などで説明して、受け手もそれをきちんと判断できて、
良い映画ほどお客さんでにぎわうという状況ならドンドコ屋さんの意見も
通用するでしょうけど、現実の日本は正反対ですからねえ。
騒動でもなんでもとりあえず話題を巻き起こせば、映画なんか表面的にしか見ない
メディアが取り上げて、それを見た流行に弱い日本人たちが映画館に押し寄せる、
というのを狙って宣伝するのも無理はないような。
どんな立派なテーマの映画でも、お客さんが来てくれないことには始まりませんからねえ。
それで、観に来たお客さんにちゃんと良さが伝わるかどうかは置いといて。

試写会の招待状の件は、うーん、例えばそれがおすぎ宛てのもので、
「おすぎです! ピーコには来てるのに、なんでアタシのところには来ないのっ! 0円!」
と文句言ったとか、叶恭子さん宛てのものが盗まれて、「美香さんには来てるのに、
アタシに来ないなんて。」とクレームをつけたなんてことが考えられますね。
そうでないとしても、応募してないような人がかなり観に来ていたりしますからねえ。


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 9 Jun 2003 23:16:06
というわけで今回も中江有里ネタはナシ

うーむ、
マグダラさんは無理にダジャレを考えなくても十分に面白いように思いますけど。

それはさておき「バトル・ロワイアルII」の看板、
新聞記事によると、東映の宣伝担当者は「苦情がくるかもしれないと思っていた」といったそうな。
なんだかねえ、
くるかもしれないと思ってたんなら、きたときにちゃんと言い訳なり反論なりする準備しときなさいよ。
危機管理が出来てませんねえ。
こういうのを見ると、あれですねえ、
そりゃ深作欣二は反戦の想いをこめて撮ってたんでしょう、それはわかりますけどねえ、
それを売る東映は、単に過激な描写やらの話題で売れればそれでええわ、としか考えてないってのが
ありありとわかりますねえ、まったく。
こういうのに抗議したほうがバカを見るってなもんですねえ。
バカを見るどころか死に目を見た人もいましたけど。

ところで新聞記事といえば、先日こんな記事が載ってまして、
郵政公社の職員が郵便物の区分け作業中、試写会の招待状を盗んで逮捕されたそうな。
しかし事件の発覚がねえ、これがよくわからんのですよ、
監査本部が、招待状の一部が正しく郵送されてないことを認知、
試写会場に部員を張り込ませ、問題の招待状を持参した男性から事情を聴いたところ、
郵政公社職員から譲ってもらったと供述し、逮捕に結びついたらしいんですけど、
・・・なんか経緯がよくわかりませんよねえ。
そもそもの発端のところで、どうやって認知したのか。
でも試写会場で張り込むやなんて、まるで刑事ドラマや。


マグダラ http:// 9 Jun 2003 21:32:10
この掲示板の少し前のを見ていたら

とても私には理解できないと思っていましたが、脳が刺激されたのか、いろいろ思い出しました自分でも忘れていたのですが、DVDで結構観ていました。でも全部は出てこない。「メメント」観て俳優が気に入って、大スクリーンで「タイムマシン」観たり、「スパイダーマン」劇場で観てからDVD買ったり。「バイオハザード」もスクリーンで観たのですが、怖いので手元に置きたくない。・・・など思い出した!映画のHPは次に何観たいかを選択するのに役立ちます。今は「ピアニスト」に関心あり。難しくてもいいから書いてくださいね。疲れたな、今夜はワインはやめてビアにすっか!(ピアニストのダジャレ。ダメ?)


サルベージ(サイトオーナー) 9 Jun 2003 07:30:33
「考えるんじゃない、感じるんだ」(C)ブルース・リー

そうそう、映画なんて頭使わなきゃいけないもんじゃないですよね。
理解する必要すらないと思うんですけどね。
解らないけどいいっていうのがあるし。
私もなるべくいい加減な気持ちで観るようにはしているのですが、
文字で表わすときには、よく見かける
「最高! これぞ映画!」「ああいう映画はいかがなものか? 金返せ!」
みたいな(大仰なくせに)全然内容のないことだけは書きたくないので、
難しく見えちゃうのかもしれないですね。

ダジャレって、口に出すとみんな白い目で見るくせに、
こうして文字にすると、案外ウケがいいかなと思いますね。
状況が変わっただけで良し悪しがひっくり返るなんて、
評論化然とした受け手の目っていい加減なもんです。


マグダラ http:// 7 Jun 2003 20:22:58
みんな頭いいんだ

頭使いたくなくて映画観る私は、立派なあほうです。ここはついていけない(アタマが)話題が一杯で、なのに頭に残るのは上沼恵美子が淡路島持ってるとか、瀬戸カトリーヌの実家がパン屋だとかなのね。トゥ・ウィークス・・・はつまらない映画。定番のおもしろさという意味では、ヒュー・グラントのならノッティングヒルの恋人以外ないと思います。思うだけ。それはなぜか、の意見は言えないです。でも私が自信があるっつーか、ここで負けないのはおやじギャグまたはダジャレです。布団がふっとんだ、ギターを弾きすギター、というくだらないレベルですけど。マイノリティ・リポートはサイバー・パンツ系?とかね。くだらないなあ。サイババ・パンツでもいいですね。ははは・・・自嘲気味の私・・・


サルベージ(サイトオーナー) 4 Jun 2003 01:58:35
あほうだろう

まあ、中江有里さんは無理に引っ張らないで、しし座流星群みたいに、
思い出したように話題に上がるのがいいんじゃないでしょうかねえ。

『二重スパイ』は、『マトリックス リローデッド』にまともに初日をぶつけて、
結果見事に話題になってないですが、何か変なことが起きて、
朝鮮半島に緊張が走れば話題になるか?なんて、良からぬ期待を抱いている人もいたりして。
麻生さんも、それに一役買おうとしたんでしょうか?
真意が伝わってなかったと釈明会見して、その結果相変わらず何が真意かさっぱり
わからず全然釈明になってないのが、言った内容以前に思考能力に問題あるとしか
思えないですけど。苗字を変えてくれと韓国人に言われたから変えたように、
議員を辞めろと言われれば辞めるんでしょうか?


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 3 Jun 2003 23:37:11
韓韓ガクガク

またまたランキングですか。
こうなったら意地でも中江有里の話題をしたいところやけどそうそうあるわけでもなく、
唐突ですけど「二重スパイ」、
CMで「韓国超大作最終章」なんていってるけど、
韓国ではもう超大作は二度と作られないんでしょうかねえ?
こんなこといってると教科書問題や創氏改名問題に続いて
またまた関係が悪化するんではないかと思われるんですけど、
大丈夫なんでしょうか、麻生さん。
・・・え? 心配ないですって? あ、そう。


サルベージ(サイトオーナー) 2 Jun 2003 21:08:32
スパイ・シットルケ?

ドンドコ屋さん、なるほど。
そういえば私も、淡路島と大阪城は上沼恵美子が所有してるとか、
本上まなみの家では毎週末に車でキャンプに出かけて、
民家の庭にテント張ったり、お母さんが潜って捕まえたタコを食べたりしてたとか、
地元ネタってのは印象に残るもんですね。って、いつから関西人になったんやんねんのんねん。
でも、震災で被害にあった芸能人といえば間寛平と筒井康隆ぐらいしか知らなくて、
瀬戸カトリーヌの実家のパン屋はまだ神戸にあるものだと思ってましたよ。
そんな彼女は、先日の「ウラ関根TV」で、番組を観ている有名人として、
ココリコの田中などと一緒に紹介されてましたけど、関根勤が「瀬戸カトリーヌと
田中は顔が同じ」と言ったのにはウケました。


サルベージ(サイトオーナー) 1 Jun 2003 23:58:24
膿みの上のピアニスト

ヤマさん、毎度ど〜も。
『ピアニスト』は様々な人たちがそれぞれの観方をした映画でしたが、
大抵の人は恋愛を軸に観ていたのに、私の場合はアーチストとしての面から
観てしまいました。というのも、この映画に限らず、恋愛映画を
自分の体験に重ねて観ないで、フィクションだと割り切って観ているようで、
つまり恋愛体験が乏しいということでしょうね。
ついでに、彼女に強く惹かれたのも、自分も同じ恋愛ベタだということで、
いやぁ、思わぬところで化けの皮がはがれてしまうもんです。

マグダラさん、『トゥー・ウィークス・ノーティス』は観てないです。
というのも、いかにもありがちなラブコメといった感じで、
でも定番の面白さを持った映画なのか、ありふれた映画なのか、
判断できないんですよね。
ところで、胡散臭い映画が何かというのが気になりますが、例えば
「いかにもの感動作が、実はたちの悪い独善的なものだったりするのが、いかにも!」
といった考え方自体がいかにも!だったりで、つまりは観ないことには決め付けられない
でしょうね。
「中江有里の…」は・・・、いやあ私も自分では若い頃から変わらない調子で
ギャグを飛ばしているつもりが、既に紛れもなく単なるおやぢギャグなんじゃないかと
思う今日このごろです。


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 1 Jun 2003 23:58:22
スパイ・ソンケイ

あのですねえ、別にアイドル女優の発言をいちいちチェックしてるというよりはですねえ、
関西の地元ネタってのはやっぱり印象に残ってよく覚えてるんですよ。
例えば、萬田久子の大阪市大正区の実家には昔は風呂がなく、
そんなある日ミスユニバースの日本代表に選ばれ、
その後いつものように銭湯に行ったところパニックになり、
仕方なく実家に風呂を増築したとか、
瀬戸カトリーヌの家はパン屋をやっていて、
昔は神戸に店を持ってたけど震災でつぶれてしまい、
今は大阪の玉造で開業してるとか、
そういうどーでもいい話っていつまでも頭の隅にこびりついてしまうんですよねえ。
だからマニアではありません! ありませんよ!・・・ってムキになって否定するほど怪しくなるけど。
いやしかし、昔ナニの最中に「何を入れてほしいの? どこに入れてほしいの?」
って訊いて、後でものすごーく嫌われたことがありましたっけ。
だからマグダラさん、尊敬していただきたいのは山々ですけど、まあご勘弁を〜。


マグダラ http:// 31 May 2003 20:40:21
尊敬しますわ

うさんくさいリチャード・ギアが好きなの。でも、ヒュー・グラントも好き。で、トゥ・ウィークス・ノーティス観てきました。サンドラ・ブロックがあまり魅力なかったです。面白いシーンはあるけどどこかで見たヤツの寄せ集めでした。リアリティなかった。ドンドコ屋様のところでお薦めのシカゴは観たいのですが、観れないかも、なのでDVDでということになりそう。でも皆さん凄いですね映画批評。以前からうさんくさいと思っていた映画に対して「ああナルホド、そうだったのか」ということがちゃんと意見されてて尊敬してしまいますわ。ドンドコ屋さん、中江有里さんの何の中に入れたいんですか?何を?何を入れたいの?それを教えてくださればもっと尊敬してしまうことでしょう。



ヤマ http://www4.inforyoma.or.jp/~mai7665/ 31 May 2003 08:40:04
報告と御礼です。

サルベージさん、こんにちは。
5/30づけの拙サイトの更新でこちらの『ピアニスト』を
例の直リンクに拝借しております(深々)。
この作品は、いろいろな方のご見解を伺ってみたくなるような作品でしたね。
サルベージさんが支配と主導権の問題を軸にご覧になっておいでるところは、
僕としても共感多き部分で「彼女の恋愛経験はポルノ映像を見たりの妄想の世界がもっぱらで、
決して他人に主導権を握られたくないという彼女の気持ちがここにも表われている」
とのご指摘には快哉をあげました。この強がりと臆病さの併存が彼女のキャラの骨子ですよね。
ありがとうございました。


サルベージ(サイトオーナー) http://www.nhk.or.jp/osaka/ 31 May 2003 07:58:46
マナカナちゃんは二卵性

いやあしかし、石田ひかりが「声かけられない」とか、
中江有里の「実家が坂東英二のマンションの近くにある」とか、
本人が言った些細なことをきちんとチェックしてるなんて、
立派なマニアなんじゃないでしょうか?

ところで、上のリンクのNHK大阪のサイトを見たら、
「その時 歴史が動いた」って大阪局製作だったんですね。
それから「ストレッチマン2」、
http://www.nhk.or.jp/sman/
あれはいい番組ですねえ。ついでに、大阪じゃないけど教育テレビの「ドレミノテレビ」
http://www.nhk.or.jp/doremi/
の、「陽気な歌のお姉さん、ううあ」のUAは、目が全然笑ってないですねぇ。
さすが「殺す」という意味の名前の人ですねぇ。
で、大阪に戻って、大阪局製作の「パパ トールド ミー・大切な君へ」、
http://www.nhk.or.jp/ainouta/
『学校の怪談4』の天才子役だった豊田眞唯ちゃんが中学生に成長した姿を久々に見たら、
あんまり大きくなってなくて小学生の役だったのは、ちょっとびっくりでした。
それから、大阪局製作の次の連続テレビ小説「てるてる家族」
http://www.nhk.or.jp/osaka/teruterukazoku/
も豪華な布陣ですね。同じなかにし礼でも「赤い月」にしてたら今頃中国ロケに
行けなくて困ってただろうから、こっちで良かったですね???


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 29 May 2003 23:21:29
中江有里の中へ入れたい

そうかあ、東野圭吾やったんかあ。
じゃあ見たかったなあ。
確か「秘密」の原作者ですねえ。
ところで中江有里公式サイト見てたら、赤川次郎原作映画にも出てるって書いてあって、
何かなあ・・・と考えててプロフィール欄見てみたら「ふたり」「あした」やったんですね。
「あした」はどこに出てたか覚えてないけど、「ふたり」では石田ひかりに冷たく当たったりする役でしたねえ。
その石田ひかりは結婚して神戸に住んでるそうで、
買い物に出かけても、まさか石田ひかりがこんなところにいるはずないと思われて、
声をかけられたりすることはないとかいってたけど、
中江有里の場合はどーでしょ?
もともと八百屋で声をかけられるほど知名度もないかも知れんけど。
そういえば大阪出身でしたねえ。
確か板東英二の借りてるマンションの近くが実家やとかいってましたっけ。
そういえばそういえば、NHK大阪製作の「走らんか」に出てましたっけ。
もともと仲がよかったんや。
・・・なんて書いてるうちに、なんか中江有里マニアになってきたような気分やわ。
デジタル絵本もはまってしまったぞ。
というわけで、下ネタのタイトルでどーも失礼。


サルベージ(サイトオーナー) http://www.yuri-nakae.com/ 29 May 2003 06:26:32
いなかへ揺り返し?

というわけで、大阪出身の有里さん、すっかり地元でご活躍のようですが、
旦那さんとの自宅も関西なのでしょうかね?
一方、彼女がCMの中でおこめ券を売っていた浅草東映は、
天草四郎のみが操る妖術でも転生できなかったようで、
『魔界転生』の上映を最後に、先日閉館になってしまいました。

さて、その「浪速の推理作家」は
http://www.yuri-nakae.com/book11-20.html
によると東野圭吾のようです。
Wコージかフリッパーズ・ギターと勘違いされると思って名前を伏せたのでしょうか?


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 27 May 2003 23:22:20
中津江村のほうが有名ではあるけど

さてさて、毎度お馴染みの中江有里情報ですけど、
ラジオドラマの脚本受賞以来、大阪放送局に気に入られてるのかどうか、
ちょくちょくNHK関西ローカル番組に出てるみたいですけど、
新聞のTV欄によると昨日の夕方のニュースにこんな見出しがありました。
「中江有里が迫る浪速の推理作家ヒット作の秘密」
・・・誰にインタビューしたんですか? すごーく気になる。
なんでインタビュアーの名前だけが出るんでしょうねえ?
普通はインタビューの相手のほうが大きく扱われるもんでしょうが。
しかし「日本エスリード」のCMも新しくなったりして、
着々と関西進出を謀る中江有里であった。
ついでに黒沢年男の「近江住宅」のCMもマイナーチェンジしてますわ。


サルベージ(サイトオーナー) 25 May 2003 08:11:23
『青の炎』 原作は読んでないです

みゆきさんは、初めまして、ですよね?

私は小説はほとんど読まないのでよくわからないのですが、
映画化すると上映時間の関係で原作のエピソードや要素を削ることになり、
それで原作の読者が、あそこがなくなったと不満を言うのを耳にしますが、
そうしないと詰め込み過ぎでリズムも間合いもあったもんじゃない映画になったり、
上映時間が4時間にも5時間にも及んでしまうことは理解してないといけませんよね。

で、『青の炎』ですけど、観ている間でも観た後の今でも、
何を描くことをメインに据えた映画なのだろうと思っているのですが、
二宮くんを主役にして、興行的にも彼のファンを意識して、
蜷川監督言うところの「アイドル映画」にしたために、
『太陽がいっぱい』のような冷徹な主人公の犯罪を緻密に描くとか、
殺人の後に自分の無知や愚かさに気づいて打ちのめされるとか、
そうした彼を悪く見せるようなことは避けたことで、
あんな焦点がわかりにくい映画になったのではないでしょうか?
ストーリーの量が少なくなったことより、
削る部分の選択が間違ってたのではないかと。
感情移入できないとか「あっさりしてる」と思ったのは、
二宮くんをどう描こうとしているのかが解らないという私の感想と一致しているのかも。
あれじゃ、IWハーパーが好きな高校生って何それ?って思っちゃいますよね?
どうせなら2人目のエピソードは省略しちゃって、その代わりに
彼のキャラをもっとしっかり描けば良かったと思うんですけどね。


みゆき http:// 23 May 2003 17:02:07
青の炎 原作と映画の批評

2ヶ月近く遅いんですが(汗)感想書かせてください

+原作+
最後の終わり方がよくわからなかった以外は(結局なくなったのか?)よく出来た作品だと思った。すごいと思った。
原作では完全犯罪が出来るまでを細かく書いてあった(難しすぎて途中飛ばしたが^^;)。だからその成り立ちがよくわかった。殺すシーンが怖く思ったのもその影響なんだろうな、と思った。
紀子との関係も「友達」から先への「好きな人」に発展し(ましたよね?)、解説にも書いてあるとおり「青春もの」としても楽しめた。
最後、チャリ(自転車@ロードレーサー)で紀子のところへ向かうとき(美術室ですね)、遥が言った「お昼には、帰ってくるんだよね?」って言葉が響いたりした。14歳できっとそのときの状況がわかっていたからだろうな、と思ったからだ。私だったらきっと出来ないと思った

+映画+
原作を先に読んだのが失敗だったのか、あまり感情移入が出来なかった。
というのも「あっさりしてる」印象を受けたからだ
紀子のラクガキの部分(映画での「僕は犬じゃない」)も変わってたし、ゲイツなど、友人もこと細かく出てこなかったし(曖昧になら出てきましたが)、原作みたいに細かく犯罪を練ってる様子もなかったからだ。それに紀子との関係もいまいちわからなかった。まぁ2時間だし仕方ないかと思うことにしたがもう少し原作どおりにして欲しかった。

特別出演の竹中さんと唐沢さんが案外楽しかったんだが(笑)

+結論+
原作の方が好きみたいですね、私


サルベージ(サイトオーナー) 20 May 2003 20:34:07
自分のことは棚に上げた書き込み

うーん、ハリウッドもののしかもラブストーリーしか観ないといいながら、
『カリスマ』や『ユリイカ』も観てるなんて、幅広いですね。

私の鑑賞本数、去年は減らそうと思って、確かにテレビは減ったのですが、
劇場では初めて3ケタの大台に乗ってしまいました。
今年も去年以上に積極的にパスしているつもりなのに、
ますます快調なのはどういうわけなんでしょうねえ?
でも、多く観たってちっとも偉くないですよ。
映画を消耗品のように観たところで、ありがたみが
テレビ並に薄くなっちゃいますからね。
それに、日本では年間600本以上映画が上映されているので、
がんばって観ても半分以上は観ないままで、しかもそうした誰も見ないような映画が
カスばかりかというと、結構いい映画があったりしますからねえ。
今なら『ぷりてぃ・ウーマン』なんて、あまり話題になっていないけど、
一番面白いんじゃないでしょうか。誰でも楽しめるハッピーな映画なんですけどね。

SARSは…、やっぱり怖いんでしょうかね? 感染力も死亡者数も、
インフルエンザの方が凄そうな気がするけど。


マグダラ http:// 19 May 2003 19:08:01
最近映画多く観てません

2002年のサルべージ様の映画観賞回数はすごいですね。TVでも私はあまり観てません。最後に観たのは映画館ではXメンです。今年六本目。次はヒュー・グラントの観たいです。ここは男性の映画好きというよりマニア?が多そう。日本映画はカリスマ(かなり前)とかバスで三人の長い旅するお話(題名忘れた)が印象に残っています。宮崎あおいちゃんかわいかったです。ほんとハリウッドものしか観ませんね。これではイカン!しかもラブストーリーばかり。でも幸せな気持ちになれるんだもん。実際は観終わるとすごく寂しい時がありますけど。いーの。いーの。さて、SARS、台湾の医師ですが、ひどいなあ.日本だけ無事なのはおかしいとは思っていたけど、とうとう・・・ですか。


サルベージ(サイトオーナー) 17 May 2003 08:05:17
ちのバン

マグダラさん、烏丸せつこさんは、どうやら結局旦那さんとは別れたみたいですねぇ。
それがいつのことかとか、別れた原因が借金と関係あるかとか、
わからないんで何とも言えないのですが。
ちょっと話はそれますが、当掲示板の最近の書き込みで、
烏丸せつこ、浜丘麻矢、菊川怜などの名前の文字を間違って書いてしまったようで、
とりあえずお詫びしておきます。

しかし、コウゾウカイカクという奇跡を信じたり、
テポドン波が襲うとかの不安をあおることに簡単に踊らされたり、
白装束集団のことを馬鹿にできない人だらけですよねぇ。
自分のことをきちんと見つめられずに、自分は正しいいと思って
他人を見下すことを平気でする人ばかりで、人間って愚かなもんです。
でも、確かおとといあたり大惨事が起こるということが嘘だったわけだから、
こんな事でも自分の過ちに気づいて、自分を見つめようとする人たちが
増えるきっかけになればとも思いますが、果たしてどうでしょうねえ?

たかはしさん、わざわざど〜も。
一度に3つも情報を寄せられるなんて、すごいですねえ。


たかはし http:// 15 May 2003 16:50:36
津田寛治さん

「座頭市」北野武監督
「JamFilms2・クリーンルーム」高橋栄樹監督
2004年の「きょうのできごと」行定勲監督
に、ご出演みたいです。


マグダラ  http:// 14 May 2003 21:53:36
ちのゆうこさんの顔見ました

例の白装束の人たちのリーダー的存在の人の顔見ましたか?わりと元気そうでなぜかほっとしました。でもやつれてはいますね。早く元気になれば問題はなくなるのに。だめか、スカラー波信じてるんだもんね。私は普通のおばさんいえマダムだと思うのですが、みんなかなりひどいこと言ってる。はじめに美人の写真見せられたからだけど,詐欺だって!何のよ?
このことでわかったのは、第一印象が大切なのと第一印象偽っちゃいけないってことです。
サルべージ様,マノンの件ありがとうございました.彼女はマゾなのかしら?



サルベージ(サイトオーナー) 14 May 2003 00:55:55
NOT(義彦∩宣彦)=よしのぶ→徳川慶喜

大林監督のお父さんといえば、監督の自伝的映画の『マヌケ先生』で、
大林ファミリーの竹内力が軍人のお父さんを演じていましたけど、
大林家は代々医者だったそうで、ということは軍医だったんでしょうか?
でも、終戦直後に従軍カメラマンのジョン・フォードが尾道に来て
少年時代の監督と会っていたことになっているので、
自伝的とはいえ、どこまでが真実なのかは怪しいですが。
しかし、あの番組でまだ生きていたというのを知って驚いたものですが、
94歳だったんですね・・・。


ドンドコ屋 http://www.asahi.com/obituaries/update/0508/004.html 11 May 2003 23:35:36
またまた訃報ですけど

この前話題に出た(っていうか僕が勝手に出した)
大林監督のお父さんも亡くなられたんですねえ。
うちの地域では新聞には載ってなかったけど。
やっぱりお宝がそれなりの値段やったからでしょうかねえ。

ところで「サラマンダー」に菊川玲は出てるのかどうか、
確かめてきてくださいませ。


サルベージ(サイトオーナー) 9 May 2003 21:06:46
タマちゃんに謝れ!

・・・っていうの、今年いちばんウケたなあ・・・。

マグダラさん、はじめまして。
烏丸せつこさんは、(調べるのがめんどくさいから、うろ覚えで)
当時絶好調だった映画のプロデューサーだか芸能プロの社長だかと結婚して、
直後に旦那が一気に失敗して借金生活になったのですが、
玉の輿だったら金の切れ目が縁の切れ目で別れるところ、
別れないでお金より愛を選んだのですよね。
その後のプライベートがどうなったかはわからないのですが、
最近なんかに出演していたなあ、と思って調べたら、
『船を降りたら彼女の島』で、島で美容院を開いている木村佳乃の
叔母さんの役で出ていました。ということで、ちゃんと活動しているみたいですよ。

ドンドコ屋さん、前田さんは結局亡くなったんですか。
調べたらここ10年ぐらい映画を撮ってなくて、
まだやりたかったとしたら残念ですねえ。
愛甲は、よくわからないけど無事だったみたいですね。
結局どうなったといえば、ライフスペースってどうなったっけ?


ドンドコ屋 http://www.asahi.com/national/update/0506/030.html 7 May 2003 22:33:35
タマちゃんを襲う会

上のリンクの通り、前田さんの死亡が確認されたそうな。
支援者は、映画関係者とか、友達とか、いろんな人がいたんでしょうかねえ。
何はともあれ、安らかに成仏してくだされ。
白装束の集団もご冥福を祈ってることでしょう。
電磁波が怖いといいながらフジテレビのニュースは見てるらしいし。

ところで愛甲は結局どうなったっけ?


マグダラ http:// 7 May 2003 22:29:34
マノンで思い出したのですが


烏丸せつこさんて今どうしているのでしょう?
初めまして。マグです。
借金とかあった人です。玉の腰にのったものの、ってやつです。
子供の頃に親戚のおばが話していたので気になっていました。









サルベージ(サイトオーナー) 6 May 2003 03:08:45
ちょっと白装束

むむむ、よくよく見たらいろいろ謎だらけですねえ。
堀江淳、志村けん、つぶやきシローに続く死亡説か?
それとも、元ロッテの愛甲に続く失踪事件か?
あと、支援者って映画の仕事に対しての支援なのでしょうか?
実はただの友だちって訳ではないのですね?
映画プロデューサーの死や、焼死者が出るようなビル火災なのに、
なぜローカルニュースなのか?
マスコミは白装束集団なんか無視すりゃいいのに、
調子に乗って声明文なんか全国ニュースで流すんじゃないよ!まったく。

『小さな中国のお針子』を上映していたル・シネマは、
観た映画の大半が中国語映画で、いつもオバサン層で満席というところで、
東京のミニシアターがすごいと言っても、あそこがなんでそんな状況なのか、
ホントよく解らないです。
経営者が辣腕だからとは思えないんですけど、さぞかしウハウハなのでしょうね。
あの映画、あちこち嘘くさかったにもかかわらず、泣いてた人もいて、
1月25日から3ヶ月以上も上映していました。
こうしたお涙頂戴路線志向に、そろそろ我慢できなくなってきたかも。


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 5 May 2003 22:44:03
ちょっと補足

前田さんのニュースですけど、
見つかった焼死体、まだ前田さんとは断定はされてないようですけど。
なんでも脳梗塞で倒れたあと、支援者の介護で暮らしていたそうで、
そういう面でこちらのニュースでは取り上げられてますけど。

ところで「小さな中国のお針子」、
僕は4月1日のサービスデイの夜の回に行きましたけど、
お客さんは30人くらいでしたかねえ。
ホンマ、東京のミニシアターってすごいんですねえ。
ま、文革期の中国にあんなイケメンが2人もいるとは思えんのですけど。


サルベージ(サイトオーナー) 4 May 2003 12:35:35
中田横浜市長はサカナくんに似ている

神奈川ニュースって、たまに上映されて意表を突かれるんですよ。
今回はじめて気づいたんだけど、映倫マークもついてるんですねえ。
しかも、ひょっとしたら35ミリで撮影しているかもしれないです。
まあ、『復讐するは我にあり』で殺人犯の指名手配写真が写ったようなことはなくて、
あたり障りのないニュースしか扱わないですけどね。
でも、私なんか大阪府知事は知ってても、自分とこの知事がどんな人か知らなかったので、
その点では有意義だったのでしょうか? でも、もう忘れちゃったけど。

そうそう『四季 奈津子』。私もお世話になりましたねえ、烏丸せつ子。


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 3 May 2003 01:04:53
(タイトルなし)

なんですか・・・神奈川ニュース?
そちらの劇場ではニュースが流れるのですか?
昔は「ニュース・予告編」と表記されていてもニュースなんか流れへんやん、
ってよく言ってたもんですけど、
一度映画館でニュースを見てみたいもんですねえ。
あと、おせんにキャラメルも売りに来てほしい・・・って、それは違うか。

ところでニュースといえば、さっきこちらのTVでいってたんですけど、
大阪のビルで火事があって、
映画プロデューサーの前田勝弘という人が亡くなったらしく、
調べてみたら「サード」「四季 奈津子」「夕暮れまで」
「ラブレター」「マノン」「ザ・レイプ」「化身」・・・
などなどを手がけた方のようですねえ。
いや、よくネットで、
映画スターや監督の訃報をいち早く掲示板に書き込んで、
なんか自慢してるみたいな奴ってよく見かけるでしょ、
ああいうのってなんかイヤやなあ〜って思ってたけど、
自分も同じようなことしてしまったよ。
まあこの人の場合、大きく報じられるかどうかわからないし、
作品の数々もいろいろとお世話になったものもあったりするし、
ま、そんなわけで。


サルベージ(サイトオーナー) 30 Apr 2003 04:22:36


・・・というビルボードがあるヒサヤ大黒堂のビルって、
全国に10ヶ所ぐらいあるはずなのに、
見たことあるようなないような・・・。

まず、aonoさん、うちのサイトは目障りな書き込みは
サイトオーナーの権限でバンバン消す方針なのですが、
麻帆ちゃんが主役の映画じゃ消すわけにはいかないですねぇ。
ちなみに、「175R」の文字を見て、ほんこんさんを連想する人は多いみたいですが、
「麻波25」を見て野波麻帆か浜岡麻矢と見間違える人は、今のところ私だけですかねぇ?

ドンドコ屋さん、見てましたよ「鑑定団」。
お宝はひいおじいさんが買った仏像で、結果はそれなりの値段という、
番組的には面白くないものでした。
思いがけず『HOUSE』の、ピアノに食べられる映像が流れてましたけど、
どうせなら池上季実子の「お宝」映像のところを流せばよかったのに。

というわけで、「こちら本池上署」と「池上季実子」で、池上つながりでした。


ドンドコ屋 http:// 30 Apr 2003 00:48:55
「ちわ〜」って入力したはずやのに

↓なんでこんなタイトルになったんや?


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 30 Apr 2003 00:47:24


チョイお久しぶりです。
今日「なんでも鑑定団」を見てたら、ゲストが大林宣彦やったんですけど、
彼のお父さんがビデオで出てきて、お名前が僕と同じやったんでチョイビックリしましたわ。
僕と同じって、「大林ドンドコ屋」ではないですよ。
僕の本名と同じってことですよ。念のため。
で、大林監督がどんなお宝を持ってきて、それがいくらと鑑定されたのかは、
チャンネルを代えたんで見てないんですけど。
なんじゃそりゃ。


B.C.L. http://www.buttercine.com/ 26 Apr 2003 16:43:19
★映画『Summer Nude』劇場予告編★

映画『SummerNude』Official WEB管理のaonoと申します。
今夏7月中旬・テアトル新宿での公開に向けまして、この度ホームページにて劇場予告編のムービー配信を開始しました。
25人の登場人物による10個のストーリーをかつてない程の圧倒的なアップテンポで紹介していく予告編です。
お時間のある方は是非是非、ご覧になって下さい!
SummerNude Official WEB:
http://www.buttercine.com/summernude/

★映画『SummerNude』情報★

テアトル新宿/今夏7月中旬【LATE SHOW/レイトショー】

■■人生はアミダクジだ■■

飯塚健第1回監督作品

舞台は沖縄・石垣島。主人公・長谷部夏樹と、島に住む少年・プーが偶然巡り逢い
共に過ごす“24時間”という刹那的な時間を軸に、25人の強烈個性が繰り広げる
喜怒哀楽の物語。

出演/野波 麻帆、古屋 暢一、今井雅之、堀口 文宏(あさりど)、川本 成(あさりど)、前田 綾花、真帆、車だん吉、山田辰夫、ルー大柴、具志堅用高、香坂みゆき、きたろう ほか
楽曲提供 ザ・ハイロウズ/ブルーハーツ


サルベージ(サイトオーナー) 26 Apr 2003 03:32:00
姉妹対決、十六茶VSリモーネ

super8さん、ど〜も。さっそく更新しておきました。
『ラヴァーズ・キス』も『ぷりてぃ・ウーマン』もよかったですねぇ。
『bule』も観る予定です。


super8 http:// 24 Apr 2003 23:12:39
市川実日子

市川さんランクアップさせて!
三木聡監督『ダメジン』と
石井聡互監督『DEAD END RUN』の公開が控えているよ


sachiko http:// 8 Apr 2003 16:04:55
(タイトルなし)

俳優の寺田農さんの所属事務所、「アズユー」の住所をご存じの方、

いらっしゃいましたら、教えてください。


サルベージ(サイトオーナー) 5 Apr 2003 04:36:19
「誰がモンキー!ナイトスクープやねん?!」

『わたしのグランパ』は、こちらでも1日の前半が『ワンピース』で、
それに続いて午後から上映というところが多いみたいです。
『ワンピース』、8週間も上映するなんて、『千年の恋 ひかる源氏物語』
並みの力の入れようですね。まあ、この手のアニメははなから眼中にないですが。
で、ほとんど関係ないけど、最近テレビ番組で険悪な雰囲気の時に使われる音楽
といえば、決まって『仁義なき戦い』の ♪ちゃらら〜…♪ ってやつなので、
どうせ文太がテレビ出るのなら、あの音楽を流して広能のキャラを見せて欲しい
気もしますねぇ。さんまがやるモノマネじゃなく、ぜひ本物で。


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 5 Apr 2003 00:28:43
今日は西田局長お休みでした

間寛平が局長代理でした。
以上、ご報告まで。

・・・ま、それはともかく、
「わたしのグランパ」、筒井康隆は好きなんでちょっと期待してるんですけど、
こちらではえらい扱いが悪いようで、
大阪はミナミ地区では東映直営館では「ワンピース」とやらを続映のため上映はなく、
別の劇場で1週間のみ公開、
キタ地区でも東映直営館は1日3回、朝と夜間のみ上映という有様。
今日の夕刊にも広告が出てないし、これでは客は入らんやろう〜。
東京でもそんな扱いですか?
でもTVには菅原文太とかがせっせとPRのため出演してるみたいですけど、
昨日の関西ローカルの朝の番組には宮崎美子がゲストで出たらしく、
新聞の番組欄に「H監督との交際生激白」なんて書いてあって、
「グランパ」の東陽一監督は「ひがし」と読むんかいな?なんて思ったけど、
検索して調べてみたらどーも阪神の星野監督と噂があるとかないとか。
なんじゃそりゃ。


サルベージ(サイトオーナー) 1 Apr 2003 14:04:02
謎かけとかけて、本当に映画サイトなのか怪しいととく

そのこころは・・・しょうてん(焦点/笑点)がダブるでしょう。

というわけで、ここは映画の掲示板なので、お笑いネタが思いつかないからといって、
書き込めないなんてことはないですよ、みなさん。(念のため)

ワイルダーなんか、調べたらオスカーを個人で5回、製作した作品賞も含めれば
全部で7本も持っているそうで、これってウォルト・ディズニーを除けば、
歴代最多なんじゃないでしょうか? そのわりに、扱いが小さかったですよねえ。
まあ、彼を最後に持ってきてしめた形にしてましたけど、
あれはやっぱりビリーとビリを掛けたんでしょうかね?って、デイブ・スペクターか!


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 31 Mar 2003 23:21:25
作品賞は獲れなかったけど監督賞は獲れたとかけて、主演男優賞も獲れたととく

そのこころは・・・ええとこどりやん・ブロディ。
すまんのう、苦しくって。

フランケンハイマーは出たましたよ〜。
「影なき狙撃者」で、シナトラがスペードのクイーンやったかなんやったかの
トランプを持つシーンが出てましたわ。
で、もう3年前になりますかねえ、キューブリックだけが単独で追悼のコーナーがあったのは。
ワイルダーもそれに匹敵すると思うんですけどね絵。
ウフフ。


サルベージ(サイトオーナー) 30 Mar 2003 00:16:48
ポランスキーとかけて、監督賞は獲れたのだから作品賞を獲れなかったとしても『シカゴ』と僅差だったでしょうととく

そのこころは・・・「線上のピアニスト」。

私もよく覚えてなくて、ジョン・フランケンハイマーも
出なかったような気がするんですけど、気のせいでしょうか。
なんか今年は少なかったし、例年だったらビリー・ワイルダーとか
もっと時間を割いていたような気がしますね絵。
ところで、カレル・ライスって知らなかったので調べてみたら、
おお、『ドッグ・ソルジャー』しか観たことないけど、
あの映画は好きですねえ。
ひょっとして、ニック・ノルティが写真出演したのは、
代わりだったのでしょうか?
(あの写真、ネタとしてはスゴすぎ。)


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 29 Mar 2003 01:30:47
作品賞は当然という声とかけて、それは多すぎるという声ととく

そのこころは・・・4か5が適当でしょう。

もう一人のアジア人・・・わかりませんねえ。
ところでキネ旬の決算号の物故者リストを見てたら、
昨年、カレル・ライスも亡くなってたんですよねえ。
でもこないだの授賞式のメモリアムのところには出てこなかったような気がするんですけど・・・
出てましたっけ? 僕が見落としてたんでしょうか。
それと、歌曲賞の笑み眠だかなんだかのパフォーマンス、
何で彼だけなくて、よりによってないのが受賞したんでしょうねえ?
あと、デンゼル・ワシントンがニコール・キッドマンの名前を読み上げるとき
「バイ・ア・ノーズ」って言ってたの、何で字幕で訳されなかったんでしょうか。
同時通訳はちゃんと訳せてたんでしょうかねえ?


サルベージ(サイトオーナー) 26 Mar 2003 23:07:53
『千と千尋』とかけて、オスカー受賞ととく

そのこころは・・・ハクがつくでしょう。

というわけで、ウスクダラさん、
『千と千尋の神隠し』は、日本のチビッコたちに観てもらうことが目的の映画だと
思うので、日本で大ヒットした時点で結果は大満足で、あと大人がほめようが
けなそうが、大人の評価の1つである賞が獲れるか獲れないかなんてのは、
宮崎監督にとってはおまけみたいなもんなんじゃないんでしょうかねえ?
でも、ダメな親とモラトリアムの子供という図式がわかった上でのベルリンやアメリカ
での評価なのかが疑問なのですが、実際どう評価されているんでしょうね?
構図とかカット割りとか、単純に技術的なところで決まっているのかも。

キャサリン・ゼタ=ジョーンズは、去年のユマ・サーマンに続いての妊婦出席者
でしたけど、そういえば『トラフィック』も妊婦の役で良かったから、
妊娠が幸運の元なのかも? 来年もノミネートされると思われる(?)メリルも、
今から仕込んでおいたら今度こそ獲れるかも?

ドンドコ屋さん、
いやあ、ついついメンバーの豪華さにつられて調べてしまいました。
さらにジョーン・フォンテインをはじめ、出席しなかった人たちも調べて日記に
載せておきましたが、なんでもオリビアとジョーンは仲が悪いそうで、
「姉が出るなら私は出ない」なんてことがあったのかもしれませんねぇ。
エヴァ・マリー・セイントとマーティン・ランドーの『北北西』コンビもありましたねぇ。


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 25 Mar 2003 23:32:13
すごいですねえ〜

よく調べはりましたねえ、歴代オスカー受賞者のリスト。
参考になりましたわ。
しかしオリヴィア・デ・ハヴィランドの妹のジョーン・フォンテインも
ヒッチコックの「断崖」で受賞してるけど、まだご存命やのに出てきませんでしたねえ。
僕は彼女のほうが好きなんですけど、お元気なんでしょうかねえ。
ちなみに、今回の授賞式で初めて、
カーク・ダグラスがキャサリン・ゼタ=ジョーンズの義父に当たるってことに気づきましたわ。


ウスクダラ http:// 24 Mar 2003 11:51:20
速報!!!

サルベージさん、大変ですよ!私も何故か興奮ぢております!
まさかの「千と千尋」、アカデミー長編アニメ賞受賞です!
個人的には、ラピュタやナウシカにはほど遠い、もののけにもおよばない、
完成度の低い作品が事もあろうにオスカーとは・・・。

助演男優賞は私の読み通り、クリスクーパーでした。
助演女優賞が何と驚きのキャサリンゼタジョーンズなんですねえ。
また書き込みします。とにかくビックリしています。


サルベージ(サイトオーナー) 23 Mar 2003 16:08:42
オスカー最終希望

ウスクダラさん、まいど。
今年のアカデミー賞は、正直言って賞の行方より
授賞式がどうなるかの方が気になっているもので。
何しろ、ジハードだとか偉大な首領様だとか戦争でテロ撲滅だとか、
国家レベルのファンタジーの前には、
自他共に認める世界一のファンタジーの発信地ハリウッドの座も
今や危ういですからねえ。
果たしてどう対抗するんでしょうか?
そういう意味では、外国語映画賞は『過去のない男』で受賞者欠席で盛り上がらず、
主演女優賞は二コール・キッドマンで受賞者欠席で盛り上がらず、
あと、マイケル・ムーア、ニコラス・ケイジ、エド・ハリスが受賞コメント、
なんて展開が理想的ですかねえ?
あと、助演女優賞はメリル以外の、「受賞活動」をした誰かではないでしょうか?


ウスクダラ http:// 22 Mar 2003 19:05:48
オスカー最終予想

お久しぶりです!
以前の書き込みに補足して、オスカー最終予想です。

・作品賞   シカゴ
・監督賞   マーティン・スコセッシ
・主演男優賞 ダニエル・デイ=ルイス
・主演女優賞 ジュリアン・ムーア
・助演男優賞 クリス・クーパー
・助演女優賞 メリル・ストリープ

さて、どうなるでしょうか?


サルベージ(サイトオーナー) 21 Mar 2003 02:34:42
映画を観てないんですかーるですたん

小林さんをデータベースで調べたら、監督したのはこれと
もう1本なぜかモリケンのビデオだけだから、
もともと監督じゃないんでしょうねえ。
確か志らくによるとだったと思うけど、
『新・男はつらいよ』って急ごしらえで作られた映画で、
それで彼が監督することになったはずです。

志らくの連載は「シネマ徒然草」なんで、
もともとお笑いじゃないですからねえ、
と思ったら、彼は監督もしてたんだ。
私は観たことないんで、そっちの方はなんとも言えないですけど。
映画を撮ったこともないのに映画の話してる人もいますからねえ。


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 20 Mar 2003 23:23:34
映画を観ってらん

あ、そっか。
小林さんも映画の寅さん、撮ってましたっけ。
すっかり忘れてましたわ。
で、やっぱりいいですよねえ〜、森川信。
ホント、長生きしてほしかったですねえ。

しかし立川志らくの連載、あれは面白くって、いいこと書いてるんですけどねえ、
ただねえ、
笑いを生業としてる者があまり笑いについて評論するんやないで、って感じでねえ。
ほんだらお前はどれだけ笑わせてくれんねん、っていいたくなったりして。


サルベージ(サイトオーナー) 18 Mar 2003 02:51:34
山田ヨージとレイニーウッド

小林俊一さんといえば、彼が監督した第4作の『新・男はつらいよ』って、
キネ旬で立川志らくも絶賛してたけど、あれは面白かったですねえ。
森川信のおいちゃんが寅さんとむきになってののしり合うのが最高でした。
彼が亡くなったのは、シリーズにとって大きな痛手でしたね。
今となっては、あんな面白さは期待できなくなってしまって、
あの頃が懐かしいですねえ、って20年前にタイムスリップしたんじゃあるまいし。
そういえば、山田洋次の寅さん以外の喜劇で一番笑えるのって
『なつかしい風来坊』ですかね。でも、あれもハナ肇のおかげかな?


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 18 Mar 2003 00:38:19
厳格な幻覚

そうそう、この前の「男はつらいよ」もつらかったですねえ〜。
「望郷」のパロディなんかもあったけど、笑えないんですよねえ〜。

このシリーズで「企画 小林俊一」っていつもクレジットされてる小林さんって、
TVシリーズ時代のプロデューサーで、いわばクリエイターな人ですけど、
この人のインタビューによると、映画版の初期の数作はTVシリーズのネタを使ってるそうで、
だから映画版の面白さのうち山田洋次が貢献してるのはごくわずか、という言い方もできるわけで。
だいたい僕はコメディが撮れない監督は認めないもんで、
実は山田もホントはその中に入るのかも知れんなあ・・・なーんて、
賞総ナメで誉められまくってるところにあえて苦言など。
山田さん、ここ読んでるかなあ。


サルベージ(サイトオーナー) 17 Mar 2003 03:57:39
オチは釈ちゃんの幻覚?

たまやんさん、ど〜も。

『浅草キッド』のこちらでの上映は、確か映画館でなく
アテネ・フランセあたりで1週間だけだったので、
ほとんど北野チャンネルのテレビドラマということになるでしょう。
「スカイハイ」の監督とメインキャストは、

http://www.tv-asahi.co.jp/skyhigh/

を見ればわかるけど、監督より出演者が豪華な方が注目で、
特に先週は粟田麗が秋吉久美子の若い頃の役で出てたりしますからね。
「マシューTV」の、アカデミー賞映画特集で、マシューのセレクションの番になって
突然日本のアカデミー賞の『忠臣蔵外伝…』になるのもすごかったけど、
以前ハリウッドスター特集で選んだ、ハリウッドスターの内場勝則主演の
『シネマワイズ新喜劇…』って、そんな映画があったなんて知らなかったですねえ。
新喜劇だから面白そうだけど。
あと、釈由美子が自宅のマンションから、実物大のガンダムがベイブリッジを
またいだのを見たという衝撃発言にマシューが笑い転げてたなんてのもあって、
あの番組はやめられないですねえ。


たまやん http:// 17 Mar 2003 00:03:39
テレビ深夜便

どうも、おひさしぶりです。
「浅草キッド」ってこちらはいつ上映するんだろう?って心待ちにしていたのですが、
すでにそちらでは地上波でやってたりするんですねえ。
いつかは見るぞと意気込んでいた「スカイハイ」も深夜1時からなので見てないわ
今週の監督が誰なのかも分からないわで、ビデオ化を待つことになりそう。
そんな中、マシューTVだけはしっかり見てます。
アカデミー作品特集で「高岡早紀の巨乳が見たいから」、「忠臣蔵外伝・四谷怪談」
選んでおいて怖くて画面をほとんど見てなかったのには笑いました。


サルベージ(サイトオーナー) 16 Mar 2003 04:06:05
実際の時代は1966年頃?

ともこさん、いらっしゃいませ。
時代考証に関しては、単にしかたなくということなら、
わざわざ花やしきの最新アトラクションに乗せることもないので、
意図的に今の時代の話にもとれるようにしたのでしょう。
あと、たけしの父さんの菊次郎がフランス座にやって来て、
エレベーターの中で一緒になったとき、感づかれないようにした
という有名なエピソードのような、たけしをイメージさせる
エピソードがなかったのも(原作にもなかっただけかもしれないけど)、
現実の人物や時代と切り離そうとした結果かもしれませんね。
文学に縁があるとかの背景は説明されていたのですが、
彼らが何を思ってあそこで暮らしていたかが、
いまいち伝わらなかったんですよね。
先日の放送は一部カットされていたみたいだから、
そのせいかもしれませんが。
というわけで、ありがとうございました。またどうぞ。


ともこ http:// 13 Mar 2003 18:21:26
浅草キッドの「浅草キッド」

サルベージさんどうもです。
掲示板に遊びに来るのは初めてなので、皆様よろしくお願いします。
映画日記を拝見しました。
地上波での「浅草キッド」私も見ました。
去年、アテネフランセ文化センターで見たので、2度目なんですけど。
その時に篠崎監督のトーク(黒沢清監督との対談)を
聞いてきたので、サルベージさんの疑問に少し答えられるかも、と思いカキコしました。
時代考証に関しては、トークの時に黒沢監督も同じような事を聞いていました。
それに対して、篠崎監督は、時代設定はたけしさんが実際に修行していた当時でも、
浅草キッドの2人が修行していた頃でもなくて、
その当時を再現しようとはせず、時代性を曖昧にしたという
趣旨のことを言ってました。
(劇中の1万円札は、福沢諭吉だし。浅草ビューホテルが映っているし...。
監督は明言してませんが予算もないかもしれません。
全編デジタルビデオカメラでの撮影ですし。)
他には、たけし役と井上役は、当初は逆だったこと。
劇中のフランス座や、アパートは実際の建物を使用したこと。
たけし役をやる上で、仕草や喋りかたなどモノマネはしないようにしたこと。
そして、青春ドラマとして作ったこと。

皆が知っているビートたけしのサクセス・ストーリーとしてはなく、
あくまで青春ドラマとして作ったので、
あのような作品になったのではないかと思います。
あと、何故浅草に集まってきたのかと言うのに関して、
劇中であまり説明されてませんが、作家志望の井上の場合は、
「浅草は、文学に縁があるから」と言っていますが、
作家の井上ひさし氏がフランス座で働いていたことから、
浅草に来たようです。
何か答えになってませんが、今回は失礼します。


サルベージ(サイトオーナー) 13 Mar 2003 01:45:14
東海大相撲

ねぼけ堂。さん、こんにちは。
さっそくそちらにうかがいましたよ。感想などは後ほど。

倉敷東映の上映作品が『宮本武蔵』ってのはいいですねえ。
特に東映の4作目の『一乗寺の決闘』のクライマックスで、
錦之助の武蔵が73人相手に1人で戦うのがもんのすごいです。
どれだけ人が入っているのかは知らないけど、シネコンの平日の昼間に
プレミアスクリーンで錦之助や裕次郎なんかの映画を上映していて、
往年の映画スターの出ている作品がいいでしょうね。
あと、最近人気の増村保造や鈴木清順はやっぱり高いんでしょうかね?
『たそがれ清兵衛』なんか、意外とまだまだいけるかも。
ホームページを作るのなら、リクエストを受け付けるのはどうでしょう。
それから、夜は別番組で、『カルマ』『ティント・ブラス 秘蜜』
『インプラント』などの、まるで銀座シネパトスのような
怪しいマニアック路線ですかね?


倉敷ねぼけ堂。 http://kurashiki.org/neboke/ 9 Mar 2003 16:06:16
お久しぶりです。

このたび、ねぼけ堂HP内に「映画専門ページ」を作りました。トップページの「ドリンク剤の絵」をクリックしてくだされば入れます。まだ産声上げたばかりで、データはこれから貯めて行きますが。それから、別のHPで私が「地方の名画座」の話をしておりました、サルベージさんからもご返事をいただきましてそのせつはどうもありがとう御座いました。
その倉敷東映は4月から名画座となり、まず手始めに「宮本武蔵」東映東宝のシリーズを上映することになりました。まだこれといってのサービズは出来ませんが、近々倉敷東映のHPが開設されると思いますので。
別に「相撲ページ」も新設いたしました、お暇でしたらそのほうもどうぞ。
では、また遊びに来ます。


サルベージ(サイトオーナー) 9 Mar 2003 16:01:00
正気の沙汰でないと

鈴木清順は気づいてたけど、あら〜、フリッツ・ラングも
水曜日と木曜日にやってたんですね。
月と火が香港映画だったので、気がつかなかったですね。
特集といえば、ローカルだけどテレビ東京の平日の昼間の
「午後のロードショー」、こないだヒッチコックを
3週間一挙に放映してたけど、明日からは4日連続で若大将シリーズですよ。


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 8 Mar 2003 00:41:16
(タイトルなし)

ちわ〜。
今週は朝はWOWOWで鈴木清順、夜はNHKでフリッツ・ラングと、
なんかちょっぴり充実してましたねえ〜。
清順の「悪太郎」と「刺青一代」、面白かったわあ〜。
「らぶれたあ」は録画ミスしてしまったけど、
さあ、またたまったビデオ、観ないと観ないと。


サルベージ(サイトオーナー) 25 Feb 2003 00:13:07
セシールよりセニュール

寅さんは、ここに来て(といっても、作られた1982年)、笑わせようという要素が
シリーズからなくなってしまったような。
昔だったら、マドンナにデレデレするのが面白かったんですけどねえ。
それに、せめてもうちょっと頑張ってからあきらめて欲しかったんですが。
でも、満男の頭を意味もなくポカポカ殴るのは面白かったです。
グラッチェ。


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 23 Feb 2003 01:48:06
セザールよりセシール

「寅次郎あじさいの恋」の冒頭は、落語「抜け雀」を基にしたコントでした。
でもオチがなく、なぜこれを持ってきたのかは不明でした。
で、物語は僕は気に入りましたよ〜。
いしだあゆみの気持ちもやけど、
寅のシャイになる具合、なんかよ〜くわかりましたわあ。
ま、純君もお母さんに再会できてよかったなあ、ってところで。


サルベージ(サイトオーナー) 22 Feb 2003 16:28:09
大いなるマンション(セザール)

なにしろ夜遅かったので、途中までしか観なかったですね。
見た部分も、裏番組のモー娘。の映画とザッピングで観たので、
無声映画を断片的に観ても、内容がさっぱりわからないです。
『大いなる助走』を連想してか、跳躍は何かの例えか?と勝手に思っていたのですが、
そうですか、本当に跳躍してたんですか。
まあ、この手の昔の映画は全然くわしくないので、実はすごい映画を知らずに見逃して
いることが結構あるんでしょうね。これが一生の不覚だと思っていたら、
もう100回ぐらい死んでなければならなかったりして。


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 22 Feb 2003 00:28:37
大いなるシドニー・シェルダン(?)

そうですかあ、「大いなる跳躍」見逃したんですかあ。
もったいないことしましたねえ。
これ、スキーのレースのお話なんですよ。
優勝賞品がレニ・リーフェンシュタール!
で、スキーウェアをぷ〜っと膨らませてぴょんぴょん跳んでいくやつがおって、
そいつが山小屋の屋根を突き破って降ってきて、また滑っていくとか、
もう信じられんくらいベタなギャグが延々繰り広げられるんですよ、無声映画やのに。
これを見逃すとは一生の不覚ですよ〜。
え? ぜんぜん惜しくないですか?


サルベージ(サイトオーナー) 20 Feb 2003 04:02:59
『プレッジ』の話はどうしてもネタばれ

Mさん、
これはこれは、毎度ご覧になっていただきありがとうございます。
リンクはどうぞご自由に。

『The Hours』って、確か3つの時代が平行して進む映画でしたっけ?
『めぐりあう時間たち』っていう邦題からそんなイメージが浮かぶんだけど、
物語とは合ってないのかな? 『運命の女』は、どこが運命の女?!みたいな。
原題の意味はわからないです。
それより、これがそのまんまの邦題だったら、窓口で「ジ・アワーズ1まい」
って言わなきゃいけなかったところですね。『The Another Final』もTheが取れた
みたいだし、残りの『the EYE』の邦題がどうなるか興味津々。

アカデミー賞は、表彰式が楽しみだったりするので、とりあえず司会は去年も
面白かったウーピーして欲しいです。あとは、受賞者の面白いコメントで、こちらの
期待はマイケル・ムーアかな? 賞の結果は二の次なんだけど、
『ギャング・オブ・ニューヨーク』だったらズッコケるかな?

2001年の銀熊賞って”Italian for Beginners"っていう映画ですよね。
なんと『トラフィック』にも『ショコラ』にも勝ってるんですね。期待できますね。

ヤマさん、
どうもどうも、こちらの感想と掲示板までチェックしていただいて。
まあ、刑事はやめても、飲んだくれていても、刑事としてでしか生きられない男の話
という認識では一致してますね。
ただ、わたしは基本的にまともな人だと思いながら観ていて、とんでもないことを
してしまうのも真面目すぎるからだと思っていたので、予想外な展開に「なんじゃこりゃあ!」
と観たときには思ったのですが、今になって考えればそんなに唐突過ぎることもないんですよね。
最初から最後まで妄想というのは、そう考えることも可能なほど人によっていろんな
解釈ができるということで、できれば私のように反発を覚えるような解釈だけは
排除してほしかったなあということで。

ヤマさんのところにリンクされたので、さっそく訂正することにします。


ヤマ http://www4.inforyoma.or.jp/~mai7665/ 19 Feb 2003 20:59:31
僕もお久しぶりっ子(笑)

サルベージさん、こんにちは。
先ほど拙サイトの2/20づけ更新を済ませたのですが、
こちらの『プレッジ』を例の直リンクに拝借したので、
報告と御礼に参上しました。

「釣り好きの元刑事が取った犯人捜索の方法が、
 …まるで犯人を釣り上げるような危険でスリリングな感覚。」
まさにそうでして、あの女の子を見つけるすぐ前のシーンで、
ちょうどテレビの釣り番組が映ってて、そこでエサは「生き餌」じゃないといけない
などということを言ってるんですよね(コワ〜)。

アル中ゆえに見た幻覚というのは、僕は想像が及んでおらず、
例のどんでん返しは、絶対に来ないはずはないとの思い込みが招いた弁解じみた妄想で
彼がそこまで冷静さを欠くに至ったのは、
アイデンティティ・クライシスのもたらした狂気だと受け取っていました。
でも、そこにアル中の要素を加えたほうが、妄想にもっと説得力が加わりますね。
だから、僕は例のどんでん返しを観ても裏切られたような気持ちにはなりませんでした。
むしろ、あ、そーだったのか、なるほどって感じでした。
もっとも映画を御覧の方は御存知のとおり、確証は与えられませんでしたけどね(笑)。

で、酒浸りの件は、僕もあの最後の空振り以降
女にも去られ、ひどくなったと受け取っていたのですが、
元々アル中だったというのは、大いに説得力を感じます。
ただ物語の全編がアル中の妄想であるというのは、
それこそ、物語の根幹に関わる夢オチみたいなもんで、
こういう物語には相応しくないんではないかと個人的には考えます。
それにジェリーの想像の中での台詞としたら、昔は腕利き慶事だったという
元同僚の台詞が収まりが悪くなるように思いますし。

それはともかく、加筆訂正もされるようですので、また楽しみにしております。
ありがとうございました。


M http://homepage3.nifty.com/pyonpyon/ 19 Feb 2003 02:23:10
お久しぶりです

こんにちは!サルベージさんのサイトはちょくちょく見ているので、実は全然お久しぶり
という感じではないのですが、書き込むのはお久しぶりかと思います。
実は自分ところのリンクの見直しをしていて、サルベージさんサイトにリンクを張っていた
つもりで張っていなかったという大変失礼な事実に気が付いてしまいました。
すみません。
というわけで、張りましたのでこれからもよろしく!

オスカーですが、実はけっこう顔ぶれが地味な気がしていて、あんまり気分的に盛り上がって
いません。豪華女優陣競演、というのも「8人の女たち」みたいなのだったら楽しそうですが
「The Hours」なんてのはなんだか辛気臭そうだし、二コールもせっかく美人なのにへんな
つけ鼻をしていたりで、全然興味ないですわ。邦題もひどいし。

ところで、ベルリンですが、今後ベルリンで一昨年に銀熊賞を受賞した作品、仕事で
かかわるんですよ。とほほ〜。いい作品ですよ、ホント。


サルベージ(サイトオーナー) 19 Feb 2003 02:07:46
お久しぶりっこ

『大いなる跳躍』も放送してました。でも、テープがなくて・・・。
あとは、レニが踊っているデビュー作の『聖山』を観る予定です。
まあ、山っていうのは絵になるものなのですね。
『クリフハンガー』だって、最初の10分ぐらいだけは凄かったもんなぁ。


ドンドコ屋 http://www3.kcn.ne.jp/~kyuusu/ 18 Feb 2003 00:13:02
お久しぶりでございます

いやホントに、すっかり出不精になってしまいましたけど、
ところで戦前ドイツの山岳映画、まとめて観たので今ではごっちゃになってしまってるけど、
「大いなる跳躍」ってのが気に入りましたねえ〜。
バカバカしいギャグの連発で笑えますよ〜。
録画してあったら是非お楽しみにご覧になってくださいませ〜。
では。


サルベージ(サイトオーナー) 14 Feb 2003 02:15:27
『ホワイト・オランダー』は今だにアカデミー最有力

ウスクダラさん、ど〜も。

アカデミー賞は、予想しようにも観てない映画の方が多いので、
どうしても下馬評とか過去の傾向とかになってしまいますよね。
不思議とそのようになることが多いような。
でも、下馬評で本命だった『ビューティフル・マインド』より、
世間的には『チョコレート』の方がウケが良かったような・・・・。

それでも、ノミネートされた作品はどれもヒットするんでしょうねえ。
それにひきかえ、現在開催中のベルリン映画祭は、様子がさっぱりわからないし、
受賞したからといってヒットに結びつくことがあまりないですね。
2001年の『インティマシー』は観てないし、去年の『BLOODY SUNDAY』って知らないし。
『ギャング・オブ・ニューヨーク』よりは『たそがれ清兵衛』の方がいいと思うんですけどねえ・・・。

というわけで、私は前哨戦とかチェックしてないし、ノミネートされた女優は
みんな好きなので、予想はよくわからないです。
でも、『ロード・オブ・ザ・リング』は、もし本当にあげるつもりだったら、
3作目が強敵とぶつかるかもしれないから、さっさとあげちゃった方がいいでしょう。
メリル・ストリープは常連ならではのハンデで、毎度のように避けられそうな気が・・・。
ダニエル・デイ・ルイスはやめるなんて言ってるけど、いくらでも撤回していいでしょう。
やめると言っておきながら、レクター博士を何度もやっている人もいるし。

それから、『プレッジ』のことで何かあったらどうぞ聞かせてください。


ウスクダラ http:// 12 Feb 2003 22:23:59
アカデミー賞ノミネート発表!3

最後は助演男優賞部門の予想です。
例によって消去法でいきます。
「ロード・トウ・パーディション」のポール・ニューマン、
これは明らかにご老体に敬意を表してのノミネートでしょう。望み薄。消去。
クリストファー・ウォーケン。彼とニューマンは既にオスカーを取っています。
やはり、既に取った人には遠慮頂こう、というのが会員の考えでしょう。消去。
残るはエド・ハリス、クリス・クーパー、ジョン・C・ライリー。
NYやLAなどの批評家協会賞では、受賞者に特定の作品の演技に対して、というより、
その年、出演した複数の作品の演技全てに対し、賞を与えています。
ライリーは今回「シカゴ」でのノミネートですが、「めぐり合う時たち」「ギャングオブニューヨーク」にも出演しています。
ここ数年の多作出演ぶりを見て、またたくさんの作品で良い演技をしている事を評価し、
彼に対する今回のノミネートとなったのでしょう。
今後も頑張って下さい、という事です。受賞はないでしょう。
残るはエド・ハリスとクリス・クーパーの一騎打ち。
前哨戦結果を見る限り、ほぼクーパーの独走です。
しかし、初ノミネートの彼に比べ、エド・ハリスは今回で4度目です。
97年度のアカデミー賞の助演男優賞でも、前哨戦では「ブギーナイツ」のバート・レイノルズがぶっちぎりでしたが、
結果は、何度もオスカーを逃して来た、ロビン・ウィリアムズが受賞しました。
今回の状況と似ていませんか?
会員も「またエド・ハリスが当て馬で終わっては可哀想だ」と思っているはずです。
よって、どんでん返しが起こると深読みして、エド・ハリス6クリス・クーパー4、と予想します。

長文、失礼しました。
サルベージさんも予想されてはいかがですか?面白いですよ。


ウスクダラ http:// 12 Feb 2003 22:04:34
アカデミー賞ノミネート発表!2

次は主演女優賞の予想です。
ジュリアン・ムーアが助演とのダブルノミネートになり、両方受賞はありえないでしょうが、
会員が彼女にどちらかの部門でオスカーを与えるつもりなのは間違いないでしょう。
そこで、主演・助演女優賞、同時に予想してしまいます。
まず、おそらく受賞しないであろう人を除外します。
 <主演部門>
サルマ・ハエック 初ノミネートであり、しかも外国人。「フリーダ」でのノミネートですが、
作品・監督・脚本賞などではノミネートされていない事から、
おそらく受賞はないでしょう。
ダイアン・レイン 今回のノミネートは、アイドル時代から今まで、
ロクな作品に恵まれなかった彼女への、功労賞と思った方がいいでしょう。

主演部門、期待できるのは、ジュリアン・ムーア、ニコール・キッドマン、レニー・ゼルウィガーの3人です。

<助演部門>
クイーン・ラティファ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
この2人は「シカゴ」からのノミネートですが、前哨戦結果を見ても、
まあ、当日会場に色を添える役割、といったところです。
助演部門、残るはキャシー・ベイツ、メリル・ストリープ、ジュリアン・ムーアの3人です。

前哨戦結果から見て、主演女優賞はジュリアン・ムーアだと思います。
ただ、キッドマン、ゼルウィガー両方とも、2年連続ノミネート、
特にキッドマンはゴールデングローブ賞も2年連続受賞しています。
以上の事実を踏まえ、ムーア6キッドマン3ゼルウィガー1、と予想します。

助演女優賞は、ムーアが主演で受賞すると思うので、助演部門では消去、
残るはベイツとストリープですが、2人とも既に受賞者です。
ただ、ストリープは2回とっていますが、ベイツは1回です。
となるとベイツ・・・、と言いたいところですが、
ノミネート発表の前、今回ストリープがノミネートされれば、
存命中の大女優、キャサリン・ヘップバーンの記録を抜いてしまう、
おそらく外されるのではないか、などと言われていました。
今回、記録を破り、会員はストリープをノミネートした訳ですから、
単純に回数で予想はできません。
また、助演部門は大穴が出る時も多いので。
よって、ストリープ6ベイツ4、という予想です。


ウスクダラ http:// 12 Feb 2003 21:32:16
アカデミー賞ノミネート発表!

サルベージさん、こんにちは。
アカデミー賞のノミネートが発表になりましたね。
全部門のノミネートを見たのですが、何と言っても注目は6冠、
作品、監督、主演男女優、助演男女優、でしょう。
私なりの予想ですが、まず作品賞と監督賞を照らし合わせまして、
「ロード・オブ・ザ・リング 2つの塔」のピーター・ジャクソン監督が外されてますね。
「ロード〜」、来年の3作目も作品賞にノミネートされれば、シリーズ作品全てがノミネート、という記録で、
あの「ゴッドファーザー」に並びますね。
おそらく会員も来年も「ロード〜」を選出し、シリーズ最後の作品で、
監督・作品賞を与えるつもりなのでしょう。
シリーズ真ん中の作品が作品賞、というのは考えられにくいですね。

恐らく今年は、作品賞と監督賞は、別の作品になるのではないか、と思います。
功労賞的な意味で、スコセッシとポランスキー、2人に与えるのではないか、と思います。
つまり、作品賞「ギャングオブニューヨーク」で、監督賞ポランスキー。
もしくは、「戦場のピアニスト」で、スコセッシ。

主演男優賞は、5人中、4人は既に受賞しています。
では、残る1人、「戦場の〜」のエイドリアン・ブロディに、と言いたいところですが、
ゴールデングローブ賞、各批評家賞を含む、前哨戦結果を見てみましょう。
ジャック・ニコルスン、ダニエル・デイ・ルイスがリードしていますねえ。
私の予想ですが、ブロディは30歳そこそこの新進気鋭、まだこれからの人だ、
今回の作品をバネに、オスカーを目指してもらおう・・・、というところではないでしょうか。
残る4人、ニコラス・ケイジは1度取って以来、まるで安心したかのように、
アクション大作ばっかりに出ている、彼には与える必要ないだろう。
マイケル・ケイン、彼は2度取ってるし、イギリス人だ。
ニコルスン、彼に与えると、史上初の3度目の主演男優賞になってしまう。
とまあ、消去法的な選出で、受賞者はデイ・ルイスでしょう。
それに彼は、今作を最後に引退するそうなので、はなむけの意味もこめ、
彼に票が集まるのは間違いないでしょう。


サルベージ(サイトオーナー) 1 Feb 2003 01:59:28
『プレッジ』のネタバレ注意の書き込みが続いてます

ウスクダラさん、はじめまして。
『なごり雪』は結局各賞から無視されてしまいましたが、
まあ、わからない人たちにはわからないってことで。

『プレッジ』の感想に対しての指摘を受けてもう一度読み直してみると、
う〜ん、一番悪いのは私のへたくそな文章ですね。
あとで読み直すと、何を書いてるんだか判らない文章だなぁと思うことがしばしばです。

怪しい記憶を元に説明すると、『プレッジ』は謎解きと言うよりは、
真犯人を追い求める元刑事の生き方の映画と見たので、
彼の推理は正しかったか間違いかはあまり気にしなくて、
それより彼の生き方をずっと見てきて、クライマックスで「酒浸り」という
思いもよらなかった一面が突然示されたのに引っかかりました。

で、ここで酒浸りがひどくなったのは事件の後というウスクダラさんと意見が分かれるのですが、
元同僚たちと張り込むところで、「彼も酒に溺れなかったらいい奴だったのに。」
ということを言っていたのをそのまま受け取って、彼は刑事時代から既に酒浸りだった
と判断しました。加えて、更に2つの根拠が感想文の中にあります。
となると、あの映画は自分のことを正気だと思っている彼自身の目を通して描かれた
ということになって、現実の彼の姿は実は違うということです。

と、ここで実は今回いろいろ考えて、以前の考えでは、ラストの彼の姿は事件後
しばらく経って、相変わらず心の中では刑事のように推理を巡らし、しかし現実の
生活はすっかりダメになってしまったものだと思っていたのですが、実は最初と最後の
シーンに挟まれたシーンはすべて彼の妄想で、実はガソリンスタンドも買ってない
ばかりか、事件すら起きてなかったと考えられないか?などと思ったりもしたのですが、
これは考え過ぎでしょうかねぇ?

そこまでではないにしても、彼がたとえ正気を失うほどののん兵衛だったとしても、
刑事ならではの獲物を追う「本能」は失ってなくて、その「本能」で突き動かされる
男の物語の映画だと思いました。このことを「幻覚に過ぎなかった」と、まるっきり
正気を失っているように書いてしまったのは私のミスですね。

しかし、この考えだと、いくら元同僚たちが尊敬する先輩刑事だとしても、酒浸りの
彼の推理に付き合って張り込みに協力までするか?というところに無理がありますねえ。
でも、ウスクダラさんの考えでも、挫折から酒浸りになるところが唐突だと思うのですが?
さて、本当のところはどうなんでしょう? それとも、こうして諸説ぷんぷんになるのを
狙って作られた映画なのでしょうか。
私も気に入っている映画なのですが、主人公のキャラクターといった物語の根幹に
関わるところでのドンデン返しは良くないと思いますね。

こうした有意義な指摘は大歓迎です。ありがとうございました。
後日わかりにくい部分を訂正しようと思います。


ウスクダラ http:// 30 Jan 2003 19:50:08
プレッジの感想について

初めまして。関西在住の映画ファンです。
先日このページを見つけまして、興味深く読んでいます。
斜め読みでは勿体ないので、時間のとれた時に丁寧に読もうと思っています。
サルベージさん選出の昨年の映画作品賞が「なごり雪」というのもなかなかいいですね。
さて、「プレッジ」の感想を読んでいまして、誤解といいますか、サルベージさんが間違って解釈されているようなので、
差し出がましいとは思いますが、書かせていただきます。
まず、真犯人が別にいる、という老刑事の読みは正解です。
定年退職して、自分一人で犯人の足取りを追い、その行動線上にある
ガソリンスタンドを買い取り、犯人がしっぽを出すのをまつ訳ですが、
犯人が狙った女の子を手なずけるのに、
 「ハリネズミの民芸品」と、後確か「熊のチョコレート」
でしたよね?
同棲しているロビン・ライト・ペンの娘を囮に使い、
犯人がやってくるのを元同僚たちと待っているが、犯人は結局現れない。
元同僚たちは彼の勘が外れたと、帰って行きますが、その帰路で、
車の衝突事故現場を通りかかりますね?
炎上する車の中に男の焼死体、そして焼けこげた熊のチョコレート。
つまり、連続少女暴行殺人犯の男は、娘との待ち合わせの河原へ向かったのですが、
事故って死んでしまった。だから来られなかった。
老刑事の読みは全て正しかったという事です。
しかし、娘を囮に使った事を同棲相手の母親に知られ、彼は非難され、捨てられます。
そしてラストシーン(冒頭のシーンでもある)。
親子に去られ、築きあげかけていた生活は破綻、
また、犯人が死んだため、これ以上網を張る必要がなくなった彼は店をたたみ、
(そのため、ラストシーンではスタンドはさびれていた)
愛を失い、「プレッジ」も果たせなくなった今、
酒浸りのすさんだ生活を送っている。
こういう事です。
サルベージさんの感想だと、犯人がまったくの妄想だったと誤解して解釈されているようなので、
あえて説明させて頂きました。


サルベージ(サイトオーナー) 25 Jan 2003 16:30:54
Re:はじめまして

キルゴア二等兵さん、ようこそいらっしゃいました。

ヨコハマ映画祭は、表彰式にも行ったことがないので、
実情はわからないのですが、そうですか。
40代あたりが中心というのは、やっぱり良くないですよね、
などと人ごとのように言っている私も、気持ちだけは若いつもりでも、
しみじみとした映画を楽しんだりと、いよいよ危ないかも。
まあ、若い人にはがんばって欲しいものです。作る方も観る方も。

キネ旬のベストテンは、話題作でも有名監督の作品でもないのが、
『ごめん』と『とらばいゆ』しかないのがアマチュアっぽいなあと思いました。
なんたって1番驚いたのが『ピンポン』で、なんかミーハーっぽい。
確かに『ピンポン』はヒットすべき映画がヒットしたというのはいいことだけど、
ベストテンとなると、うーん、これ入れるか? 『青い春』の方がいいんじゃないの?


キルゴア二等兵 http:// 24 Jan 2003 21:12:18
はじめまして

はじめて書き込みさせていただきます。
キネ旬とヨコハマ映画祭のベストテンがかぶっているのは私も気になりました。
でもこれは、キネ旬の選者が映画を見てないというより、
ヨコハマの選者が高齢化して、
かってのような若い感性が失われたためではないでしょうか。
ヨコハマのキネ旬化とでも言いましょうか。
いっそのことヨコハマ映画祭は40代以上には辞めてもらって、
80年代あたりにあった先鋭的な部分を取り戻して欲しいですね。


サルベージ(サイトオーナー) 15 Jan 2003 03:35:02
『壬生義士伝』では1シーン

takaさん、どうも。
『刑事まつり』は、いろんな人が出ていそうなのに、
誰が出ているのか把握できないので、
観に行って確認したいと思います、って、
そんな目的で行くわけじゃないですよ。


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