カリフォルニア・ワイン
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第ニ章  プレミアムな物語
ニーバム・コッポラ ルビコン編
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品種を思う第一章から転じて、ワインの伝説になりつつあるカリフォルニア・ドリーム
そこに実在するワイン達。それは味わいの裏に隠された一つの夢物語。

ニーバム-コッポラ・エステート ルビコン
Niebaum-Coppla Estate Rubicon 
1995 11,500円
Niebaum-Coppla Estate Rubicon 1996 14,000円
Niebaum-Coppla Estate Rubicon 1997 13,800円
 ナパの歴史において、その内容を一番濃くボトルに残すこのルビコン。
その意味は一世紀以上も前に、ヘルシンキから移り住んできた、グスタヴ・ニーバムが持ちこんで来た、クローン(葡萄樹枝)が使われ、ナパの歴史の中心地ラザフォードにてし込まれたワインである。それぞれ年代のリンクは、英語だがコッポラ公式のそれぞれの年代の発表である。

まだまだ若さの残るワイン達。それぞれの価格はその時のファーストリリース時の為替レートであるので勘弁願いたい。
(本当は全部15,000円なんて売りたいですが(笑)

監督が出身のイタリアの色が濃く出るのはもう少し下のクラス。\1,680〜
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 この物語では、コッポラの登場は1976年2月、元イングルヌックの畑を管理していた、ラファエル・ロドリゲス(イングルヌック歴代の畑の管理者)へのの訪問から始まる。
居間に座っていた人物は小太りで、あごに立派なヒゲをたくわえ、くたびれたTシャツと短パンを着て、黒縁の眼鏡をかけ、そしてボサボサの髪をしていた。
その彼が帰った後に、家族から「ゴット・ファーザーの監督よ」と教えてもらう。
旧ニーバム邸の競売を一度失敗した後、二度目で250万ドルで落札した。
彼の素晴らしいのは、「レイル・ヴィンヤード」で登場した、元ニーバムの住人ロビンに、「君の思い入れが詰まった家だから、いつ遊びにきてもいいんだよ」とか、父親ジョンの書斎の鍵を送ったりして、先人の思いを大切にした。これは
ナパでのワイン造りを継承しようとする姿勢の現われの一つである。
 ルビコン
ロバート・モンダヴィは近代ナパの歴史ではなくてはならない人物ですね。彼がコッポラに訪問した時、19世紀のイングルヌック・カベルネを飲みながら、ニーバムの歴史をモンダヴィから教えてもらい感銘を受けた。
「たった一つ、偉大なシャトーで造っているように、ボルドースタイルのワインを造ってはどうだろうか」の問いに、モンダヴィは「もちろんそうすべき」と答え、ルビコンは誕生する事になる。1978年がファースト・リリースである。それはオーパス・ワンの仕込の一年前であり、メリテージワインとしてはジョセフ・フェルプスの四年後となるが、まだ認知されるところまでは時間が掛かった。

ナパの歴史を受け継ぐ事で、ワイナリーとしても成功を収めたルビコンは、「成功」というキーワードが一杯詰まったワインである。
近頃「地獄の黙示録」が22年ぶりに再公開された。

第一話 シュラムズ・バーグ J.シュラム
 
ナパでのスパークリングの始まり 
第五話 レイル・ヴィンヤード 
細腕繁盛記、ここに彼女の熱意が
第二話 オーパス・ワン
外国資本との提携での出会い
第六話 ニーバム・コッポラ 
ボルドーのようなワインを造りたい!
第三話 シャトー・モンテリーナ
古参ワイナリーの移り変わり
第七話 ウッドブリッジ 
成功の一つの形。
第四話 スタッグス・リープ・ワインセラー
カリフォルニア、ボルドーに勝つ?