| homefront | index | backgrounds | modeling | archives | faq | link | bbs | chat | about

:top/FAQ/3:模型関連の質問

line
line
 

faq-index

1:基本的質問

2:著作権問題に関する質問

3:模型関連の質問

4:設定に関する質問

5:その他の質問

 

3:模型関連の質問

模型商品に関する情報やアーチストオリジナルモデルについてなど。

Q:Makのキットはどこで買えますか?UPDATE

Q:Makのキットは何種類ありますか?UPDATE

Q:再販時のリニューアルについて教えてください。

Q:Modelkasten社のガレージキットは何種類ありますか?UPDATE

Q:S.F.3.D ORIGINALのキットは何種類?

Q:なぜ日東科学はなくなってしまったのか??

Q:現在、SF3D版の旧キットはプレミア物か?

Q:今後販売されるキットを教えてくれUPDATE

Q:なぜ日東の再版スケジュールにノイスポッターとクラッフェン・ホーゲルは入っていないのか?

Q:MA.K.のガレージキットはあるのか?

Q:昔、ケーファーのガレージキットを見た覚えがあるが、現存するのか?

Q:昔、日東が火事にあったときアーティストオリジナルモデルが燃えてしまったそうだが?

Q:横山氏が作品に使っていたデカールがなにか知りたい。

Q:私もMA.K.のガレージキットを出したいが、可能か?

Q:MaKシリーズの塗装案内カードのイラストは横山氏によるものなのか?

Q:装甲戦闘機ファルケのキット化が予定されていたとは本当なのか?

Q:Modelkastenの「GANS」の欠品パーツとは?

Q:クリアキットについて教えてください


line

FAQ 質問とその答え

3: 模型関連の質問 [戻る>]

 

Q:Makのキットはどこで買えますか?

 日東科学教材とWAVEのキットは全国模型店で発売中。ほとんどの模型問屋でも扱っているので店頭在庫がなくても注文はできるはず。日東の場合、注文しても出てこない場合は日東科学教材本社の在庫もない場合がある。その場合は次回生産まで待つことになる可能性が高いようだが絶版ということはまずないはず。また、日東科学教材本社では通販も行っている。電話、ファックス、メールなどで一個から注文可能だ。WAVEのキットは直営のBe-Jなどのウェブサイトで購入するのが確実。

 また、MODLEKASTEN社のレジンキットはその生産手法上の関係で初回生産のみで再販がないのが基本。カステン社に在庫がない場合は流通在庫のみになる。

[戻る>]

Q:Makのキットは何種類ありますか?

オフィシャルな日東科学教材のキットは現行ではプラキット17種類、限定販売でクリアキット2種とソフトビニールキット3種がある。以下はプラキットの一覧。

スタンダードキット

シリーズNo アイテム名 区分 リニューアル 価格
Series 01 A.F.S. 装甲戦闘服 済み ?yen
Series 02 P.K.A H-0 装甲戦闘服   ?yen
Series 03 A.F.S.MK.I 装甲戦闘服   ?yen
Series 04 S.A.F.S 装甲戦闘服 済み* ?yen
Series 05 GUSTAV 装甲戦闘服 済み* ?yen
Series 06 HORNISSE 軽戦闘機   ?yen
Series 07 FIREBALL 宇宙戦用装甲戦闘服 済み* ?yen
Series 08 RACCOON 偵察型装甲戦闘服 済み ?yen
Series 09 KROTE 無人強襲偵察用二足歩行戦車   ?yen
Series 10 JERRY 重装甲戦闘服   ?yen
Series 11 FLEDER MAUS 航空戦闘機   ?yen
Series 12 NEU SPOTTER 無人偵察機 ?yen
Series 13 HEINRICH 装甲戦闘服 済み 1,500yen
Series 14 KONRAD 装甲戦闘服   ?yen
Series 15 FLIEGE 宇宙戦用装甲戦闘服   ?yen
Series 16 FIGURE set1 傭兵軍フィギュア ?yen
Series 17 FIGURE set2 シュトラールフィギュア ?yen
Series 18 KRACHENVOGEL 無人攻撃機 ?yen
Series 19 NUT ROCKER 無人ホバー戦車   ?yen
Series 20 PROWLER 宇宙用偵察型装甲戦闘服 済み ?yen
Series 21 KAUZ 宇宙用指揮型装甲戦闘服 済み 1,500yen

*はデカールのみリニューアル。パッケージにはデカールリニューアルをあらわすステッカーが貼られている。

クリアモデル
クリアモデルは2001年に限定生産され、現在流通在庫のみ。

シリーズNo アイテム名 区分 価格
Series C-2 GUSTAV 装甲戦闘服 ?yen
Series C-1 FIREBALL 宇宙戦用装甲戦闘服 ?yen

ソフトビニールモデル
ソフトビニールは基本的にはすべて限定生産で、臨時に現定数のみ再生産がかかるときがある。

アイテム名 区分 価格  
SAFS 装甲戦闘服 ?yen 昔にSF3D名義で出ていた物とはまったく別物。
FIREBALL-SG 宇宙戦用装甲戦闘服 ?yen 2001年新製品。
Melusine 装甲戦闘服 ?yen 2003年新製品

WAVE Ma.K.シリーズ
WAVE社によるキットシリーズ。

シリーズNo アイテム名 区分 価格 備考
00.01 Fireball-SG 装甲戦闘服 ?yen 日東Fireballに新パーツを足したもの。
00.02 Raptor 宇宙戦用装甲戦闘服 ?yen 2003年8月26日現在未発売。日東S.A.F.Sに新パーツを足した物。
00.02 Guns 月面歩行偵察機 ?yen 2003年冬発売予定

このほかにオフィシャルリリース品としてMODELKASTEN社のガレージキットシリーズがある。

[戻る>]

再販時のリニューアルについて教えてください。

 再販当初、キットはパッケージメインタイトルのみを替えて発売されたが、SAFSは日東科学の火災などでデカールのオリジナルの版下が失われていて、当時のデカール自体をコピーした劣悪な版下を用いていた。このため、新しく版下起こすこととなり、その際、新しいマーキングなども加えて拡張されることとなった。新しいデカールを入れたSAFSが発売されると以後のキットにも新しいデザインのデカールが入れられることとなった。新しいデカールが入っている製品にはパッケージにシールが貼られているので見分けることが出来る。

 また、後にはパッケージもデザインし直すことになり再販途中からレベル社の現行キットなどに見られるキャラメルボックスタイプの物に替えられデザインも新しくして再販されることとなった。パッケージリニューアル品もデカールの変更がされているが、上に書いたシールは貼られていない。

 ちなみに再販が早かったKroteやFleder Maus、NUTROCKERは2003年8月現在まだリニューアルはされていない。

[戻る>]

Modelkasten社のガレージキットは何種類ありますか?

モデルカステン社からはレジン/プラ・ハイブリットキットと模型ではないがオリジナルのデカールセットが発売されている。種類は以下の表の通り。

レギュラーシリーズ

シリーズNo アイテム名 区分 価格
Series 22 Melusine 装甲戦闘服 yen
Series 23 Gans 月面高軌道偵察機 7900yen
Series 24 Gucker 野戦型GUSTAV 4900yen
Series 25 Kuster 宇宙戦用装甲戦闘服 7500yen
Series 26 Sneake-Eye Fireball2 6500yen
Series 27 Fireball-SG Fireball 6500yen
Series 28 Raptor S.A.F.S. Step2 6500yen
Series 29 P.K.A Ausf D DORA 装甲戦闘服 8800yen
Series 30 Oscar 無人強行偵察機 9500yen

改造パーツ(プラパーツを同梱しない廉価版)。

Melusineのみ新規に作り直されている。

アイテム名 価格  
Melusine 5800yen 新原型・フィギュア付き
Sneake-Eye 3900yen  

デカールセット

アイテム名 価格  
傭兵軍デカールセット 2600yen バインダー・解説カードつき
シュトラール軍デカールセット 2600yen バインダー・解説カードつき
傭兵軍デカールセット2 1600yen 解説カードつき

[戻る>]

Q:S.F.3.D ORIGINALのキットは当時何種類発売されていたのか?

A:レギュラーキット全21種類のキットが販売されていた。リストは以下の通り。

(背景が青いものは2002年5月現在、既に発売中)

シリーズNo アイテム名 区分 当時価格
Series 01 A.F.S. 装甲戦闘服 700yen
Series 02 P.K.A H-0 装甲戦闘服 700yen
Series 03 A.F.S.MK.I 装甲戦闘服 700yen
Series 04 S.A.F.S 装甲戦闘服 900yen
Series 05 GUSTAV 装甲戦闘服 900yen
Series 06 HORNISSE 軽戦闘機 2,980yen
Series 07 FIREBALL 宇宙戦用装甲戦闘服 900yen
Series 08 RACCOON 偵察型装甲戦闘服 900yen
Series 09 KROTE 無人強襲偵察用二足歩行戦車 2,300yen
Series 10 JERRY 重装甲戦闘服 2,300yen
Series 11 FLEDER MAUS 航空戦闘機 2,600yen
Series 12 NEU SPOTTER 無人偵察機 1,500yen
Series 13 HEINRICH 装甲戦闘服 800yen
Series 14 KONRAD 装甲戦闘服 800yen
Series 15 FLIEGE 宇宙戦用装甲戦闘服 1,000yen
Series 16 FIGURE set1 傭兵軍フィギュア 500yen
Series 17 FIGURE set2 シュトラールフィギュア 500yen
Series 18 KRACHENVOGEL 無人攻撃機 2,000yen
Series 19 NUT ROCKER 無人ホバー戦車 1,000yen
Series 20 PROWLER 宇宙用偵察型装甲戦闘服 1,000yen
Series 21 KAUZ 宇宙用指揮型装甲戦闘服 1,000yen

この他にソフトビニール製の1/6スケールSAFSが存在するが、2000年にMakシリーズとして販売された物は当時のものとはちがう新規に型をおこしたものでパッケージングも異なる。なお1/6スケールFireball-SGは当時は存在せずMakシリーズ新作である。

[戻る>]

Q:なぜ日東科学はなくなったのか??

A:1985年に日東科学は解散してしまったが、これは主工場の火災があったそうで、それが原因だったらしい。火災後も操業を続行してはいたが以後の製品があまり市場に受け入れられず、結局、辛くなってきて廃業したというのが聞いた話だ。しかし近年、小さな規模らしいが復活をとげたのは記憶にあたらしい。再興当初は模型は生産せず、プラスチック成形業を営んでいたそうだ。
[戻る>]

Q:現在SF3Dのキットにプレミアがついているなどと言うようなことはないのか?

A:残念ながら、現在MA.K.として再版されたせいか旧キットも随分安くなっていて、某中古キット専門店ではほとんどのキットが定価に近い値段で販売されている。ただし、金型が行方不明で再生産ができないノイスポッターとクラッフェン・ホーゲルに限り高値であつかわれることが多いようだ。(ただし、ノイスポッターは問屋在庫がだぶついているらしく、近年、量販店で600円などという値段で販売されていた)もし、各種インターネットオークションで高値で売られていたとしても中古模型店などではそれよりも安く売られている場合もあるのであわてずに吟味するべきだろう

 MA.K.好きの人はコレクターというより、まずモデラーであるのであまり高いキットは買わないようだ。しかも、肝心のコレクターの人にとってはMA.K.は収集対象ではないようでG.I.ジョー好きの人が1/6スケールのS.A.F.Sをほしがるみたいなことがあるぐらいらしい。
[戻る>]

Q:今後販売されるキットを教えてくれ。

A:まず、日東のキットだが、こちらは(ノイスポッターについては後の質問で)新作はしばらくの間はないだろう。これは日東科学教材の資金的な問題なのでおそらくしばらくは解消されない問題。ただ、1/6スケールS.A.F.Sのように安価に製造できるソフトビニールの大スケールの物はいくつか出るはず。

 また、ウェーブ社からはファイアーボール-SGのキット化が行われた。こちらは日東のファイアボールのパーツにウェーブ社による新インジェクションパーツを追加したもの。好評で初回出荷数も多かったそうで、次回RAPTORの発売が予定されている。

 さらにイエローサブマリン社からは1/35MA.K.フィギュアシリーズがラインナップされ続けざまに新製品が発表されているが、こちらはPVC素材の半完成塗装済みの物である。

 また、モデルカステン社から出ているキットだが、こちらは基本的に日東のキットにレジンパーツを足したハイブリッド物がしばらくの間は続くと思われる。しかし、売行きやリクエストしだいによっては後にはフルレジンのキットが出ることもありえるかもしれない。カステン社の製品は生産の都合上再販がほぼ不可能なので一度流通したら手に入れてしまうのがいいようだ。

 そして、マックスファクトリーからはSNEAKE-EYEのアクションフィギュアの販売が予定されている。

 最後にまた日東のソフトビニールキットについてだがこちらのリリース品目についてはユーザーのニーズ次第だそうなので、欲しいものがあれば日東に直接リクエストしたほうが良いだろうし、日東社自身も意見を募集している。日東とはメールでも連絡が取れる。
[戻る>]

Q:なぜ日東の再版スケジュールにノイスポッターとクラッフェン・ホーゲルは入っていないのか?

A:残念なことに日東の解散時のごたごたにまぎれて、二つのキットに共通するCランナーならびにDランナー、そしてクラッフェン・ホーゲル用ランナーの金型が行方不明になってしまって再販不可能だそうだ。おそらくは倒産当時の金型の同業者への転売時に間違いで持っていかれたのでは?という話だ。もし金型のゆくえを知っている方がいたら日東に連絡して欲しい。それは日東の財産のはずだ。

 もし現状でこれらのキットを再販するとなると一部をレジンに置き換えるしかなさそうだ。
[戻る>]

Q:MA.K.のガレージキットはあるのか?

A:正式なリリースとしてはモデルカステン社から、日東のキットにレジンパーツを組み込むコンバージョンキットとしていくつかのキットが発売されている。また、ガレージキットの販売会のワンダーフェスティバルではいくつかのディーラーからレジンキットが売られているので、行ってみるといいだろう。またガレージとは言えないがイエローサブマリン社からはフィギュア、ウェーブ社からは日東キットとのハイブリットインジェクションキットの販売されている。
[戻る>]

Q:昔、ケーファーのガレージキットを見た覚えがあるが、現存するのか?

A:このキットは連載終了と同時期ぐらいに、内田模型という一般の模型店から発売されていたものである。当時のホビージャパンの同店広告を開くと販売のお知らせが掲載されている。また、その年のホビージャパンフェスティバルでも予約を受けていた。購入された方によるとこれはバキュームフォームとレジンによるハイブリッドキットだったそうだが、オリジナルモデルのものとまったく同じという物でもないそうで、ある程度自分で手をいれる必要があったそうだ。また、同キットは同模型店が火事によって営業を停止したためその後は発売されていない。ラインナップはケーファーのみで予定されていたグラジエーターは未発売のまま終わったということだ。
[戻る>]

Q:昔、日東が火事にあったときアーティストオリジナルモデルが燃えてしまったそうだが?

A:以前、モデル・グラフィックス誌で報道されたのがこの件だが事実だそうだ。燃えたのはホバー戦車ナッツロッカーならびに重装甲戦闘スーツ・ジェリーだそうで、当初に噂されていた装甲戦闘機ファルケは作者の横山氏の物置に保管されていて無事が確認されている。
[戻る>]

Q:横山氏が作品に使っていたデカールがなにか知りたい。

A:当初から使っているものは、ヨーデル模型からアニメ模型用に発売されていた『モビルデカール』で、これが連載後期まで多用されているが現在は絶版になっている。なお、現在日本国内で発売市販されているアニメ模型用デカールでもほぼ代用できる内容ではあるようだ。また、各種スケールキットのデカールも多数利用されていたそうだ。
[戻る>]

Q:私もMA.K.のガレージキットを出したいが、可能か?

A:可能である。ガレージキット販売会であるワンダーフェスティバルを利用して当日版権を申請すれば、大きな問題がない限りは許可してもらえるそうだ。版権料も現在は日本のこの手のものでは格安の部類だ。なお『SF3D』でなく『MASCHINEN KRIEGER』で申請しないとダメなようだ。(2001年度からのMASCHINEN KRIEGERの申請は他のものと違う特殊な申請方式を採用してより申請しやすくなった。くわしくは海洋堂に問い合わせるか、またはModel Graphix誌を参考にしてほしい)
[戻る>]

Q:MaKシリーズの塗装案内カードのイラストはサインは無いが横山氏によるものなのか?

A: 塗装とマーキングの解説カードはMakの全キットに付属しているものだが、これの側面図や正面図は、販売されたキットの途中まではイラストによるものであったが、シリーズの途中から単純なラインの図面風のものに切り替わってしまっている。この初期のイラストの方のカードは、作者本人による話だと横山氏とデザイナーの今井邦孝氏が描いていたのだそうだ。このことからしてイラストは資料的な価値があると言えるだろう。後期の図面風の方はキット原形かなにかの図面が元の様だが詳細はわからない。
[戻る>]

Q:装甲戦闘機ファルケのキット化が予定されていたとは本当なのか?

A:当時、ファルケのキット化は設計段階まで進行していた模様。 それを裏付けるように図面やパーツ展開図も存在する。図面からすると1/35スケールで発売を予定していたようだが結局発売されなかった。

ファルケの今後のキット化はソフトビニールならすぐにでもあり得るがリクエスト次第だろう。
[戻る>]

Q:Modelkastenの「GANS」の欠品パーツとは?

A:Modelkastenからリリースされた"GANS"で初回出荷分にE番のランナーの封入ミスがあり同ランナーが入っていないことがあった。該当商品購入者は郵便やFAXで同社に問い合わせれば折り返し同ランナーが送って貰えるそうだ。
[戻る>]

Q:クリアキットについて教えてください

A:2001年、以前から日東科学教材から発売されていたGUSTAVとFIREBALLをクリア樹脂で成形したキットが限定で発売された。パッケージ、デカールとも新デザインで特にパッケージは特別トランスルーセント仕様で中身が見えるように窓が設けられていた。現在は流通在庫のみ。
[戻る>]

 
 
裏表紙?というかフッタ