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先行き不安・・?!
関西空港12:10発、JAL713便に乗り、いよいよバリへ出発!
次に目を覚ました時は、窓の外には夕暮れのオレンジ色が広がり、眼下にはバリの緑深き山々が見えてきたのであった。「スゴーイ、キレイやなぁ」とのんきな私。そろそろ着陸という時になって、K子が一言。
飛行機をおりると、みんなに続いてゾロゾロと入国審査へ。当然のことながら、日本人のながーい行列が。待っているとK子がトイレへ。帰ってきたK子はつぶやいた。「早速バリの洗礼をうけたわ」
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ガイドのプジャさん
いよいよ入国審査。もちろん初めてのことなので、緊張する。「何か聞かれたらどうしよう?」ドキドキしながら順番を待つ。と、私たちの2人くらい前の男性が別室へ連れて行かれてしまった。・・・不安。が、私たちは何事もなく無事通過。荷物を受け取り、出口へ。 自分の荷物をしっかり握りしめ(勝手に荷物を奪ってチップを要求されることもあるらしい)1歩外へ出ると、もわんとした熱帯の空気が。出口にはポールを境にズラッと現地ガイドのお出迎え人(それ以外の人もいるだろうけど)がそれぞれ客の名前を書いたプラカードを掲げて居る。その雰囲気にちょっとビビリながら、人とは目を合わさないように自分たちの名前を探す。「あった!」の声にホッ。無事バリでお世話になるガイドさん−Made Pujaさん−に会うことが出来た。早速荷物を積み込み、バンへ乗り込む。
車で走っている間に、ツアー中の説明を聞く。驚いたことに、ツアー中は彼がずっとガイドをしてくれるらしい。私たち4人のグループに1人のガイド。てっきり他のツアー客も一緒に行動するのかと思っていたので、これはかなり心強い。バリでの滞在4日間はすべてフリータイムになっていて、まだ何もオプショナルを申し込んでいなかった私たちは、ホテルで1からやらなければいけないのかと、ちょっと不安に思った私だったのである。 ホテルに着くと、プジャさんがチェックインし、私たちはのんびりと甘いウエルカムドリンクを飲みながら、美しいホテルのあちこちを眺める。とりあえず明日は、芸術村ウブドへ行くことに決定し、(プジャさんのガイドとチャーター車で)彼とお別れとなったのであった。 |