出発そして入国 ホテル「メリアバリ」 バリといえばダンス こんなことも 
楽しいぞお買い物 マリンスポーツ 人懐っこいバリニーズ
 
 
  
 
バリでのお買い物・・それは気長な勝負・・ 

  
初めてのお買い物は2日目のウブド散策の時。初ショッピング・そして初めてガイドさんと離れて4人だけで街を歩く。そりゃあもうドキドキですわ。 

バリには日本人観光客が多いと思っていたのに、ウブドを歩いている間、一人も会わなかった。周りを見渡せば現地人の注目を浴びている私たち。狭い歩道を歩いているとあちこちでたまっている人や通りすがりの人、店員さんに「コンニチハ!」「元気デスカ?」「ドコ行クノ?」と声をかけられるかけられる・・。お土産屋さんなんかは、ちょっとでも気をひこうと思ってるんだろうけど。それが、なんだかおかしくて笑えてくる。ついつい、声をかけられると返事してしまったり振り向いたり。彼らはけっこう日本語を知っているのだ。 
それに、お店で値段を聞くと、全部日本語で値段を行ってくれる。「ハウ マッチ?」「ごまんルピア」ってな具合に。あまりにも自然だったので最初は当たり前の様に聞いていたけど、よーく考えてみると「ごまん」だの「じゅうまん」だのって日本語やん!って。でもこれってスゴイかも。それだけ日本人はカモにされてるってことなのか??でもおかげで楽だったけど。ちなみに向こうの通過は「ルピア(R)」で¥1000=R62000くらい。 
他に店員さんのアイテムとして「カワイイネ〜(これは別に私たちに言ってるわけではなく、私たちが物色しているモノのアピールなのだ。この言葉はバリ滞在中4人の中でとても流行っていた。特にTさんはお気に入りだった模様)」「安イヨ〜」「アナタダケ、スペシャルプライスネ!」などがある。ちなみにガイドブックによると「ドコ、泊マッテルノ?」「イツ帰ル?」などと聞くのは、ホテルのランクや滞在期間で相手の懐具合をさぐってるらしい。 

私が最初に買ったのは、ノースリの(本当に簡単に作られた)シャツと巻きスカートのセット。  
さてそうした中、私たちの中でも妙に度胸が据わっているK子が1件のサロンを売っているお店にふらっとはいった。K子がサロンを見ている間、私たちも店の中で見るとはなしに見ている。とふと私の目に1枚のスカートが。なかなかいい柄だったので、どのくらいするもんか・・?とさして買う気もなかったが、「これもコミュニュケーション」と値段を聞いてみる。 
返事は「10万ルピ」「ふーん」とここでK子がお店から出てくる。結局お気に召したものはなかったようだ。ところが!私が値段を聞いた店員はここで簡単に私を帰したりしなかった。 
店員「ディスカウントOK。いくらなら買う?」 
ありす「(さすがに半分にしてくれと言ったら諦めるだろう)・・5万」 
店員「Oh・・(案の定イヤな顔)」で、さっさと店を後にしようとすると、彼女は外まで追っかけてきた。 
店員「7万」「6万5千」 
ありす「No、No」と首を振る。 
そしてついに店員が叫んだ「5万!!」 
・・・私の負けだった。(無視して去る事が出来ない小心者・・)  

ガイドブックにも値切るのが楽しい、とあったけどなかなか普段したことがないので、どうも気が小さくなってしまう。K子などは「最初は半額から」と気合いを入れているが、私はあまりにも低く言ってしまうと悪いような気がして。(確かにむちゃくちゃな値を言うと相手には失礼になると思う。自分がその商品に価値を決めなければいけないのがなかなか難しいのだ) 

ちなみにこの想い出のスカートは、旅行3日目に早速着てみた。そしてその後、ありすの良きリゾート着となって大いに活躍(?)している。人から「いい感じやね」と言われると「そやろ〜。バリで買ったん〜」とちょっと自慢げに答えながら。

 
お土産エトセトラ 
 
ウブドでは、その他に他に有名な「バリ猫」などの置物を買った。これだけは絶対買うぜ〜!と決めていたのだ。 

買い物初体験から私は学習した。それは気軽に値段を聞いてはいけない!ということを。聞いてしまうと店員は、買うものだとしつこくしつこく食い下がるからだ。でも、バリの商品にはほとんど値札というものがついてないので、正直困る・・。それともうひとつ。買う時は1件のお店でまとめ買いがオトク。「これだけ買うからいくらにして!」と。そういった現地の人たちとの会話も楽しい旅の経験なのだ。 

でもあんまりいろいろやってると、だんだん値段の感覚がなくなってくるし、ホントに安くなってるのかわからなくなってくる。私たちも最初のうちは「日本円にするといくらになるんだっけ・・・?」と考えていたけどそのうち面倒になった。でも、それでいいんだと思う。バリに来たからにはバリに従え!ということさっ。

バリネコ&バリカエル(9コで R80、000)
このすっとぼけた顔がキュート!
ソファ付バリネコ(セットで R20、000)
左のバリネコとはまた違ったのほほん顔
ソファ付バリウサ
ネコだけじゃなく他にキリンやくまもいた
 
 
 
ギャレリア ヌサ・ドゥア 

ウブド以外での買い物はホテルに近い「ギャレリア ヌサ・ドゥア」ですませる。各ホテル巡回の無料バスもあるけど、歩いてもそう遠くない。ホテルのあるヌサ・ドゥアはリゾート地なので、歩いていても現地人をほとんど見かけずまたキレイに整備されているので安心して歩ける。(でも歩いている人はあまりいない) 

ギャレリアには多数のお土産店があって、ここでももちろん「ディスカウントOK?」と会話が始まるのだけど、さすがに観光客ばかりとあってそう簡単に値引きはしてもらえない。 

ここには、お土産物やと日本でいう現地の人も買いに来ているデパート、それに大きな食料品店もある。民芸品のお土産もいいけど、現地のビールやコーヒー(コピという)、それになんと言っても欲しかったナシゴレン(バリ風焼きめし)の素→を買う。・・・ちなみに、このナシゴレンの素、買ったはいいが、説明が英語なので(当たりまえ!)未だ使っていない・・・。そういえば、つい衝動買いしてしまったリゾートドレスも着てないなぁ。(だって着る場所がないんやもん!)もったいな〜。

 
 
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