出発そして入国  ホテル「メリアバリ」 バリといえばダンス こんなことも 
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 ガイドのJYUNちゃん 

  3日目(5/20)はいよいよ旅の目的のひとつ、「マリンスポーツを堪能」する!前日にプジャさんが知り合いのガイドさんを手配しておいてくれたらしく、その日は違うガイドさんが迎えにきてくれることになっていた。 
前夜、寝るのが遅かった(といっても2時、3時くらいだったと思うけど)私とK子は朝起きられなくって、他の2人に先に朝食に行ってもらうことにした。さて、私が部屋で準備をしていると電話が!一体誰から・・・??バリにきて3日がたつけど、私はいまだ電話をとったこともかけたこともなかったのだ。しかし放っておくわけにもいかないのででてみると 

ありす「はい・・」(ハローぐらい言えよ〜、と自分で突っ込みながら) 
電話「K子さんですか〜?」と男の声。 
ありす「(なんだ、プジャさんか・・)」と一安心。「いえ、えみ(←本名ね)です」 
話「あ、あみさんですか〜」 
ありす「(違〜う!プジャやったら名前間違えるわけないよな・・。誰なんや、一体??)」 
そう、彼が今日のガイドJYUNさんだったのだ! 
しかし何故こんな朝早くに電話を?時刻は8時。昨日の連絡では9時半にロビーに集合のハズ。 
JYUN「ワタシ、いまロビーです〜」 
ありす「えぇ!?あの〜9時半でしたよね?」 
JYUN「ハーイ、9時半でダイジョーブです」 
ありす「(・・・だったら電話してくんなよっ)」 
とりあえず朝食もまだの為、急いでレストランへ。朝食のあと、部屋で準備をしていると、またも電話が。そして相手はやっぱり・・・。 
ありす「す、すみません!今用意してますから」 
JYUN「大丈夫、大丈夫」 
ありす「(そやから・・・だったら電話してくんなって!)すぐ行きますから・・」 

そこへ、先に朝食を済まして用意をしていた2人が来た。なんと彼はこの2人の部屋にも2・3回電話をしていたらしい。何故だ?!バリ人はのんびりしているんじゃなかったのか〜?!ともあれ、今日1日は彼の案内だけがたよりなのだ。少々ムカつくことはあっても、移動の車内ではニコニコ笑顔で接する私たちであった。 
が・・・努力もむなしく、彼とは最後の最後まで意志の疎通が図れないまま終わったのであった・・・。

 
ダイビングはもういい・・・かも 

私がバリ旅行でもっとも楽しみにしていたのがダイビングやった。沖縄で初めてシュノーケリングをやり海の美しさに感激した反面、波に揺られて死ぬような思いをしていたので、海中なら揺れもなく、ゆっくり魚たちと戯れることができる!!と。  
ビーチにつき、水着に着替え、さっそくダイビングから始めることになった。日本語ペラペラのインストラクタ-JYENちゃん(といってもおじさんやけど)から説明を受ける。  

初めてのウエットスーツ。普通の服よりも薄くてペラペラなんで意外だった。ゴムのような感じだと思っていたからだ。(スーツにもいろいろあるんやろうな・・)おまけに所々穴が空いてるし。<^^;>まぁ、それはともかく・・・。  
まず簡単に装備の説明。これは操作は私たちは触らなくていいので「ふんふん」と簡単に聞く。  
続いてもっとも重要な「耳抜き」の仕方「口から息を吸って、鼻をつまみ”ふん!”とすると耳から抜ける」んです。言うは易し、行うは難し・・・がんばって練習してみる。両耳が一遍に抜けるといいんだけど、なーんかうまくいかない。ちょっと不安な私とりあえず、片耳ずつならなんとかなりそうだったので「OK」と言って先に進む。その他、水中での合図の仕方や空気の吸い方等などを聞いて、いよいよ海へ!  

ビーチから船に乗って約3分でダイビングポイントへ。まず、船につかまりながら呼吸の練習。コレは簡単。落ち着いてゆっくり吸ってゆっくり吐く。続いて、少し潜ってみる。そして問題の耳抜き。「・・・あかん!」どうもうまく両耳が抜けない。ちょっとパニックになって呼吸もうまくできない。「耳抜きうまくできない!ちょっと苦しい!上にあがりたい!!」必死でサインを送るもう海面にあがって来た時にはゼイゼイ、ゲホゲホ・・・。といっても、まさかここまで来てやめるわけにもいかず、今度は少し落ち着いてトライしてみる。インストラクターのお兄さんにつかまってゆっくりと潜る。まぁまぁ耳抜きもうまくいった・・かな?(正直これでちゃんとできてるのかイマイチわからなかったんやけど)でも深く潜るにつれてまた耳抜きに泣かされる一回抜いたらもういいのかと思ってたんやけど、そうじゃなかった。何回もしなくちゃいけないのだ。(これって私のやり方が悪いんやろか??)もう潜ってしまってるから、がんばって抜くしかない。お兄さんも気にして「OK?OK?」と何回も聞いてくれたり、鼻をつまんだり「唾を飲め」ってジェスチャーで教えてくれるけど。はっきりいって「咽なんてカラカラで唾なんか飲めねっ〜」状態。それでもなんとか皆についていき・・・。でも潜ってた間、ゆっくり魚たちと戯れるなんてところじゃなかった。 

 
 
 手をひっぱられて岩につかまり、写真を撮るからと合図され、ヘロヘロになりながら、それでも一応ピースして。魚にえさをやって気分は「もういい。もういいわ・・・。はよ、上がらして〜!!」結局5メートルほど2・30分くらい潜ったかな。海面に上がったときは、ほんまにホッとした。 
まぁ、面白くなかったことはないけど、あんなに苦しいならもうやらなくてもいい、とまで思ってしまった。 
それに!!重大なことがひとつ。それは思ったより海が澄んでなかったこと!これ大事よ〜。上から見る分にはけっこう透明でキレイだと思ってたけど・・・潜ってみたら、ちょっと濁ってた。サンゴもあんまりなかったし。これはちょっと期待ハズレだったなぁ。正直沖縄の海の方が全然キレイだった。もっとも、だからってバリのすべての海がそうとは限らないし、たまたまその日の海が汚れてただけなのかもしれない。でも、でもショックだったのは隠し切れない。だから今度はもうちょっと訓練して充分慣らしてからまた別の海に潜ってみたい!かなぁ。今度はうまく「耳抜き」ができるように祈って!
 
 
 
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