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ガイドのJYUNちゃん
3日目(5/20)はいよいよ旅の目的のひとつ、「マリンスポーツを堪能」する!前日にプジャさんが知り合いのガイドさんを手配しておいてくれたらしく、その日は違うガイドさんが迎えにきてくれることになっていた。
ありす「はい・・」(ハローぐらい言えよ〜、と自分で突っ込みながら)
そこへ、先に朝食を済まして用意をしていた2人が来た。なんと彼はこの2人の部屋にも2・3回電話をしていたらしい。何故だ?!バリ人はのんびりしているんじゃなかったのか〜?!ともあれ、今日1日は彼の案内だけがたよりなのだ。少々ムカつくことはあっても、移動の車内ではニコニコ笑顔で接する私たちであった。
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ダイビングはもういい・・・かも
私がバリ旅行でもっとも楽しみにしていたのがダイビングやった。沖縄で初めてシュノーケリングをやり海の美しさに感激した反面、波に揺られて死ぬような思いをしていたので、海中なら揺れもなく、ゆっくり魚たちと戯れることができる!!と。
初めてのウエットスーツ。普通の服よりも薄くてペラペラなんで意外だった。ゴムのような感じだと思っていたからだ。(スーツにもいろいろあるんやろうな・・)おまけに所々穴が空いてるし。<^^;>まぁ、それはともかく・・・。
ビーチから船に乗って約3分でダイビングポイントへ。まず、船につかまりながら呼吸の練習。コレは簡単。落ち着いてゆっくり吸ってゆっくり吐く。続いて、少し潜ってみる。そして問題の耳抜き。「・・・あかん!」どうもうまく両耳が抜けない。ちょっとパニックになって呼吸もうまくできない。「耳抜きうまくできない!ちょっと苦しい!上にあがりたい!!」と必死でサインを送る。もう海面にあがって来た時にはゼイゼイ、ゲホゲホ・・・。といっても、まさかここまで来てやめるわけにもいかず、今度は少し落ち着いてトライしてみる。インストラクターのお兄さんにつかまってゆっくりと潜る。まぁまぁ耳抜きもうまくいった・・かな?(正直これでちゃんとできてるのかイマイチわからなかったんやけど)でも深く潜るにつれてまた耳抜きに泣かされる。一回抜いたらもういいのかと思ってたんやけど、そうじゃなかった。何回もしなくちゃいけないのだ。(これって私のやり方が悪いんやろか??)もう潜ってしまってるから、がんばって抜くしかない。お兄さんも気にして「OK?OK?」と何回も聞いてくれたり、鼻をつまんだり「唾を飲め」ってジェスチャーで教えてくれるけど。はっきりいって「咽なんてカラカラで唾なんか飲めねっ〜」状態。それでもなんとか皆についていき・・・。でも潜ってた間、ゆっくり魚たちと戯れるなんてところじゃなかった。 ![]() まぁ、面白くなかったことはないけど、あんなに苦しいならもうやらなくてもいい、とまで思ってしまった。 それに!!重大なことがひとつ。それは思ったより海が澄んでなかったこと!これ大事よ〜。上から見る分にはけっこう透明でキレイだと思ってたけど・・・潜ってみたら、ちょっと濁ってた。サンゴもあんまりなかったし。これはちょっと期待ハズレだったなぁ。正直沖縄の海の方が全然キレイだった。もっとも、だからってバリのすべての海がそうとは限らないし、たまたまその日の海が汚れてただけなのかもしれない。でも、でもショックだったのは隠し切れない。だから今度はもうちょっと訓練して充分慣らしてからまた別の海に潜ってみたい!かなぁ。今度はうまく「耳抜き」ができるように祈って! |