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2005年8月11日(木) やっぱり指がつかれるMighty Mouse

Mighty Mouseを長時間使用していると、やっぱり指が疲れる。Pro Mouseと同じ症状だ。平たい楕円形ゆえに、ホールド感がなく、手のひらが宙に浮いた状態で使い続けるからだろう。とくにスクロールボールを動かす中指への負担が大きい。マウスの中央部の膨らみがもう少し高ければ、手のひら全体を休ませることができるのだが。

また、スクロールボールは前後左右自在に動くので、上下スクロールしているつもりが、とつぜん左右スクロールすることもある。ホイールの場合の左右スクロールは意図的に左右に力をいれないとあり得ないので大丈夫だが、Mighty Mouseの突発的な左右スクロールはちょっと困る。

上機嫌で使っていたのだが、しっくりくるマウスにはなかなか出くわさないなあ。

Mighty Mouseに関する記事はこちらのブログにもあります。

Mighty Mouse に慣れた(050929)

Mighty Mouseのスクロール異常は掃除でなおる?(061217)

Mighty Mouse の分解掃除(071216)

Mighty Mouse を分解しないで掃除する(071217)

 

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2005年8月4日(木) Mighty Mouse 届いた!

8月2日、発売日の深夜に発注したMighty Mouseが、4日に帰宅するともう届いていた。わっ、速っ!

さっそく梱包を解いてとりだすと、なんと軽い! 今使っているワイヤレスが結構重いので、その軽さに驚いた。ケーブルが断線してこわれた黒のPro Mouse(初代赤外線ワンボタンマウス)を取り出して重さを比べてみたが、やはりそれより軽く感じる。Webでスペックを調べてみたが、重量は記載されてない。

つるつるサラサラの白色
ワイヤレスマウスが半透明の白なのに対して、まっ白。表面はつるつる光っているが、さらさらと指がよく滑る。これはスクロールボールが小さいため、それを操作するときに指がマウス本体に振れたとき、よく滑るように配慮したということだろう。ワイヤレスマウス表面を指でこすると少しつんのめる感じがするのだがマイティマウスにはそれがない。

全体の形状は従来のマウスと一緒
手のひらへのフィット感はない。他社のマウスがもっと高いふくらみをもっていて、手のひらに玉子を包み込むような感触でマウス操作できるのに、アップルのマウスでそうするためには手のひらをヘチャッと寝かせないといけない。するとスクロールボールが操作しにくくなる。結局、指先で抱えることになり、指への負担が大きい。

これって大きな手をしているアメリカ人のため?
大きな手のためのデザインだとすると、標準的アメリカ人はマウスを指先でつまんで操っているのだろうか? いやいや、Microsoftも、Logitechも、Kensingtonもっと厚みのあるマウスを作っているのでそうではないだろう。

スクロールボールは小さい
小さいのでボールだけを触って動かすことはほとんど無理。必ずと言っていいほど、操作時には指が本体をこする。使い込んでいくと、きっとマウスのこのへんだけこすれてテカテカになるのかもしれない。そうなると指が滑らなくなって操作しにくくなると推測できる。

音がいい
スクロールボールをまわすとジージーと音がする。この音が結構小気味よい。ゆっくり動かすとカチカチ音。

ドライバなしでもスクロール
とりあえずそのまま接続してみると、左右ボタンの使い分け、ボール操作によるスクロール機能は既に認識されている。これは新しい次元の感触だ。左右ボタンを使い分けている気持ちで操作しているが、押されているのは両方。つまり、ボタン全体が動いているのに右ボタンクリックとして認識する。手の感触と画面上での反応に慣れるのに時間がかかりそう。

ドライバはCDインストール
システム環境設定でマウスの設定を開いたが、特殊ボタンの設定項目が見当たらない。WebサイトにはTigerでフル機能を発揮とあるのに、Tigerのバージョンの問題か? 慌てて10.4.2アップデータ再インストールしてみたものの変化なし。実は興奮して梱包を解いたのでドライバCDが付属していたのも忘れてたのだ。ドライバをインストールし再起動すると、カスタマイズ可能になった。

カスタマイズの枠は狭い
左右ボタンの他には、スクロールボールとサイドボタンの合計4つ。他の2つのボタンをどのように使うかだ。Logitechのマウスにはコピーとペーストを割り当てていて結構便利に使っていた。しかしアップルのドライバにはキーボードショートカットの割当機能がない。割り当てできるのは、Dashboard、Expose、spotlight、アプリケーションスイッチ、もしくは他のアプリケーション起動、そして意味不明の「ボタン3」「ボタン4」。

マイティマウスならぬタイガーマウス
なんやこれ。Tigerの機能を割り当てるだけのマウスやないか。
こんな狭い了見で秀逸な入力デバイスができるわけがない。文字入力以外の機能はマウスで代用できるような多機能マウスを望んでいたのだが、アップルからは無理のようだ。残念。

斜めスクロールできない?
さて、気を取り直して、ご自慢の斜めスクロールをPhotoshopで試してみる。が、斜めに移動しない。縦横小刻みにスクロールはするが、それは斜め移動ではない。もういちど、Webサイトを確認してみるが、確かに斜め45度のスクロールが可能と書いてある。これもソフトのバージョンの問題か? SafariでWebページを小さく表示させて斜めスクロールを試してみると、ん? できるやん。スクロールボールの動かし方の問題かもしれない。いや、PhotoshopもCS2なら対応しているのだろうか。

ワイヤーは邪魔
ワイヤレスを使う理由は机上が狭いから。ワイヤードだとPowerBookの真正面で使うとコードが邪魔になるので、もっとPowerBookを奥に追いやるか、手前右側のスペースをマウスコード用に確保しないといけない。仕事しだして資料が横積みされだすとそれが困難なのでワイヤードは困る。それに相変わらず断線しやすいようなコード。

それでも買い!
マルチボタンマウスの概念を打ち破った画期的デザイン。他社の厳ついマウスに比べて華奢な感じなもいい。スクロールボールの操作性もいい。もっとエルゴノミクス的デザインであってほしいが、あと千円安かったら売れるのに。

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2005年8月3日(水) 待ってました! Mighty Mouse

アップルの新しいマウス は、従来のデザインを継承したまま多機能。こういうのを待っていました。

昨日帰宅後、深夜にメールチェックして学生からのメールで知った本日発表のマウス。あわててWebページを開くと、そこにあったのは待ち望んでいたマウス。多機能でありながらよくデザインされたもの。いままでのワンボタンマウスがいかに使いにくかったか。

一度でもスクロールホイールつき2ボタンマウスを使ってみると、スクロールの便利さからは逃れなれない。また多機能マウスにおける各ボタンへの機能割付けによって、ほとんどマウスだけでいろいろな操作が可能になる便利さを体験すると、もうワンボタンマウスには戻れない。いくら美しくて機能的でなけば実用には使えない。

そもそもワンボタンマウスは、ユーザーインターフェースの単純さを追求した結果のデザインだったはず。Macが誕生したのが1984年だから、もう20年も昔の話。その間のパソコンの進化は著しいものがあるのに、どうしてアップルのマウスだけは昔の機能のままだったのだろう。とくにMacOSXにおいてOSレベルでの操作性の向上はすばらしいのに、アップル純正マウスに多機能マウスがないのはおかしいではないか。もはやマウスは単にポインティングディバイスを超えた機能を要求されているのに。キーコンビネーションによるクリックなんか煩わしくてやってられないし、長押しクリックもかったるい。

Mighty Mouseのホールド感はどんなものだろう。いままでのアップル製マウスの場合、手のひらに包み込むというより、指先でつまんでいる感じになる。ボディの厚みがないので、手のひらとの間に隙間がありすぎて、長時間の操作では指が痛くなる。MicrosoftやLogitechなどのデザインでは、もっとボリュー感ムたっぷりの厚みがあって、さらに右手操作にフィットするように湾曲している。実際ホールド感があり、長時間使っていても疲れない(LogitechのMX-1000)。Mighty Mouseも疲れないことを期待する。さらに、bluetooth版もでるだといいな。

とりあえず、Apple Storeでポチッとしてきました。

ところで、マイティ・マウスとはなんと懐かしい響き。昔、明治乳業提供の5分間アニメ番組でやっていたスーパーマンのネズミ版のタイトルだ。同じ枠でマイティ・ハーキュリーってのものあった。こちらはギリシャ神話。

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2005年5月7日(土) Tigerのインストール

予約していたTigerが昨日入荷して受け取った。4月29日に成田着だったらしく、連休中の受け取りはあきらめていたが、なんとか連休終盤に間に合った感じだ。仕事がたまっているが、手を出さずにはいられない。土曜日の昼下がり、家族が出払ったあとにインストールを開始した。

まずは、データのバックアップ。ユーザフォルダをすべて退避するだけのHDが余分にないからとりあえず書類フォルダだけ。ほかのフォルダは万が一のことがあっても何とかなるだろう(インスト中に使用しているメーラーのファイル保存先がライブラリフォルダだったことを思い出してひやりとしたが…)。

インストールDVDを入れて再起動するとまず言語環境の選択画面。インストール内容にX11を追加して、カスタムインストールを開始した。クリーンインストールが望ましいのはわかっているが、はやる気持ちが抑えられない。万が一トラブってもサブマシンのBeigeG3があると思って、Pantherにそのまま上書きインストールした。時間経過を以下に示しておく。

14:50 言語環境を選択してインスト開始。X11を追加。
14:52 DVDの確認中(PantherのときはCD入れ替え作業があったけどDVDでは不要)
15:06 インストール準備中
15:07 ディスク準備中
15:10 Mac0SX準備中ー基本システムパート1 残り1時間22分と表示。
15:45 再起動要請(終了予測表示から35分で終了)。終了に時間がかかり、ちょっと不安。
15:50 ようやく再起動。すぐにデスクトップピクチャを表示。が、しばらくそのまま。さらに不安。
15:52 ようやくファインダー表示。さらにしばらくしてHDも表示され、設定アシストが起動してユーザ登録。

結局1時間たっぷりかかった。JaguarからPanterにかわったときのように表面的には劇的な変化は感じられない。でも気のせいか若干ファインダ操作が早くなったような印象を受ける。さっそくSpotlightを試してみようとメニュバー右端にあった水色の地に白抜きの虫眼鏡アイコンをプレスしたら、「Spotlightは索引が作成できるとすぐにお使いいただけます」という丁寧なメッセージが表示されるが、「索引作成中、残り24時間」との表示にがっくり。昔シャーロックも索引作成に時間がかかって、その間操作に影響がでたので、結局シャーロックの索引は作らなかったような気がする。まあ、このまま放っておこう。

とりえあず、これまで使っていたソフトが大丈夫かどうか起動テスト。ふと気づくと、iSyncがない。今回Tigerに関しては事前に知らないことだらけだ。ほとんど何も調べていない。熱狂的Macファンとはいえなくなってきたようだ。どうやらTigerではiSyncは.Mac(dod Mac)に統合されたようだ。iSyncは結局.Macユーザでなければシンクロできなかったわけだから、.Macのユーザでない人たちに誤解を招いてきたのかもしれない。.Macの機能として表示したほうがわかりやすいということだろう。

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2005年5月1日(日) Tiger登場

MacOSX10.4、別名Tigerが4月29日に発売された。アップルのサイトでは世界のアップル直営店のにぎわいの様子を掲載していた。銀座と心斎橋の店内の写真とTigerを手にしてよろこぶファンの様子が掲載されていた。

やはくTigerを使ってみたい気もするが、ソフトの対応状況を静観する必要もある。愛用のメールソフト(GyazMail)は発売日までに不具合の調整を終えていて、ユーザーからも無事起動できたことが報告されている。他のソフトはどうなんだろう。皆が使って納得しているSpotlightを早く試したい。

ところでTigerをティガーと読んでしまう。くまのプーさんにでてくるトラの名前。幼児が読み間違えるのをそのまま名前にしたらしいが、MacOSX10.4もタイガーよりティガーのほうがかわいくていい。

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2005年1月14日(金) Mac miniは本当にお買い得か?

CNET Japanが「Mac miniはお買い得」は本当か という記事を載せていた。米国記事の翻訳。

Mac mini に欲しい機能を付加すると1300ドルになり、その価格帯ならもっといいPCが買えるというもの。また逆に、Mac miniのスペックと同等のPCなら液晶モニタと入力デバイスがついて同価格になるという。

つまり、PCとの比較においてMac miniは価格競争できないということ。だが、そんなことははじめから分かっていて、今更取り上げる問題ではないだろう。安いに越したことはないが、安価なマシンを求めるPCユーザーのためにMac mini があるわけではないだろう。

Mac miniがちょうどお手頃価格としてもっとも欲しくなる層は、当然Macユーザーであり、MacOSXを使うには少ししんどくなってきた古いG4やG3マシンユーザーだろう。実際ベージュG3はMacOSX10.3の恩恵に授かれないので、どうにかして現行機種並みにアップブレードしたい。しかし、CPUやビデオカードやメモリを足していくと、Macminiに買い替えたほうが安い。OS9単独起動の必要性がなければ気楽に乗り換えられる。もしOS9単独起動が必要な場合は旧機種をそのままおいておけばよい。Mac mini は場所をとらないので机上の環境に大きな変化はないだろうから。

しかし、今までもそうだったが、旧機種を改造してアップグレードしていくより、新製品の価格のほうが安くなったとき、アップグレード前の機種の生命はつきたというとかな。ベージュG3はOS9専用マシンとすべきなのかもしれない。

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2005年1月11日(火) Mac mini

8時すぎに帰宅して夕食をとったあと、ベッドに横になったら不覚にもそのまま寝入ってしまった。9時過ぎだった。深夜零時に目覚めて入浴。そういえば、今日はMACWORLD Sanfranciscoの基調講演の日だった。毎年楽しみにしていたイベントなのに、今年から基調講演のライブ配信がなくなった。とても残念だ。あれは英語の勉強になってよかったのになあ。ライブで見ないと一生懸命に聞き取ろうという気にならないかもしない。それに新製品の発表を即座に知ることができないしなあ。

そろそろ寝ようと思っていたら、今頃住所不明で戻ってきた年賀状の書き直しを思い出して書いて、ふと気が付いてアップルのサイトを見ると、iLife05の宣伝。そうか、基調講演がおわったんだ。超重たいアップルのサイトを覗いてみた。

今年のアップルの新製品の目玉はMac mini。

こういうのが欲しかった。年末に親父のMacの環境を改善することを一緒に考えてていた弟にもメールしたけど、OS9からの移行が完了していれば、Mac miniがあったら古いMacはもういらない。

つまりCubeのCPUをアクセラレータでアップデートするより、Mac miniに買い替えたほうが断然お得。光ドライブもHDも新しくなって、ソフトもついてくるからね。省スペース性ではCubeより優れもの。Cube以降iMacG4、iMacG5ときて、Mac miniに至ったわけだが、Cubeの思想を継承していることを実証している。

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2005年1月5日(火) iMac G5 値下げ

アップルが、Power Mac G5、iMac G5、iBook G4、Apple Cinema Displaysなどを値下げ。そろそろ新しい動きがあるというこですね。

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