先月のファイルの方に記載。
RL_HWREVごまかしたら動いたw
さて、これでおうちサーバ計画を進めることができる。
日本時間の月曜日深夜 02:30 より、アメリカでやってるゲームカンファレンスE3のMicrosoft発表の部があったらしい。 自分はネットライブ中継画像は見てないのでわからんけど、スレの流れではXBox360にカメラを取り付けて、カメラの前の人間の顔認識や、人間の動き(モーション)を認識してエアギターゲームや絵描きソフトやダンスゲームに反映するデモの評価が異様に高かったようだ。 ななしさんいわく、「未来が現実になった瞬間を見た」「SFの世界を見ているようだ」とのこと。 どっかでこの動画見れるといいなぁ。
専用の再生プラグインをインストールする必要があり、先頭15秒に強制的にCMが入るが、http://video.ign.com/streaming/e3-2009/で見物できる模様。 月曜日の一番最初、 10:30 am Microsoft Media Breefing の 01:28:00あたりから。 見た感じ、Wiiのリモコンのように、遊んでいる人を見ていても楽しそうなのが伝わる、家族で遊べる、というユーセージかな? 手を画面前で横に振ると、横スクロール操作というのはなかなか未来的。 iPhone的な操作とも言うけど。
4月に試した時点では、PhenomII X4 940マシンで64bit Guest OSが起動しなかったのだが、今回 ubuntu-9.04-desktop-amd64.iso を試したら、無事動作。
AMD/Vでも、Host OS 32bit / Guest OS 64bit が動くようだ。
動いたところで、真面目にヘルプを読み始める。 以下の内容は、Sun VirtualBoxのヘルプから、Virtual networkingの箇所を読むと書いてある。
VirtualBox 2.2.0〜2.2.4が提供するネットワークモードは以下。
ジャンボフレームは未対応らしい。
NATとブリッジは実際に動作を確認したが、内部ネットワークとホストオンリーネットワークはヘルプの英文をそのまま持ってきているので、違うかもしれん。
普通の用途だと、ブリッジ、または、NATモードを使うのが良いかな。
VMWareと違って、NATモードで使うと、Host OSからGuest OSにアクセスできなくなるのは不便だ。 ヘルプを読み進む。
一応、VirtualBox内部でNAT処理をやっている仮想Routerは、port fowardingの設定が可能なようだ。 VBoxManageというコマンドラインツールを使って設定するとのこと。 Sun VirtualBoxのヘルプから、Virtual networking → Network Address Translation (NAT) → Configuring port forwarding with NAT と読み進むと書いてある。
仮想マシンの名前一覧を表示してみる。"Ubuntu9.04-64"と出た。
C:\Program Files\Sun\xVM VirtualBox>vboxmanage list vms VirtualBox Command Line Management Interface Version 2.2.0 (C) 2005-2009 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. "Ubuntu9.04-64" {b77c9d07-2693-475c-855e-7301395db408}
仮想マシン"Ubuntu9.04-64"のポートフォワーディングを設定する。 (この設定を行う前に、仮想マシンはOFFにしておくこと。)
cd c:\Program Files\Sun\xVM VirtualBox VBoxManage setextradata "Ubuntu9.04-64" "VBoxInternal/Devices/e1000/0/LUN#0/Config/guestssh/Protocol" TCP VBoxManage setextradata "Ubuntu9.04-64" "VBoxInternal/Devices/e1000/0/LUN#0/Config/guestssh/GuestPort" 22 VBoxManage setextradata "Ubuntu9.04-64" "VBoxInternal/Devices/e1000/0/LUN#0/Config/guestssh/HostPort" 2222
上のコマンドは、Host OSのIPアドレスのポート番号2222に接続すると、Guest OS("Ubuntsu9.04-64")のポート番号22に転送するから、sshでGuest OSにログインできるようになるよ!という設定。 上のコマンドの中のe1000は、Guest OSに見える仮想ネットワークカードとしてIntel PRO/1000 を指定している場合の名前。 これで、NATモードで動作中の仮想PCにHost OSからsshでログインできるようになる。
さて実験開始。 上のポートフォワーディング設定をした後に仮想マシンを起動すると、ノートン先生が「VirtualBoxがLISTENしてるけど良い?」と聞いて来るので、「常に許可」とする。
Host OS(Windows XP)からのnetstat -a -n の結果の抜粋。 VirtualBoxへのポートフォワーディングの転送元となるListenはIPアドレス指定無し、ポート番号2222で行われている。 下の接続中(ESTABLISHED)になっているポートは、Host PC(phenomii)のIPアドレス(192.168.1.25)とポート番号(2222)を指定してUbuntsu9.04にssh接続中の様子。
C:\Program Files\Sun\xVM VirtualBox>netstat -a -n Active Connections Proto Local Address Foreign Address State TCP 0.0.0.0:2222 0.0.0.0:0 LISTENING TCP 192.168.1.25:2222 192.168.1.25:2346 ESTABLISHED TCP 192.168.1.25:2346 192.168.1.25:2222 ESTABLISHED
これでGuest OSにsshでログインはできるようになった。 ただ、この方式だとGuest OSからのsambaとか、ちょっと無理ゲーっぽいよなー(Host OSも同じポート使うし)。
というところで、今日はおしまい。
噂によると、VMWare Server 2.0が(登録してライセンスキーをもらう必要はあるが)無料で使えるっぽいので、そっちを使うのがいいのかもしれん。
ちょっとGoogle先生に聞いてみたら、VMWare Server 2.0は、tomcat上のWebインタフェース操作になったらしく、tomcatが余計にメモリを食うわ、反応が鈍いわで評判が悪くて吹いたw
VirtualBox 2.2はジャンボフレームに対応していないとのことなので、Guest OSのUbuntu 9.04側の設定を変更する。
VirtualBoxの新バージョン(2.2.4)が出ているそうなので、上書きインストールしてみる。
Virtual Box 総合スレより、ダウンロードリンク。
VirtualBox 2.2.4の場合は、「ファイル」メニュー→「環境設定」→「VirtualBox - 設定」ウィンドウ左側から「入力」→ホストキーの設定ができる。 とりあえずScroll Lockにしておいた。 (今まではRight Ctrlが無いキーボードを使っていたので、Ctrl-Alt-Delを押していた。)
VirtualBox 2.2.4の場合は、仮想マシン(ウチでは"Ubuntu9.04-64")の「ネットワーク」→「アダプタ1」の設定にて、割り当て:Bridged Adapter、名前:Realtek RTL8168C(P)/8111c(P) PCI-E Gigabit Ethernet NIC(Host OSが使用中のネットワークカード)を選択できる。
これで、ブリッジモードが使えるようになる。
ブリッジモードでは、家庭内LANにGuest OSが参加する形となる。
ホストOSから、あるいは、別のマシンからsshでGuest OSに対してログイン可能となった。
(余談だが、Host OS側の「コントロールパネル」の「ネットワーク接続」にて、あらかじめ「ローカルエリア接続」と「VirtualBox Host-Only Network」の2個を選択して右クリックメニューから「ブリッジ接続」という操作はやらなくても良い模様。)
VirtualBox 2.2.4は、なんか普通に使える感じがする。 真面目にGuest OS側の環境構築しちゃおうかな。
「ファイナルファンタジー XIV」プロデューサー田中弘道氏インタビュー “成長”をキーワードに、レベル制からの脱却を計った新世代のMMORPG http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20090605_212492.html
FFだし、「プロ専用、素人無用」な世界になることは間違いない。 ゲーム開始直後のカオス時期(素人さんがまだ遊んでいる時期)にちょっと遊んで、煮詰まってきたらクリアで良いね。
dv6へおうちサーバの移転完了。 if_re.cにあやしげなパッチをあてて、100M bpsとして動作中。今の所、特に問題なさそう。
今までサーバをやっていたACER Tablet PC Travel Mate C100 は退役(2002.12.28〜2009.06.07)。 6年半ほどの間、お疲れ様。 HDDは交換したけど、他の部品は特に問題もなく良い機械だった。 結局、Tablet PCとしてはほとんど使わなかったな。
先日購入してあったCorega Gigabit Ether 16port HUB CG-SW16GTXFLを設置。
この機械はFANレスなので、とっても静かだ。
どうやら、ニュース原稿データにルビ情報は含まれていないらしい。
> 194 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 01:19:23 ID:??? > 日本ハム対ヤクルト > > 勝利投手は 武田勝 3勝 3敗 > > まさるとしとうしゅは たけだまさる 3まさる 3ぱいw > > 名前と区別つけられねぇのかww
電車の中で上のログを見てしまい、思わず笑ってしまった。
上の文はちょっと意地悪だけどな。
野球のニュースだとわからないコンピュータが読み上げたら、まあそうなるわ。
というか、人間でも、野球を知らないアナウンサーが読み上げたら悲惨なことになる気がするw
ニコニコ動画には、早速有志作成のMADが登場。 職人が頑張ってチューニングしたんだろう。 本家よりも良いと評判である。
「葛城ミサト報道計画」 ミサキバージョン ( voice.pentax.jp/17/23 らしい ) http://www.nicovideo.jp/watch/sm7181932
「葛城ミサト報道計画」 ハルカバージョン ( voice.pentax.jp/17/23 らしい ) http://www.nicovideo.jp/watch/sm7185595
Poderosa-4.1.0上のemacsでのカーソル位置ずれ問題の続き。
poderosaのツールメニュー→オプション、ターミナルを選択、「アプリケーションモードでもスクロールを許可する」にチェックを入れないで、poderosa用のtermcap/terminfoを作成するのが良い模様。
動作確認は1日くらいしかやっていないが、とりあえずOKそうなのでメモ。
my-termcap として以下を作成。 FreeBSD 7.2の/usr/share/mic/termcapから、xterm-r6, kterm, kterm-color を1個に結合して、Ubuntu 9.04上で一度terminfo形式にしたあと、termcap形式に戻したもの。 最後に、試しにYEを追加。
## copy from FreeBSD 7.2 /usr/share/mic/termcap ## includes xterm-r6 ## includes kterm ## includes kterm-color poderosa|poderosa 4 emulator:\ :is=\E[m\E[?7h\E[4l\E>\E7\E[r\E[?1;3;4;6l\E8:\ :rs=\E[m\E[?7h\E[4l\E>\E7\E[r\E[?1;3;4;6l\E8:\ :AL=\E[%dL:DL=\E[%dM:DC=\E[%dP:DO=\E[%dB:UP=\E[%dA:\ :LE=\E[%dD:RI=\E[%dC:al=\E[L:am:bl=^G:\ :bs:cd=\E[J:ce=\E[K:cl=\E[H\E[2J:cm=\E[%i%d;%dH:co#80:\ :cs=\E[%i%d;%dr:ct=\E[3g:dc=\E[P:dl=\E[M:ho=\E[H:\ :im=\E[4h:ei=\E[4l:mi:ks=\E[?1h\E=:ke=\E[?1l\E>:@7=\E[4~:kh=\E[1~:\ :k1=\E[11~:k2=\E[12~:k3=\E[13~:k4=\E[14~:k5=\E[15~:\ :k6=\E[17~:k7=\E[18~:k8=\E[19~:k9=\E[20~:k;=\E[21~:\ :F1=\E[23~:F2=\E[24~:F3=\E[25~:F4=\E[26~:F5=\E[28~:\ :F6=\E[29~:F7=\E[31~:F8=\E[32~:F9=\E[33~:FA=\E[34~:\ :kn#20:km:@0=\E[1~:kI=\E[2~:kD=^?:*6=\E[4~:kP=\E[5~:kN=\E[6~:\ :kb=^H:ku=\EOA:kd=\EOB:kr=\EOC:kl=\EOD:\ :li#24:md=\E[1m:me=\E[m:mr=\E[7m:ms:nd=\E[C:pt:\ :eA=\E)0:as=^N:ae=^O:ml=\El:mu=\Em:\ :sc=\E7:rc=\E8:sf=\n:so=\E[7m:se=\E[m:sr=\EM:\ :ti=\E7\E[?47h:te=\E[2J\E[?47l\E8:up=\E[A:us=\E[4m:ue=\E[m:xn:\ :pa#64:Co#8:AF=\E[3%dm:AB=\E[4%dm:op=\E[39;49m:\ :hs:es:ts=\E[?E\E[?%i%dT:fs=\E[?F:ds=\E[?H:\ :sc=\E7:rc=\E8:cs=\E[%i%d;%dr:\ :eA@:as=\E(0:ae=\E(B:\ :YE:
FreeBSD 7.2の場合は、curses(3)もサポートしているので、termcap形式も使用可能。 curses(3)は、~/.termcapファイルの中も検索してくれるので、上のファイルを ~/.termcap にコピーするとTERM=poderosa が使用可能となる。
cp my-termcap ~/.termcap
TERMにpoderosaを指定してemacsなどが使用できる。
env TERM=poderosa emacs
Ubuntu 9.04の場合(というか、Linux全般の場合)、cursys(3)よりも新しいncursys(3)しかインストールされていない。
上のtermcap形式をterminfo形式に変換して、my-terminfoを作成する。
captoinfo my-termcap > my-terminfo
変換結果を以下に示す。
## copy from FreeBSD 7.2 /usr/share/mic/termcap ## includes xterm-r6 ## includes kterm ## includes kterm-color poderosa|poderosa 4 emulator, am, eslok, hs, km, mir, msgr, sam, xenl, colors#8, cols#80, it#8, lines#24, pairs#64, acsc=``aaffggiijjkkllmmnnooppqqrrssttuuvvwwxxyyzz{{||}}~~, bel=^G, bold=\E[1m, clear=\E[H\E[2J, cr=^M, csr=\E[%i%p1%d;%p2%dr, cub=\E[%p1%dD, cub1=^H, cud=\E[%p1%dB, cud1=^J, cuf=\E[%p1%dC, cuf1=\E[C, cup=\E[%i%p1%d;%p2%dH, cuu=\E[%p1%dA, cuu1=\E[A, dch=\E[%p1%dP, dch1=\E[P, dl=\E[%p1%dM, dl1=\E[M, dsl=\E[?H, ed=\E[J, el=\E[K, enacs@, fsl=\E[?F, home=\E[H, ht=^I, il=\E[%p1%dL, il1=\E[L, ind=^J, is2=\E[m\E[?7h\E[4l\E>\E7\E[r\E[?1;3;4;6l\E8, kbs=^H, kcub1=\EOD, kcud1=\EOB, kcuf1=\EOC, kcuu1=\EOA, kdch1=\177, kend=\E[4~, kf1=\E[11~, kf10=\E[21~, kf11=\E[23~, kf12=\E[24~, kf13=\E[25~, kf14=\E[26~, kf15=\E[28~, kf16=\E[29~, kf17=\E[31~, kf18=\E[32~, kf19=\E[33~, kf2=\E[12~, kf20=\E[34~, kf3=\E[13~, kf4=\E[14~, kf5=\E[15~, kf6=\E[17~, kf7=\E[18~, kf8=\E[19~, kf9=\E[20~, kfnd=\E[1~, khome=\E[1~, kich1=\E[2~, knp=\E[6~, kpp=\E[5~, kslt=\E[4~, meml=\El, memu=\Em, nel=^M^J, op=\E[39;49m, rc=\E8, rev=\E[7m, ri=\EM, rmacs=\E(B, rmcup=\E[2J\E[?47l\E8, rmir=\E[4l, rmkx=\E[?1l\E>, rmso=\E[m, rmul=\E[m, rs2=\E[m\E[?7h\E[4l\E>\E7\E[r\E[?1;3;4;6l\E8, sc=\E7, setab=\E[4%p1%dm, setaf=\E[3%p1%dm, sgr0=\E[m, smacs=\E(0, smcup=\E7\E[?47h, smir=\E[4h, smkx=\E[?1h\E=, smso=\E[7m, smul=\E[4m, tbc=\E[3g, tsl=\E[?E\E[?%i%p1%dT,
ncurses(3)は、~/.terminfo ディレクトリが存在すれば読み込んでくれるので、ディレクトリを作成。
mkdir -p ~/.terminfo
tic(1)を使って、terminfoをテキスト形式からバイナリ形式にコンパイル。 環境変数TERMINFOで指定したディレクトリにコンパイル結果のバイナリファイルを作成するので、環境変数に~/.terminfoを指定。
env TERMINFO=~/.terminfo tic my-terminfo
コンパイル結果は ~/.terminfo/p/poderosa に作成される。 TERMにpoderosaを指定してemacsなどが使用できる。
env TERM=poderosa emacs
ncursys関連コマンドメモ
とりあえず、termcapに:YE: (terminfoの場合はsam)を加えて、カーソル位置がずれないか様子見中。 emacsからM-x compileなどをしつつ1日使ってみた感じはOKっぽそう。
あと、~/.bash_profileに以下を追加して、自動でTERMをpoderosaに設定。 ウチの環境では、192.168.1.25はWindows XPマシンで、そこからSSHでTTY接続してくる人はTERMをpoderosaにして良い。
# for Poderosa if [ -n "$SSH_CLIENT" -a -n "$SSH_TTY" ]; then SSH_REMOTE_HOST=`expr "$SSH_CLIENT" : '\([0-9\.]*\)'` if [ x"$SSH_REMOTE_HOST"x = x"192.168.1.25"x ]; then export TERM=poderosa fi fi
ウチのメール設定は、あらかじめ登録したアドレスでないと全部捨てるというホワイトリスト形式。 これだと何かと不便なので、メール本文に「6020-5440-3372」と記載すれば、フィルタを突破するようにしてみた。
SPAM業者がこの手に対応してくるようだと頭が痛いけどなー。しばらく試してみよう。
Poderosa 非公式パッチ http://doda.teraterm.org/poderosa/ というページを発見。 ソースに対するパッチと、バイナリが置いてある。
poderosaは、大量に画面に文字が出力された場合に行単位の画面バッファがダメになる模様。 原因は、どうもマルチスレッドがらみらしい。 ( http://d.hatena.ne.jp/NyaRuRu/20080518/p1 から。 )
Poderosa 非公式パッチで公開されているパッチでは、部分的な再描画はあきらめて、全画面を再描画する模様。 多少CPUパワーを食うようになるが、画面が崩壊するよりはずっと良い。 早速ダウンロードして様子見中。 TERMもpoderosa専用にこねこねしていたけど、これなら普通に戻していいかもしれんね。