第四話 ピノ・ノアールの戦い |
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ブルゴーニュに戻ろう、同じ2,000円前後のワイン達は、ほとんどが、ACブルゴーニュである。飲み手も、造り手を気にするが、あまり「これは、ロマネ村の葡萄が沢山使われている。」なんて特殊な人以外は言わない。 |
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ピノ・ノアールの基本的知識はこちら(ブラウザーの“戻る”で帰って来てね) |
テロワールに、、、にも何も、 |
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プレミアム度:。 |
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カレラの畑物二つ、これらに畑の違いが出ていなければオカシイ。勿論飲み比べれば違うのは分かる。厳密にその違いを言及できるほどの言葉は持ち合わせて居ない。・・・は過去の言葉になりつつある、スター的存在になった、カレラのオーナー兼ワインメーカのジョシュ・ジェンセン。彼の功績は私たちに、畑のテロワールがカリフォルニアにあることを、日本人の私たちに示したくれた。価格はその捉え方だろうが、この価格のブルゴーニュを探せば、確かにこの価格は頷ける。しかもこの二本は今飲んでもそのパフォーマンスを感じることは出来る。 |
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ニックライヤって? オーナーのロブ&ダイアナ夫婦の二人の子供、NicholasとClaireをくっつけた名前です。 |
プレミアム度:テロワールより、その仕込みにブランド性を求めたネーミングである。このワインには完璧を感じるピノの要素が詰っている。だって、ピソーニとスリーピーホロウのトップバレルを詰めた物だから。 |
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プレミアム度:畑名が入っている、つまりこのワインは、その畑のテロワールを表現した。サンフォードはブルゴーニュ品種を繊細に表現することに長けている、これからどのような形でこの畑が有名になっていくか、今99年を体験してその証人の一人になることは、カリフォルニアワインファンなら。見逃せない。コレクターアイテムでキープしておくのもその手の内だろう。 |
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モンテリーの少し北、サンタ・クルーズで、ピノを40年前に植え始めたパイオニアとして、名声を博した、ワイナリー。 ![]() |
プレミアム度:デヴィット・ブルースはピノの専門家、このシャローンはあのシャローンが所有の畑、本家本物のワインと比べてみるのも楽しいが、共通の味わいを見つける事が出来れば、それはシャローンのテロワール知った事になる。 |
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葡萄のままを、ロシア・ンリヴァーとアレキサンダー・ヴァレーから運び醸造。北部の葡萄を使用する必要性は何処に?そこにテロワールを見つける事は、難しい。でも確か、この凝縮感は、ソノマの南部、今メキメキ系の力強さを、ピノに感じる。まるで私が関東弁で漫才をしているようだ。滑稽でいて、素直な美味しさ? |
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どちらを選べばいいか?熟成感が欲しければ、こちら。高い評価が欲しければ、97年。 どちらも美味しい事に違い無し。 御注文はこちらへ |
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プレミアム度:ゲイリース畑、レイ・フランシオーニ畑、スリーピーホロウ畑の三箇所からのピノのブレンド。畑の個性を相殺しつつも、モンテリーのピノとはこれぞ!的気合を感じる逸品、なんとピノでAlcは14.5%!! おいおいジンファンデルではないんだぞ的、チョコでジャムなピノ。 |
フランスのシャンパンメーカーテタンジェ社のワイナリー |
プレミアム度:当ワイナリーの並ピノのスペシャル・キュベ、カリフォルニアを期待して飲まれる方には、片すかしか。それだけエレガントなし上がりを見せる。トーストでスモーキーでコーヒーな味わいを楽しめます。 |
カルネロスは昔、羊の放牧場だったとか、ナパとソノマをまたぐ、南部にあり、湾の影響を受けるので、両地域の北部より冷涼である。ここで育つピノに魅せられこの物語は始まったのかも、、、 ラインのきれいなシットリ落ち着いた味わいを見せる、決してインパクトは南部のワインほどではないが、それが余計に親しみを感じさせてくれる。生産量の41%がシャルドネ、17%がスパークリング、そしてこのピノが26%の生産である。ピノの適地である事が、容易に想像できる。 ![]() |
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プレミアム度:カルネロスという名をラベルに刻んだ最初のワイナリーである、まずはカルネロスのルーツはここにあるのかも知れない、ここのワイナリーのピノ、価格的に上を見ればブッタマゲ、これがいいのです。昨年ワイナリーは二十歳に。 |
プレミアム度:アカシアと読んでしまう、実際に木の名前である。このカルネロスにて、大資本シャローンの傘下にて、この価格で頂けるには美味しいピノ。うるさくない果実味。それでいて明るさの有るタバコ風味が、美味しさを。 |
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↓ナパにワイナリーを持ちながらカルネロスの葡萄を使用した、ピノ達。↓ | |||||||||||||||||||||||
プレミアム度:おやっ?そんな不意打ちを食らうようなタンニン、思わずワインの色を確めてしまう、オレゴンなイメージに重なる、しかしカルネロスの冷涼な証拠を感じる。 |
プレミアム度:98年という難しい年は、97年の生産量より37%も落とした。この収量制限はワイナリーの味わいへの誇りである。それを感じ取れるだけの内容は、ブルゴーニュに近い味わいで実感できる。 |
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オーナーのマイクの意地が詰まっているのか、北から南から4箇所のピノをバランス良くブレンド。しかし濃厚なピノがお好きな方には、たまらない。 |
あのトニー・ソーターの関連が出来たらしい、十分にカルネロスなのだが、そんな造り手が混じるなら、との事で、こちらに入れてみた。 |
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