ステファヌ・マラルメ
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ステファヌ・マラルメ
Stephane Mallarme
破滅的な象徴派の文学者のなかでは数少なく常識的な社会生活を歩もうとしたひと。
英語の先生をしながら詩作を続けましたが、「言葉に宿る魂」を呼び込もうとして
神経を病んでしまいました。詩的霊感をなによりも大事にしたその作品には、難解だけれども
美しいものが多いです。
主だった特徴としては宇宙の構造と人間の精神を重ねあわせてみる視点や錬金術的といわれる
ことばのつらなり、自我を徹底して廃した詩作の姿勢などが一般的に挙げられています。
<主な作品>
岩波から文庫版がでていますが、それ以外では・・・
「骰子一擲」秋山澄夫訳 思潮社 1984年第2版
「イジチュール またはユルベノンの狂気」 秋山澄夫訳 思潮社 1984年新装版
Cf:象徴派
ヴェルレーヌ
ラヴェル
Cf:
ゴーガン
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