光洋パラダイス(KOYO PARADISE)は不定期に更新する育児日記です(日付順)

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2004年7月4日(日) 一庫ダム

ママがどこか水流のあるところに涼みにいきたいという。一庫ダムがいいというのだが、ダムはいつ放水してるか分からないよ、といっても、とにかく行きたい、という。ダム湖の中央に兵庫県立一庫公園があり、亮佑と晃志はチチ(ママの弟)に連れて行ってもらったことがある。そこに行ってみようと、昼食後に家族でドライブした。

iPodをカーオディオに接続して、松田聖子や中森明菜の懐かしのメロディをかけると、ママはそれだけでドライブ気分を満喫。一庫ダムにつくと、ダム湖をみているだけで満足してたママだが、パパは公園まで行こうといって車を進めた。公園の入り口には丘の駐車場と湖畔の駐車場の表示があって、丘の駐車場は満車だったので湖畔の駐車に停める。駐車場の奥にパーゴラがあって、休憩できるようになっていたが、そのほかにはトイレ以外なにもない。トイレの入り口においてあったリーフレットをさっそく亮佑がとってきた。以前、チチが連れてきてくれたときに遊んでいた親水公園は丘の上にあり、湖畔の駐車場からは350段の階段を登っていかなければならないようだ。


一庫ダムを背景に

ベビーカーの子供を連れた若い親子の母親が、ママに寄ってきて、ここにはほかに何があるのかを聞いてきた。実はママも知らない。パパも知らないが、パンフに書いてある通りに350段の階段をのばったら親水公園があることを教えてあげた。すでに父親のほうは子供をつれて登り口のほうに向かっていた。

「さあ、行こか」
「えーっ! のぼるのぉ!」

もともと車を降りるつもりさえなかったのに、というママを尻目に階段を上り始めたが、日頃の運動不足がたたって半分くらいのぼった時点ですでに息が切れる。

ようやくついた公園は、午後の一番きつい日差しのなかで「丘の流れ」に戯れる子供でにぎわっていた。さっそく亮佑と晃志は履物とズボンを脱いで水に入って遊び始めた。しかし晃志は一度ここに来たことを覚えていない。水流をさかのぼっていってようやく思い出したようだ。ママとパパは木陰で涼んで、小一時間子供たちを遊ばせた。亮佑が不注意にも金網に足先を引っ掛けて出血した。


亮佑が金網(画面中央)に足を引っかけた直後

湖畔の駐車場に降りるのに、登ってきたのとは異なるルートを選んだ。登ってきしなに、岐路があったのだが、そこで合流するルートのようだ。降りるときは危険なので、階段の踏み面の中央部分に靴の裏をしっかりつけるように歩きなさいと注意した。階段の勾配が急になったところで、晃志が足をすべらせて前方に転がっていった。すぐ後ろにいたパパが手を伸ばすこともできず、晃志は顔を地面にぶつけて一回転し、自ら階段の丸太をつかんで止まった。「大丈夫か!」ということしかできない自分がなさけないと思いながら、頬と腕を擦りむいた程度の怪我すんだのが幸いだった。いつもそうだが、注意した直後に注意を守らないことによって怪我をする悪い癖はなんとかしてほしい。

帰路、駐車場出口のゲートは無料でオープン。てっきり有料と思っていただけにラッキー。ところが一庫ダムをでたとたんにいきなり渋滞。往路の倍以上の時間をかけて池田まで戻った。

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