茶ぼうず号日記〜Diary〜

205's Key

Final Updated '04 4/25

 「茶ぼうず」とは、有名なパソコン通信ネット Nifty-Serve の FICARN/FICARS(輸入車フォーラム)で使っている私のハンドルのことです。(しかし、最近車関係であればかなり通じたりする(^^;)私の205との日常について書きたいと思います。


茶ぼうず号日記・バックナンバー
茶ぼうず号日記・バックナンバー(2000年)
茶ぼうず号日記・バックナンバー(2001年)
今までのものはこちらに移動しました。


茶ぼうず号日記
最新分はこちらよりどうぞ。


茶ぼうず号(205)のこと

 さて、私の205は87年式。知っている人はご存じですが、この年式は本国仕様に「触媒」をつけて車検を通している車なので、どうしてもあちこちに「無理が出てくる」ことがやはりあります。それについてまずはちょっとお話したいと思います。

・87年式特有の持病(うちの205だけかもしれないが・・・・)

  1. アイドリング低下からエンスト:これは後々「持病」として認定されるが、新車で買った当時はさんざんディーラーに文句を言いました。原因は日本での使用環境とか、そういったことが言われている。ブローバイガスの通り道がよろしくないらしい。88年以降の1.9Lモデルではそれなりに改善されているが、アイドリングが低下したり、不安定になることはあるらしいと言う話を聞いたことがあります。
  2. マフラーが腐って落ちてきやすい:86〜88年までの1.6Lモデルは、日本で触媒をつけているモデルのため、(この触媒が日産車用を流用しているらしい)触媒から発生した水分でマフラーが腐食し、落っこちてしまうということもあるようです。ちなみに、純正のマフラータイコは31,000円(2003 5/25追記・この価格は'90時点での話になります。現在の相場についてメールをいただきまして、20,000円ほどで購入できるとのことです。ご指摘ありがとうございました)。結構な値段です。(やはりこれも1.9Lモデルからはフランス本国で生産時に触媒をつける事によって改善を見たらしい。ただ、聞いた話だと触媒自体の値段が1.9Lモデルはえらく高いらしい。ちなみに、私の205は現在EC仕様に変更してごまかしています。(この内容ですが、ちょっと内緒。実はとんでもなく簡単なのですが。しかもマフラーの寿命は一気に伸びるという一石二鳥も三鳥もある方法です。)

 ('03 12/30改訂)  E-741系パーツに関しては一部に欠品が出てきたようです。この頃の205は日本であれこれ改善しているので日本製の部品にちょっと問題が出てきているようです。目下、触媒用のフランジや、サイドのウインカーレンズ(砲弾型)は欠品となったようです。
あと、一部の内装パーツ、初期型のミッションであるBE1ってタイプのパーツが一部メーカー欠品になったらしいです。(正確にはパーツ改良が途中でなされたので、BE1用の部品としては入手可能らしいのですが、最初のタイプに新パーツを適用するにはあちこち一緒に交換する必要があるらしいです。結果的に値段がはね上がる結果になるとのこと)