茶ぼうず号日記・バックナンバー
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茶ぼうず号日記のバックナンバーを作ることにしました。


12/28のお話
 今年ももうすぐ終わりですが、205をネタにホームページ立ち上げたここ数年の中で、もっとも平和に終わった年のような気がします。(笑)
やっぱり、ハナっから予想のついていた部品交換で済んだのが大きいですね。来年もこうだと良いんですけど・・・・・。

11/27のお話
 リバースに入れるときなどに少し気になっていたギア鳴きですが、ちょっと前にロードスターに試して効果のあったマジック5を添加してみました。効果は絶大、ギア鳴きがなくなって入りやすくなりました。オイル交換ごとに効果は切れてしまうそうですが、1本\2,000-なので結構お気軽に試すことができます。

11/7のお話
 珍しく家にいたりする(笑)ので、先週「ら`かっぷ」でハデに使ってしまったタイヤを前後ローテーションしました。ひと頃に比べて、こじったような摩耗がずいぶん減ってきてタイムがアップしたので、それなりにうまくはなったようです。

10/24のお話
 最近、いろいろやっていたのでまとめて報告。
エンジンオイルを今までのTOTALからPetro Canadaに変えてみました。これにより、油圧が今までより高め安定するようになりました。
ここに来てなぜかヘッドライトのバルブやナンバー灯が切れたり。これはいずれもバルブ交換でカタがつきましたが、なぜかこの時期に・・・・・・。

9/5のお話
 先週の日曜日に、100,000kmクラブ入りを果たしました。証拠写真はこれです。
12年10ヶ月での達成なので、走行距離としては平均より少し少な目といったところでしょうか。
100,000kmクラブ入り

8/1のお話
 夏のボーナスを利用し、気になる部分をいっせいに処理することにしてしまいました。今回は、「タイヤ交換とクラッチ交換」です。
 タイヤの方は、前から「今度はこれ」と決めていたミシュラン・MXV3A-Greenです。乗ってみると、乗り心地も良く、グリップ力に不満がないので、やはり205には適したタイヤだと思います。値段が他に比べてはってしまうのが難点ですが・・・・・。
 クラッチの方は、プレート、カバー、ベアリングの3点に加え、ミッションのリンクプレート、ワイヤー類、デフシール類をすべて交換しました。結果は上々、クラッチも恐ろしいほど軽くなりまして、しばらく人間の方が慣れないとエンストとかしそうですね。

6/27のお話
 以前からステーが取れるなど問題のあったエアクリーナーケースですが、負担がかかってしまって溶接部分がとうとうはがれてしまい、アクセルに反応してかなり大きい共鳴音を発するようになりました。今回はオート・ポワ・ルージュさんの部品取り車から程度の良いヤツを譲っていただき、交換しました。

4/11のお話
 さて、燃料ポンプのリレーを交換し、現象は完治しました。さすがはプロですよねぇ。さて、ついでにエアクリーナのステーも同時に交換しました。ちなみに、交換はオート・ポワ・ルージュさんの駐車場で工具を貸してもらって作業してきました。

リレーの装着位置  見づらいですが、燃料ポンプリレーは指さしているところにあるボックスの中へ結構無造作に入っています。

リレー これが、燃料ポンプリレー本体です。これが結構なお値段するんですよね〜。

エアクリステー これがエアクリーナのステーです。以下のように、あっという間にダメになってしまうような取り付け方をしているんです。205は。

装着位置その1 装着位置その2
 以上2つをみてもらえば一発ですが、もっとも温度の高いエキゾースト・マニホールドに直付け。年数経てば熱硬化して折れてしまうわけですね。吸入エアのアイシングを防止する目的もあるんですが、それにしてもステー加熱することもないだろ〜。

ステー比較の図 で、折れたステーと新品の比較です。

 ま、交換そのものは30分ぐらいで無事終わり、今まで気になっていた再始動に失敗することはなくなりました。今年はタイヤとクラッチ回りかなぁ。

3/14のお話
昨年、燃料ポンプを交換した後、温間時で再始動に失敗するというパターンが発生するようになりました。これがまたクセモンで条件がいくつか重ならないと再現しないので、なかなか修理どころか原因追究にも至っていなかったんですが、ようやく現象が再現でき、燃料ポンプリレーの不調を宣告されました。なかなかトラブルから脱却できないなぁ。
 ちなみに、部品はすでに発注、来週に交換してもらう予定です。

'99 2/6のお話
12月に装着したオーディオのちょっとした不満を取り除くため、リモートコマンダーを装着しました。

装着図1装着するとこんな感じです。アッテネーション機能がついているので、
ちょっとしたときに音量を下げられることできるのは便利です。

11/29のお話
オーディオを一式交換しました。今回は106S16に標準装備されているSONY製のデッキです。で、ついでにつけたいと思っていたCDチェンジャーも装備しました。今回の装着格闘記はここ


プラグコードのお話

 8月の半ばから注文していた「ルーメニション」のハイテンションコードが9月に到着したので交換してみました。
今回、有名なイギリスの「デーモン・トゥイークス」からの輸入通販(ちょうど頼む人がいたので、ついでにお願いしました。)で購入したのですが・・・・・
「もう、ルーメニションは絶対買わない」 と、いうところまで評価はがた落ちになってしまいました。ではなぜか。
  1. コードの長さがバラバラ、長すぎるものもあれば短すぎるものもあり。したがって、純正のプラグコードガイドは全く役立たず。これでほんとに「205GTI」用なのかねぇ・・・・・。
  2. ディスビ側のコネクタのサイズが受け側と全く同じ。従ってディスビキャップに入らない。結局、電工ペンチで加工して装着することになりました。また、カシメ部分が長すぎて取り回しに不安感ありあり。
  3. IGNコイルカバーと接触気味。これは位置を調整して何とかごまかす。

で、そんな苦労の末に取り付けたコードですが、効果はありました。始動性は良くなったし、高回転域のフィールも向上しています。お願いしたコードは約6,000円、授業料としては高かったかなぁ。ちなみに、この「ルーメニション」のコード、ブルーマジック経由で購入することもできます。そちらルートのものはこんなことはないと思います。今回は、個人輸入でパーツを購入することのメリットとデメリットを一度に味わう結果になりました。値段は魅力ですが、価格だけにとらわれると痛い目を見ることになるでしょう。国内価格との差があまりないようならば、国内のきちんとしたルートで購入した方が無難だと私は思います。
 と、いう顛末から3ヶ月、別件でオート・ポワ・ルージュに行って・・・・・見てしまったのです。「スプリットファイア」のツインコアプラグコードの山を。そこで、大竹さんに聞いてしまった。「1.6の205GTI用、あります?」と。で、あるといわれて財布を見ると現金を持っていたのが運のツキ(?)その場でお買いあげ交換と相成りました。「へい、毎度ぉ!(by大竹さん)」効果はルーメニション以上にありました。中間域でもしっかり火花を飛ばしているようで、ふけ上がりが若干良くなりました。ルーメニションのは抵抗値に結構むらがあったんですが、スプリットファイアの方はたぶんそんなことがないんだと思います。今度は青いコードですので、ちょっと落ち着いた配色になりました。

ヘッドライトチューニングのお話

「ヘッドライトチューニング」ということで、ヘッドライトバルブ交換と、ヘッドライトリレーキットの装着を行いました。このチューニングは結構定番のメニューですけど、面倒くさいこともあってなかなか手をつけるにいたらなかったところです。今回選んだバルブは、「スタンレーレイブリック・レーシングハイパーハロゲン」です。(60/55Wで130/125W並)このバルブ、外箱にしっかり「本製品は明るさを優先した設計のため、製品寿命が短くなっています」といった感じのことが書いてあるというシロモノ。そのせいか、ディスカウントショップでの値段が4,980円、3,980円、2,980円と2回も値下げしている。リレーキットを組み込むことを前提にして購入しました。リレーキットは、シビエ/ノルマのリレーキットを使用してます。オートバックスの在庫になっていたものです。リレーキットの組み込み自体はそう難しくないのですが、ヒューズボックスやリレー本体をどこに固定するかがちょっと頭を悩ませるポイントです。取り付けの時には、十分な時間をかけることをおすすめしましょう。
 で、交換後の結果ですが、効果絶大です。それもただ明るいだけじゃなくて、白い光なのでまた見やすいんです。で、これは直接わかる点ではないのですが、ヘッドライトの回路に大電流が流れなくなるので、回路を守るという観点からもよろしいと思います。リレーハーネスを追加しなくても大丈夫というのがうたい文句の高効率バルブですが、雑誌なんかのデータでは、意外なことに電流量が多くなったりするケースもあるので、回路の負担を軽くするという意味あいからもリレーキットを入れることをおすすめします。(また、ノーマルのバルブでもリレーキットを入れるだけでも結構明るくなります。)

オルタネータのお話

 昨年、事故の修理が終わったぐらいから、朝一番の始動直後に「チャージランプが1〜2分点きっぱなし」になる症状が結構頻繁に起こるようになりました。いずれにせよ現状を確認しようと思ってオルタネーターを分解したのですが・・・・・。

メインコアこれが、オルタネーターの心臓部。「コア」と言われている部分です。
軸上の左側にあって、ちょっと光っている部分が「スリップリング」と呼ばれ、発生させた電気を回転部から固定部に移すための仕組みです。

スリップリング部で、そのスリップリングの拡大写真です。

ブラシAssyこれが「ブラシ」、「スリップリング」とペアになる部分です。通常、オルタネーターのオーバーホールはこのブラシと、軸上のボールベアリングを交換する事によって行います。

ブラシ部拡大ブラシの拡大写真ですが、ご覧のように摩耗しきっています。

と、まあこんな具合でして、まさに「限界ぎりぎり」のありさま。で、電装屋さんにオーバーホールを頼んでみたのですが・・・・・。このオルタネーターのメーカーは「PARIS-Rhone」という聞いたことのないメーカー。が、再度調査した結果、「PARIS-Rhone」はブラシを専門に作っているメーカーとのことで、「Valeo」のオルタネーターと言うことが判明しました。205GTIのオルタネーターは「BOSCH」、「Valeo」、交換用と言うことで「三菱」の3種類というのが私が見た、聞いた話です。最終的にはスリップリングの摩耗が激しく、「オーバーホール不可能」の結論が出ているので、いずれにせよオルタネーターは交換する必要があります。
 結局、日頃お世話になっているオート・ポワ・ルージュさんに並行ものの新品を発注してもらいました。3月ぐらいに納品の予定です。

〜が、ここで再び大どんでん返し(何でこうなる?)〜
 3月の下旬にイベントが集中(春のフレンチカップに春の寿獅オフ)したため、再びオート・ポワ・ルージュの大竹さんに相談、結局プジョージャポン経由の正規品を発注していただきました。(大竹さん、ありがとうございます。)金銭的には非常に痛かったですが、1回交換して10年はもつ部品なのでま、これも仕方ないかなとあきらめてます。ちなみに、オルタネーターを交換して気がついたのですが、以下のような症状が出たらちょっと注意した方が良いと思います。
早期発見できれば「オーバーホール」でカタがつきます。懐の被害も軽いですし。

  1. チャージランプが点灯する、エンジン始動後チャージランプが消えるまでの時間が長くなった。(典型的な症状です。)
  2. ライトを点けたときランプ類の点灯が安定せず、ちらつきが非常に目立つ。(交換後はこの症状が出なくなりました。ルームランプ、ポジションランプ、メーター照明すべてに出るし、日常的に見る部分なので案外気づくと思います。)

これが新品のオルタネーターです。オート・ポワ・ルージュで聞いたのですが、プジョー205は過充電ぎみになりやすいそうなので、今までの70Aから50Aに変更されてます。と、いうことで70Aタイプの方はバッテリー液の減りには注意ですね。


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