shigaraki
窯入れ記録

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信楽
< 靖童窯 >
 
窯入れを待つ共同作品群窯詰め 上段 奥

 
中段入口を塞いで 火入れ

 
窯出し外に並べた共同作品群


穴窯の記録
 (4) 2006年8月 穴窯に焼成依頼
 (3) 2003年10月1日       
 (2) 2001年 グループで共同作業
 (1) 1999年 グループで共同作業



   信楽 陶芸教室  
「東信セラアート」は灯油で焚く焼きものの窯の製造や、 作陶の材料などを扱っている会社で、 敷地内の崖を利用した所に、大中小の三つ(現在4つ?)の貸し穴窯があります。 写真は「大」で、その時「小」は、窯焚きを終えて冷ましているところで、口が蓋や土で封印されていました。 数人で共同で借りて、昼夜交替で松のマキをくべ、蓋をしてから2日程置いて、また窯出しに集まるそうです。
陶芸を学ばれたヤンママ先生の陶芸教室の建物もあります。



 東信セラアート
陶芸・穴窯体験のご案内
ヤンママ先生とロクロの
おけいこ(動画)
お湯のみを数個作ってから、糸でそれぞれを縦に割り、 断面の厚みを調べる。 底の部分の内側の指の押し方が足りないと、厚くなる。 先生の
“My 陶房”




  
土の「菊揉み」のお稽古   先生のは、きれいな菊の花びらができる   ろくろの練習

 
<見学の日にいただいたもの>
茶香炉 (薄い造りに金彩 露芝か蛍の透かし)
キャンドルを入れ、上皿に茶葉をのせる。
ワインカップ (異国情緒漂う濃いブルーの中に点々とのぞく地肌が面白い)
お箸置 と ふくろうさん (余った土でのあそびだそうです)




神崎紫峰

心の変遷…『炎の声・土の声』 『炎の縁・人の縁』…感謝と畏れと
脱サラプロ作家穴窯奮闘記 感動の著作全文(現在一部)掲載



   裏 庭 編













1999年頃
土鍋を焼く。“写し絵”で絵付け。さっそくの夕食で、熱くなるのに45分以上、 冷めるのに1時間以上かかり、使用を却下される。庭の飾りにする。  (内緒のお話、持った鍋つかみが燃えたとか。 「土の質」という勉強をしました。)

2000年頃から
廊下の一角に、上絵の具で色を足しては焼いて、また描いては焼いて、絵の具でもりもり 盛り上がった壷がおいてあります。まだ続けるそうです。

2001年10月…初 焼きしめ 不成功
12月…裏庭工房は寒いので、しばらくお休み、のはずが、
“表庭” に “出張所” を開いて、練磨中だそうです。

2002年 春…甲麓窯 冬眠から目覚める
“片身替わりシリーズ” 窯出し
 5月…心不全で入退院
 5月…備前 焼きしめ成功  「徳利」
12月…上釉たれたれシリーズ

2003年10月…信楽穴窯
12月…心不全で入退院

2004年5月11日…心臓弁膜症手術。 蘇って陶芸再開。

2005年8月…瓢型など炭化焼成

2006年7月…プロ陶芸家の穴窯で焼いていただく 壷・茶碗 作成

2006年9月…脳梗塞で入退院
まだ、言葉が自由に出ません。
体は以前と同じように、元気です。

2010年1月…プロパンガス窯の扱いが危険なので、陶芸はずっと休止中です。
         電気窯でしたら、もっと長く楽しめたかもしれませんが、
         マイ窯で炎と格闘した輝かしい時もよかったと、家族には思えます。
         失語症の後遺症は、回復できませんでした。

2012年  …卒寿を迎えました。
         お昼寝が多くなりましたが、“90歳”なりの元気な毎日です。
         戦争で片耳の聴力を失い、以後の長い人生を残った耳で過ごしてきましたが、
         それも聴こえなくなり、筆談の不便さはあります。
         失語症により、思いと言葉が繋がらないので、あまり書くことはできませんが、
         ひとの書いたものはよくわかり、意思表示や注文等もしっかりしています。

2013年  …6月、入院。心臓のペースメーカーを入れる手術を受けました。
         8月、ペースメーカーを左胸から右胸に入れ換える再手術を受けました。
         10月、一時帰宅ができるようになり、希望が持てる現在です。
         自作の志野のお皿でお茶の時間を楽しみました。

2014年  …1月 永眠  享年91歳

   
電動ロクロの上で高台の内側を削る(動画)

   
菊揉みして     三角にして     ロクロにのせ       回す


七輪陶芸  つくって・焼いて・その日に使える
織部・籾殻灰釉なんでもできる七輪陶芸


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