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Hobby Japan 82/09 |
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Hobby Japan 82/09 600円
71-75ページ 今回はホバー戦車Nutrockerがその主役です。設定全長10.8mですが、おどろくことに1/20で立体化されました。このNutrockerは無人機と言う設定ですが、以後シュトラールの無人機という設定は多用されシュトラール国防軍の性格付けに一役かってます。 連載の構成は、このころの標準のそれで、冒頭で機体の解説と開発経緯、制作記事、カラーグラビアという構成です。 ナッツロッカーは前回デザインのシルエットが提示されましたができあがった物をみると大きく変更されたことがわかります。グラフィックデザイナーの今井さんの話だとナッツのデザインは今井さんもけっこう関与しているらしいですが詳しいとこはよく分からないです。 今回の特徴ですが、モノクロページの写真のキャプションにあります。ここでは今回、「コラ!ウン○するな!」、「でかい!こわい!間に合わない!102は3Dの三冠王です」などなどの幻惑的な抽象的文体が飛び交います。そう、後の連載の文調が現れ出したのはこの回からなのでした。最近の模型ファンは模型誌でのくずれた文体は別になんのことはないでしょうが、この頃の模型誌は実用誌のように淡々とした文体で読んでてて楽しいとか言うもんでもなかったのですが、この回を機に連載の文章は崩れ出し、後に他にも影響を与えたのか(というか担当がいっしょのせいか)エアキットホームランコーナーなども悪乗りをし始め、ホビージャパン誌の内容は大きく変わることとなり、後の模型誌の在り方に大きな影響を与えました。そう、模型誌史的にもこの回は記念的回だったのでした(って大げさかしらん・・・まあ、実際のとこは、単に模型誌におけるオモシロ文の先駆けだったんだよって言いたいだけなんですけどね)。 PKA使用キットリスト
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