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第25号 ここが変だぞ車内英語放送

毎日、通勤で使っている電車。その電車の車内放送が変なのです。
私は都営三田線を通勤に使っていて、車内放送は日本語と英語の2カ国語で流れます。
その車内放送はとても流暢で、英語もネイティブの方が声を吹き込んだとしか思えないほど流暢なんです。
でも、ある駅だけ変なんです。
思いっきり力んでいるんです。
新型の6300形が走り出してから、ずっと変だとと思っていました。
その駅の放送内容を文章にすると
「次は芝公園、芝公園。お出口は左側です。The next stop is Shibakouen」
何もおかしいところはない内容ですね。これを発音内容で書いてみると…。
『つぎは、しばこうえん、しばこうえん。おでぐちはひだりがわです』
『ディ ネクスト ストップ イズ シッバコーエン
やっぱり、変。
下線部が変なんです。
しかも、『コー』の所を思いっきり力んで放送してるし。
そして次の駅、三田では…。
『センキュウー フォー ユージング みったライン』
オイ、なぜ三田の部分だけ弾けているんだ?
「次は三田」の英語放送の声と明らかにトーンが違うだろ
強調したいのだろうけど、なにか違うのでは…。

これが、東急線にはいると、さらにおかしくなります。
武蔵小杉から乗ってしばらくすると、目黒の一つ手前で不動前と言う駅があるのですが。

「次は不動前、不動前。お出口は左側です。The next stop is ふどーまえー」
…コギャルかい。
下線部は、とても流暢な英語です。しかし駅名部分の発音が平べったいのです。
不動前。『ふどうまえ』。日本語発音のイントネーション的には/ ̄\__と、しかし、英語は-----となってます。
わざわざ、日本語の発音と変える意義はあるのでしょうか?
そして、次の駅へ……。
「次は目黒、目黒。山手線はお乗り換えです。お出口は左側です。The next stop is 目黒」
下線部は、とても流暢な英語ですが、目黒の部分だけ、思いっきり日本語です。
しかしこれは不動前の例と違って発音は問題はありません。正しい発音をしています。
でも、ものすご〜く違和感を感じてしまいます。
ここの場合は、is とMeguro の間に、全角二文字分ぐらいの空白があるのでそう聞こえるのでしょうか。
合成音声の調整がうまくできていないのかなぁ…。

学校and駅前留学の英語教師の皆様お願いです、東急目黒線と都営地下鉄三田線の放送を添削してください。

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