試してみるか?

 『オイル編

車には実に様々なオイルが使用されています。オイルは酸化や金属粉まじりなどに より、劣化しますので定期的な交換が必要になります。それにしても市販されているオ イルの種類の多さにはどれにしてよいのか迷ってしまいます。私の場合、車の使い方が 一般的とはいえませんが参考までに。



1998.5.12現在

今まで使ってきたエンジンオイルを記憶を頼りにまとめると、

といったところ。新車の慣らし終了後より約3000kmで交換を行い、オイルについてはブランドイメージでBP、粘度のことはあまり気にしていませんでした。いろいろオイルについて気にするようになってきて、ショップと財布に相談しつつオイルを変えていきました。最近までは、BPビスコベータとMOTUL6100Sを交互に入れていました。MOTULを使用していた理由は、ポリオールエステル配合でピストンなどの金属表面に強力な被膜をつくり、エンジンの保護に貢献するということを聞いていたからでした。MOTULのオイルを入れると、自分の車には合わないのか、若干燃費が悪くなりました。BPビスコベータは吹け上がりが軽かったです。NA車には最適でしょう。ただ、1度約4000km近くまで使用期間を延ばしたときは、交換直後の性能がなくなり、次第にエンジンが重く感じたこともありました。早めの交換が必要でしょう。

そして、現在は「みんな勝つために入れているよ」というショップの人の言葉に、お金も無いのに入れてしまった、レッドライン。
ここからは雑誌に載っていた記事の受け売り。『レースの世界では超有名、化学合成ひと筋の”レッドライン”の公道用モーターオイル。ガソリン車用には3種類の粘度が用意され、10W-40は最高級の全天候型。高温時には石油系オイルの20W-50よりも厚い油膜を形成し、厳寒時にも流動性を失わない。』
まだ入れてから間もないので、これからわかってくることもあるだろうが、いままではあまり気にしたことのない回転域だった2000~3000rpmのところが気持ち悪いぐらい軽くなった(これはどういうこと?)。ということは、いままで走りづらかった2速低回転を使用する中速コーナーでも、スムーズにいけるのでは!と思わせるものである。当然、高回転域でもいい感じである。コストが気にならなければ超オススメである。

ミッションオイルとLSDオイルはセンチネル。ミッションオイル交換は1万km位です。デフオイル交換は3000km。使用機会(イベント、練習会)が多い場合はなるべく早めに交換します。




ミニ知識




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