Dry Creek Vineyardにて
ソノマのドライ・クリーク・ヴァレーに禁酒法撤廃後に一番最初にできたヴィンヤードです。
←ワイナリーの入り口にある、ステンドグラス

ヨットが大好きなオーナーで創業者のデヴィッド・S・ステア氏↓は、世界最大のヨットレース、アメリカンズ・カップのヨットをモチーフにしました。
ワインのラベルにあるヨットはその年の優勝したヨットが書かれているのです。


↑デヴィット・S・ステア氏
気さくな彼が、とても、沢山のアワードで入賞したワインを造っている人には思えないぐらい。


↑ランチ会場
やっぱり、この日差しが素敵です。ここの芝生は青々していて、小さな虫も飛んでいた。こちらに来て始めてみました。
夏は乾燥して蚊も育たないのです。

↑ギャグを一発
デヴィッド・S・ステア氏談
「わしは30年近くワインを造ってきて、髪の毛は白くなったが、こいつはまだ若いのに、髪の毛が無くなった。」と帽子をめくってみせる、茶目っ気。

しかし彼は娘婿さんで、ジェネラルマネージャーのドン・ウォーレス氏、彼が優しくワイナリーを、畑から解説してくれた。

最初こんな暑いところでワインが出来るか!と笑われた様である。しかしドライクリークの中でも、温度差はあり、比較的涼しいところが葡萄畑となっているようである。
2000 Fume Blanc
2000 Ery Chnin Blanc
1999 Shardonnay
1999 Heritage Clone Zinfandel
1999 Old Vine Zinfandel
1999 Late Harvest Zinfandel

テイスティングアイテムはこんなところだろうか?
現在は大きくなり、ドライ・クリーク・ヴァレーの他に、
アレクサンダー・ヴァレー、ロシアン・リバー・ヴァレーとその広さは200エーカーにもなるのです。

どれもが、葡萄としては暑いところで育つのでしょうか?
柔らかで、豊かな果実味が印象的でした。

Heritage Clone Zinfandelはジンファンデルの古典的な味わいを再現した品種らしい、時代を逆行している様にも思えるが。
野性的な骨太い味わいでした。
 

旅程表