今の社長のジョーの父親アーネストとその弟、ジュリオが1933年に創設した。
販売の弟、ワインを造る兄。このコンビネーションが、今の帝国を築いたのだろう。

またその豊富な資金力で、熟成したカベルネも出している。
只今リリースは96年である。

それよりも、これがつらくもアリ、楽しかった最後のカリキュラムと思えば、
なんだか安堵感が押し寄せる。

Gallo of Sonoma
ソノまでは一番大きなワイナリーであるばかりか、世界最大のワイン帝国の
トップに君臨する。


ゲストルーム
ここで、その長い話は始まった。座ればいいのに立ったままで、、、 校長先生のお話しを聞いている気分であった。

↑ワインカーブ
この地下に、膨大なワイン達は眠っていた。


↑樽貯蔵庫

一番奥まで見渡せるだろうか?これは樽を一度に4個運べる様に、
きっちりパレットに載っていた。
シングルヴィンヤード物で高級路線にも、進出してきている。
出来は中々のもの。



↑赤ワイン

12個のコンテナを並べたトレーラーがやってきて、一気にブドウは破砕される。この規模の大きさに唖然の私。


←白ワイン

デリカートを思い出す規模だ。

トラックから運び込まれた葡萄は、何基もある窄汁機に、上のコンベアは移動して、次へ次へとすいこまれて行く。
 

テイスティングは

エステートと言う最高位のシリーズのワイン。
カベルネとシャルドネを頂く。
巨大資本が、真剣に取り組んだ味わいには、艶やかなタンニンが、果実味の中にきれいに溶け込んでいる。

無事カリキュラムを終了することが出来ました。安堵
・・・そしてレポートも一区切り、思いっきり安堵、、、
お付き合いありがとうございました。

以上で個別のレポートは終了です。
あとは、旅程表に締めくくりのご挨拶が、、、
旅程表