デリカート ファミリー ヴィンヤードの
サンバーナビー ヴィンヤード
葡萄栽培者としての位置付けの立場のほうが大きく、
1924年創業で、その4000ヘクタール。
なんと20Km四方の広さですよ。
フェッツァーなどの大手にも葡萄を卸している。
ナパの生産者で、カリフォルニアだけの表記であれば、
ここのサンバーナビィーの葡萄が使われているかもしれない。
さすが二十キロメートル四方というだけの事はある。
その地図なら これ サリナス川伝いにモンテりー湾の風は いつも吹き抜け寒かった。

遠くに見える白い機械が、2列も同時に収穫できる、
宇宙で働くロボットのような機械。
圧倒の広さを誇っている。
左奥に見えるのは、収穫された葡萄を、8t単位の巨大な籠に 入れている。それを4個つないだ、コンボイが引っ張り、 ワイナリーへ持ちこむ。

その下には、灌漑用の用水路が流れ、きれいな水だが、何処から来たのか不思議だった。
近くのサリナス川には水はなかった、、、
ドリップ・イリゲーション

その20Km四方の畑には、すべてこの水を遣る蛇口が付いている。 水はけの良い、砂地であることがおわかりいただけるであろうか、、 葡萄の樹の、根のはり具合も想定して、水滴を落とす位置も、 考えられている。
幼木

幼木のこのパイプは、ヨーロッパならウサギの保護のためだが、 ここでは、風の保護のため付けられている。

幼木のエリアでさえ見渡す限りである。
これを管理するのは、本当に大変なことなのでしょうね。
収穫機

一番上の画像の、拡大です。
このハイテク機がもたらす、恩恵は、本当の適した時期を めがけ、最適の機会に、一度に収穫できるところにある。
 
収穫箱

これはレゼルブクラスの、葡萄の収穫箱です。
葡萄がつぶれることなく、きれいに収穫されています。

シャルドネなのに、よく色付いているのがわかりますね。
 
さてディナーです。

といっても、EOSで食べたランチがまだ残っていて、 お腹は空いていません(^^;
 
Chief Winemakerの Tom Smithさん
Vice President of International Salesの
David DeBoerさん
このお二人の同席のもと、奥の太ったお母さんが作った手料理を頂いた。
これは、美味しかった、、、
 
みなさん
どことなく寒そうなのが分かりますか。服も上着をはおり、 この間も、ずっと冷風は吹いていた。 この環境が、葡萄を美味しくするのだと、体感するのです。 日差しは、クラクラするほど暑いのに、陰ると、一気に気温は下がります。

さてこの後、モントレーのホテルには9時ごろ
帰りつくことが出来ました。
港の方から、何処に居るとも知れない、
オットセイの遠吠え、なんだか笑っちゃいました。
明日も早いゾー
旅程表