ユーザー車検つれづれ日記
(シンナーに気をつけろ編)
6/24
継続審査申請書、自動車検査証、古い車検証を窓口に出す。
すぐに新しい車検証と車のフロントグラスに貼る車検期限を示すシールをくれる。
これで面倒なお役所の手続も完了だ!
車検証ゲットだぜ!
車検証は車検証入れにしまってグローブボックスに収めて、さてこれからが今日の隠れメインイベント、大シール剥がし大会だ。
たとえ車検を通っても、古い期限切れのシールを貼ったまま公道を走れば違法になる。
そこで今までフロントグラスに貼ってあったシールを剥がして、次回の車検まで有効な新しいものを張り付けないといけない。
しかしこの古いシール、前回の車検から2年間余り紫外線に晒され、接着剤は変質し、紙は劣化してちょっとやそっとでは剥がれなくなっている。
そこで登場するのが「Holtsステッカーはがし」である。
問題となる液体
「これさえあれば頑固にこびり着いたシールも簡単に剥がれるぜ、どうだいスティーブ!」「こいつは驚きだ、ビル!」ってな感じのステッカーはがしの実体はというと、界面活性剤を有機溶剤で溶いたもの。
これをシールの上に塗布し、しばらく待って浸透させてから剥がせば簡単に剥がれるとパッケージの裏の説明には書いてある。
傾斜したフロントグラスに貼ってあるシールに塗るのは難しく、不自然な体勢でなんとかべたべたと液体をかける。
そして端の方を剥がしてみると・・・おぉ、するっと剥がれるじゃないか。
端の方は簡単に剥がれたが
ところがどうも中心辺りが頑固にこびりついて上手く剥がれてくれない。
これは液の量が足りないんだな、と思ってさらにべたべた。
折しもこの日は梅雨の中休みで気温も高く、車内を閉め切ってエアコンをかけて作業をしていた。
閉め切った室内、有機溶剤・・・・・・はっ、何だかクラクラしてきたような気が!(爆
あぶねーあぶねー、危うくスネークマン・ショー状態になってしまうところであった。急いで窓を全開にして暑いのを我慢しつつ作業再開。
それでもシールはなかなか剥がれず、結局爪でガリガリ引っ掻くなど悪戦苦闘して、10分くらいかけてようやく剥がしきった。
今日一番大変だったのはこの作業にちがいない。
剥がし終えたら跡を水拭きせよとのことだが、雑巾などを忘れていたので軍手を濡らして拭く。
ふきふき
そして新しいシールを張り付ければ、車検の手続は全て完了!!
はりはり
勝利!(何にだ?)
とはいえ本来なら車検後に24ヶ月点検をきちんと受けないといけないのだが、まぁそれはそれという事にしよう(<良い子は真似しないように)。
結局車検は「法律に適合している」ことの証明にしか過ぎないわけだし、日常点検とか、今回利用したYellow Hatの無料点検とかをこまめにすれば良い。
12月の6ヶ月点検では日産に整備をしてもらうことにしよう。
そして、今回の車検にかかった費用は以下の通りである。
今回の車検費用
書類代
|
\30-
|
KUREエンジンクリーナー
|
\714-
|
自賠責保険
|
\27,600-
|
バッテリー交換
|
\3,440-
|
シール剥離液
|
\451-
|
整備手帳
|
\420-
|
洗車代
|
\700-
|
自動車重量税
|
\25,200-
|
検査登録料
|
\1,400-
|
合計
|
\59,955-
|