ベトナムの文化


アオザイ
アオザイ
ベトナムといえば、やっぱりこのアオザイ。高校生の制服、銀行の制服、お店の店員の制服、、、と、いろいろな制服にもなっている。なかなか優雅で、目の保養になるのですが、そんな彼女たちがバイクにまたがると、優雅さがふっとんで、勇ましい。それにしても、バイクのミラーの向き、、、彼女らは一体何を見てるのでしょうか?(ほとんどのバイクにミラーがついておらず、ついていても、上の写真のようになっている。)この答えは以下に↓
ベトナムのバイクの謎
GO!GO!ASIAなかちさん(ベトナム赴任経験者)よりお答えをいただきました。
もし、ベトナムでバイクを購入したら次のことを行って下さい。
1.バイクのマフラーは中古の物に替える。
2.バイクのミラーは転倒しても割れないように内側に入れておく。外しておくのもいいのですが、公安に捕まる可能性があり捕まるとワイロを要求されるので付けておいた方がいいでしょう。

以上のことで、購入時とほぼ同額で売ることができます。
なお、何故マフラーを中古に替えるかについては、新品のままだと取られるかもしれないし、って言うかホンダのバイクは油断するとすぐ盗まれるからです。 とりあえず中古のマフラーと取り替えて(マフラーを)盗まれないようにするみたいです。
それにもし、バイクを売るときはまた新品に戻しておくと、バイクが高く売れるからです。
ベトナムでホンダのバイクは今でも走る財産です

フエの市場にて標識(ホーチミン)

ベトナムのすげ笠。これも、ミャンマーのロンジー(ビルマ式巻きスカート)と同様に標識にまで描かれている。田舎だけではなく、ホーチミンでも、普通にみんな愛用しています。しかし、それに対抗してか、ナイキやアディタスといった帽子屋が町のあちらこちらで見かけることができた。このようにして、すげ笠は、どんどん減っていくのだろうか?寂しい。。。
ところで、この標識、歩行者に対する横断禁止、もしくは横断注意の標識なのでしょうか?それとも、バイクや車のドライバーに対する歩行者に注意の標識なのでしょうか?あの交通マナーからして、前者のような気がする。

ホーチミンにて靴磨きの少年が描いてくれた

ドラエモンはどこにいっても人気もの。上のメモ書きのドラエモンはフエで靴磨きの少年が描いてくれた。ちゃ〜〜〜んと、『まぁ〜る描いてチョン、、、、、アンアンアン、とっても大好き、ドラエ〜モン』っと歌っていた。
このドラエモン(ベトナムではドレエモン)だけではなく、『おしん』も有名なようで、『おしんステッカー』なるものも見かけた。

戦争の傷跡
ベトナムで何が辛かったかって、、、やはり、障害者の多かったことです。戦争による障害者をはじめ、枯れ葉剤による奇形児など。どんなにアメリカとの戦争が激しかったかを感じずにはいられない。特に、戦争博物館では、すっかり、気分が悪くなり、暗くなってしまった。ベトナム人はとっても明るく、元気なのだが、心の底には深い傷が残っているのだろうなと思った。
また、ベトナム人にとって、1975年サイゴン陥落以降、人々の生活は大きく変わった。南ベトナム政府軍出身であることが、ベトナムに暮らす上で、肩身が狭く、結果として、多くの難民を生むことになった。今でも、就職する際、履歴書にフランス統治時代、アメリカ戦争時代、それぞれ、何をしていたかを記入する欄があるそうだ。

ベトナムの人々
ベトナムの人々は大変優しくフレンドリーである。でも、それは、他のアジアの国々についても言えること。何が違うかというと、恐るべき記憶力!例えば、バイクタクシーのお兄ちゃん、物売の女の子(手をつないで町内一周しただけで何も買ってない)、屋台でビールを飲んでいたおじさん(一緒に飲もうと誘っていただき、ご馳走になった)など、、、みんな、5日ぶり、10日ぶりに会うのに、向こうから声を掛けてきてくれたり、とんできてくれたりする(申し分けないが、こちらが覚えていない場合が多い)。なにか、日本の律儀さに通じるものを感じた。

ベトナム人とクリスマス
ベトナムではどれだけクリスマスが浸透しているかというと、まず、教会の前にはクリスマスカード屋が出現する。そこでは、若者が真剣な顔つきでカードを選んでいる姿を見ることができる。カードだが、1枚のカードにサイゴン教会、アオザイ姿の女性、もみの木、雪などが、描かれていたりして、なかなかイケてる(ちなみに、このカード屋はクリスマスが終わると年賀状屋になります。)。そして、クリスマスイブではどこもすごい人だかり、、、こんなに人がいたのかと驚かされる(私の場合はダナン)。また、あちらこちらでクリスマスツリーがディスプレイされ、雰囲気はクリスマス一色になる。キリスト教徒でもないのに大騒ぎするところに、日本に通じるものが感じられた。ただ、違うところは、クリスマスが終わってもクリスマスツリーを飾り続けているところだ。 

パスポートをお忘れなく! ベトナムでは、宿ではパスポートを預けるシステムになっているようだ。チェックアウトの際にパスポートを返してもらうことをお忘れなく。ホイアンの宿に忘れてフエまで来てしまった人がいらした。
しかし、預けたパスポートがフロントのカウンターから手の届きそうな、棚に無造作におかれているところを見ると、少々不安なのだが、パスポートに関しては、平和と理解していいのでしょうね。。。?


ホーチミン
ダナン、フエ
メコンデルタ

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