<'03.12.18>

ニモ、かわいかったです〜!!

〜これから楽しみな映画〜1.ハリー・ポッターとアズカバンの囚人、2.サンダーバード

〜ここ2〜3ヶ月以内で気に入った映画〜

◆アクション、サスペンス◆ 1.フォーンブース、
◆SF、ファンタジー◆ 1.マトリックス・レヴォリューションズ、2.アンダーワールド
◆ドラマ、その他◆ 1.ファインディング・ニモ
◆ラブロマンス、コメディー◆ 1.キューティー・ブロンド ハッピーMAX

以下、軽〜くネタバレも含まれてるのでお気を付けください。

■ 2004年 ■■ 2002年 ■■ 2001年 ■

今月観た映画: 12月分 >>>

◆「ファインディング・ニモ(12/17(水)渋谷)>>> さすが大人気!私が見た劇場は渋谷で定員入れ換え制のところだったのですが、昨日は4時くらいの回から早めに行かないと満席で次に回され状況でした。(渋谷のわりに劇場のキャパが小さいのいけないと思うんだけど。)
もうね、よかった!すごいかわいかった!! 私は最近のディズニーアニメってどうーーーしても”かわいい”とは思えないんだけど、ピクサーはカワイイですよね〜。 子供向けなせいか、話しの展開も早い早い! 大人が見ても楽しい・・・っていうより、多分、子供に戻って見てた気がする(笑)。アニメなのに、驚かせるようなシーンには、真剣に驚いちゃったし。 その前日に見た「ブルース・オールマイティー」が幾分ダラダラしてるように思ったこともあって、ジェット・コースター気分でした(笑)。>
そうそう! ウィレム・デフォーもカッコいい役で出てるんですよー! この人の出る映画にハズレないですからね(笑)。 今回も大当たりでした♪
ダイバーに捕まえられてしまった息子のニモを、お父さん・マーリンが探しに行く・・・ってお話。 マーリンも、ニモも、助けてくれる仲間と出会ったり、危ない目にもいっぱいあったり・・・で。
熱帯魚のクマノミ・・・なのかな? 多分英語だと”クラウン・フィッシュ”って言ってたみたい。
↑何度か、”クラウン・フィッシュ”にひっかけたセリフが出てくるんですけど、字幕ではそこに触れずに展開していくんで”なんで笑わせろよ”って言われるんだろう・・・って謎なかんじ。(日本語版だとちゃんとセリフあててるのかもしれないですけど。)

◆「ブルース・オールマイティ(12/16(火)新宿 朝日生命ホール < 試写会 >)>>> ジム・キャリー、ジェニファー・アニストン。モーガン・フリーマン。

◆「マトリックス・レボリューションズ(12/13(土)有楽町 ルーブル)>>> 半分くらい泣きながら見てました(苦笑)。アニメの最終回作のノリってあるじゃなですか?あんなかんじ。でも、後半の展開は”ええー?!”でした。そうかーーーーーーー!!!!みたいな。あ!”そうきたか!”といえば、オラクルですよね(笑)。1作目、2作目の女優さんは病気で亡くなったそうで、3作目はどうするんだ?ってハナシがあったんですけど、お話しの中でああいう説明?があるとは思ってなかったです(笑)。さすが!(笑)。

◆「アンダーワールド(12/10(水)渋谷 シネフロント)>>> 人間社会には見えないところで長年にわたって繰り広げられてきたバンパイア(吸血鬼)VSローカン(オオカミ人間)の抗争。「ブレイド」1作目をダークにしたかんじでした。全編青みがかった黒が基調の色調とか、メジャーっぽくないハードなシーンが新鮮!ケイト・ベッキンセールも黒髪で、「パール・ハーバー」とか「セレンディピティ」とは全然違う雰囲気。2丁拳銃ぶっぱなす姿もきまってて、かっこよかったです! 写真で見るとそうでもないけど、ケイトの相手役、トッティに似てたよね〜(笑)。チェキ!(笑)
サントラも寄せ集めでなく、ここでしか聞けないユニットもあってGOOD!!

◆「キューティー・ブロンド ハッピーMAX(12/7(日)新宿 武蔵野館)>>> 前作の続き。前作の主要キャラは殆ど出てきます!今度はワシントンで政治家のスタッフとして頑張るエルちゃん。 エル・ウッズ流がいいのよ〜っ!キューティー・ブロンドって見てると元気になれるんですよ。大好き♪


今月観た映画: 11月分 >>>

◆「フォーン・ブース」(11/24(月)渋谷 渋東シネタワー)>>> コリン・ファレル主演。映画評では結構ビミョーなかんじだったんですけど・・・見終わったとき、”それで?”って思っちゃうとこもあるんですけど(笑)、面白かったです!! あ、ちょっと気になったのが、電話の相手。コリン演じるスチュを狙う犯人の声がずーっと電話ごしに聞こえてるってかんじなんですけど、すごくクリアなんでちょっと臨場感減ったかなー?と。も〜ちょっと電話ごしなかんじのノイズっぽい雰囲気があったらよかったのになー。
そうそう!犯人がさー・・・ドラマ「24」で大人気のあの方なんですわ!ビックリした。
あ、画面を分割して電話の相手とかを同時に見せるカット割りがアニメちっくで好きでした(笑)。

◆「タイムライン」(11/20(水)新宿 安田生命ホール<試写会>)>>> 偶然、過去へタイムスリップできる装置を開発した会社が、協力していた老考古学者を14世紀のフランスへ送り込んだものの、トラブルのため現代に戻ってこれなくなる。 考古学者を助けるため、彼の息子と助手の学生達、会社側が雇った護衛役の元兵士達が過去へと向う・・・っておはなし。
タイムスリップというのが、”ある年代の、ある場所”。時代でいうと14世紀半ば、フランスのとある場所で英国軍に攻込まれてるところがあるんですわ。歴史上だと、膠着状態のある夜、フランス側のお姫様が英国側に人質にとられ、見せしめに処刑?されてしまう姿を見て、フランス側の士気がたかまり、一気にフランス側が勝利する・・・ってことになってるんですけど、その直前に送り込まれたもんだから・・・!みたいな(笑)。生身で闘う姿はホントに手に汗握る!ってかんじですよね。すごかった。
最初の方はものすごく展開早くてついていくのが大変だったんですけど、中盤ぐらいから、ぐんぐん面白かったです。
雑誌の広告とかの印象で、男性向きのアクションもの?って思ってたんですけど、これがなかなかラストがロマンティックでよかった〜!ちょっとホロってしちゃいました♪ 結構カップル、女性同士で行ける映画かな? 考古学者の息子に「ワイルド・スピード」シリーズのP・ウォーカー。かっこよかったー!考古学者の助手役のちょっとワイルドなヒトもなかなかグーなかんじだったし、結構チェキりたい役者さんいっぱいだったな〜(笑)。パンフ欲しい!


今月観た映画: 10月分 >>>

◆「アダプテーション」(10/19(日)渋谷)>>> 主演:ニコラス・ケイジ、監督:スパイク・ジョーンズ、脚本:チャーリー・カウフマン。エンドロール、笑いました♪ 最後まで双子であると言い張る?カウフマン、万歳!(笑)。 スパイク・ジョーンズは面白いわ〜。あんな複雑なストーリーを、よく面白くできるよな〜。

◆「ジャスト・マリッジ」(10/14(火)有楽町(試写会)>>> 私はブリタニー・マーフィー目当てだったんですけど、相手役のアシュトン・カッチャーって米国で物凄く人気ある人なんですと。今年の”セクシーな男性”にも10位内で選ばれてたし・・・”なんで??”ってかんじもありつつ。(かっこいいけど、超カッコいいってタイプではない・・・と思うんですけど)。

◆「バリスティック」(10/13(月)渋谷)>>> アントニオ・バンデラス、ルーシー・リュー共演。けっこ〜、こういうの好きなのでした♪ 困った顔のバンデラス、似合います!ルーシーのアクションも凄かった!もっと人気出て欲しいね。(チェリエンだと、あの3人の中で一番ギャラ安いって、私には不思議なのだ。)

◆「閉ざされた森」(10/8(水)渋谷東急)>>> サミュエル・L・ジャクソンが出る映画はヒトひねりあるの多いですね(笑)。面白かったです!!最後が唖然! 映画でストーリーが二転三転するものって結構ありますけど、それでも”やられた〜!”って思います。・・・っていうか、私はあまりにひっくり返るもんで、ホントのラストまで”この後どうなんのー?!”と疑いながら見守ってしまいました(笑)。

◆「マッチ・ステッィクメン」(10/5(日)渋谷)>>> 監督リドリー・スコット、主演ニコラス・ケイジ。 詐欺師のお話なんですけど、最後の展開が”おおー!”ってかんじで面白かったです。 ・・・っていうか、リドリー・スコットがただの詐欺師の話しはやらないよね(笑)ってかんじ?(笑)。 潔癖症の主人公は、すこーしリドリー・スコットに似てるんだそうです(笑)。 (あそこまで厳しいのかなあ・・・すごいんだもん。カーペットに糸くずみたいなのが落ちてるのを発見しただけで家中の大掃除!)

◆「リーグ・オブ・レジェンド」(10/2(木)新宿(試写会)>>>面白かったんですけど、多少、中学・高校の頃に読むような本を通ってないとわかんないような・・・。特に悪役の正体。あの名前はさあ・・・海外だとフツーに知られてるのでしょうか?推理小説に興味ない人は知らないぞ、きっと(笑)。”ジキル博士とハイド氏”なんかは読んだことなくても大体イメージあると思うんだけど。

◆「ジョニー・イングリッシュ」(10/1(水)新橋(試写会)>>>最初から最後まで笑いっぱなしでした!!
ジョニー・イングリッシュ(ローワン・アトキンソン)の部下?にボフっていうのがいるんですけど、よくわかんない上司のためにすっごい頑張るんですよ(笑)。 も〜、スクリーンに向かって”頑張れボフ!”って心の中で叫んでました(笑)。
ジョニー・イングリッシュって、全然ダメなようでいて時々とんでもなく勘が冴えてたり、アクションがキマってたりするんですよ(笑)。女性をくどくセリフも007バリにクールで(笑)。そういう時は超カッコいいんですけど、逆に、失敗するときはとことん(笑)。
でも、失敗したことに気が付いて”しまったー!”ってときの表情とか、失敗の取り繕いかたが憎めないってかんじで(笑)。バカじゃないんですよ。本人は大マジメで。
英国王室をまきこんだ大陰謀! もうねー、後半のストーリー、大笑いですよ。きっと英国の人はもっと大笑いなんだろうな〜。
けど・・・英国映画ってなーんで汚いシーンが出てくるんでしょうね〜。シリアスなドラマ系はないですけど、結構顔をしかめたくなるシーンが出て来る映画多いような気がします・・・そういうシーンが出てくると、その辺はお国柄なのかなー??っていうか、やっぱ英国映画だなーって思っちゃうんですけど。
あ、それと、今まで見なかったようなアングルでのロンドンの街並みとか映ってて新鮮でした。フランス(ホントにフランスなのかな?)にも行くんですけど、”トランスポーター”で登場した場所のような気がしました。プチ観光気分♪「ジョニー・イングリッシュ」、今週末から公開!ちなみにTV CMで流れてる怪しい日本語・・・吹き替えやるDonDokoDonの山口さんかと思ってたら、そのまんま(ローワン・アトキンソン)でした(苦笑)。(映画の方では日本語で喋ってるのでそこだけ英語の字幕になってました。)

※ちなみにこの数日後、公開初日にもう一回見に行ってしまいました(笑)。(初日の入場者プレゼントでアヒルのおもちゃ貰いました♪映画に出てくるようなヤツの小さい版) なんでこんなに「ジョニー・イングリッシュ」にハマってるんだろう・・・って考えながら見てたんですけど(笑)、見てるとすっごく元気になれるんですよね〜。 やればできる子なんです!みたいな(笑)。 ちなみに脚本は「ワールド・イズ・ノット・イナフ」、「デイ・アナザー・デイ」の人らしいですから。 お話しも次から次に展開が早くて面白いんですけど。

 


今月観た映画: 9月分 >>>

◆「S.W.A.T.」(9/30(火)渋谷>>> スゴイ面白かったー!!! アクション物が好きな人にはオススメ! ハードなだけでなくちょっとコミカルなとこもあって最高です♪ でもあんまり女性向きじゃないかもなー・・・最近どんな映画でも女性客が多いのに、これは男性客が多かった(笑)。結構かっこいい俳優さん出てるんですけどね。 今秋はコリン・ファレルの主演映画が立て続けに公開でとても楽しみにしてたんですけど、この調子なら?どっちも期待できるかな??

◆「ファムファタール」(9/17(水)新宿 武蔵野館>>>

◆「トゥームレイダー2」(9/13(土)渋谷 渋東シネタワー>>> 今回のララ(アンジェリーナ・ジョリー)はすっげーかっこいい! 前回もカッコよかったけど、今回のアクションはちゃらちゃらしてないっていうか(笑)。 お話し的には・・・インディー・ジョーンズ?(笑)。 アレキサンダー大王がどうの・・・って説明してたのは本当にそういう伝説あるんでしょうか?? おもわず”そうなのかー!”なんて信じちゃってるんですけど(笑)。
映画見ながら、西洋の人にとって”神”は身近なテーマの1つなんだなあ・・・と。
「パンドラの箱」とかほんとにありそうな気がしてきたり(笑)。 でもってインディー・ジョーンズみたく、大国の隠れた倉庫の奥とかに封印されてたりして(笑)。

◆「ワイルドスピード2」(9/3(水)渋谷 クロスタワー>>> 前作を知らないので楽しめるかな?と心配だったんですけど、十分楽しめました〜! あの、ドライビング・テクニック!は文字通り目を丸くして見ちゃうってかんじでした(笑)。 ただのスピード狂、ストリートレースのお話しかと思ってたら、犯罪系のアクション物でワタシの好きなタイプのお話しでした。 こんな事なら1作目から見とくんだったなー。


今月観た映画: 8月分 >>>

◆「28日後・・・」(8/19(火)渋谷シネパレス(試写会)>>> ダニー・ボイルの新作。今回はあんまり日本で有名な俳優さんは出てないです。 「トレスポ」より地味なかんじがしたけど、新しいことにいっぱいチャレンジしてるように感じて、カッコいいな〜って思いました。
観終わったとき、「トレスポ」でも感じた、あの”やられた・・・”って感覚が体中に広がったんですよー・・・。 ”やったー!”ってかんじの希望に満ちた主人公を見ながら、故か”負けた・・・”って思う(笑)。 ”あー・・ダニー・ボイルの映画だあ・・・”って実感しました(笑)。
なんかね、雑誌とかで”ゾンビ映画”とか書かれてたんで、「トレスポ」、「ザ・ビーチ」を監督した人が、何故にゾンビ映画?!って疑問に思いながら観に行ったのですけど。 まー、確かに謎のウィルスに感染すると、人間性を失って物凄く強暴になり、なかなか死なない・・・ってかんじでゾンビみたいなんですけど。 表面的にはSFホラーってかんじだけど、中身は違うような・・・っていうか、逆にSFホラーを期待していくと、多分それは期待ハズレに終わると思う。結構チープな作りだし。
SFホラーが好きな人より、やっぱ、英国映画らしいユーモアとシニカルなストーリーが好きなひと、 「トレスポ」が好きだった人にオススメ。
あ、でも今回違うなーって思ったのは、音楽。 ダニー・ボイルといえば、劇中での音楽のセレクトが凄くクールで好きなんですけど、今回は殆ど音楽が目立たないかんじで意外でした。(廃墟のようなところが舞台なんで、音楽どころか効果音?もないようなシーンも多い。)

◆「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」(8/10(日)渋谷シネパレス>>> アメリカで公開になったとき、口コミ人気でどんどん上映館が拡大していった・・・ってニュースを読んですごい観たかった映画。 (もともとはロスの小劇場で上演されていた一人芝居だったとか。それを見たトム・ハンクス夫妻が気に入って、映画化を薦めたそうな。トム・ハンクスより奥様の方が気に入ってたみたいで、映画化の際は有名な女優を選ぼうとしたダンナに対して、一人芝居で主演していたニア・ヴァルダロスを押したのが奥サマだったとか。
ストーリー的には先日見た「ベッカムに恋して」を思い出すような内容だったかなー・・・。若い世代には「ベッカム〜」、自分の生き方に悩んでる30代前後の方にはコチラをオススメ(笑)。
こちらのヒロインはアメリカで暮らすギリシャ移民、2世の女性。結婚にいきおくれて、家族が経営するギリシャレストランを手伝ってる毎日に、ふと”このままでいいの?”と一念発起して行動を起こす(大学に行って勉強始めたり、勤め先を変えたり、オシャレにも気を使い出したり)・・・ってお話。
マユが八の字に下がったお父さんがよかった(笑)。ガンコなんだけど憎めない(笑)。 イアンの役やってた人って、多分「セレンディピティ」でケイト・ベッキンセールの婚約者&ミュージシャン役だった人?? 存在感あって、雰囲気いい俳優さんですよね〜。

◆「パイレーツ・オブ・カリビアン」(8/6(水)渋谷シネセゾン>>> ジョニー・デップのちょいコミカルな役づくりが今まで私が見たことなかったかんじで意外でした。(って、全作見てるわけじゃないですけど。) でも、個人的な目当てはキーラ・ナイトレイとオーランド・ブルーム! よかったわ〜♪ 悪役もどこか憎めない生い立ち??だし、ライバルも紳士的なヤツだし・・・結構、見終わったときにあったかーく、幸せになれるかんじですね。

◆「10日間で男を上手にフル方法」(8/4(月)有楽町よみうりホール(試写会)>>>


今月観た映画: 7月分 >>>

◆「ブロンド・ライフ」(7/30(水)新宿>>> んー・・・アンジェリーナ・ジョリー主演という事で観に行ったのですが、「ブランチ」で評価してたほどの映画には思えなかった。(面白かったんですけど)。
ただ、悪い意味でアンジェリーなっぽくなかったというか・・・合ってないわけじゃなかったんですけ、なーんか、ジェニ・ロペがやったらハマりそ〜!という想像がアタマから離れなかった(笑)。

◆「恋は邪魔者」(7/28(月)銀座ガスホール(試写会)>>> ユアン・マクレガーとレニー・セルヴィガー共演のラブコメ。
60年代を舞台にしてて、衣装やセットもすっごいオシャレ! 今、観ると、とっても未来的なかんじがしたりして♪
もうね、トレスポの頃からユアンを観てる人には、今回の役どころは面白いと思いますよ(笑)。 超プレイボーイのジャーナリスト。 心なし・・・スター・ウォーズのときより痩せたかんじで、よかった♪
登場の仕方から”お前は007か!”って、私はお腹かかえて笑いました(まじで)。 レニーも立ち居振る舞いがとってもキュートで、映画見終ったあと、ちょっと影響されちゃました(笑)。
エンディングでユアンとレニーがミュージカル調に唄って、踊るシーンもステキでした〜♪ ユアンは「ムーラン・ルージュ」でも唄ってましたけど、ホントにあま〜くていい声♪レニーはちょっとハスキー。 10月頃公開らしいんで、また一般公開のときに行こうかな。

◆「ハルク」(7/15(火)有楽町国際フォーラム(試写会)>>> 巨大なハルク人形??があったり、階段の手すり、柱にもグリーンのデコレーション!!とっても派手でした。
監督、スタッフさんの挨拶+米倉涼子さんの花束贈呈アリだったので、”これは明日のワイドショーが楽しみ〜!!”と思っていたのに、まーったく観れず残念です(苦笑)。一般公開直前に流すのかなあ・・・。
「ハルク」って超ダーク!!
ホントにお父さんがヒドイ奴でさ〜・・・スクリーンに向かってこんなにムカついたのは「レオン」の悪徳刑事(ゲイリー・オールドマン)、「ドーベルマン」の悪徳刑事(チャッキー・カリョ)に続いて3人目(笑)。 スパイダーマンとかバットマンだと、戦ってるときって”すっごーい!”みたいなかんじでワクワクしちゃうと思うんだけど、ハルクの場合は戦えば戦うほど哀しくなっちゃって。 ほんっと泣きながら見てました。いい映画だ〜。
ちなみにプレミア試写会でILMのスタッフさんが言ってた見所(苦労した箇所)はハルクがお父さんと対面するシーンだったそうです。表情、特に目の表情に苦労したとか。

◆「ターミネーター3」(7/12(土)渋谷 シネタワー>>> よかった! でも、ラストが意外というか・・・凄かった。 ターミネーターってテーマが奥深かったんですね。最後のシーンではアタマを殴られたような衝撃でした。
”未来を変える”っていうのと”未来を変えない”っていう2つの命題。 すごい! 見事。
アクションも重厚感たっぷり、迫力あってよかったです。 最近アクション系で面白い映画って、ストーリーにあったアクションになってるなーって思うんですよねー。いまだにマトリックスを後追いしてるような独自性のないワイヤーアクション、人気シリーズを模倣したようなカー・アクションしてる映画もあるけど・・・「ボーン・アイデンティティ」とか「ミニミニ大作戦」、それに「T3」みたいな映画を観ると、やっぱオリジナリティを出す事って大切!!って思う。
「リローデッド」観て思ったんですけど、私は、”結局また繰り返し”・・・ってエンディングを予想してて。 「T3」観たら、やっぱその発想はアリかもしれない?と思いました♪


今月観た映画: 6月分 >>>

◆「ミニミニ大作戦」(6/27(金)渋谷 シネタワー>>>面白かったー! オハナシ的にも好きなタイプだったんですけど、キャストがすごくよくって! エドワード・ノートン(レッド・ドラゴン)、マーク・ウォルバーグ(猿の惑星)、シャーリーズ・セロン(スゥイート・ノヴェンバー)。 それとジェイソン・ステイサム(ロック、ストック〜、トランスポーター)にセス・グリーン(オースティン・パワーズ)、ドナルド・サザーランド(スペースカウボーイ)。 びっくりしたのがモス・デフね(笑)。 CM見てたときは誰が誰だかわかんなかったけど、すごい豪華な出演陣!
盗みの手口がすっごい鮮やかで面白かったです。カーアクションもよかったし。
映画の中、”想像力がないからお前はいつもナンバー2なんだ”みたいなセリフがあってそれがずーっと心に残ってます。

◆「ソラリス」(6/22(日)渋谷 松竹セントラル>>> ソダーバーグの新作、しかもSFって所で興味津々だったんですけど・・・やっぱ?あんまりSFっぽくなかったね(苦笑)。 SFっぽさはどうでもよかったんだけど、もっと掘り下げて欲しかったな〜、と思う私でありました。 ”ソラリス”はすごく美しくて目を見張るものがありましたけど。

◆「チャーリーズ・エンジェル / フルスロットル」(6/21(土)渋谷 松竹セントラル>>> 先行オールナイトで観てきたんですけど・・・先行オールナイトって大抵男性客とかカップルが多いんのに女性客グループも結構いて意外でした。 映画観てたら男性より女性向けかなー?っていうのはわかる気もしたんですけど。
観てる間は面白かったんだけど、見終って思い返すとあんまり新しい映画じゃなかったなーと思って。 表面的にはアクションも派手だし、エンジェル達の衣装はとっかえひっかえで楽しいんだけど。 なんかねー、暗さがなさ過ぎるのが物足りなかったわ。
アクションも、マトリックスは”仮想現実”だからどんなアクションでもアリかな?って思うんだけど(笑)、チャリエンのは”ない!”って(笑)。 (M:i-2とか007みたいな荒唐無稽さとか”美学”が感じられるわけでもないんだよな・・・。)
あ!ブルース・ウィリスに似てる人が出てたんですよ。 でも名前とか特に出てなかったから”似てる人かなー?”と思ってて。 ぴあ見たらブルース本人のカメオ出演だったそうで2度ビックリ(笑)。 ちょっと痩せてたし・・・今まで、あんまりなかった政治家って役柄だったし・・・今回元エンジェル役で出てるデミ・ムーアとは元夫婦だし(笑)。

◆「メラニーは行く!」(6/17(月)渋谷 シネタワー>>>主演:リース・ウィザースプーン


今月観た映画: 5月分 >>>

◆「TAXi3」(5/18(日)渋谷 東急文化会館>>>エミリアンって髪、長めの方がカッコいいわよね〜♪ 各キャラのハチャメチャぶりは2作目が上かな??なんて思ったけど、今回はプジョーの性能がメチャクチャ凄くて笑いました〜。 ハイウェイを時速300キロ近くでかっとばすし(笑)。 雪山をものともせず駆け登るしさ〜! このシリーズ、どこまで続くのかしら・・・とりあえずまだまだ続きそうなかんじでした(笑)。 でも、ちょっと前にTVで1作目やってたけど、あの時はエミリアンってペトラに全然相手されてなかったのにね〜(笑)。 スクリーン見ながら、”よかったね〜!!”って思っちゃった(笑)

◆「マトリックス・リローデッド」(5/16(金)渋谷 東急文化会館>>> 東急文化会館でやった「マトリックス」のイベント! 前売り(座席指定のみ)は持ってなかったんですけど、当日券(立ち見)が出てるって事で行っちゃいました!
まずは全米公開と合わせて「リローデッド」の上映、その後1作目の「マトリックス」、「アニマトリックス」、最後にもう一度「リローデッド」の上映ってプログラムでした。 (私は1回目の「リローデッド」には間に合わなかったんですけど。)翌日の「ブランチ」情報だと(笑)、延べ2000人が見たらしいっすよ。 別のフロアで「リローデッド」のみのオールナイト上映っていうのもあったんでその合計だと思うけど。 多分月曜あたりのワイドショーで芸能ニュースに出るはず(笑)。(←と、おもったらやってなかったさ!<苦笑>)
「リローデッド」はねー・・・すごいっすー!凄すぎて大笑い!ってくらい、ありえねーアクションの連続(笑)。 いっやー・・・エージェント・スミス、凄かったよ〜(笑)。(っていうか、実際CGだし<笑>。) よく考えるとB級??みたいなかんじがステキ♪ でも、クールなシーンはため息でるくらいカッコいいんですけど。 あ!マトリックスfanなら絶対「アニマトリックス」は観た方がいい! (もうすぐDVDが出るはず。) 9話?からなるアニメなんですけど(1本、15分くらい) 1作目の「マトリックス」みたいな世界になってしまったきっかけ、 今回の「リローデッド」に繋がるエピソードもいくつか入ってるので、コレ観てると「リローデッド」で”あ!こうなるのか!!”って思うはず。 9話観るのが難しいなら「ドリームキャッチャー」の前にやってる「ファイナル・フライト・オブ・オシリス」だけでも観ないと・・・!(笑)
でもってエンドロールの後に3作目「レボリューションズ」の予告編があるので最後の最後まで席は立っちゃいけないです!!

◆「トゥー・ウィークス・ノーティス」(5/16(金)九段下サイエンスホール>>>ヒュー・グラント、サンドラ・ブロック共演のNYを舞台とした恋愛物。面白い映画だったんですけど・・・ヒュー・グラントもサンドラ・ブロックもいいかんじだったんですけど・・・なーんか、ちょっとパっとしなかったかなー。

◆「8Mile」(5/5(月)霞ヶ関 イイノホール>>> よかった!エミネムの魅力はモチロン一番だと思うのですけど、ただのスター映画じゃなかったですねー・・・。 映画だから作ってる部分が多いはずなのに、すごくリアルなかんじがして面白かったです。

◆「ベッカムに恋して」(5/9(金)新宿 武蔵野館>>> いくら私がミーハーでもこれだけは見るまい!と思ってた映画・・・「ベッカムに恋して」(笑)。 映画評で、結構面白そうなこと言ってるのが多かったのと、英国映画っていうのが気になって見に行くことにしたんですkど(笑)。
主人公はインド系移民2世の女子高生。女のコらしいことより男友達とサッカーする方が好き!ってコなんですけど、お姉さんが婚約まじかってこともあって、 ”そろそろあなたも女のコらしくしなさい!”って家族からはお小言ばかり。 ある日、女子サッカーチームに所属する女のコ(キーラ・ナイトレイ)にスカウト?され、家族に内緒でチームに入ってしまうんですけど・・・。
移民として苦労してきた両親が娘にかける想い、移民2世とはいってもインドのお国柄からゆえにしきたり的に女性に求められるとか・・・。 私は自分のやりたい事を勝手にやってる方だから、自分のやりたい事と家族の一員として生活する狭間で”どうしたらいいんだろう?!”って悩む主人公の姿には胸が痛みました(苦笑)。
映画的にはちょっとチープなかんじもしたけど(笑)、インディペンデントっぽくて好感。 お話的には女性向けだと思うんですけど、意外と男性客が見に来ててビックリしました。 映画冒頭でサッカー(ベッカムとかが出てる試合)のシーンがあるから、サッカーfanの男性陣が来てたのかなあ? そうそう!ベッカム&ビクトリアも出てたんですけど(ほんとに本人?!)
主人公が所属する女子サッカーチームのコーチ役に「ベルベッド・ゴールドマイン」のジョナサン・リース・マイヤース!!! すっごい爽やか(でも、どこか妖しい雰囲気が漂う<笑>)で”誰ーっ?!”でした(笑)
※キーラ・ナイトレイって、「スター・ウォーズEP1」でパドメの侍従役してたキレイなコ。この後、「パイレーツ・オブ・カリビアン」、「ラブ・アクチュアリー」・・・大きな映画に出るようになりました。

◆「アイ・スパイ」(5/5(月)渋谷 渋東シネタワー>>>エディ・マーフィー、オーウェン・ウィルソンがコンビのスパイ映画(笑)。設定に無理があんだろー??って思いつつ。なんかねー、軽いかんじにはしてるんだけど、エディー・マーフィーが向かうところ敵なし!っていうプロボクサーっていうのが重厚感ありすぎて、いまいち面白味なかったなー、って。 TVで吹き替え版やったらそっちの方が面白いかもなー・・・。オーウェン・ウィルソンは「」でかっこいいなー!と思った俳優さん。今回は肝心なところでヘマするようなイマイチなんだけど、ガッツのある(笑)スパイ役。

◆「X-MEN2」(5/4(日)渋谷 渋東シネタワー>>> 厳しい映画評もあったけど・・・ブライアン・シンガー監督のファンだと期待を裏切られるのかしら。 でもねー・・・あからさまにダークではないんだけど、さり気なく超クライんだよー(笑)。 家族は自分を守ってくれると信じてたのに裏切られて行き場がなくなったり、仲間を裏切るやつもいれば、身体張って仲間を助けようとしたり。 セリフはないんだけど、その分、見てる側がイロイロ考えられる作りですごく好き。 今回新しいキャラでテレポーテーションできるヤツが登場するんですけど、煙みたいにシュワ・・・って消える描写が今までに見たことないかんじでかっこよかったです。 ウルヴァリンもかっこいいけど、私はやっぱサイクロップスが♪ そういえば小さい頃からアオレンジャーよりアカレンジャー、コンドルのジョーより大鷲のケンだったよなあ・・・とくだらない事を思い出しながら見てました(爆)。もう一度1作目を見直して、また見に行きたいな♪


今月観た映画: 4月分 >>>

◆「ドリームキャッチャー」(4/29(火)東急文化会館>>> ドリームキャッチャーが観たかったのが半分、後の半分は「アニマトリックス」目当て!(笑)で行ってきました♪ 「アニマトリックス」は10分とか15分くらいの短編アニメだったんですけど、フルCGで凄かったです。動きも凄かったし・・・やっぱ”リローデッド、早く観たい!!”って思わずにはいられない(笑)。モチロン?マトリックスの最新予告編も上映。 エージェント・スミスがぐわーーっと増殖するシーンがあって拍手したくなりました(笑)。 ・・・うわーん。試写会、当たるかなあ・・・ホントに早く観たいよ。 はずれた場合は東急文化会館のイベントかな。
あ!そうそう(笑)。 「ドリームキャッチャー」!!
オモシロかったー! 予告編はS・キングだしホラー物かと思ってたんですけど、SFでした。 ちょっとファンタジー入ったSFかな。(←でも怖い!怖がりの私はおもわず目をそむけたとこあったし<笑>。)
幼馴染の仲良し4人組みが大人になったときに起こる物語なんですけど。 少年時代の想い出がストーリーの根幹になってるんで、ちょっと ”スタンド・バイ・ミー”を思い出すかんじもあるかも? オープニングが音楽とハマってて”かっこいいな〜♪”と思って。 ”これはもしや・・・?!”と思って最後にじーっとスクリーンをチェックしてたら、イマジナリー・フォースとカイル・クーパー氏のお名前が! カイル・クーパーのお仕事は上辺だけかっこいいのと違うから好き〜♪ センスが素晴らしいのはもちろんだけど、その作品に対する愛情というか、真剣度が違うと思うのよ。(って誰に力説してるんだか<笑>)

◆「アバウト・シュミット」(4/10(木)東京国際フォーラムC(試写会)>>>主演ジャック・ニコルソン。 いいです!会社を定年退職した男の話しなんですけど、年齢も性別も国も違う私でも、”あ、その気持ちわかるかもー”っていうのが色々あって。

◆「タキシード」(4/9(水)渋谷 シネタワー)>>>主演ジャッキー・チェン。タクシーの運転手がある日富豪のお抱え運転手に。でもご主人様は米国のスパイだったのです・・・みたいな(笑)。 ある日、主人をクルマに乗せてる途中、敵に襲われ主人は大怪我。その代わりにジャッキーがスパイとなって奮闘する・・・ってハナシ。で、なぜジャッキーがいきなり”スパイ”なんかになれるか?っていうと、着るだけでその人の能力を何倍にも引き出す”タキシード”を主人に借りるから(笑)。腕時計でスーツのモードを変えられるんですけど、戦闘モードとかダンスモードとか(笑)いろんなシチュエーションにセットすると、スーツが勝手に身体を動かすかんじでおかしかったです(笑)。ライフル組み立てモードとか、かなり細かく設定できるスーツで”私もそんなの欲しい〜!”みたいな。007のボンド・カーよりこっちがいいな(笑)。
ジャッキーが100%完全なヒーローというより、ちょっと冴えないかんじなのも面白かったなー。
相手役はジェニファー・ラブ・ヒューイット。アクション頑張ってました!シリアスなタイプに見えるのに、結構コメディやっても似合う人ですね〜。シンガニー・ウィーバーと出てた「ハートブレイカー」を観て以来ファンです♪ ご主人役は映画「ハリー・ポッター」シリーズでドラコ・マルフォイ(ハリーのライバル)のパパ役やってるジェイソン・アイザックス。←すーーーっごいカッコよかった♪キザったらしくて(笑)。 そういえば、この映画にもピーター・ストーメアが!(笑) いろんな映画で見掛ける方なのですが、毎回役柄もルックスも全然違ってて!今回はサイコ(というよりはオタク寄り?)な科学者。映画に合わせて?ちょっとコミカルでかわいいかんじでした(笑)。


今月観た映画: 3月分 >>>

◆「ブラック・ダイアモンド」(3/29(土)渋谷東急文化会館>>>主演ジェット・リー、DMX。アクションが凄かったー! ハナシの中心になる”ブラック・ダイヤモンド”を盗みに行くシーンの豪快さにはビックリでした(笑)。 シリアスなかんじだけじゃなく、コミカルなとこもあって楽しかったです♪ パンフ読むまで一致しなかったんですけど、敵対する役のひと、「ジェヴォーダンの獣」に出てた人みたい・・・マニ役だった人かなあ?そう言われて写真みると”あー!この顔!”って思うんですけど、なにぶん髪型も衣装も全然違うので(笑)。 悪役の方ですごい女優さんがいたんですけど、「スコーピオンキング」でヒロインだった人みたいで。 こちらも全然違うんで(笑)、”ええ?!”みたいな(笑)。 ・・・って考えるとジェット・リー&DMXだけじゃなく、結構豪華なキャストだったのね。

◆「デアデビル」(3/28(金)銀座ガスホール(試写会)>>>主演ベン・アフレック。敵役にマイケル・クラーク・ダンカン、コリン・ファレル。出演が意外なかんじだったんで”似合ってるのかなあ・・・”って不安?だったんですけどすっげー、みんなイってて可笑しかった(笑)。 個人的には一歩間違うとラジー賞じゃん!っていうか(笑)。悪い意味でB級スレスレ(笑)。 内容的には「スパイダーマン」+「バッドマン」かな。 (この2つよりちょっと落ちると思うけど。きっと監督が違うと、また面白い映画になったと思うんですけど・・・
でも、結構泣けて、綺麗なシーンが多かったのはこの監督だからなんだろうなー。 レーダーセンスの描写はすごいかっこよかったな。わかりやすくて。)
原作はマーヴェル・コミック。日本ではあんまり知られてないヒーローですけど、アメリカではスパイダーマンと同じくらい(それ以上?)の人気だそうです。
子供の頃、主人公は事故で視力を失い、更にお父さんも殺されてしまう。 盲目ながらも大人になって弁護士になり、自分が育ったヘルズキッチンで貧しい人のために弁護をするようになるんですけど、裁判では裁けない”悪人”をデアデビルとなってやっつけていく・・・っていうかんじ。主人公が内面でトラウマを抱えてるって面では「バッドマン」に近いかもしれないな〜。・・・って思って観てたんですけど、eiga.com読んだらテイム・バートンの「バットマン」ってコミックの「デアデビル」に影響受けてああいう雰囲気になったみたいだから、こっちの方が”元”になるのかな?
主人公のデアデビルはベン・アフレック、ヘルズキッチンを仕切るボスにマイケル・クラーク・ダンカン、マイケル・クラーク・ダンカンに雇われる殺し屋?にコリン・ファレル。 もう、みんなこういう映画に出なくてもいっぱい仕事あるでしょ?!みたいなクラスの人達なのにすーーーっごいなり切ってやってて(笑)。やりすぎて笑えるくらい(笑)。 特にコリン・ファレルね(笑)。あ、エレクトラ役の人もすごかった。 私は映画のチラシで一目ボレだったんですけど(笑)、スタイルだけじゃなく存在自体が印象的な女優さんでした♪ (「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」で高級娼婦の役だった人なんですよね〜。 髪型が違うせいか、パンフで確認するまでわかんなかった<笑>) エンディングのかんじだと次回作もできそうなんで、また同じメンツで作って欲しいなーって思います♪ (スピンオフでエレクトラの映画が出来るみたいだけど) 他にも面白いキャラがいっぱい・・・でも不思議と悪役でもコミカルなかんじがあって、憎めないのがね〜・・・・いいですよ♪ パイダーマンとかバッドマンに出てくる悪役って、生い立ちとかに同情して憎めない・・・ってかんじだけど、デアデビルの悪役は、そういうかんじじゃないのになー。不思議。

◆「007/デイ・アナザー・デイ」(3/16(日)渋谷東急文化会館>>>007の20作目にして40周年記念作品。

◆「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(3/15(土)渋谷渋東シネタワー>>>主演レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス、監督がスピルバーグという”そりゃ、見なくちゃね!”みたいな1本(笑)。主演の2人はこれを撮る前にくらーーーい作品に出ていたせいか?反動でかなりの明るい作風になってました。パイロット、医者、弁護士etcとレオの七変化?的な変装と、FBI捜査官役のトム・ハンクスの追跡劇みたいな面白さが目立つかんじなんですけど・・・詐欺に手を染めるきっかけとなった、主人公と両親・・・特にお父さんとの心の交流がとってもじんときました。お父さん役のクリストファー・ウォーケンがすっごくステキだったせいもあるんでしょうけど(笑)。

◆「Mr.ディーズ」(3/6(水)渋谷シネフロント>>>主演アダム・サンドラー、相手役ウィノナ・ライダー。ニューハンプシャーの片田舎でピザ屋をやってる男が、急逝したメディア王(全米規模で多数のラジオ局、テレビ局、新聞社を経営)である叔父の遺産400億円を相続することに。このネタを追うワイドショーの女性レポーターが自分の身分を偽って彼に接近。小型カメラで次々とスクープをGETしていくのですが、付合っていくうちに、彼の純粋で誠実な人柄に触れ、自分のしていることを打ち明けようとする・・・と。
ラブコメ調のお話と会社乗っ取りのお話しも絡んで、予想以上に面白かったです。合間に音楽ネタとか意外な有名人(テニスのマッケンローとか)も本人役でパロってるし(笑)。田舎のヒトで、とってもまっすぐな心の持ち主なんだけど、だからといってバカなかんじでなく。侮辱されたらちゃんと相手に言い返すし、場合によってはブチのめす(笑)。そういうところがカッコよかった!
アダム・サンドラーの映画って、音楽ネタが多くて好き♪面白いし!!自家用ジェットでD.Bowieを唄い出すシーンなんて涙出るくらい笑いました。おもわず曲に合わせて手を叩こうとしたら、映画の中でもやってて嬉しかった(笑)。
ホントに個性的な人がいっぱい出てて・・・スティーブ・ブシェミなんて、あまりに強烈でパンフ見るまでわかんなかった(笑)。ジョン・タトゥーロはフツー過ぎてわかんないし(爆)。
アダム・サンドラー、日本でもっと人気出るといいのにね〜。(アメリカじゃ映画の出演料25億くらい?トム・クルーズなんかと同じクラスなのに。・・・っていうか、ギャラ何十億ってどういう明細なんだろう<笑>)


今月観た映画: 2月分 >>>

◆「ロード・オブ・ザ・リング」(2/22(土)渋谷 東急文化会館>>>個人的には前作よりこっちの方が各キャラクターに愛情感じてみることができたかなー・・・。もう特にゴラム!すごかった!ハリポタのドビーを越えるCGキャラは当分出てこないと思ったけど、あっさり(笑)。

◆「トランスポーター」(2/16(日)渋谷 >>>ガイ・リッチー映画の常連ジェイソン・ステイサム主演と言う事で、応援するため見に行って来ました!(笑)。ジェイソン、ものすいごい頑張ってた! 007ばりにアクションすごかった(笑)。 ただ、映画的には・・・やっぱフランス映画チックなムズムズしたかんじが・・・<笑>。私、フランス映画ってビミョーなんすよ。性にあうのと合わないのがある。「ジェボーダンの獣」とか「ドーベルマン」は凄く好きなタイプなんですけど。)

「ケミカル51」(2/11(火)新宿) >>> 最っ高♪DVDが出たら買うぜ!ってくらい(笑)。サミュエル・L・ジャクソンってこんな映画作るんだなーって意外でした。(監督を選んだのも、脚本を選んだのもサミュエルなんだそうです。)まじで英国映画のノリなんだもの(笑)。
ドラッグの調合に関しては天才的な才能を持つエルモ(サミュエル)が取引のために英国へ渡るんですけど、もう、足をバタバタさせて笑って観てました♪(周りのお客さん、怪しすぎてゴメンなさい)
取引のためエルモを迎えに行くフィリクス(ロバート・カーライル)は、リヴァプールの”組織”の人間なんですけど、サッカーが大スキでボスからは報酬としてお金の代わりにリヴァプールFCのチケットを貰うようなヤツ。迎えに行く用事の最中に、わざわざマンチェスターに寄って、マンUのサポーターがいるパブにリヴァプールのユニフォーム着て単身乗り込みヒト騒動!
「トレスポ」ではキレまくってたロバート・カーライルが、ここでも危ないかんじの役柄なんだけど・・・それよりサミュエルの方がぶっ飛んでてロバートの方が大人しく、落ち着いて見えるのが更におっかしくて!何気にリス・エバンスも出てきて嬉しかった〜。
監督さんはチャッキーの2作目を撮った人みたいなんだけど、ものっすっごくノリが英国映画でした。ガイ・リッチー風なスピード感と「ツインタウン」のような目には目を、歯には歯を!みたいな英国独特の辛辣さがスキな方は気に入るよ〜!絶対!!結構、お下品というか・・・すっごいシーンあるんで、ちょこっと覚悟も必要かも(笑)。(だってふっとぶんだもん。何が?って・・・色々、すごいもんが!<爆笑>)

◆「レッド・ドラゴン」 (2/8(土)渋谷 ) >>> あの原作をよくまとめた!ってかんじ。なんか、イマイチな映画評も読んだけど、私は全然オッケー♪(キャストも超好みだしぃ♪♪)エドワード・ノートン、頑張ってたわー。「羊〜」の前のオハナシなんですけど、年齢、関係ないですね!!!やっぱレクターはアンソニー・ホプキンズ以外考えられない!シリーズ知ってる人なら”あ!”っていうシーンとか配役もあって嬉しい♪

◆「戦場のピアニスト」 (2/5(水)九段下(試写会)) >>> 今までの試写会より年配の方も多くてビックリしました。いつもと同じような時間に着いたのに、かつてないくらい長蛇の列だったし。マジで立ち見だったらどうしよう・・・って心配でした(苦笑)。
ユダヤ人虐殺前後のポーランドに住むユダヤ系ピアニストのお話。収容所送りなるすんでのところから抜け出して、隠れ家を転々としながら生き延びたピアニスト。実話だそうです。見る前は、哀しくて、やりきれなくて、涙が止まらないようなお話かと思っていたのですが・・・人間は凄く逞しいんだなー・・・と。(哀しい状況の中でも、なんか笑えるシーンとかあるんですよ。人間っておかしいよな〜・・・みたいなかんじで。) 史実は悲惨で恐ろしい出来事なんですよね。映画見ながら最近のニュースを考えてしまいました。でも、主人公のピアニストの実体験であり、この映画の監督自身ゲットーから逃げ出した経験の持ち主だというのに、映画は悲痛さとか憤りより人間の逞しさを感じるような雰囲気で・・・それが今でもずーっと心に不思議な印象を残しています。


今月観た映画: 1月分 >>>

◆「 カンパニー・マン」 (1/22(水)渋谷 シネフロント) >>> 「CUBE」の監督さんって事でなんとなく難解なイメージを持っていたんですけど(ポスターとか予告編もアートっぽいし)、意外とB級ノリで面白かったです!ラスト10分くらいは”えー?こんな映画だったのー?!”みたいな(笑)。冒頭はちょっと不条理っぽいんですけど、中盤がSFっぽくって最後はアクション系?!(笑)。B級好きは見るべし!(笑)(ものすごいオシャレですけどね。)

◆ イナフ (1/17(金))九段下(試写会) >>> ジェニロペfanは観とけ・・・ってくらいかな。私は好きなんだけど・・・でもジェニロペが出た最近の映画の中では一番心にくるものがないような。ドメスティック・バイオレンスってテーマ自体が自分に共感(身近)できるテーマではないからかも、ですけど。

◆ 猟奇的な彼女 (1/16(木)九段下(試写会)) >>> 韓国の恋愛モノ映画。原作アリなのですが、映画ではラストがチョット違ってて。私は映画のラストが大好き!メチャクチャな彼女に振りまわされる彼氏がいいんですよー・・・アッシーくん的なかんじじゃなくて、ほんとに彼女を想って、癒してあげたい・・・って優しい気持ちが伝わってきて。

◆ ギャング・オブ・ニューヨーク (1/15(水)渋谷東急文化会館) >>>ダニエル・デイ・ルイスが凄かった!映画見てるうちに、いつのまにか自分もこの人の信奉者になってしまうかんじ。スクリーンの隅々まで気を配られた映画。予告編の印象で太り気味のディカプリオにどーーーしても映画観たい!って気分になれなかったんですけど、もー、早く観に行っとけばよかった!って思いました。


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