どちらのにゃんこも出会いは一目惚れで、他の人に渡したくない〜、なんてラヴソングの歌詞のようなときめきがありました。
イヴがとても人懐こく、わんこのように人の手や顔をなめたり、膝の上に乗ったり、抱っこが嫌いじゃなかったりと、マールとは全く違う性格なので、イヴがかわいくなってしまい、噛み癖もあるマールがあまり好きじゃなくなったらどうしようとチラッと脳裏をかすめた時がありました。
でも、そんな心配は全く吹っ飛び、どっちもやっぱりかわいく、気持ちが変わったりしませんでした。
相変わらずマールは抱っこが嫌いだし、撫でればうるさそうにする時が多いし、ドライな性格なのだけど、仕事部屋にいるといつのまにかドアの外へやって来て「開けて〜開けて〜」とアピールします。入ってきて別の椅子に陣取り、何するとでもなく眠ったりしています。私の側に居たいんだな〜。と思うとなんだかじ〜〜んと愛しさがこみ上げてきます。
イヴは感情表現がストレートでなでなでするとものすごく気持ち良さげにコロンコロンしたり、擦り寄ってきたりしてもっともっととアピールします。膝の上に乗りたいときもためらうことなくピョンっと乗るし、食べたい時も躊躇しません。物音にもマールほどびくびくしないし、物怖じしないという感じです。
ほんとににゃんこは性格が違うんですね。
どっちもかけがえなくかわいくて大切な存在。これからまだまだ大人になって、性格も変わってゆくのではないかと思いますが、いつまでもにゃんこたちと相思相愛でいたいと祈ります。
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