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ComicsDoraemonてんとう虫コミックス版大長編ドラえもん
1980年から1997年まで、毎年の映画の原作漫画として藤子・F・不二雄先生によって「月刊コロコロコミック」に連載された長編作品。 藤子・F・不二雄先生がお亡くなりになる1996年までの間に、絶筆・ネーム原案作「のび太のねじ巻き都市(シティー)冒険記(1997年)」までの17作品が描かれ、その後は藤子プロのスタッフが後を継ぎ、2004年「のび太のワンニャン時空伝」までの7作品が描かれました。 1988年の映画「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」については、先生の体調不良により原作漫画は描かれませんでした。
Index● VOL.1のび太の恐竜小学館 (1983年12月25日初版・189ページ) 一億年前の恐竜の卵の化石を見つけたのび太は、ドラえもんの道具で恐竜ピー助を現代に甦らせてしまう。タイムマシンでピー助を 故郷の古代へ帰そうとするのび太だが… ●コロコロ1980年1月号〜3月号に連載。 ●短編作「のび太の恐竜」に大幅加筆し長編化された作品。 ← Index ● VOL.2のび太の宇宙開拓史小学館 (1984年3月25日初版・190ページ) のび太の部屋のたたみの下が、超空間事故ではるか宇宙の彼方の宇宙船と繋がってしまい、「コーヤコーヤ星」に住む少年・ロップルと宇宙生物チャミーに出会うのだった… ●コロコロ1980年9月号〜1981年2月号に連載。 ●1作目と違い、6ヶ月かけて連載された完全新作。西部劇がモチーフになっている。 ← Index ● VOL.3のび太の大魔境小学館 (1985年9月25日初版・189ページ) のび太の家に迷い込んだ子犬・ペコが、ドラえもんの撮影した衛星写真の中からコンゴにある謎の石像の写真を探し出した。魔境を目指し、のび太たちはアフリカへ旅立つ。 ●コロコロ1981年9月号〜1982年2月号に連載。 ●現代の地球上にある、ヘビー・スモーカーズ・フォレストという実在の秘境が舞台。 ← Index ● VOL.4のび太の海底鬼岩城小学館 (1983年6月25日初版・207ページ) 夏休みに太平洋海底でキャンプをするのび太たち。水中バギーで海底ドライブをしたり楽しくすごしてていたが、ジャイアンとスネ夫は勝手に魔の三角海域へ向かってしまう。 ●コロコロ1982年8月号〜1983年2月号に連載。 ●原作が単行本化された最初の作品。連載当初タイトルは「のび太の海底城」だった。 ← Index ● VOL.5のび太の魔界大冒険小学館 (1983年12月25日初版・191ページ) 「もしもボックス」で作った魔法の世界。ドラえもんたちは魔物が支配する「魔界」が地球に接近しつつあることを知り、魔法で猫の姿になった少女・美夜子と共に戦いへ向かう。 ●コロコロ1983年9月号〜1984年2月号に連載。 ●もしもボックスで作ったパラレルワールド。物体浮遊の呪文は「チンカラホイ」 ← Index ● VOL.6のび太の宇宙小戦争小学館 (1985年11月25日初版・189ページ) 反乱軍から追われ、地球に逃げてきたピリカ星の大統領・パピ。追っ手が迫るなか、ドラえもん達はパピをかくまうが、しずちゃんを人質にとられてしまう。 ●コロコロ1984年8月号〜1985年1月号に連載。 ●全編スネ夫が大活躍する作品。連載時、最終回の後半部分が袋綴じになった。 ← Index ● VOL.7のび太と鉄人兵団小学館 (1987年2月25日初版・206ページ) 北極で偶然発見したロボットの部品を勝手に組み立てて、ドラえもんが作った鏡面世界で遊ぶのび太たち。ところがそのロボットを捜しに、謎の少女・リルルが現れる。 ●コロコロ1985年8月号〜1986年1月号に連載。 ●リルルとの再会シーン・ラスト3ページは連載時には無く、単行本の為描き加えられた。 ← Index ● VOL.8のび太と竜の騎士小学館 (1988年6月25日初版・189ページ) 「どこでもホール」で世界の空洞と空き地をつなげ、その洞窟を隠れ家にしたのび太。ところがそこは、たくさんの恐竜がいる謎の巨大空洞につながっていた… ●コロコロ1986年11月号〜1987年3月号連載。 ●今作までがコンビ名「藤子不二雄」名義の長編作。恐竜絶滅のミステリーに迫る。 ← Index ● VOL.9のび太の日本誕生小学館 (1989年8月25日初版・190ページ) 家出をきっかけに、自分たちの楽園を作るためにタイムマシンで7万年前の日本へ向かうのび太たち。その時、現代では時空乱流に巻き込まれた謎の少年が落ちてきた… ●コロコロ1988年10月号〜1989年3月号連載。 ●7万年前の日本と中国大陸が舞台。精霊王ギガゾンビの正体とは? ← Index ● VOL.10のび太とアニマル惑星小学館 (1990年11月25日初版・189ページ) 夢の中、ピンク色の霧を抜けた先で動物の顔をして言葉を話す子供達を見たのび太。そんな夢を馬鹿にされたのび太だったが、ある夜再びピンク色の霧が現れ… ●コロコロ1989年10月号〜1990年3月号連載。 ●環境問題についてのメッセージが強く描かれた作品。2008年には舞台版が公演された。 ← Index ● VOL.11のび太のドラビアンナイト小学館 (1991年8月25日初版・190ページ) 「絵本入り込み靴」で絵本の世界で遊んでいたのび太たち。ところが「アラビアンナイト」の世界でしずちゃんが迷子になってしまう。しかも絵本がママに燃やされて… ●コロコロ1990年9月号〜1991年2月号に連載。 ●絵本の中の空想世界で迷子になったしずちゃんをどう探すのか?驚きの展開へ… ← Index ● VOL.12のび太と雲の王国小学館 (1994年7月25日初版・189ページ) 雲の上に「雲かためガス」で自分たちの天国を作ったのび太たち。外からは見えないマジックドームで覆われた天国・雲の王国は完成したが、そこに謎の円盤が現れる… ●コロコロ1991年10月号〜1992年3月号連載。 ●連載時、藤子・F先生の体調不良の為、2月・3月は絵物語に。2年後に改めて漫画が完結。 ← Index ● VOL.13のび太とブリキの迷宮小学館 (1993年8月25日初版・187ページ) パパ宛に届いた謎の旅行トランク。中から出てきた門の入り口をくぐったのび太たち。そこは動くもの全てが「ブリキのおもちゃ」で出来た島だった… ●コロコロ1992年9月号〜1993年3月号に連載。 ●便利な道具に頼っていると人間は衰えてしまう。技術文明への批判が込められた作品。 ← Index ● VOL.14のび太と夢幻三剣士小学館 (1994年9月25日初版・189ページ) 「気ままに夢見る機」で夢世界へ出かけたのび太は、妖霊大帝オドロームに侵略されたユミルメ国を救うため、ジャイアン・スネ夫たちと決戦に向かう。 ●コロコロ1993年9月号〜1994年3月号。 ●小説「三銃士」を元にした作品。夢世界と現実世界の逆転というテーマはとてもSF的。 ← Index ● VOL.15のび太の創世日記小学館 (1995年9月25日初版・190ページ) 夏休みの自由研究に悩んでいたのび太に、ドラえもんが未来デパートから取り寄せた「創世セット」。のび太は部屋の中に新しい宇宙、そして地球を創り始めた。神様となって… ●コロコロ1994年9月号〜1995年3月号に連載。 ●宗教戦争に、のび太「めいわくだなあ、戦争をよろこぶ神さまがいるわけないのに。」 ← Index ● VOL.16のび太と銀河超特急小学館 (1996年9月25日初版・182ページ) ドラえもんが予約した22世紀の大人気の列車、行き先秘密のミステリー・トレインに乗って宇宙へ飛び立ったのび太たち。ところが楽しい旅の最中に謎の生物からの攻撃が… ●コロコロ1995年9月号〜1996年2月号に連載。 ●藤子・F先生が結末まで仕上げた最後の長編作品。短編作品「天の川鉄道の夜」が原案。 ← Index ● VOL.17のび太のねじ巻き都市冒険記小学館 (1997年9月25日初版・176ページ) 22世紀の福引きで小惑星を手に入れたドラえもん。「生命のねじ」を使い、そこにおもちゃ達の街を作ることにしたのび太たちだが、雷の力でおもちゃたちが進化しはじめた… ●コロコロ1996年9月号〜1997年3月号に連載。 ●62ページまで描かれた原稿とネーム原案を残し、藤子・F先生が他界。遺作となった。 ← Index ● VOL.18〜の大長編へ
※データ内容は2011年6月13日現在。
※使用画像は全てAmazonの アフィリエイトより提供されています。
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