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Final Stage

PBSCT速報

ー 第5章 クリン村で休養ー

DATE
ACTION
RESULT
1997.10.17
だーるーいー。




1997.10.23
マルク
完全寛解
1997.10.25
持続点滴終了。




1997.10.31
クリン村を出て、大部屋へ

1997.11.01
イビキで眠れんかった。
お菓子など食ってみる。相変わらずマズイ。

1997.11.02
腹がいたい。(小学校のときに「大便したい」のかわりに使う言葉。)ここではホントに腹がいたい。
胃も変だ。安定剤を飲んだら、胃に入った途端にカムバックしてきやがった。

1997.11.03
痛みが、ますますひどくなる。
腹が膨らんでいるようだ。横になっていれば痛みは押さえられるが、起き上がると痛い。
胃かどこかから出血してるんじゃないのか。

1997.11.04
痛みがもっとひどくなった。肝臓も腫れているらしい。

1997.11.05
早くもクリン村へカムバック。
持続点滴再開。
明日は専用スタジオで写真をとってくれるらしい。
このRPGは初回プレスの限定エクストラステージ付きだったようだ。週刊ファミ通にも攻略法は載っていない。
1997.11.06
写真映りがいいように、まずスプレーだ。(口の中へ)
しばらくすると、専用スタジオへ案内された。
照明は金がかかるのだろう、まだ切ってある。真っ暗だ。
ベッドに横にされた。濡れ場シーンの撮影か?
口に何かかまされた。そこへ黒く長いものが。。。
いや、オレには、そんな趣味はないぞ。
あっという間に、それは胃まで達したようだ。
なんかシューシュー音がする。ゲップ。
はい、もう一度。シューシュー。グググェップ。
はい、もう一度。シューシュー。グググェップ。
「ゲップしないでくださいね。写真がとれませんから。」とは言っても、のどの奥のほうに当たってる部分が気持ち悪い。
結局、6回目くらいに撮影終了。
これがウワサの胃カメラか。
胃カメラの出し入れは全く問題なかった。
ゲップをガマンするのが一番つらかった。
軽い胃炎だった。
1997.11.07
今日も写真撮影。CTだ。体を輪切りにして写すやつ。
物理的に切るわけじゃないぞ(誰でも知ってるって)。
これは、ただじっとしているだけ。つまらない。
腹部に水が溜まっているらしい。
栄養失調になると、排泄機能が低下するため、不要物が体に溜まってしまう。
栄養失調児のお腹が膨らんでいるのは、そのためだ。
1997.11.08
肝臓の薬の点滴追加。

1997.11.10
マルク
異常無し。本体の病気とは関係ない、ただの栄養失調。
1997.11.15
だいぶ調子が良くなってきた。
腹部の水もだいぶ抜けてきた様子。
起き上がると痛かったのが、やわらいできた。

1997.11.18
握り寿司、チーズケーキに挑戦。
寿司は、やっぱりおいしくない。チーズケーキは、真ん中のみずみずしいとこだけ口の中で溶かすようにして食った。

1997.11.25
ぶはははは。握り寿司を成敗したぞ。
かかってこい、世界の食材ども。

1997.11.29
今まで毎日2本の点滴をしていたが、1本だけになった。

1997.12.1
持続点滴終了。残りの1本を12Hで落とすようにしてもらった。昼間はクビワ無しぢゃ。ぢゃが、脱走する体力も無い。

1997.12.5
Dr.Z参謀が
「血液成分的には退院してもいいと思う。食事が少ないのが心配なら、もう少し様子を見てもいい。
来週マルクをしてから、相談しよう。」
(あまり食べられないので、キャン2!!の要望で栄養分の点滴をしてもらっている。クリン村カムバック事件から、栄養摂取については神経質になっている)
最終章へ突入か?!

しかし頭髪がまだ、やっとうぶ毛が出てきたところ。
広島ではスキンヘッド=その筋の人。マジックで塗っておこうか。
1997.12.9
クリン村を出て大部屋へ(Part2)
もうクリン村へカムバックすることは無さそう。
1997.12.16
CTだ。マルクだ。
CTで、また水が溜まっているのが見つかった(=栄養失調)。食事は少しずつ増やしてるつもりだったが。
年内退院危うし。
1997.12.19
背中から注射針をさして水を抜いた。30ccくらいとれた。

1997.12.24
また水が溜まっていたので抜いた。

1997.12.27
年内退院断念。
外泊届を書いた。

1998.1.6
またまた水が溜まっていたので抜いた。

1998.1.16
水の溜り具合の検査のためレントゲンをとった。
かなり少なくなっている。
待ちきれないので最終章に突入だ!!










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