●2月 1999年3月 ●4月

1999年3月1日(月)
【豪で三冠馬誕生の期待】
ついに3月になりました。まだ春って感じではないけれど、このコーナーの壁紙を明るめのものに変更しました。 競馬もクラシックのトライアルが今週からいよいよスタート。 春競馬のムードが高まってきて、俺の気持ちも盛り上ってきました。 おっと、ウソつきました、すみません。 年がら年中盛り上っています。

さて、送ったことを忘れてしまったくらいずいぶん前に出したe-mailの返事が、 今日萩山記者から届きました。 今はオーストラリアで流浪の旅をしているそうで、 16時間のバスでの移動を経て、今はシドニーで元気にしているそうです。

オーストラリアではいま、メルボルン4歳牡馬三冠レースの真っ最中。 Dignity Dancer(ディグニティダンサー)という馬が二冠を達成して注目の的です。 次走は、3冠最終戦のオーストラリアギニーズ(G1)か、 古馬混合戦のオーストラリアンC(G1)に出走予定なので、 単勝を1000円分買ってくれと頼んでおきました。 どちらのレースも開催は3月8日。 たまにしかメールチェックできないようなので、 8日までに読んでくれたら良いなあと思います。


1999年3月4日(木)
【トライアルレース】
チューリップ賞や弥生賞というトライアルレース第一弾は、 例年ならほんのわずかな春の予兆を探すような季節感のなかで行われるのですが、 今年はすでに春爛漫のぽっかぽか!!!。 チューリップ賞にはゴッドインチーフ、弥生賞にはアドマイヤベガという、 桜花賞、皐月賞の栄誉に最も近いと噂されている有力馬の出走が予定されていて、 トライアルレースも春爛漫のぽっかぽか!!!状態。

ただ、浮かれてばかりもいられません。 ノボエイコーオーが屈腱炎、スリリングサンデーが骨折に見舞われて、 春のクラシック断念の報が入ってきたからです。 トウカイテイオーの初産駒で、 すでにクラシック出走に必要な賞金を獲得していたノボエイコーオーのリタイアは特に残念。 その代わりといっては失礼ですが、チューリップ賞に出走予定のタイキポーラに期待します。 タイキポーラトウカイテイオー産駒の牝馬で、 前走のエルフィンSではゴッドインチーフにはまるで歯が立たなかったものの、格上挑戦にもかかわず2着を確保。 陣営のコメントは予想以上に強気で、桜花賞の出走権を狙った本気の仕上げでのぞんできそうです。 本賞金400万円の同馬にとって、桜花賞出走にむけて手抜きのできない一戦。 何とか3着以内に入ってくれ〜〜!!!


1999年3月6日(土)
【へんてこな夢】
今朝、かなりへんてこな夢をみたので紹介します。
なぜかしら俺はバイクに乗って通勤していました。
進んでいくと道の真ん中で牛が寝てました。
警備の人が牛の前に立っていて、よけて走るように旗で誘導していました。
俺は激しくスピンをしながら牛をかわしました。
しばらくすると警官に止められました。
オレンジ色の服を着た消防隊員も脇に立っていました。
俺はなぜかしら酸素ボンベを背中にしょっていました。
消防隊員が俺の肩から酸素ボンベを外してくれて、いろいろとチェックをし始めました。
警官と消防隊員が俺の酸素ボンベを見てうなずいていました。
セブンイレブンのレジの人がやってきて「おめでとうございます」と言ってお店の金券をくれました。
消防隊員の人が、ボンベのヘッダバルブを指差して「ここの金具がすごいんだよ」と言ってほめてくれました。

寝起きで、まだ頭がボーっとしていたときには、
おれはついにやったぞ!!
てな感じの、昂揚した気持ちの高ぶりがありましたが、 完全に目がさめきってから、冷静な頭で振り返ってみると全くわけがわからない夢です。 いったいあれは何だったのでしょうか?????。

【桜戦線はカオスの様相】
チューリップ賞は、確勝と思われていたゴッドインチーフが2着に敗れる波乱になりました。 逃げ馬が止まらない馬場状態ということを割り引いても、3着に入線したスタートマーチにかなり追いつめられており、 出来落ちなのではないかと心配です。でも昨年に続いて桜戦線はカオスの様相を見せはじめ、興味はますます増すばかりです。


1999年3月7日(日)
【弥生賞回顧】
弥生賞に出走した15頭のなかで、前走を勝利してここにのぞんだ馬は半数近くの7頭。 皐月賞出走を狙う面々だけあって、さすがにレベルの高さを感じさせます。レースの雰囲気もトライアルにふさわしい迫力あるものでした。 休みなく使われている強みもあって、今日はナリタトップロードに軍配が上がりましたが、 アドマイヤベガにとっても何ら悲観することのない内容でした。アドマイヤベガは、サンデーサイレンスの産駒としては珍しく折り合いがつき、 むしろ後方から差して味があるタイプ。ウイニングチケットを彷彿とさせる切れ味をみると、母父であるトニービンの特長も引き出されているようです。 ベガほどの名牝になると、天下のサンデーサイレンスを相手にしても、自分の血の個性を強く主張できるんだなあと感心してしまいました。

【マイラーズカップ回顧】
マイラーズカップは軸馬候補が目白押し。好メンバーがそろっただけあって、予想には悩みました。各馬の人気すら読めなくて、このくらい混沌としたレースも珍しいです。 最終の単勝オッズは、 マチカネフクキタルケイワンバイキングキョウエイマーチビッグサンデーファレノプシスミッドナイトベットエガオヲミセテ・・・、 という順になりましたが、オッズを確かめるたびに、どこかしらが入れかわっていたような気がします。 結果はエガオヲミセテキョウエイマーチという阪神得意な牝馬同士の組み合わせとなり、 タイキシャトルが引退したあとのマイル路線は、女性上位の様相になってきました。

【今週の見どころ】
今週は4歳牝馬特別が行われます。 トゥザヴィクトリーは重賞実績こそありませんが、 福寿草特別でナリタトップロードに先着しており能力は折り紙つき。 重賞ウイナーが大挙して出走してきますが、今週はこの馬に熱視線を送りたいと思います。 さらに、障害戦で初めてのグレードレースとして行われる、阪神スプリングJにも注目したいです。


1999年3月11日(木)
【桜花賞まで1ヶ月】
俺はそんなにお世話をする役回りではないのですが、職場の新人レポートレクチャーの開催を目前に控えて、帰宅時刻は不規則状態。 レポートレクチャーは、新人のポテンシャルアップが一番の目的だと思うのですが、 何となく管理職の代理発表の性格が強まっている感じがして、個人的には??って気分です。

今日も帰りが遅くなったのでサボろうかなと考えていたのですが、 カレンダーに目をやると桜花賞まであと1ヶ月という節目の日。 ということで久々に更新の意欲が湧いてきました。 この間の話題としては、今週の4歳牝馬特別で期待していたトゥザヴィクトリーが熱発で、 来週のスプリングSに出走を予定していたニシノセイリュウが前走後に食欲が戻りきらないという理由で、 ローテーションの修正が発表されたことがあげられます。 両馬は故障したわけではないのでそれほど心配していないのですが、 本当に各馬とも元気にクラシックシーズンを迎えてもらいたいという気持ちで一杯です。

それと・・・、明日が岡村記者との最後の昼飯。さみしくなります・・・・


1999年3月13日(土)
【新規開拓】
行こうと思えば行けるのに、なかなか出かける機会に恵まれない場所ってあります。

タイ料理が好きだ好きだといいながら、バンコクには行ったことないし、見どころ豊富で食べ物もおいしいのに、東北地方をめぐった経験は乏しかったりします。

そこまで大きな話でなくても、ごくごく身近な例でも同じようなことがありました。今は最寄り駅の西側のエリアに住んでいますが、 駅の東側って、限られた場所以外はほとんど足を踏み入れたことがなかったのです。正直言って、今までの俺は東側を軽んじていましたが、 これからは東側のエリア、もっと具体的に言うと北東地域にも足繁く通いたいなあと思いました。

つまり、うまい食い物屋を見つけたってことです。


1999年3月14日(日)
【障害グレードレース】
障害初のグレードレースを見るために、阪神競馬場まで遠征してきました。 今日の阪神スプリングJでは、スタンド前の直線コースに可動式障害を設置するという新しい試みがありました。 通常のコースでは、最後の障害からゴールまでの距離が長いために、 白熱するゴール前の攻防が平地力の巧拙で決着してしまうケースがままありました。 可動式障害の設置により、スタートからゴールまで飛越を繰り返すという、 チャンピオンを決めるにふさわしいコース設計が可能になったと言ってよいでしょう。

9Rが終わると、係員がいっせいに馬場に散らばって、阪神スプリングJのためのコースづくりに取りかかり始めました。 可動式障害を本馬場に移動するグループ、ラチを移動するグループなどが手際良く作業を進めていくさまは、 まさに舞台づくりといった感じで壮観でした。 そういう景色を見ていると、何だか気持ちが大らかになってきて、 コマゴマとした検討は今日は似合わないなって感じがしてきました。

馬券を買った3レースは、どのレースも本命馬が単勝1倍台に支持される人気でしたが、 悩むことなくそれらの単勝を1000円ずつ買いました。 ゴッドスピードキングヘイローフサイチエアデールも本命馬にふさわしい走りをみせてくれ、 ギャンブル感の希薄な競馬の楽しみ方もなかなか良いなあと感じながら、競馬場を後にしました。


1999年3月17日(水)
【なぜ馬は走るのか】
三寒四温の四温にあたった今日は、ポカポカを通り越して少し汗ばむくらいの陽気。 昼休みには表に出て、大の字になって青い空を眺めながら、「なぜ馬は走るのか」について考えてみました。 こう書くと、「本当は『なぜ寿司はうまいのか』とか『なぜ肉はうまいのか』について考えていたに違いない」 などと言われそうですが、まじめに「なぜ馬は走るのか」について考えていました。 思考の道筋の詳細は省きますが、「なぜ馬は走るのか」という命題は、 「なぜ人は生きるのか」という命題と同じだとまとまったところで昼休みは終わりました。 次の機会には、「走っている馬は幸せか」についてふけってみたいと思います。 「走っている馬は幸せだ!!」という結論になると俺も幸せになれるんだけど・・・。

【アブクマポーロ23勝目】
船橋競馬場で行われたダイオライト記念で、アブクマポーロは単勝1.0倍の圧倒的な支持に応えて見事に勝利。 通算23勝目をあげました。2着のマイターンとの着差は意外に小さくて3/4馬身。 逃げたマイターンをゴール前でアブクマポーロが捕らえたという展開だったのでしょう。 今回中央から参戦したメンバーは、全馬アブクマポーロとは初対決。 それにもかかわらず中央勢がそろって後塵を拝してしまった結果が示すものは、 ただただアブクマポーロの強さのみといったところでしょう。 アブクマポーロは幸せに走っているのかな?。きっと幸せなんだろうな。

こんなに強い馬が強く走ったのにも関わらず、明日のスポーツ紙は、 悲惨な事件のことで一色なのかと思うと気が滅入ってしまいます。


1999年3月18日(木)
【人は幸せだから生きていく】
いま冷静になって振り返ってみると、今晩はかなり食べたかもしれません。 最後の仕上げとして、ラストオーダーの声がかかる頃合いになってからごはんを2杯食べましたが、 それだけでも一食分になり得る分量。本当に今晩の飯はうまかったです。

今晩食べたものを素直にここに列挙するべく、一端はここに書き込んでみたのですが、 量が多い上にジャンルがバラバラで、見た目がかなりエグイ感じになってしまいました。 ということなので公表は差し控え、今宵胃袋の中で消化したものは、早蕨の夜の思い出として大切に心の中に留めておきたいと思います。

「なぜ人は食べるのか」に対する答えを「生きるために食べる」とするのは、 辺見庸の「もの食う人びと」の読者としては少々短絡的かもしれないけれど、これは一面の真理ではあります。 今日の実感から「食べることは幸せ」であることは間違いはないので、これらを合体すると「生きるために食べることは幸せ」となります。 多少酔っ払った頭で考えても、上記の理屈は強引で眉唾物ですが、さらにいろいろ煮詰めていくと、「人は幸せだから生きていく」となりました。 その延長線上で、「馬も幸せだから走っている」んだろうなと考えることにして、一連の思索活動は終了としました。


1999年3月22日(月)
【寒い】
急激に寒くなり、強風に大雪にと各地で大荒れとなった一日でした。 「3連休の最後になってやっと晴れたか」とずいぶん呑気な目覚めの朝でしたが、 表に出てみれば厳冬期のしばれる空気。寒いのは苦手です。 さて、しばらく更新をサボっていたので、週末から連休にかけてのできごとまとめて記してみます。 【下手くそな俺】
季節がらいろいろな別れがありますが、職場の受付業務を担当してくださっていた仲○さんも先週末が最終出勤でした。 温和な表情が印象的な方で、俺のような無愛想な人間にも笑顔で接してくださったのが心に染む思い出です。 お別れの挨拶を交わしているあいだに、仲○さんは以前、蒸気機関車の機関士だったことを知りました。 30歳の頃の、D51(デゴイチ)を操っているカッコ良く勇ましい写真も見せていただきました。 紀勢本線で季節感を味わいながら走ったころの思い出話などは、もっとじっくりと聞かせてもらいたいと思いました。 別れ際になって初めて少し親しくなって、心残りを感じる・・・。俺って、人との付き合い方が本当に下手クソだなあと痛感させられました。

【アネモネS】
アネモネSでは、トゥザヴィクトリーが3着に敗退。 武豊騎手の「万全の状態だったら押し切れたと思うのですが・・・」というコメントからすると、やはり中間の熱発が影響していたようです。 これは個人的な意見ですが、福寿草特別、つばき賞と2000mで強さを見せてきたトゥザヴィクトリーにとって、 1400mは距離的にもベストとは言えなかったのかもしれません。 対照的に強かったのがハギノスプレンダー。4ヶ月半の休養明けだったこともあり注目度は低かったのですが、 熊沢騎手曰く「休ませた効果で馬の形から違っていた」とのこと。未勝利戦でフサイチエアデールを負かしていた同馬が、さらに成長したとあれば、 桜花賞でも伏兵以上に見立てるべきだと感じました。

【スペシャルウィーク強し】
阪神大賞典では、今年もライバル馬がしのぎを削る一騎打ちとなりました。パドックのスペシャルウィークは、他馬と比べて脚が長くて繊細な体つきにうつり、 パワーのいる重馬場ではやはりメジロブライトの方に分があると俺はみました。 最終の単勝オッズもメジロブライトの1.7倍に対してスペシャルウィークは2.1倍と、メジロブライト若干有利と世間も判断。 スペシャルウィークが2番人気に甘んじるのは、昨年の弥生賞以来2度目のことで、 当時1番人気に支持されたキングヘイローも逞しいタイプの馬だと考えると、 スペシャルウィークの華奢なイメージが、評価を若干下げる要因になっているようです。 まあそんな事は眼中にないごとくに、今日のスペシャルウィークのレースっぷりは見事なもので、 4角の手前で先頭に立ってからは、最後の坂にもメジロブライトの追走にも怯むことなく一騎打ちを制しました。 春の天皇賞では、日経賞に出走するセイウンスカイともども3強対決が実現しそうで、 5月2日がますます楽しみになりました。

【ワンダーファングに期待】
最後にスプリングSを制したワンダーファングについて一言。 馬券は外しましたが、この馬の勝利を心から喜びました(馬券もちゃんと買っておけよ>自分)。 桜花賞馬となった全姉のワンダーパヒュームは追い込みタイプでしたが、弟は逃げ切っての勝利。 ただ、姉同様にピンクの勝負服にマッチした8枠の帽子で勝利を飾るさまをみると、血のつながりを感じずにはいられません。 馬場が悪くなるようなら、そして、また8枠を引き当てることができれば、皐月賞でも面白い存在になりますね。


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