●1月 2007年2月 ●3月

2007年2月1日(木)
【バーバロ安楽死】
早くも2月になりました。 JRAの年度始めの1月には、ランキング類の発表、昨年度の表彰などイベントの類いが盛りだくさんで、 本来ならば記録のためにもここに概要を記しておきたいのですが、やりくり下手のために成就できてません。 忙しいときほど、こういうのもチキンとこなしてこそだとは思うのですが、まだまだです・・・

悲喜こもごものニュース群のなかで、一番心を打ったのはバーバロの安楽死です。 ケンタッキーダービを圧勝してのぞんだプリークネスS。 スタート直後に映し出された、大本命馬の悲劇的な競走中止のシーンは、心が凍る思いがしました。 まず助かるはずのない重篤な状況でしたが、最先端の医療行為と最上級のスタッフの愛情の下で、必死の措置がとられました。 経過を伝えていたレポートからは、一進一退の様子でしたが、 ついに両後脚が手に負えない状況になったとのことで、天国に旅立ちました。 8ヶ月の闘病期間、バーバロは勇敢に戦ったと思います。ご冥福をお祈りします。

【ワディラム京都牝馬Sで7着】
先週末は、ワディラムが京都牝馬Sに出走して7着。 行きっぷりが良く、直線向いたところではあわやと思わせましたが、瞬発力勝負では上位馬との差を感じさせられました。 でも善戦です。よくがんばってます。重賞レースで先頭争いをするシーンに彼女がいるなんて夢のような話です。 それが現実になっているのだから、本当に感謝です。

彼女はクラブの規約により3月での引退が決まっており、ラストランは中山牝馬Sの可能性が高そうです。 それまでに本紙を奪還すべく、予想に力を込めていきます。


2007年2月3日(土)
【売り上げ漸減傾向】
JRAの売り上げの漸減傾向は続いているようです。そのなかで、三連単の販売シェアは伸びているという統計があります。 三連単で適度な頻度で当たる体験をするためには、多点買いに耐えうる財力が必要なので、 販売の総額が減りながら、この馬券が売れているということは意外な感じがします。

適度に当たる馬券の場合は、ささやかな成功体験を味わいながら"転がし"つつ財布の紐が緩んでいき、 結果として一人当たりの"投入金額"は伸びていきますが、 滅多に当たらない馬券の場合は、"転がす"機会は滅多にないし、まれに当たると財布に仕舞い込みたくなってしまうので、 結果的に"投入金額"が伸びないとなるようです。 JRAにとっては苦々しい傾向なのではないでしょうか。

【ウオッカ格上の走り】
さて、暦の上での春を迎え、クラシック戦線にむけた有力馬の始動が活発になっています。 本日は牝馬の出世レースであるエルフィンSで、ウオッカが完勝しました。 他馬より2キロ重い斤量を微塵にも感じさせない格上の走りでした。 完歩の大きさが素晴らしく、距離伸びてさらに良さそうな感じ。ダイワスカーレットとどちらが強いのでしょうか。

【共同通信杯】
明日は牡馬の出世レースの共同通信杯。 父同士も同級生のライバル関係だったニュービギニングフサイチホウオー。 実績的にはフサイチホウオーが圧倒的ながら、血統の話題力でその差を縮め、2強対決の様相です。 ただし他馬にも魅力的な面々がそろっており、 遅ればせながら本年度の初勝利をあげた藤沢和厩舎が、フライングアップルで勢いのギアチェンジをかける可能性も十分。 そして実は、ダーレーが送り込むフリオーソの存在こそが、このレースの意味づけを高めています。 昨年まではJRA参戦を控えていた感のあるダーレーが、これからは遠慮なく行きまっせという宣戦布告となるでしょうか。 時勢を読むという観点からは、この馬からいってみたい気持ちです。


2007年2月9日(金)
【共同通信杯回顧】
先週の共同通信杯。勝馬は実績上位のフサイチホウオーでした。 突き抜ける圧倒的な勝ちっぷりではなかったので、世代最強というイメージが定着するまではいきませんでしたが、 抜かせないという根性はシッカリとみせてくれました。 どちらかというと不器用なようで、コースや周りで得手不得手のあるタイプかもしれません。 手前の変え方などは矯正されていくと思われるので、更なる飛躍も十分に期待できます。

個人的にはジャングルポケット産駒から大物が出てくれるのは大変に嬉しくて、 さらにはトニービンの系統に好きな馬が多かったので、 この血脈の発展を実感できるフサイチホウオーには是非ともG1ホースになってもらいたいものです。 ニュービギニングは4着。上がりの競馬で最後方の位置取りということで、やむをえない面もあります。 普通に考えれば十分に健闘したといってよいと思います。イメージ的には昨年のフサイチジャンク級ってとこですかね。 ディープインパクトの後継者的な存在としては、むしろ今週末のきさらぎ賞に出走するオーシャンエイプス。 武豊騎手も手応えのある発信を繰り返しており、勝ちっぷりが見ものです。

【まもなく引越し】
私生活では、明日土曜日に引越し先の鍵をもらい、あさっては引越し。 そういえば昨日は試食もしてきました。 バタバタ続きなので、この部屋ともお別れという実感はとんとわいてきません。 荷造りもまだ中途半端。たいした分量ではないので、まだ楽勝ムードではいますが、時が解決してくれるんでしょうかね。


2007年2月13日(火)
【オーシャンエイプス敗退】
その時間帯はテレビとアンテナが断絶状態であったために、まだ映像で確認はしていないのですが、 オーシャンエイプスは敗れてしまいました。 普通の一流馬と、歴史的一流馬との差を感じる一戦でした。

【引越し完了】
さて、まだまわりはダンボールに囲まれた状況ではありますが、なんとか引越しました。 リビングと同一空間に洗濯機があるという個性的な空間から、オーソドックな間取りの物件に移ったわけですが、 畳の部屋があるのがとても嬉しい。といったところです


2007年2月23日(金)
【名伯楽引退の春】
2月最後の週末をむかえます。JRAでは卒業の季節。 名伯楽と呼ばれた調教師が、自らの管理馬で最後のレースをむかえる週末でもあります。 現在のJRAでは、管理馬の成績によって調教師への貸与馬房数が増減する"メリットシステム"が採用されていますが、 今回引退する調教師のうち、瀬戸口勉師と伊藤雄二師は、 最大の24馬房の貸与を受けながらの引退ということになります。 現在24馬房の貸与を受けているのは、(美浦)藤沢和師、松山師、大久洋師、二ノ宮師、 (栗東)伊藤雄師、瀬戸口師、池江郎師、橋口師、山内師、森師の計10名。 一流どころが勢ぞろいしているのは一目瞭然。

このような好成績をあげている調教師を強制的に引退させるということは、 定年制が導入されてから制度上わかっていたことではあるのですが、 いざ実現の運びになると、強烈な印象を抱かざるを得ません。

自分が競馬をまさに始めた頃のダイイチルビーウイニングチケット、 それに続いてエアグルーヴファインモーション、そしてエアメサイアと、 継続してトップホースの管理者であり続けた伊藤雄二師。 ネオユニヴァースラインクラフトメイショウサムソンなど、 晩年になってさらに輝きを増す勝鞍を量産した瀬戸口勉師。 この両名が調教師欄から姿を消すことは、歴史的な出来事といって過言ではありません。

E研ブック438号は、両師の管理馬が馬柱に掲載される、最後のものとなります。


2007年2月28日(水)
【新しい生活に向かっております】
友人達の家族との会合に自分が参加させていただいた場合には、 座席数が奇数になるのが定番となっていましたが、 先週末の土曜日にりむ記者の家で集まったときには、 エスニックな鍋を囲んだシャンパングラスが偶数本と賑やかでした。 これもご時世といって良いのでしょうかね。町美記者にも大変お世話になりました。

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Mさん、豊村記者杏充記者との2007年の初顔合わせも楽しく過ごすことが出来ました。 多忙なために、りむグルメに舌鼓を打たせていただいたのは久しぶりでした。 スパイシーな味覚に、たまらない懐かしさを覚えました。いつもご馳走さんです。 そしてまた近いうちに、美味いもの食べます。

翌日曜日は、清水記者美智記者が拙宅を訪ねてくれて、 照明と洗濯棚を届けてくれました。

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さまざまな方々からの庇護を受けながら、新しい生活に向かっております。 今後ともよろしくお願いいたします。


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