●4月 2005年5月 ●6月

2005年5月2日(月)
【清珍記録】
天皇賞では惜しいことをしました。 前日のこの欄で触れた3頭のサイン馬のなかから、人との出会いを重視してスズカマンボを軸に抜擢し、3連複を28通りの買い目で購入しました。 そういうことなのですが、ビッグゴールドトウショウナイトとの組み合わせはもっていたものの、 アイポッパーを買い目に入れていませんでした。トホホ。

タラレバを言ってもきりがないですが、トウショウナイトアイポッパーを差し切っていたならば、 44万円強の配当を得ていたことになります。あ〜あ。

先日予告していたように、杏充記者がE研ブックデビューを果たしました。 その記念すべき号なのに、何と本紙が予想を回避。 レース後に清水記者からお詫びが届いたので、 いつもなら『本紙の見解』なのですが、本号に限っては『本紙の反省』としてコメントをのせています。 E研ブックとしては史上初の出来事。清珍記録として思い出にしましょう。

レース後は新宿に集合して、大学の研究室つながりの飲み会に参加。新宿という場所で集合してみて、 あらためて関東に着たんだなあと実感しました。参加者のなかに、自分のご近所さんであるメンツが複数いることが判明し、 今後ともよろしくお願いしますといった感じです。


2005年5月5日(木)
【ヒシミラクルとザッツザプレンティ引退】
JRAの古馬戦線では、ケガからの復活がこの春のキーワードになっていましたが、 その象徴にもなっていたヒシミラクルザッツザプレンティの両GIホースに、 ケガ再発のニュースが入りました。両馬ともに引退して種牡馬入りすることが濃厚です。 残念なことですが、ご苦労様でした。でも、種牡馬入りしてからも、競争は大変だ。。。

【トウカイテイオー牡馬産駒がGI初制覇】
本日は船橋競馬において、GIレースに昇格したかしわ記念が施行されました。 メンバーを見渡すと、GIの看板に偽りなしといった錚々たる顔ぶれでしたが、 優勝したのはGI初優勝の伏兵ストロングブラッド。 馬の状態が良かったのはもちろんなのでしょうが、今日は鞍上内田博騎手の腕も光まくっていました。 インからの絶妙なコース取りに、馬の伸び脚が増幅されたといった感じです。

せん馬や牝馬ではすでに誕生していましたが、トウカイテイオー産駒の牡馬によるGI制覇は今回が初。 日本の誇る希少な血脈であるだけに、枝葉を広げてほしいものです。 同産駒のマイネルソロモンが、香港のチャンピオンズマイルに出走します。 トウカイテイオーが未経験であるダート戦、マイル戦を制したストロングブラッド。 同じくトウカイテイオーが未経験である海外の競馬を、彼が制することができたら、 ドラマだな〜。

ちなみにチャンピオンズマイルでのライバルは、あのサイレントウィットネスコスモバルク


2005年5月7日(土)
【F君】
常に礼節を重んじ、母性本能をくすぐることにかけては右に出るものはいないことで評判のF君と、 今日の社食で席が一緒になりました。

F君が飯を食う姿をみていたときに、急に彼を東京競馬場に連れて行きたいという衝動に駆られてしまい、 強引に競馬談義に引き込むことにしました。

俺「免許取れたあかつきには、バイク買うの?」
F「まだ決まっていないんですけど、そうしたいなって考えています」
俺「F君ってツーリングの前夜には、地図で下調べする方?」
F「まあ、念入りにってほどじゃないと思いますけど多少は」
俺「F君、前日の検討が好きってことは、君はまさに競馬向きだよ!!」
F「そ、、そうですか」

競馬好きにとって東京競馬場がいかに素晴らしい場所であるとか、 親から子へと引き続く血統物語の醍醐味について語りながら、 関東のこの地で競馬を楽しむことの魅力を説き伏せて、昼飯の時間が終わりました。 近い将来F君が、記者として熱弁をふるってくれることを楽しみに待とうと思います。

なお、F君の対面に座っていた都築記者も、 暖かい視線を彼に向けながら、後押しをしてくれたことは言うまでもありません。

・・・・俺達は勧誘員か


2005年5月12日(木)
【桜花賞馬ラインクラフトがNHKマイルカップを制す】
すでに木曜日となってしまいましたが、NHKマイルカップでのラインクラフトの殊勲については触れておかねばなりません。 このレースについてはさまざまに言い尽くされていますが、馬自身の力に加えて、 桜花賞馬をオークスへ向かわせずに、NHKマイルカップを志向した瀬戸口師の歴史的な決断力も光りました。 さらに、隠れたヒーローは武幸騎手なんじゃないかと思うのですが、いかがでしょうか。

クロフネタニノギムレットキングカメハメハといったクラシック適性の高い馬が、 近年続々と参戦してくるNHKマイルC。それに比べて、有力馬の回避の目立つ2マイルで行われる天皇賞春。 長距離戦は根強い人気がありますが、論客である日経新聞の野元記者が強烈に、武豊騎手が冷静に述べているように、 長距離レースの見直し論がここのところ盛んです(野元騎手は日経新聞サイト内、武豊騎手は公式個人サイト)。 桜花賞馬ラインクラフトのオークス回避も、長距離レース見直しという文脈のなかで、今後取り上げられていくことでしょう。

私見を述べさせていただくと、天皇賞春を京都2400m、オークスを東京1800m、障害レースを全廃して平地の番組を増加となります。 京都2400mも東京1800mも、スタートから最初のカーブまでの距離が十分に長く、素晴らしいコースです。 菊花賞はどうしようか?

国際化が進むと、出走馬のレーティングがレースの格付けに影響してくるようになります。 このままだと、天皇賞春は国際レースに格付けとなった場合には、GIIとなってしまうぞ!

NHKマイルC当日は、レース後に清水記者美智記者を始め、2月にお世話になった某所の方々と再会しました。 もちろん、SS君、NS君も一緒。 皆さんラインクラフトの単勝をゲットされたそうで、うらやましい限り。 この方々と面と向かっての酒宴は今回が2回目ですが、非常に楽しいです。


2005年5月14日(土)
【サイレントウィットネス、ついに敗れる】
スプリント路線で敵無しのサイレントウィットネスが、マイルまで距離を延長してどうかと興味をもたれていた香港チャンピオンズマイル。 コスモバルクの参戦もあり、グリーンチャンネルでの中継を楽しみに待っていました。

レースでは、素晴らしいダッシュ力を示したサイレントウィットネスが超ハイペースで先行しましたが、 ゴール直前で同厩舎のブリッシュラックにきわどく差されて2着となり、デビュー以来の連勝記録が17でストップしました。 やはりマイルは微妙に長かった。。。ということなのでしょうが、勝馬が後方2番手から差してくる流れで、 粘りきった彼(?)の粘り腰は、超一流にふさわしいものでした。 今年からこのレースと安田記念の両方を同一年度に制した馬には100万米ドルのボーナスが支給されることになったために、 今日の結果次第ではサイレントウィットネスの安田記念参戦も伝えられていましたが、 どうやら今後はスプリント路線に専念し、来日計画はボツになるそうです。

サイレントウィットネスの映像は初めて観ましたが、典型的なスプリンター体型。 馬体重は500キロを遥かに超え、むしろ600キロに近く、重戦車馬体の迫力は満点です。

コスモバルクは、スタートが今ひとつで、それでも好位を取るべくやや強引に仕掛けていきました。 ハイペースの流れのなかをかかり気味に進出するというチグハグなレース運びとなり、 直線で失速して10着。完敗でした。帰国後は宝塚記念を目指すことになります。ようやく自身の適性にあうレースへの参戦となります。


2005年5月18日(水)
【ワディラムが連勝】
「昇級戦での健闘を祈る会」のつもりでいたのが、「祝勝会!」にグレードアップするという嬉しい誤算に胸弾ませた先週末。 一千万下に昇級したワディラムが、緒戦でこのクラスを卒業してしまいました。

レース当日は、拙宅に豊村記者加藤記者清水記者美智記者、SS君、NS君をお招きして、 勝利の瞬間をともに味わいました。 一同のあげた雄たけびの勢いに乗って、インから彼女が伸びてきたときの、あの感動は忘れることはできないでしょう。

レース後も変わりなく順調で、条件が厳しいのを承知のうえで、愛知杯(G3)への登録を検討しているというレポートを目にしてたまげました。 6月の阪神開催が始まると再び一千万下へと降級するので、 個人的にはそこを狙うとばかり思っていましたが、まだ検討段階とは言え、そういうシナリオを描いている陣営の積極性に驚きました。

・左回りは苦手である
・距離の2000mは長すぎる
・ハンデ戦とはいえ相手が圧倒的に強化される
・愛知杯は安田記念と同日なので安藤勝騎手が騎乗しない

以上の点から、愛知杯参戦には?な気分ですが、 一方で、体調の良いこのタイミングで力を試してみたいという気持ちもないことはないです。 そもそも準オープンの身であり、賞金的に出走可能かどうかが未知数ですが、何となく落ち着かない気分が当分続きそうです。


2005年5月19日(木)
【サイレントウィットネス安田記念に参戦】
サイレントウィットネスの来日計画はボツになったとちょっと前に書きましたが、 安田記念に参戦することになったそうです。訂正しておきます。

2005年5月21日(土)
【両親来る】
久々に自家用車に乗って実家に向かうことにしましたが、それならばせっかくの機会なのでということで、 まず両親が自分のところまで電車できて、新しい部屋をのぞいてから、一緒に車で戻るというパターンにしてみました。

就職してこのかた、自分の部屋を両親が訪ねてくるのは初めての経験なので、なんとなくソワソワしてしまうのが不思議な感覚でした。 めちゃめちゃ汚れているのかと想像して、母親は久しぶりに息子の部屋の掃除をしてやろうという意気込みだったようですが、 モノが少ないことと案外きれいにしていたこともあって、若干拍子抜けの様子。 父親は通称「ファーストクラスシート」と呼ばれている座椅子がお気に入りのようでした。

さてと、ぼちぼち出かけることにします。


2005年5月23日(月)
【シーザリオがオークスを制す】
スタートで隣の枠の武豊騎手からフタをされ、向正面では横山典騎手の圧力を外から受け、4角からの直線の攻防でもデザーモ騎手の巧みなブロック攻撃。 一流ジョッキーから何度も浴びせられた大本命馬に対するプレッシャーを、騎手の力で交わしきったとは言いづらい面もありますが、 ともかく慌てず、焦らず、シーザリオを信じて乗った福永騎手の騎乗は、 十分に誉めてよいのではないかと思います。本人は反省しきりの様子ですが・・・

馬というのは不思議なもので、昨年の初年度産駒(現4歳馬)には、中央で3勝をあげた馬がまだ1頭もおらず、 種牡馬としての適性に?というヤバそうな雰囲気もチラチラしていたスペシャルウィークなのですが、 スムースバリトンシーザリオインティライミと立て続けに重賞ホースを輩出した2世代目で大ブレイク。

シーザリオのような雄大な牝馬はサンデーサイレンス産駒でもそうそういないので、 スペシャルウィークの種牡馬としての可能性が、彼女の登場によって一気に高まったといって過言ではないでしょう。

【勧誘不発】
今年のオークスは実家でテレビ観戦。甥っ子のV君がサッカーの練習のために外出したために、 姪っ子H嬢を馬の道に導こうと、パドック中継に引き込みました。 有力馬に注意を誘導させるようにアピールの仕方をそれなりに工夫して、馬体の良さや騎手についてを解説してみたところ、 H嬢はシーザリオ1着、エアメサイア2着という結果的に見事な予想をたててレースに注目。

テレビの実況onlyでは、応援している馬の位置取りを把握するのはしんどいだろうと思ったので、 シーザリオの道中の位置取りを、自分が画面を指差して逐次説明しながのレース観戦としました。 「こんなに後ろからで大丈夫なのか?」と彼女の位置取りを指で追いながら思いましたが、 素晴らしい末脚を発揮して1着でゴール。 シーザリオに着目し続けていた効果も相乗して、実家の居間でもかなりの歓声が上がりました。

これで馬仲間がもう一人増えたと喜びながら、「来週はダービーだぞ」と言ってみたところ、 「でも、レースの1時間も前からテレビを見るのはおかしい」などの反論が冷静に返ってきてしまいました。 こりゃだめだ。ま、馬は綺麗だとは思ってくれたようですがね。


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