●3月 2003年4月 ●5月

2003年4月2日(水)
【どうなる、香港遠征】
戦争に肺炎にと重苦しいニュースが続きます。 特に肺炎の患者の出ている場所が、自分の行ってみたい場所と重複しているために、さらに気にかかります。

月末には香港でクイーンエリザベスII世Cの開催が予定されており、 日本からはエイシンプレストンマグナーテンが招待を受諾していましたが、 マグナーテンについては、招待を辞退すると報じられました。 エイシンプレストンはどうするのでしょうか? 渡航延期の通達が出るそうなので、ドバイに引き続いて、香港競馬へも日本馬の遠征はなしとなる公算が高そうです。 パートナーである福永騎手も不安だろうし。


2003年4月4日(金)
【父の名声をさらに高める優駿たち】
櫃石記者が予想コメントに、今年はサンデーサイレンス産駒が活躍する周期の年だと記していたことがありますが、 3歳牝馬路線に関してはピースオブワールドの戦線離脱により、強力な一角が不在となっている現状です。 それでもチューニーアドマイヤグルーヴスティルインラブといった桜花賞候補があとに控えているあたりがサンデーサイレンスの凄さではありますが、 この程度の布陣は例年のことでもあり、特段の強調材料とは言えません。

と思っていたら、アメリカ産のDANUTAという相当な可能性を秘めた3歳牝馬出現のニュースが飛び込んできました。 DANUTAは、かの有名なゴドルフィンが、自身の所有馬を日本に持ち込んでサンデーサイレンスと交配させて誕生させた牝馬。 アメリカでデビューし、その後ドバイに渡って重賞を圧勝して評価を高め、デットリーを鞍上に迎えてのぞんだ昨日のUAEオークスまでもを制してしまったようです。 デットリーが減量ミスをしたようで、53キロのところを"OVERWEIGHTS"54キロと書かれていましたが、 それにもかかわらず4馬身3/4差で圧勝したとのこと。

今後DANUTAはアメリカにもどり、ケンタッキーオークスを目指す路線が濃厚だそうです。サンデーサイレンスは死んでしまいましたが、 残された優駿たちが、父の名声をさらに高めていってくれることでしょう。


2003年4月12日(土)
【書籍】
仕事の関係で調べたいことがあったので、河原町の丸善をのぞいてきました。

多少の出費にも対応できるように準備を整え、工学の該当する分野でかなりの時間粘ってみたのですが、 残念ながら希望にかなう書籍は発見できませんでいた。 手ぶらで店をあとにするのも虚しいので、他の階でもふらふらしてみた結果、 サラブレッドの心技体を説いた本と、内田百闖W成から2冊求めることにしました。

内田百閧フ短編の随筆群は、編み方に変化をつけながらいろいろなタイトルで出版されています。 初めて氏の作品を手にしたのは今は亡き(だっけ?)旺文社文庫から作品集が出ていた時代で、 その後福武文庫などからも出ていたようですが、今日は新たにちくま文庫から全12巻の集成が出されるようになったことを発見しました。 あとから買った本のなかに、すでに読んだことがある短編が紛れ込んでいるケースは多々あるのですが、 お気に入りであるために、そのことはまるで気になりません。むしろ並びが変わることによる新味を味わうという感覚になります。

【BBS】
帰宅後に、久しぶりにだ○し○に顔を出してみました。 最近開設された、だ○し○のホームページのBBSに、りむ記者が最初の書き込み者として登場していたのですが、 その直後にホームページ全体が「工事中」となり今日に至っています。
りむ記者が嘆いていましたよ」とマスターに伝えると、
「手直しをしようと思っていたらパソコンの具合が悪くなってしまって・・・」とのこと。
症状を聞いてみたのですが、原因はよくわかりませんでした。 りむ記者ならこれを読めば、直々に話しを聞きにいってくれることでしょう。


2003年4月13日(日)
【野球優先宣言】
日本時間で深夜に行われていたヤンキース戦を、諦めきれずについに全部見てしまったので、就寝したのが午前4時すぎ。 今日は野球部の開幕戦だっただけに、この不摂生は褒められた行動ではないのですが、対象が野球ということで許してください。

ということで、目覚ましで無理やり8時に起きたものの、かなりけだるい目覚めでありました。 油断すると再び寝入ってしまう自信が大いにあったので、スパッと起きあがって、集合時間には早めではありましたがグランドに向かう行動をとりました。 開幕戦は強豪を相手に0-3と敗れましたが、今日が野球の試合をするのが初めてという新人選手が4名もいたことを思えば、 たいへんな善戦であったと思います。

今日デビュー組の一人である都築記者は、遊撃手の守備を満点の出来でこなしたあと、 近ぴ記者を引きついで初登板も実現!。相手打者に「タイミング取れへんわ」と言わしめる頭脳的ピッチングで、 3回を1点の失点にとどめる好投でした。出先への出張者が多いこともあり、監督である豊村記者は、人数集め等の苦労が絶えないかとは思いますが、 これからもできうる限り野球優先でいきたいと思いますので、よろしくお願いします。 グランドには、拓○君を連れた明美記者の姿もありました。拓○君にどんぐりを渡したら嫌がらずに受け取ってくれ、 以心伝心の第一歩を達成しました。次のステージは、屋内でのじゃれ合いだ!

【自己嫌悪の桜花賞】
帰宅後は、E研ブックの予想を書き込んでから淀に向かい、パークウインズで桜花賞の馬券戦略を練りにかかりました。 血統や調教過程など、桜花賞を縦横に検討した自負はあるのですが、結局競馬場で選んだ本命馬はオースミハルカ。 母の名のホッコーオウカ桜花の名をみつけたのが最終決断の理由となれば、 いったい今までの検討はなんだったんだろうと、自己嫌悪に陥ってしまいます。

E研ブックのBox予想では、選んだ5頭が2着〜6着となり、肝心のスティルインラブが無印・・・
出口が見えません・・・


2003年4月14日(月)
【JRA発表の施策】
JRAから2つの施策について発表がありました。
ひとつは来年夏をめどに3連単を導入するというもので、
もうひとつは宝塚記念の振興策についてです。

最近は馬連ですら当たらない俺がこのような指摘をするのも何なのですが、3連単なんて中途半端すぎる!と思います。 凱旋門賞のときに体験した5連単馬券のような、もっと多連単馬券まで踏み込んでほしかったと思います。 5連単なんてまず当たらないよ!という反論が予想されますが、フランスのシステムでは、 5連単が外れても購入した組合せのなかに5連複、4連複、3連複に該当するものがあれば、 的中になるという仕組みになっています。なかなか痛快な方式だと思うのですが、いかがでしょうか?

言葉で説明するのは難解なので割愛しますが、仏で体験したシステムでは、マークカードも合理的にできていた感想があります。 JRAの3連複用のマークカードでは、2頭を軸にした「三連複1-2流し1・2・3・4・5」という馬券は買いやすいのですが、 1強流しとなる「三連複1-Box2・3・4・5・6」というE研ブックでもよく見かける買い目は、ひとまとめで購入することができず、 大変不便な感じがします(近々改善の予定だそうですが)。3連単発売の際には、こういった不手際のないように希望します。

宝塚記念への外国馬の出走を促す措置として、海外の有力レースの勝馬(一部レースは2着馬まで)が宝塚記念に出走して優勝した場合には、 最大で1億3000万円の褒賞金を交付することになったそうです。最近盛り上がりに欠ける宝塚記念、これで少しは歯止めがかかるのでしょうか??


2003年4月19日(土)
【阪神競馬場へ出陣】
阪神開催中に一度足を運んでおこうと急遽思い立ち、早起きして仁川に向かいました。 皐月賞の前日である今日は、土曜日でありながら、東で中山グランドジャンプ、西でマイラーズカップという豪華なメニューとなっています。

競馬場の入場門をくぐってから、腹が減っては戦ができぬということでファーストフードプラザに向かおうとしたところ、 2Fパドック奥に朝粥を供する中華屋を偶然発見して思わず飛び込みました。どんぶりになみなみ一杯のお粥に加え、肉饅頭やシュウマイなんかもついていて税込み500円。 この量でこの値段なら問題なし。新たなお気に入りパターンに組み込まれることになりそうです。

天気予報によると雨で中止が濃厚ですが、明日は野球部の今期第二戦の予定となっています。 馬券戦術に入る前に、阪神競馬場内のリラクゼーションスペースに向かって背中と肩を入念にほぐしてもらい、明日の試合に備えることにしました。 信じてもらえないでしょうが、今日も首や背中の筋の固さを指摘されました。 相手も商売人であるわけですから、「赤ちゃんみたいにぷにゅぷにゅですね」とは決して言わないだろうけれど、 つぼを的確に刺激しながらのコメントには説得力があります。みんなにも理解してもらいたい、そしていたわってもらいたいものです。

中山グランドジャンプでは、レコード決着の速い流れであったにもかかわらず、フルゲート16頭がすべて完走する見事なものでした。 有力馬が先行集団を形成し、バテた馬から順番に馬群からこぼれていくという展開で、紛れのない実力どおりの決着だったと思います。 GIの看板に偽りなしという内容でした。

マイラーズCもレコード決着。レギュラーメンバーがつくった1000m55秒台の速い流れを、二番手で折り合ったローエングリンが、 直線で楽に交わしてゴール!という非の打ち所のない内容でした。 タイプはちょっと違うけど、強くなっていく過程がサイレンススズカみたいで、先々もさらに楽しみです。 ローエングリンは社台RHが所有する、いわゆるクラブホース。こういう馬のオーナーになってみたいものですなあ。

皐月賞の馬券も本日求めておきました。 勝負根性があり、成績は堅実で、鞍上が池添である桜花賞2着のシーイズトウショウと共通点が多いテイエムリキサンはどうかと思っていたら、 レーシングプログラムの裏表紙にさんま扮するブラックデビルを発見。そこから無理やりサイン予想も組み立てられたので、 本物馬券とE研ブックの予想を一致させることにして、テイエムリキサン2着の馬単馬券を10点購入しました。 投入額はE研ブックの5倍としました。前日オッズでは、以下の配当となっています。当たってほしいっす。
(1-8)731.6 (2-8)388.8 (3-8)49.3 (5-8)594.2 (6-8)71.6
(7-8)148.7 (11-8)180.9 (12-8)186.8 (14-8)127.9 (18-8)644.6


2003年4月20日(日)
【再度種牡馬8年周期説の解説を希望】
皐月賞はネオユニヴァースが制しました。 中団のインからの競馬となったネオユニヴァースですが、直線での追い出し開始のタイミングでうまく馬群から抜け出して、 サクラプレジデントとの激しい叩き合いの末に、アタマ差先着しての勝利でした。 今年のJRAのGIは、これまでにダート、短距離、クラシックと行われたすべてのカテゴリーでサンデーサイレンス産駒が制したことになります。 まったくすごい種馬です。 ネオユニヴァースの母ポインテッドパスは、 輸入されてから一度も浮気することなくサンデーサイレンスの仔を産み続け、 ネオユニヴァースは4頭目の産駒となります。 一歳年下にも全弟が控えており、サンデーは亡くなっても、彼の天下はまだまだ当分続きます。

2着のサクラプレジデントも相当の器ですが、近走はいつも同じような形で僅差で涙を飲んでいます。 彼には内へのもたれ癖があるそうで、左回りの方がよいタイプなのではないでしょうか? 回りがかわるダービーでは、新装東京競馬場の長い直線を突き抜けるサクラプレジデントの姿を見ることができそうです。 オークスはアドマイヤグルーヴ、ダービーはサクラプレジデントが勝つとなれば、 サンデーサイレンス産駒が、春のクラシック完全制覇!

櫃石記者に、再度種牡馬8年周期説を解説してもらいたいものです。


2003年4月26日(土)
【種牡馬8年周期説】
櫃石記者が掲示板に種牡馬8年周期説について書き込みをしてくれました。 無料掲示板は、いつ消滅してしてしまっても不思議ではないので、ここに転載しておくことにします。 櫃石記者、ありがとう

何故だかは忘れたけど、種牡馬の好調期は8年の周期があるというもの。
これは「血とコンプレックス」(中島国治著)という知ってる人は知っている競馬の名著に載ってた話です。この本いま何処にあるんだろ?僕の記憶が確かであれば栢君持ってない?
この説を思い出したのが、一昨年のジャングルポケットの活躍。
トニービンが初年度産駒でウイニングチケット、ベガ、ノースフライト等のG1ホースを送り出した年からちょうど8年たってた。それから、去年のクラシックはBT産駒が活躍すると予言したわけで、見事ノーリーズンとタニノギムレットという2頭のクラシックホースを送り出した。ナリタブライアン、チョウカイキャロルから8年たっていた。
トニービン、ブライアンズタイムに続きサンデーサイレンスが登場するわけであるが、SSの場合毎年のように活躍馬を輩出しており、果たして初年度が好調期と言えるのかどうか疑問であったが、近ちゃんにこれを言ったところ、G1ホースが一番多いのは初年度とのこと。
というわけで、今年はSS産駒がいつも以上に活躍するだろうと前々から言っていたのであった。
なので、みなさんオークス、ダービーもSS産駒に逆らわずに行きましょう!
近ちゃんが日記に書いている通り
桜花賞、皐月賞での惜敗したアドマイヤグルーヴとサクラプレジデントがかなり有望だと思います。人気になるだろうけどね。
アドマイヤグルーヴは母系がオークス血統ですし、
サクラプレジデントは母父マルゼンスキーでスペシャルウィークと同じなので文句なしです。

では!

#なんで8年か?の答えにはなってないけど・・・
で、来年は何?


来年は何?に対してコメントしておくと、 新しく産駒を送り出す種牡馬による、8年周期の起点の年となるのではないかと予想します。 2000年初供用(初産駒が今年2歳)の注目すべき種牡馬としては、スペシャルウィークエルコンドルパサーという、 競走馬として一時代を築いたスターホースが顔をそろえます。 すでに亡くなってしまったエルコンドルパサーの場合は8年周期の確認は不可能なため、 スペシャルウィークの活躍に特に期待といったところでしょうか。 最近勝馬予想は不調ですが、種馬予想は的中を祈ります。


2003年4月27日(日)
【エイシンプレストンがクイーンエリザベスII世Cを制す】
「渡航の是非を検討してください、不要不急の渡航については延期をおすすめします」

SARSの感染拡大により、外務省から危険情報が発出されている香港の地で開催されたクイーンエリザベスII世C。 4月2日の日記には、日本馬の遠征はないであろうと書きましたが、 エイシンプレストンという至宝を所有する陣営にとっては、自主断念という選択肢はありえなかったようです。

海外のGIで、堂々の単勝1番人気の支持を受けたエイシンプレストン。 今日のレースぶりを紹介すると、好位の位置取りから4角で外に持ち出して、2着馬に1馬身3/4差をつける完勝だったようです。 ゴドルフィンやオセアニア勢が遠征を取りやめたこともあり、手薄なメンバー構成になったことは追い風になったでしょうが、 異国の地での連覇という偉業達成の価値が下がることはありません。福永騎手もずいぶんたくましくなったものです。

今回の勝利でエイシンプレストンは海外GIで3勝目。これは日本調教馬で初めてのことであり、 また4つの年齢でGIを制したのも、メジロマックイーンメジロドーベルについで3頭目だそうです。 エイシンプレストンがGIを勝利した年齢は、2歳、4歳、5歳、6歳と3歳時に中抜けの期間があるために、 GI勝利を果たしている期間としては、より長いものとなっています。

先日JRAから宝塚記念の褒賞金交付について発表がありましたが、 これによるとクイーンエリザベスII世Cで優勝したエイシンプレストンが、今年の宝塚記念で優勝した場合には、 1億円のボーナスが交付されることになります。ぜひとも万全の体調で出走してもらいたいものです。 さらに、昨年のジャパンカップを制したファルブラヴも、褒賞金を意識して宝塚記念参戦を考えているようです。 彼の場合にはより高額の1億3000万円のボーナスが設定されますので、本気でやってくる可能性は十分あると考えられます。 そしてシンボリクリスエスが予定通り参戦すれば、今年の宝塚記念は、昨年以上の盛り上がりをみせてくれることになりそうです。 そうなってもらいたいです。


2003年4月30日(水)
【速足で帰省】
工事の担当をする機会が増えてから、連続休暇を丸ごと休めることは稀になりましたが、 今年は勤務カレンダーそのものが不連続なGWであったので、大型休暇を待つ周囲の雰囲気もなく、 なんとなく拍子抜けの感じがしています。香港などに長期旅行していたころがとても懐かしい。

今日までのGW前半は、休出の予定がなかったので、駆け足で実家に顔を出してきました。 月曜日には、船橋競馬でマリーンCを観戦し、その後、出身研究室の面々と渋谷で集合してなかなか美味しい魚を食し、 昨日は両親と実家から15キロほど南下したところにある魚市場のそばの店で近海ものをつつき、 今日は台風ばりの嵐だったこともあり、少し早目に戻ってきました。

この期間は、地方競馬で交流重賞が花盛り。 現在までの結果をかいつまんで紹介すると、マリーンCでは船橋所属のマーベラスサンデー産駒ラヴァリーフリッグが優勝し、 オグリキャップ記念ではカネツフルーヴがレコードで勝ち、兵庫チャンピオンシップでは、ビッグウルフがダート中距離での実績どおりに順当勝ちを収めました。 メンバー的には明日のかきつばた記念が最も興味深く、1年ぶりのアグネスデジタルに加えて、スターリングローズノボジャックという3頭のGIホースに、 ビワシンセイキと多士済々。でも明日は仕事なのでいけません。

最後にオセアニアでのできごとを一つ。シドニーで開催されたAJCオーストラリアン・オークスで、サンデージョイという牝馬が優勝しました。 サンデージョイは、母馬が来日してサンデーサイレンスと交配し、帰国後にオーストラリアで誕生した牝馬。 今回、初めての重賞制覇がGIということになりました(ただし、オセアニアのレース体系を理解していないので、これがどのくらいのレベルのレースかは不明ではあるのだが・・)。 くどいけど、マジで今年はSSの当たり年だよ>櫃石記者


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