●10月 2002年11月 ●12月

2002年11月1日(金)
【勤め人生活を継続】
10月末日で勤め人生活を終了することになっていた父が、何と最終日直前になって、 別のところから請われる機会を得て、勤め人生活を継続することとなりました。 このご時勢に、大したものだと思います。先日、退職前の思い出作りに、水入らずで湯に入る旅に出かけたのですが、 これでもう一回行けることになりました。

【雪絵記者はしばらくお休み】
E研ブック関係では、雪絵記者が今日をもって、しばらくお休みになります。 最終日となった今日は、自分は出張のため直接顔を合わせることはできませんでしたが、元気にリラックスしてお過ごしくだされ。 予想もよろしく。それとちゃんと帰ってきてくださいね。

【明日は朝から】
さて、京都競馬は明日から新しい開催が始まりますが、この時期の開催は、例年有力新馬が顔をそろえる舞台でもあります。 来年のPOGに向けて、有力新馬をピックアップできるよう、じっくりと観察してこようと思います。 明日は早起きしなければ・・・


2002年11月3日(日)
【坂口正大調教師に熱視線】
最近、坂口正大調教師の管理馬を大いに贔屓しています。 坂口大師はランキング上位の常連であり、厩舎経営の手腕の確かさには定評がありますが、 それだけでなく、やさしい人柄も師の魅力を大いに高めています。

今年の2歳馬にも将来性豊かな若駒が顔をそろえ、その筆頭格ともいえるピースオブワールドが、本日のファンタジーSに出走。 ワナという重賞ホースがいるにもかかわらず、ピースオブワールドは圧倒的な1番人気の支持を受けていました。

レースは、穴人気していたソルティビッドが、好調教を裏づけるように単騎で軽快に逃げ、 その割にはペースが速くなかったので、ピースオブワールドとしては、 追いかけるのか我慢するのかの決断が難しい展開だったと思われますが、 ゆっくりと進出して、直線で気合いをつけると、前走同様のシッカリした末脚で完勝。福永騎手の導きも見事でした。

来年指名しようかな。


2002年11月4日(月)
【園田競馬場にてJBCをモニタ観戦】
南部杯のときに、園田競馬場で南部杯の馬券を販売していないことを知って呆れたものですが、 さすがに地方競馬の最高峰レースであるJBCでは、全国津々浦々の地方競馬場で馬券を販売します。 交流重賞ならば、JRAも含めて、どこでも当たり前のように販売してもらいたいものですが、 競馬法による足かせと、主催者間の縦割りの壁には辟易とさせられます。

ま、そんな愚痴はさて置いて、寒さが苦手な俺だけど、果敢に園田競馬場に向けて出発しました。 馬券を買いたいのはもちろんですが、映像でレース模様を確認したいという気持ちが、 寒風を避けたい気持ちに勝ったというわけです。

【スターリングローズがJBCスプリントを制す】
バスを降りて競馬場入りしてみると、予想通りに吹きさらしの風はとても冷たくて、まずは腹ごしらえ。 場内の定食屋でおでんをつつきながら、盛岡8RのJBCスプリントの検討を開始しました。 サウスヴィグラスが出走していれば固い軸馬となったはずですが、 右前脚不安で放牧に出されて不在のために、一転して大混戦のメンバー構成。 曖昧な気持ちのまま、以前の活気が戻ってきていることを期待してトロットスターから流してみましたが、 持ち味の切れは発揮できずに7着に終わりました。好スタートを切ったスターリングローズが好位を追走し、 直線の叩き合いでは2頭のノボ勢の急追を受けましたが、ゴール前に再度伸びをみせて優勝。 昨日ピースオブワールドで重賞を制した福永騎手が、今日は盛岡の地にて、 自厩舎の馬に跨ってG1の勲章を手中に収めました。

【アドマイヤドンがJCBクラシックを圧勝】
さて、次はいよいよ盛岡9RのJBCクラシック。プリエミネンスの戦歴は素晴らしく、 特に盛岡の2000mで牡馬に混ざって圧勝した経験は、このレースの勝ち馬にふさわしいものですが、 常連馬が数多く並ぶ馬柱にあって、アドマイヤドンの新鮮味がひときわ輝いてみえたので、 実績よりも将来性を重視して、馬単の軸はアドマイヤドンとしました。

ハナを切った船橋のキングリファールを、有力馬が好位で追走する流れのなか、 3角で持ったままの手応えでカネツフルーヴが先頭に立ち、差がなくバンケーティングアドマイヤドン、 それを見るようにプリエミネンスが続くという隊列。 4角でアドマイヤドンカネツフルーヴに馬体を併せ、 共に手応えは良さそうに見えたために一騎打ちかと少し焦りましたが(カネツフルーヴは買っていなかったので)、 そのうちにカネツフルーヴの脚がなくなって、アドマイヤドンの独走体勢に。 バテバテになったカネツフルーヴを、ゴール前でプリエミネンスがぎりぎり交わして2着を確保するというレース内容でした。 場内でリプレイが流れなかったため、不正確な部分もあるかとは思いますが、まあこんな感じです。

アドマイヤドンがつけた7馬身という着差は、昨年のJCダートでクロフネウイングアローにつけた着差と奇しくも同じ、 と記しておけば、彼の圧勝ぶりが伝わるでしょうか。 同世代のダート路線では、ゴールドアリュールも相当強い馬だとは思いますが、 同じ盛岡2000mで行なわれたダービーGRの勝ち時計が2.08.1であるのに対し、今日のアドマイヤドンは2.05.6。 ゴールドアリュールは、ゴール前では一杯だったという点も加味すると、アドマイヤドンの方が上とみます。

単勝100円を買ってありますので、POGオーナーである岩ア記者に進呈します。 末永く応援してあげてください。


2002年11月5日(火)
【偉大なるベガ】
アドマイヤドンの活躍により、さらに輝きを増したのが名牝ベガの存在感。

初年度産駒として、アドマイヤベガ(1996年産)を輩出した段階では、まだ父サンデーサイレンスの遺伝力の方に、 より称賛の目が向けられていたような気がしますが、 翌年にもアドマイヤボス(1997年産)というG2ホースを輩出し、 1年の空胎を経たあとに、父がティンバーカントリーに代わっても、 アドマイヤドン(1999年産)という才能を産み続けるという繁殖成績を目の当たりにすれば、 やはり一等星ベガが、この血統物語の主役ということになるようです。

ノーザンファームにて繁殖生活を送っているベガの、その後のことを紹介すると、 2000年産となるはずだったサンデーサイレンス産駒は、生後直死となり、 その翌年は種付けをせず、またその翌年はフレンチデピュティとの産駒を期待されたものの不受胎となり、 という具合で子宝に恵まれず、4頭目の競走馬は誕生していません。 そろそろ後継牝馬の誕生も待ち望まれるところです。

さてベガの3つ年下であり、これまたトニービン産駒の名牝エアグルーヴも、 ベガと同じくノーザンファームに滞在中ですが、 彼女の初年度産駒のアドマイヤグルーヴが、今週末にデビューの予定になっています。 エアグルーヴの血統物語にも、大いに期待をしたいところです。


2002年11月8日(金)
【実家のIT化】
帰宅後に携帯メールを受信しました。

『はじめまして』という題名をみて、しばらくなりを潜めていた迷惑メールの復活か・・・とうんざりする気持ちになりかけましたが、 本文を読んでみると何と実家からのものでした。 両親でそれぞれ携帯を持つようにしたので、今後ともよろしくとのこと。

購入した携帯は、カメラ付の機種らしく、うらやましい限りです。 実家はパソコンのモニタも液晶だし、IT化の進展では、俺は両親にはるかに遅れをとってしまったようです。 少し追いかけてみようかな?


2002年11月11日(月)
【今季最終戦で逆転勝利】
昨日は、野球部の今期最終戦が行なわれました。前半につけられた点差を、後半の集中打で見事に逆転。 素晴らしい最終戦でした。

【アドマイヤグルーヴが新馬戦を制す】
ちょうど試合の流れが自分たちに向き始めた頃合いに、京都競馬場ではアドマイヤグルーヴが出走する新馬戦が行なわれていました。 レースの映像は見ることができませんでしたが、スローな流れでも折り合いがつき、きっちりと差し切り勝ちをしたようです。 競走馬として素晴らしい門出となりました。

【ファインモーション、無敗で古馬混合GIを制す】
試合が終わったときの、加藤記者との会話。
加「どうします?」
俺「う〜ん、行くか?」
加「行きましょう」
ということで淀へ向かい、まずは9Rの馬券戦略。加藤記者と俺とでは、 馬券戦略上で意見が合うことはまずないのですが、9Rでは偶然に偶然が重なって、そろって三連複を的中(42.0倍)。 俺に弟子入りして以来、加藤記者にも、ようやく馬券戦術というものが身につきはじめたようです。 素晴らしいですね。

エリザベス女王杯では、圧倒的な支持を受けていたファインモーションが、度肝を抜く競馬で完勝。 返し馬でカリカリしたムードがあったため、レースでの気負いが気になりましたが、 次元の違いを見せつけてくれました。あの位置どりから、33秒2で上がられては、他の馬はどうすることもできません。 無敗で古馬混合のGIを制したのは、ファインモーションが史上初だそうです。素晴らしい名牝による歴史的なレースを生で観戦できたことは、実に素晴らしく幸せなことです。

【久々に肉三昧】
競馬のあとは久々に肉三昧。 朝飯のおにぎりを食べてからというもの、野球→競馬という活動のあいだに、一滴の水分すら口にしていなかったので、 乾杯のあとの、特に一口目のビールの味は格別に素晴らしかったです。 もちろん上ホルモンも相変らず素晴らしく、勢いよく食いまくって腹いっぱい。

素晴らしいことが立て続きの一日だったので、帰宅したら睡魔の嵐。 ということで、一日遅れでの更新です。


2002年11月14日(木)
【書道部正式入部】
書道部の体験入部期間を終え、本日から自分の道具を使っての稽古がスタートしました。

なかなか思った通りに筆が動かないもどかしさを味わいながらも、無意識のうちに集中する雰囲気は、なかなか良いものです。 これからも、野球部とは一味違った文化部としての乗りを、楽しもうと思っています。


2002年11月17日(日)
【本格的マレーシア料理を食す】
今朝のトイレでの催しの瞬間、肛の辺りがアッチッチな感じでとても驚きました。 昨晩食べたマレーシア料理が原因であることは明確ですが、そのときはまだ寝ぼけていたので、驚きで声が出てしまいました。

昨晩出かけたのは、大阪市内にあるマレーシア専門店。店主はペナン出身で、シェフも本場の仕事人。本格的なマレーシア料理がいただけました。 以前、マレーシア料理が食べたくて仕方がなかったときに、ネットで探してみたものの見つけられなかった経験があるので、 この店の存在はとても嬉しいです。開店してまだ半年ほどとか。 ちなみに、昨晩のメンツは、マレーシアのつながりがある豊村記者家、りむ記者家、 美智記者清水記者と心矢君でした。また行きましょう!

【トウカイテイオー産駒がマイルチャンピオンシップを制したことの意義】
さて、本日のマイルチャンピオンシップは、各馬の着差が詰まった大混戦となりましたが、これを制したのはトウカイテイオー産駒のトウカイポイント。 確かに上がり目の要素はあったので、頭の片隅に入れておいたのですが、勝ってしまうとは驚きでした。

マイル路線といえば、最も外国産馬の勢力拡大が著しい分野ですが、そこでトウカイテイオー産駒が勝利したという事実は、 素直にとても嬉しいです。トウカイポイント自身はせん馬ゆえ、後継を残せぬ立場ですが、 トウカイテイオー産駒のポテンシャルを示してみせたことは、大きな成果と言えるでしょう。

トウカイテイオーメジロマックイーンサッカーボーイといった、 世界的には傍流中の傍流ともいえる血統が、逞しく残っているのが日本の強み。 流行の血統が活力を失いかけたときに、傍流血統が新たなる遺伝子を注入し、爆発的な種牡馬をうみだすことは、 サラブレッドの歴史が証明している事実です。ちょっと大げさですが、そういう未来を予感させる今日のマイルチャンピオンシップでした。


2002年11月20日(水)
【白々しいお詫び】
JRAの元京都競馬場長が収賄容疑により逮捕されました。 JRAがどういう詫びを入れているかをホームページでチェックしたら、以下のような文面がありました。

元職員の逮捕に対するお詫び

本日、本会の元職員が在職当時の収賄容疑により逮捕され、大変驚いているところであります。
誠に残念至極です。内容については十分伺っておりませんが、今後、警察当局の捜査に全面的に協力してまいりたいと思います。
中央競馬ファンの方々ならびに世間の皆様をお騒がせし、ご迷惑をおかけしたことについて心からお詫び申し上げます。

『大変驚いている』とか『内容については十分伺っておりませんが』だと〜?
JRAのウソつき


2002年11月22日(金)
【書道部飲み会】
飲み会話の更新は、ついつい翌日回しになってしまいますが、それだけおもろかったという証左とも言えます。

昨晩は、書道部の飲み会に参加して、鍋をつつき、歓談し、大いに楽しみました。 メンツは、岩ア記者近ぴ記者、Iさん、S氏、黒ちゃん、U氏。 Iさんのいけてるキャラに接することができたのと、U氏が入社同期であることを知ったことも収穫でした。

自分自身、字を書くということがかなり好きな質だし、部の雰囲気もなかなか良いので、お稽古事は苦手な俺だけど、 今後もがんばっていこうと決意を固めた次第ですので、よろしくお願いします。

書道部の活動としては、書き初め大会は外せないという話も出ましたが、まじでできたら実行したいものです。 書道部のサイト開設の検討も始めましたが、とりあえず題は『毛筆パラダイス』あたりでいかがでしょうか?


2002年11月25日(月)
【JCダート観戦】
JCダートを観戦するために、土曜日の午前に中山競馬場に向かって出発しました。 東京駅からは、乗り換えなしで船橋法典駅まで行く快速電車に乗ったつもりだったのですが、 電車に乗り間違えて、京葉線でそのまま千葉方面に向かうというミスをやらかしてしまってちょいとヒヤリ。 行き過ぎてしまったことを確信したときに、もっと先まで行ってから別ルートで引き返すべきか、 来た道を引き返すべきかの判断には、緊張感が伴いましたが、結果的に正しい選択ができて、JCダートには間に合いました。

アドマイヤドンの勝ちっぷりを見るべく、馬券もそのように求めたのですが、スタート後の直線で内に押し込まれたときに嫌がる仕草を見せたことや、 どうも行きっぷりに覇気を感じられぬように見え、悪い予感がしました。 最後の直線の手応えで、楽勝はないなとあきらめた瞬間に、デットーリ騎乗のイーグルカフェが抜け出して優勝。 後方で死んだふりをしていたリージェントブラフが追込んで2着を確保。アドマイヤドンは3着でした。 東京の2100mに比べると、中山の1800mは彼には不向きの条件なので、今年限りのコース変更は気の毒だったし、菊花賞の後の二走目で、疲れもあったに違いありません。

アドマイヤドンの敗北は残念でしたが、勝ったのがイーグルカフェであるのなら、 最近の俺の言動から、イーグルカフェ有力説というのがあったので、それが嵌まってちょっと苦笑い、といった感じです。

レース後には学芸大学駅前の焼き鳥屋で乾杯。 博文記者ひで記者らと、かなりの時間をすごしました。 すっかりおごってもらって、申し訳ないっす。

【JCは実家で観戦】
翌日曜日のJCは、前日のJCダート終了後に馬券を買っておいたので、実家にてTV観戦としました。 中山競馬場は俺にとっては遠いっす。 日本馬優勢の前評判でしたが、シンボリクリスエスには、JCダートで3歳馬が勝てなかった直後だったのでキャリア不足を心配し、 ナリタトップロードには、怪しげな空模様からたまにポツポツきていたので明日の馬場状態が不安だったし、 春の天皇賞以来のジャングルポケットには、マンハッタンカフェの姿がダブってしまう、 という具合で確固たる軸馬を決断することができず、弱気な気持ちで三連複6頭ボックス馬券というのが最終結論となりました。 全部で20通りもある組合せですが、手応えはあんまりありませんでした。

マグナーテンがマイペースで逃げ、シンボリクリスエスは出遅れ、ジャングルポケットは最後方から。 3角から後続が追い込みを開始し、内外広がった展開になり、直線はごちゃつきましたが、またしても勝ったのはデットーリ。 恐るべき男です。

2着にアメリカの馬がきたので馬券は外れましたが、イタリアのキーワードからファルブラヴ有力説というのもまじであったので、 またしもそれが嵌まってしまい、2日連続の苦笑いということになりました。 イタリア馬はJC初制覇。若くして国を飛び出したデットーリとしては、母国の馬による感涙の勝利といえるでしょう。 ファルブラヴは外国馬ですが、JCの勝利により有馬記念の出走権を得ました。出走してきたら楽しみなのだが・・


2002年11月26日(火)
【早田牧場が自己破産】
早田牧場が自己破産との報道です。 不況の嵐が吹き荒れている競馬の世界ゆえに、不景気なニュースにも不感症になりつつある今日このごろだったのですが、さすがにこれには驚きました。

早田光一郎氏は、ビワハヤヒデナリタブライアンなどの生産者として、 そしてブライアンズタイムの購入者として特に知られていますが、 早田氏の絶頂期が、自分がもっとも新鮮に競馬知識を吸収していた、競馬キャリアの黎明期と重なっているため、 「早田氏=偉大なホースマン」という図式で、自分の頭に強くインプットされていました。 そういう人物の失脚だけに、悲しい気持ちや心細い気持ちが交錯した、とても複雑な心境です。

そしてなによりも、ブライアンズタイムの行く末が気になります。


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