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9/17(金)
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真夜中から明け方にかけて雨はどんどん激しくなり、一度寝たら起きない私の目を覚ますほどの降りとなった。外に干した洗濯物のことはとっくに諦めてそのままにしておいた。 起きたら晴れていた。朝御飯は仏間で他の宿泊客(本島から波照間の電気工事に来ている人らしい)2人と一緒にいただいた。私は2膳、元気よく食べたが、たかちゃんはもっと食べてお櫃をカラにしたのであった。 |
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ニシハマビーチに立つ
(1999/9/17 ちるー) |
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予兆
夜になって布団の上で寝転がって話をしていたら、たかちゃんが「アレは何の音だろう。ちるーには聞こえないの?」と言いだした。外は昨夜の名残か、台風の前触れか、まだ風がある。「音、というか、振動というか地鳴りみたいな」。なんだか音波みたいなものを感じているらしい、敏感なたかちゃんであった。 私は白保の部落内を歩いていて、前方の石垣に生えているのコショウの葉の匂いをかぎつけるほど鼻の利くオンナである。耳を澄ましてみたが、私にはたかちゃんの言う「音」が聞こえなかった。耳はダメみたい。 「この空気をふるわすような音は前にも聞いたことがあるぞ 。」そう言ってたかちゃんは、数年前、当時住んでいた湘南の実家で体験した、遥か沖に見える三宅島の噴火前に起こった、ガラスをぴりぴりとふるわす振動の話をはじめた。その夜はそんな話ばかりしていた。 そして東京に戻って2日後の9月21日未明、台湾大地震発生。 大地震の4日前、たかちゃんはプレートのきしみを聴いたのではないかと思うのだが。 後日、波照間島も揺れたという話を聞いた。台湾は目と鼻の先、ちょっと恐くなった。 |
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