■2002年12月15日
お宝古代品種ワイン
どうして今回はお宝ワインかを説明してからでないと話しが出来ない、、、
1997 Le Nombre d'Or Brut L..Aubry Fils
1997 L.オブリー・フィス ”ル・ノンブル・ドール \4,580 完売御礼
=シャンパンです。=
このワインの説明はここを見てもらいたい。
大した思いもなく、予約輸入発注で仕入れました。これがとてもマニアックなワインだったらしい、それをかつての仲間に教えて頂いた。関西に入ったのは三件だけ。それがどこも完売との事。私は自分の勉強のためと、一本残しておりました。その方はあまりに懐かしく、電話のしたその日「くるならあけてもいいよ」と申しましたら、早速の登場でした。

関東では既に
3万円を付けているレストランがあるらしいです。
印象:泡も落ち着きに欠け、少々荒さを残す。どちらかと言えば、ピノ・ムニエを多く使ったワインに見られる味わい。焼きリンゴが少し酸化した味わい。
これが268価格なら思いっきり安いだろう。しかしプレミアムが着くほどでは??と疑問を残すワインでした。それってね、なんか複雑な気分。商業的な元に希少との、理由で高騰するワイン、、、それもワインか^_^;修行が足りません。

1999 "Provignage" Henry marionet
Vin de pays du jardin de la France Cepage Romorantan
このワインの詳しくはここを見ていただきたい。樹齢150年以上のロモランタンという、ロワールの古代品種です。フィロキセラに侵されていない葡萄樹、
つまり台木(ルートストック)がない、接木をしていない葡萄樹からのワインなのです。
アンリ・マリオネは亜硫酸を使わないので、早飲みをインポーターから薦められていた。入荷して一年、もう飲めないかと思って居た。。。がこの際、上の古代品種を使ったシャンパンものんだ事だし。
樽も使わず、クリーンな味わいで、オレンジの干した皮、複雑にして心地良い果実味が、どうしてこんなに厚味を感じるの?と言うぐらい美味しくなっている。入荷当初の試飲では酸が走り、鋭角なワインだったのに、、、
見事にお宝ワインに変身しました!
あと
6本あります価格は6800円、御興味の方は問い合わせてネここ
久し振りワインに感動を覚えました。


ご質問等は大西力(riki@ceres.dti.ne.jp)まで