■2002年10月9日
フェイラ・ジョーダン ピノ・ノアール ケッファー・ランチ
ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2000年(カリフォルニア産)
Failla Jordan Pinot Noir Keefer Ranch Russian River Valley '00
インポータ解説より:↓
ジンファンデルの最高峰である「ターリー」のワインメーカー “アレン・  ジョーダン”が、彼の妻 "アン・マリー・フェイラ"と共に自らのブランド  としてスタートさせたワイナリー。 シラー、ヴィオニエ、ピノ・ノワール  のラインナップで、3年目となる2000ヴィンテージは、総生産量1500ケース程。 もちろん日本初登場!  
ルシアン・リヴァー・ヴァレー・ピノ・ノワールは、300ケースの生産。  スペクテーター90ポイント! 
                          ¥7,380完売御礼
長い名前だね
一つづつ、分解してみます。造り手のワイナリー名:フェイラ・ジョーダン。ラベル表示使用葡萄品種:ピノ・ノアール。生産地区はカリフォルニア州ソノマ郡ロシアンリバー・ヴァレーのケッファー・ランチ畑の2000年のワインとのこと。
カリフォルニア版杜氏のアレン・ジョルダンの凄さは、ターリーを飲んで知っていた。
その彼がつくったこのピノのワインはピノなのにアルコールが14.2%!
しかしその強さはあまり感じなくて、どちらかというとエレガント。タバコ、血、鉄の味わいに、しっかりと果実味があり、やさしいピノらしい渋み。ブルゴーニュの畑に例えれば、ル・シャンベルタンか。およよと思う、コレまでの果実味ポッテリな甘い雰囲気のカリフォルニアン・ピノから一つ、脱却した、進んだ味わいになっていることは、誰もが感じるだろうな。


ご質問等は大西力(riki@ceres.dti.ne.jp)まで