サンタ・バーバラ・ワイナリー

サンタバーバラの美しい町並みの、比較的海岸側に位置する、 ワイナリー 将来ここは白ワイン専門に造るワイナリーになり、 新しく作った、サンタ・イネズ・ヴァレーの近くのワイナリーで赤は仕込んで行くそうです。

細かなAVAはサンタ・マリア・ヴァレーとサンタ・イネズヴァレーがあるが、今年の7月にイネズの中にさらに細かな、サンタ・リタ・ヒルズがある。

Ann Pemberton さん
「Manager  Winery  Program International
Department」大きくなりすぎた、ロバート・モンダヴィを退社しての仕事である。どことなくカーター元大統領な

キャドビー・康子さん
通訳のお仕事で今回合流。優しくてワインのお好きな方です。同い年(年の話はするな)で、なんだか話しも合いました(私が思っているだけ?)
Marketing Directer 
Craig Addisさん

日曜日なのに、優しくカリフォルニアワインのすべての位置付けと概略を説明してくださった。

心に残ったのは、 「生産地は500Kmの長さにもおよび、一概に年の良し悪しを、 カリフォルニア一つで判断するのは、危険である。」

納得の一言です。

 


バルーン式の圧搾機、ここで葡萄は絞られる。
人が立っているので、大きさは見当がつくと思われる。
手間の青いシャツの方が、あの有名な、堀賢一氏、今回、自らツアーのコンダクターを務めてくださった。


そしてこの珍しいのは2001年しかも二日前に収穫のヴィオニエの生ジュースがあった、少々グラッシーながら、糖分の良く乗った美味しいものでした。沈殿が落ち着き、ラッキングの後、発酵を明日ぐらいから始めるそうだ。
りんご、洋ナシの香りは発酵によりピーチの味わいを持つようになると自慢していた。
アロマティックに仕上がれば、シラーにブレンドするかも知れないそうだ。なにより楽しみな白を待とう。

右手の小さなビンはジンファンデル・エッセンス。
81年から作り出したこのブランドはまだ五回しかワインにはなっていないが、2000・2001は二年続けて作ることが出来た。
LAFONDというブランドを立ち上げ、ワイナリーも新しく作ったそうである。
ピノには高級感が溢れるが、少々バランスの崩れたワインであった。シャルドネはそれこそ癖無くパインやマンゴーメロンに蜂蜜、濃厚さを持ちながら酸味も豊かで、カレラやABCを彷彿させるものであった。
でも何年からの創業だろうか。

このワイナリーで試飲したワイン達。
真中のラフォンドは、新しいブランドで、
中々美味しく仕上がっていた。

ここのサンタ・イネズ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニオンは、土の印象も有る、ボルドーに果実味を加えたようで美味しい。
当店でも取り扱い有り!買ってね!!
ジンファンデル・エッセンス
ピノ・ノアール
旅程表