<<2000/09/04>>
 
             
THE KRONICLE OF KRONIC
 
Playback Kronic vol.39

我らが阪神タイガース、ここに来て投打ともに絶不調(2003年8月に編集したページです)…来週巨人との直接対決で連敗してごらんよ…マジやばいって。「この連敗を止めるのは、●●!お前しかいない」(●●には好きな選手の名前を入れてね)
最近HDの空きが少なくなってヒヤヒヤ。こんな時に限ってクロニックの出番が多いのよ、それも無理矢理な展開で…。「責任者出てこ〜い!」って「クロニックの生みの親」(と私は確信している…だったらTNA/NWAに呼んでちょ!)にして、WWFの「昼メロ路線」を拡大しすぎてクビになったビンス・ルッソーが監督総指揮?じゃあしょうがないね。まったくどうまとめろいうねん、今週の「週刊」?!背番号39。
ちなみにこの回で「ナイトロ2000」(再放送)は最終回だったはず。スカパーに加入したのが2000年10月で。録画は9月11日分。ところが「再放送は4月末で終わり」ってな噂が飛んで、イラスト入り嘆願ハガキをSAMURAI!宛に送ったさ。それが効いたのかちょうど未録画だったところまで再放送してくれたの。今更ながらありがとう「ナイトロ」担当者様。

 
Labor Day Destruction
"MONDAY NITRO" 2000/9/4
from SAMURAI!"NITRO2000"

まず前フリ。いきなり出てきたハリス・ブラザーズは「このビデオを流せ!」と放送席の3人に凄む。ビデオにはその日の出来事らしい映像が記録されていた。「クロニックのヤツらはジムで汗を流してるはずなのに、こんなところで油売ってやがるんだぜ」とカントリー風のバーに入っていく。そこにはビリヤードに興じるアダムス君(似合わね〜)と寝起きっぽいクラーク君が。奇襲攻撃に遭い、情けなくバーの床に転がるアダムス君たち…。ハリス・ブラザーズは「いい運動になったろ?」とニヤリ笑ってその場を去る。



恥ずかしい場面を流され、怒り心頭のクロニックがハリス・ブラザーズを探していると、東洋人トリオ(一人はニセ)=ヤング・ドラゴンズがバックステージでダベってる。「ハリス・ブラザーズを見なかったか?」とのクラーク君の問いに、ハヤシ、ヤン、サンは顔を見合わせて「???」…英語がわからないらしい。「こりゃあかんわ」と立ち去るクロニックを後目に、3人は「はぁ〜りす・ぶらぜぁ〜ず?」とTHの発音について協議したり。その様子にムカついたクロニックは、ニセ東洋人のジェイミー・サン(今は貧乏、いや遺産成金白人ジェイミー・ノブル)を捕まえてテーブルにハイタイム!ちょっと気の毒。

アダムス君の主張9

秘蔵DVにはクロニック部分だけをダビングしているので、つながりがわかんないコトしばしば。今回は「なぜ?どうして?」が多すぎて、最初から見ちゃったよ。それでもわからんWCWの脚本の妙。ま、深くは考えず続きを行こう…。
とにかくハリス某を探し続けるクロニックはエントランスゲートに登場。スリーカウントがスタンバってるのもおかまいナシでズカズカリングに上がってくる。そして出たよ!3人まとめてハイタイム〜!(スーパーまたはトリプルハイタイムと放送席も大喜び)闘龍門名物の6連ブレーンバスターには負けるけどキレイに決まってアダムス君がマイクを取った…。
アダムス君「ハリス・スラザーズ!!手短かに済ませてやる」
アダムス君「俺たちは生きるために色々な事をする!」
アダムス君「わかったらさっさと出てきて命乞いをして見せろっ!」
手短か過ぎてわけわからんがな、アダムス君。(笑)

Kronic d. The Cat with Miss Jones

ところが「おい、機械仕掛けのマヌケども!」とエントランスに現れたのはジェフ・ジャレット。コミッショナーでもないのに「ウォー・ゲーム2000」予選として、クロニック対ザ・キャットのハンディキャップマッチを決めちゃった。しぶしぶ出てくる愛すべきオカマちゃん=ザ・キャットと美人秘書のミス・ジョーンズ。あら?ミス・ジョーンズの首にはコルセットがはめられていて痛々しい。先日の「ナイトロ」でジェフ・ジャレットのギター攻撃をまともに食らったのね…美人さんも大変だ。
 キャットの「あたいたちは協力してJJをやっつけるべきだわっ!」ってな騙し討ちに引っかかったアダムス君が小包固めで丸め込まれそうになるも(おいおい)、すぐさま反撃に転じる(何たってふたりがかりだもん)。この日もJJはミス・ジョーンズを追いかけており、それに気を取られたキャット(いやまともに行ってもダメでしょ)は、あっさりハイタイム食らってKO。
で、ルッソーは「キャットを潰したぞ!」とか喜んでるけど、かわりにクロニックが出るのよ、それでいいのかしら?


アダムス君の主張10

控え室のクロニックってのはいつ見てもいいね、いいねぇ〜!結局「ウォー・ゲーム(戦争ごっこ)2000」には、善玉軍団=ブッカーT、スティング、クロニック、 悪玉軍団=スコット・スタイナー、ジェフ・ジャレット、ビンス・ルッソーwith ハリス某、あんどイマイチ立場がハッキリしないケビン・ナッシュとゴールドバーグが参戦することになった。
キャニオンが落下したことでも有名な3階建てゲージは、映画「レディ・トゥ・ランブル」の使い回し。出場者は時間差で入場し、凶器その他が仕掛けてあるゲージを、敵の攻撃をかわしつつ登り、天井から吊ってあるWCWヘビー級のベルトを取って脱出したものが勝ちってルール。 まるで「風雲!たけし城」、ところがなんとタイトルマッチなんだってさ。
決戦を前に、天然モノ巨乳娘=パメラさんのインタビューに善玉軍団は答える…
ブッカーT「どうやらあいつらは自分の首を絞めるのが得意なようだ。せいぜい首を洗って待ってろよ!」
アダムス君「おい、ルッソー、お前の思惑通りキャットを排除できたな。だけどこのクロニックが入ることになったんだぞ。俺達の信頼とチームワークは完璧だ、何たってクロニックなんだからな」
スティング「お前達はこのインタビューを見てあたふたしてるんだろ?ブッカー、クロニック、そしてスティングの揃い踏み、これぞまさにショータイムさ!」
またもやわけわからんがな、アダムス君。(笑)

"WAR GAME 2000"

クロニックとハリス某は「添え物」だってことは一目瞭然。4番目に登場したクロニックはまずJJを倒し、BPPとやり合う。が、ゲージの中でのハイタイムは危険だと途中でストマックブロックに変えたり(優しい二人・笑)、もう一つ迫力不足だった。お待ちかねハリス某がルッソーと登場しても、のたくたと殴り合うだけで、この試合の目的を見失ったよう…。気がつけば地上にいて、いつものように観客席で乱闘しつつ消えちゃった。
その後の展開…ベルトを取ったブッカーTを、悪玉軍団が総攻撃しBPPが脱出寸前、ゴールドバーグが手錠をブチ切って悪玉・善玉みな蹴散らし脱出?!と、思いきや、ゲージの扉でGBを撃沈したヤツがいた…その男の名はカナダの英雄=ブレット“ヒットマン”ハート(ってまだWCWにいたの?)。結局ベルトを奪って脱出したのは、ルッソーとツーカーだったケビン・ナッシュ御大でしたってオチ。
いや〜、つまんないかと思ってたらなかなか面白かったっす、WCW万歳!!

パープルのTシャツが妙に耽美なアダムス君

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