<<2000/07/24>>
 
             
THE KRONICLE OF KRONIC
 
Playback Kronic vol.26

「もうヤケ酒は飲まない」と心に誓った今日この頃(2003年4月の出来事です)、楽しいお酒はいくら飲んでも明くる日に残らないのにねえ…。今年度はクロニックの来日を夢見つつ、本業も頑張ろうと思ってる。どうせなら楽しく仕事したほうが良いし、何か実績を残したくもなったので(次を探すにしてもね)。
さて、タッグチャンピオンになったものの、どういうわけかコミカル路線を歩み始めたクロニック。この日はコミッショナー=キャットに「ベルトに挑戦させろったらさせろ!」ってダダをこねるチビっ子大物ジェフ・ジャレット(=JJ)を相手に逆ハンディキャップタイトルマッチだってさ…。つまり、クロニックのタッグのベルトにJJが一人で挑戦することになったの。こんなルールで良いのか?WCW?!(いや、この辺のいい加減がWCW的でもあるけどね)
私、JJって結構好きなんだ〜、金髪でお肌キレイだし(おいおい)、なんといってもWWFとうまく行かなかった人材の一人だからさっ!(バリー・ウインダムしかり、クロニックのご両人しかり・笑)

 
Out For Blood
"MONDAY NITRO" 2000/7/24
from SAMURAI!"NITRO2000"

「時間だ、先に行ってるぞ」と控え室のクラーク君に声をかけてリングに向かうアダムス君(不自然〜!)。ドアの向こうで聞き覚えのある鈍い音が・・・カメラが控え室に入るとそこには変わり果てたクラーク君の姿と砕け散ったギターの破片があった、さすが策士JJ(得意技=ギター攻撃、つってもギターの弾き語りを無理矢理聴かせるのではないよ)。
クロ〜ニックのテーマがなっても誰も姿を現さず…しばらくしてアダムスが後ろを振り返りつつ現れる。チビっ子JJごとき何てことないはずなのにアダムス君の不安げな表情は何?(後にこの表情の謎が解明される展開有り)


No Contest - Kronic vs. Jeff Jarrett

アダムス君は速攻勝負をかけて攻めまくる。あれ?珍しい!回転式のバックブリーカーからパイルドライバーまでやっちゃうの?だけどJJの然る者、なかなか3カウントは奪わせず、巧みにリング外に誘い出す。そしてアダムス姫(転がる姿が愛らしいので急遽「姫」に決定)はJJのご無体なパイルドライバーをコンクリートの床めがけて食らってしまうのでした。でも姫は負けない!姫は強い!反撃するする(笑)軽量のJJは好き放題に持ち上げられ、投げられ、転がされて虫の息…。「もはやこれまで…」とレフリーのブラインドをついて凶器のギターに手をかけた!



アダムス姫(?)の危機にクラーク卿が壊れたギター片手に颯爽と登場。掟破りの逆ギター攻撃はかわされたもののJJに怒りのメルトダウン!「姫!おケガはございませぬか?(君のほうが心配やがな)」「ええ、怖かったわ(遅いっちゅうねん…さ、ハイタイムよ)」「このふとどきな輩にそれしきの技では手ぬるい!」「何をしようというのです?」「ささ、姫こちらへ…」ってんで、子ネコよろしく首根っこを掴まれリングの外へ放り出されるJJ。
どっちが悪者なんだかわかんなくなる展開にレフリーも戸惑い気味。JJはその混乱に乗じて「じ、冗談じゃねえぜ」とズラかる。獲物を逃がしたクロニックは哀れなマーク・ジョンソンレフリーを放送席に愛のハイタ〜イム!こうしてアダムス姫とクラーク卿は仲良く1週間の出場停止を食らってしまいましたとさ。
しかし、アダムス君、レフリー放送席にたたきつけた後いきなり「心配そうな顔」しちゃダメでしょ!ほんと人がいいんだから…。


この日はどうして二人とも普段着仕様だったのだろう?

「今週のWWE」・・・「低俗化」が顕著。戦争始まってんだからね〜(あ、タイムラグがあるか)・・・この時期は何やっても無駄な気がするよ。(2003年4月のコメントです)


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