<旅人>
K子・せんさん・ありす 中学時代からの
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4/22(日)
9:50 関空発 ANA171便 韓国 インチョン国際空港着 昼食(韓国冷麺) エステコース 夕食(炭火焼き肉1.5人前) 南大門散策→ホテルへ |
4/23(月)
買い物 仁寺洞(インサドン)へ 東大門(トムデモン)へ 明洞(ミョンドン)へ ホテルで夕食 |
4/24(火)
買い物 東大門へ 土産物屋へ 韓国発 関空着 |
仁川新国際空港 | 2000.3.29 OPEN 1992着工。2020完成予定 東南アジア一の大きさ |
ハングル語 | アンニョンハセヨー 会った時
アンニョンヒケセヨー 別れる時 (”火消せよ”と覚えるとよい) カムサハムニダ ありがとう とにかく韓国を歩いている間「アンニョンハセヨー」は大活躍。至る所で言っていた。ガイドさんが話すのを聞いたけど、どうしても「アンニョンヒケセヨー」が聞き取れない。会った時も帰る時も「アンヨンハセヨー」と聞こえてくる。「カムサハムニダ」もよく言ってたけど、これは最初のうち舌が回らなくて、言い切るまでに相手は去ってしまうのだった・・。 |
交通事情 | 日本とは逆で右側通行。 ソウル市内は結構車の往来も多く、運転も荒いのでちょっとコワイ |
お墓 | 土葬。火葬すると親不孝。 |
食事のマナー | ご飯茶碗は手で持たないで、テーブルに置いたまま平べったいスプーンで食べる。おかずは箸で。
これがなかなか食べにくい。ステンレスのスプーンとお箸はなかなかうまく使えないのだ。ご飯とおかずを食べるのにいちいち持ち替えなければいけないし。気が付くとついつい茶碗を手に持っていたり、お箸でご飯を食べているのだ。 |
年長者を敬う | 同じところでタバコを吸わない。
お酒を飲むときは口元をかくして、顔を合わせないように横を向いて飲む。(お酒は飲み干してからつぐ) |
その他 | 時差はないけど、太陽の昇降は日本より1時間遅い
豚の夢は縁起がいい |
韓国一歩目
関空から約1時間ほどでインチョン新国際空港へ無事到着。あとで聞いたところによるとこの空港はまだ出来て間もないらしく、大きくてキレイだった。ちなみにキムチの臭いはしなかった。飛行機から降りるとあまりの広さのせいか、人が分散していまい、不安に駆られて小走りになって前の人を追いかける。
荷物を受け取り外へ出ると、すぐにツアーガイドさんが見つかった。今回も各グループごとに行動なのかと思ったら、20人くらいの集団でバスに乗ることになった。ここから昼食場所までは一緒に行動し、昼食後は各コースに別れてガイドさんが付く、とのことだった。 空港からソウル市内までは車で約1時間。車内では、30才過ぎくらいの女性ガイドさんが韓国についていろいろと教えてくれた。日本語のうまいガイドさんで、語尾が「〜でごじゃいますね〜」となるのがかわいい。 ![]() |
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韓国初料理
![]() お昼はツアーのオプショナルだった「韓国冷麺とチヂミ」。
食事中に、私たちについてくれるガイドさんがきた。彼女は美羅さん。私たちより1つ年上の27才。韓国にも日本と同じように干支があるそうで、彼女は寅年だそうだ。
親近感がわく〜。
とりあえず一旦荷物を置きにホテルへ向かう。ホテルまでに新羅免税店に寄るが、ブランドなどにまったく興味もないし、まだ1日目ということであまり買い物はしない。・・のつもりが、私は売り場のお姉さんに捕まってキムチを買ってしまった。でも、6個詰め合わせセットなので、職場のお土産にちょうどいいと思ったんだもん〜。それにホテルまで届けてくれるって言ったし。とはいえ、そのお姉さんの日本語がちょっと怪しかったので、ほんとにホテルに届くかかなり心配だった・・。復唱してるホテル名が違ってるような気がしたし・・。 (似たようなホテルの名前があるらしい) ![]() |
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第一目的アカスリ初体験
いよいよ今回の旅最大の目的、あかすり。 お店はやたら急な坂道の途中にある「水晶」。
エステも大体はガイドブックで読んでいたので、それほど戸惑うことはなかった。まずは黄土汗蒸幕(ハンジュンマク)というサウナに入ってあかを柔らかくする。頭にはタオルを巻いて素っ裸の上に麻布をかぶる。おしりを保護するために、下に敷く板を持ってサウナに入る。サウナといっても日本にあるようなものではなく、狭い木の入り口から中に入ると、黄土で固めた洞窟になっている。思ったより熱くはなかったのでじっくり入る。熱くなってきたら外に出て水をかぶり、また入る。これを3回くらい繰り返す。私たちは結構長く入ってたらしく心配したお店の人が様子を見にきたので出ることにした。 その後は普通のおフロ(日本の銭湯のような)に案内される。と、その銭湯の奥に別室があり、あかすりおばちゃんを発見!!ウワサ通り黒い下着姿!お風呂には、フツーに韓国の人たちが入っていてちょっと妙な雰囲気。言われた通りにお風呂に入り体を洗う。お風呂は、薬湯・温湯・冷湯・黄土湯と4種類。サウナはよもぎと麦飯石の2種類。よもぎサウナがまた熱くって日本で入る程長くは入っていられなかった。 韓国人のおばちゃんは平気な顔で長居していたけど。 そしていよいよアカスリ。素っ裸だけど、お風呂との続き部屋にあるので、それほど違和感はない。3人一緒にベットに横になる。それぞれに係のおばちゃんがつき、開始。思ったよりは痛くなかった。時々「オネエサン、ミテ」とアカを見せてくれる。これが結構何回もあるので「そんなに見せなくても。もういいよ」と思ったけど、「おぉ」とかいかにもスゴイという反応を見せないと悪いかなーと思って顔だけそんな風にしてみる。でもおばちゃんの言い方も業務用って感じなんだけどね・・。裏表キレイにアカスリをしてもらい一旦体を洗い軽くオイルマッサージ。その間に顔に卵ときゅうりのパック。これは輪切りのキュウリじゃなくて、スリキュウリなので、かなり青臭く顔がかゆかった。オイルの後、今度は牛乳でマッサージ。この牛乳も市販されてる紙パックの牛乳で、時々おばちゃんたちは普通にラッパ飲みしていた。最後に体を起こし「テ」と言われるので両手を出すとそこにヤクルト(しかもホット)が注がれ、それで顔を洗えという。日本でもよく見るあのヤクルトだ。何故ヤクルト?しかもホットだし。顔にいいのか・・?でも結構べたべたしてたと思う。
私とせんさんは、そのあと顔の産毛処理コースへ。おばさんの前に寝転がり、顔にパウダーをはたいて二本の糸を器用にあやつり抜いていく。おばさんは一人だけなので、最初せんさんがやってもらっているのをじっくり観察。そしていざ自分の番に。これが、また痛い!顔が敏感なせいもあるんだろうけど、アカスリより痛くて涙が出そうだった。仕上げにローションをつけて軽くマッサージ。仕上がってみてびっくり。おでこがつるつる!!化粧ノリが全然違う!痛かっただけのことはあった?!とその効果にすっかり満足したありすであった。 さてすっかりエステを満喫したあとはチマチョゴリを体験。他の二人は私が産毛処理を終えるのを待っていたので、急いでささっと化粧をしていく。ゆっくり服を選ぶ時間もなかったけど、取り合えす選んで着せて貰う。たぶんカンタンに着付けられるようになってるんやろうなー、と思った。着てから気が付いた。他の二人のチョゴリと微妙に違うことに。聞いてみると二人のチョゴリは一般用で、私の選んだのは宮廷用らしい。衣装がある部屋にちょこっとだけ背景絵のあるところがあり、ますはそこで3人一緒と一人一人で撮影をしてもらう。その後はガイドのお姉さんを引っ張り回し、エステのあちこちで気の済むまで撮影した。あとで写真を見たら結構良く撮れていてそれなりに満足だったけど、それよりK子のあまりにも似合い過ぎ!な写真にびっくりした。チマチョゴリは丸顔に似合うんだ・・と悟ったありす・・。 ![]() |
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第二目的は・・当然焼き肉!
エステが終わったのは午後6時頃。そのまま夕食に向かう。1日目の夕食はオプションの骨付きカルビ1.5人前。車で数分走るとやたら坂の多い、そして高級住宅地っぽいところを通り抜ける。お店は、ソウルタワー近くのふつう(?)の韓国人がいっぱいの庶民的な焼き肉屋さん。 これまたウワサ通りお店のお姉さんがハサミで肉を大胆に切って(写真左:よくパンフで見かけるショット)くれる。キムチもいっぱい野菜もいっぱい。「ふむふむ、この野菜に肉を包むのね?」と早速やってみる。が、この野菜たちは薬っぽい味がしてちょっと合わなかった・・。お肉はやっぱりおいしいし、キムチはやっぱり辛くてなかなか食べれられない。1.5人前の割にはなんだか少なく感じたので、追加注文をする。そして気が付くと、お店の座敷に居るのは私たちだけ・・。韓国人は食べるのが早いのかなぁ??私たちもそれほどゆっくりしてたわけじゃなかったと思ったけど。
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そして夜は更ける・・
ご飯のあと、近くの南大門をぶらついてみることにした。「韓国に行ったら眼鏡を買うぜ〜!!」と張り切っていたせんさんのために有名な(?)「クリスタル眼鏡」まで連れて行ってもらい、そこでミラさんとはお別れ。せんさんとK子が眼鏡を選んでる間、私は買う気もないのに、試着したり、店員さんと記念撮影なんかをしてヒマをつぶす。(笑)
韓国地下鉄デビューだ。といっても、ツアーのオプションでw5000(5000ウォン=500円)くらいの、日本でいうオレンジカードを貰っていたので、ただ改札を通るだけだったけど。改札はすべて自動なので、戸惑うこともないし。夜なので、人も少なかった。駅はハングル語と漢字の両方で表示され、しかも番号もふってあるので方向さえ間違わなければ大丈夫。ちょっと心配してたけど、ちゃんとホテルの最寄り駅まで帰れた。
・・・そしてホテルでこの旅日記を書き終わり、ふと隣のベッドを見ると、友人二人はさっさと寝ていた。あまりにも寝付きが良いのにびっくりと「おやすみ」くらい言ってくれてもいいのにー・・とちょっと寂しさを覚えてありすも眠りについたのだった。 |