車検を翌2月に控えた我がEF8も、新車購入からすでに7年が過ぎてしまった。 ジムカーナ競技でも、まだまだ現役で通用するポテンシャルを持ってはいるが、一時はA2クラスのほとんどを占めるというワンメイク状態だったEF8 CR−Xも、時代の流れで今では数える程度。 走行距離も160,000Kmを越え、100,000kmで載せ替えたエンジンもそろそろパワーダウン気味で、いつもなにかが壊れかけているという状態。 こうなれば、もともと下取りに出すつもりもなかったので、あと はおきまりのパターン。 改造車として余生を送ってもらうことに。 |
時を同じくして同僚がインテRを廃車にしたとあって、現物を確認。 幸いエンジンルームには損傷が無かったが、なぜかエンジンはかからない。 このため、シート、シフトノブ、メーター、 エンブレム等の装飾品はオーナーが引き取り、残るエンジンと駆動系を格安でボディごと引き取ることに。 |
こうなると、C車としての肝である心臓部にインテRのエンジン、”B18C 96SpecR”を載せ、EF8−Rを創るしかないでしょう。 |
排気量が、1600cc→1800ccとなり、車両クラス区分を超えてしまうが、時を同じくしてレギュレーション(車両規則)も、’98年から同一メーカーならば、排気量の違うエンジンへの艦装もOKになり、1800ccのC2クラス移行も問題ないようだ。 |
なぁんか、恐いくらいタイミングが良すぎるぞぉ。(*^^*) |
幸い(?)、近畿地区はC2クラスが今一つ盛り上がりに欠け、速いどころはスカイラインGT−R 1台とインプレッサくらい。 |
タイムもA車両と大きく変わらないとくると、もともと軽量ハイパワーコーナーリングマシンのEF8−Rでも希望の火は見えるってもの。 |
作業する場所は、加古川にある「テックアート(TECH ART)」というレース屋さん。 ここは、3年前からTIでのN1レースの時、メカニック手伝いとしてお世話になっている所で、社長が今回のEF8−C車両計画に賛同してくれた。 |
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