ノンカーイ(Nongkhai)
カメラを盗まれたので、写真はすべて、某食品会社研究員のH.Mさんの撮られたものをのせさせていただいています。

かばんがないっ!(4〜5/'97)


ノンカーイ駅前

メコン川越えにてラオスに入るために、バンコクから寝台列車で、ノンカーイへ。ところが、朝起きてみると枕元にあったはずのかばんがない。そういえば、昨日、夜、足をたたかれて起こされた。その時、足元に移動し、質問に気をとられているうちに、どうやらとられたようだ。まだまだ、おねむだったの頭が、急に回転しだした。何が入っていたっけ。洗面用具、化粧品、カメラ、そうだっ、ガイドブックが入っていた!あの本がなかったら、ラオスへ行ってもどうやって移動すればいいのか、わからない。とにかく、街まで出て、これからどうするか、ゆっくり考えてみよう。でもなぁ、、、タイも、慣れてきたし、そのうちやられるんじゃないかって思っていたのよね。もう少し、気をつけて旅行をしなさいって、きっと、神様が、、、っと脳天気に考えるのであった。


メコン川にかかる国境の橋
顔も洗ってない、歯も磨いていない状態で、とりあえず、街にでて、宿をみつけることができた。これも、ノンカーイ駅で出会えた、八丁堀のおすし屋さんのおかげである。同じ宿に泊まっている日本人の方々に事情を話すと、じゃぁ、みんなで、洗面用具や、化粧品を買いに行こうということで、街へくりだした。すると、ちょうど、私の頼りにしていたガイドブックを持っている日本人(この方が、某食品会社研究員のH.Mさん)を発見。コピーさせていただくことになり、次の日のラオス行きが決定した。


ビエンチャンへ、24Kmの標識
すみません、ノンカーイに関しては、どうも、客観的に見ることができませんでした。
この時の詳しい様子を知りたい方は、”タイはやっぱり熱かった”江本 正記(ダイアモンド社)のP163あたりをご覧ください。江本さんには、ノンカーイで夕食をご馳走になりました。
それにしても、私の京都弁は、鈴の鳴るような京都弁らしい?(^^;

感謝 この旅行では、カバンを盗まれることから始まり、途中では気分が悪くなり熱を出し、旅先で出会った、多くの日本人に励まされ、タイ人、ラオス人の笑顔に元気づけられ、よい思い出を残して無事帰国することができました。この場を借りて、お礼を言いたいと思います。


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