ルアンプラバン(Luang Phrabang)
カメラを盗まれたので、カラー写真はすべて、某食品会社研究員のH.Mさんの撮られたものをのせています。


托鉢
ビエンチャンより、なかなかの、スリルを味合わせてくれるラオス航空に乗ること1時間弱。とても、のどかな、鶏の走り回る田舎町のルアンパバン。しかし、観光地だけあって、宿や、お土産屋や、食べるところには困りません。みんなのんびりしていて、市場なんかも、商売っ気なさそう。こんなところで、懐かしい”ゴム飛び”(子供の遊び)発見。思わず仲間に入れてもらいました(作者はゴム飛びが得意)。ルールは日本と同じ。子分が飛べなかったら、親が、その分飛ぶ。そして、クリアするごとに段々、ゴムの高さは高くなっていく。日本で、ゴム飛び見つけても”仲間に入れて”なんて、言わないのに、やっぱり、”旅の恥はかき捨て”だからか?

バスにて、ビエンチャンからルアンパバンまで、行こうと考えている方へ。
山賊(実は農民出身らしい:農作物の出来具合でバスで行くかどうか判断する予定という方もいらっしゃいました)が出るので有名な国道13号。どのぐらい危険かというと、今年、1月から4月まで、射殺された人は報告されているだけで20名(そのうち17名は、一度に。。。)。もし、陸路で行くのなら、覚悟が必要だそうです?特にカーシー→ルアンパバンが、最も危険なのに、護衛の兵士が降りていってしまったそうです。ラオス人も、ビエンチャンに出るときは、よほどの覚悟をしてバスに乗るようです。(ルアンパバンで出会った、バスで移動した人の情報による。=情報源:在ラオス日本大使館@'97/May)今は、どうなのかは、わかりません。情報お持ちの方、教えてください。


朝市
道にできた朝市。皆、テントや、シートを広げて、市ができる。6時位か。突然、ピーッ、ピーッと子豚の鳴く声。見ると、おばちゃんが、両手に子豚の後ろ足をわしづかみにしている(合計2頭)。今日料理されるのかな、それとももっと太らせてから食べるのかなと思いながら、市の中をもっと見てみると、ついさっきまでメコン川を泳いでいたと思われる魚が、口をパクパクさせて並んでいる。そのほか、生きたまま、足を縛られて売られているフクロウ、その辺飛んでそうな鳥(これがまた、みるみるうちに羽をむしられていく)、虫、ネズミ、雑巾のような藻のようなもの、あらゆるものが、売られている。もちろん、解体した、お肉や、普通の野菜、神様にお供えするお花などもあります(ご心配なく)。特に、ラオスでは、ハーブをつかった料理が大変多いので、ハーブの種類と割合だけはすごいです。


織物の村バンパノン(この写真は私が撮りました)
ルアンパバンより、車で20分程行くと、バンパノンという織物の村がある。さきほど、私は、こちらの人は商売っ気がないと書きましたが、この村に関してだけは例外です。なかなか、商売上手で、まけてくれない(特に女の人はきれいな顔をしていて、絶対ゆずらないのだ)。買い物は、おいておいて、この村は、織物の村としての風情があり(あちらこちらに布がつってある)子供とかも素朴でよかったです。


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