アロースター
Dec. '01 マレー半島縦断の旅-3/8

 

夜9時半にコタバルを出たバスは、朝5時40分にクアラルンプールに着いた。バックパッカーだけど、ブキッ・ビンタンの少し安めのホテルに行こうと、LRT(高架鉄道)に乗る。急に都会に着いたことを実感した。
お目当てのホテルに着くと、またまた、FULLと言われた。9時半まで待ったら、空きが出るかもしれないので、待ってと言われたので、荷物を預けて、チャイナタウンに雲呑麺(ワンタンミー)を食べに行く。
いかりや長介似のおじさんが、世話をやいてくれる中華料理屋で、これからどうしたいのか考えてみた。いきなりクアラルンプールでのんびりと言うのも、もったいない。また、マレーシアに来てまでリゾートはしたくない。私は何しに来たんだろうと考えてみた。
イスラム文化を体感しに来たことを思い出し、モスクツアーをするために、そのまま西海岸、タイ国境にも近いアロースターに行く(地理的には戻る)ことにした。ホテルに2日後の予約をして、クアラルンプールを離れた。

マレーシアの首相 マハティールの生家田舎ではなかった街

朝9時半に出てアロースターへは4時半に着いた。さすが、西海岸は高速道路もあって、途中、イポーや、その他何箇所か寄ったにもかかわらず、7時間でついた。
明るいうちに、お決まりのマレーシアのマハティール首相の生家へ。田舎だと思っていたのに、大型デパートもあり、とてもきれいな街だった。また、それだけではなく、な〜〜〜んと、アロースターを見下ろせるアロースタータワーっていうのまである。
これらは、田中角栄の出身地が良くなったのと同じ理由なんだろうな、、、なんて思いながら町を散歩していた。

アロースターのザイールモスク

憧れのモスクに到着。時間になるとアザーンが流れ、なかなかの威厳をはなっている。が、、、期待していたよりも、小さかったように思う。でも、夜のモスクはとてもきれいで、白く浮き上がっているように見える。


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