バガン(Bagan)

心洗われる遺跡の町バガン(1/'97)


ミンガラーパゴダより
シュエダゴンパゴダ(ヤンゴン)拝観後バガン行きのバスのチケットを取りにバスターミナルへ、、、ところが、バガンへは、本数が少ない為、もう、チケットは売り切れたというお話し。そこで、マイクロバスのようなものが出ることになり、それに乗っけてもらうことになる。(助手席だったので、30ドルだった。)
19時間かけて(途中でバスが故障)ヤンゴンより北へ約500Km遺跡の町バガンへ向かった。 この時、あまりの寒さ(きっと、15℃前後)に風邪をひいてしまった。

注意:乾期にバガンへ行かれる方へ
乾期のバガンは、朝夕冷え込みます。トレーナー1枚用意するとちょうどかもしれません。私は、バガンについて、まず、はじめに長袖シャツを買いに行く羽目になりました。


ダマヤンジー寺院
この町は、時間が止まったかと思えた。あちらこちらの寺院では、遺跡修復作業が行われており、写真をながめているだけで、コンコン、、、、っと音が聞こえてくるような気がする。それだけ、静かで、のどか。煉瓦の色は、太陽の光で、どんどん変わっていく。夕日を帯びた遺跡群は、何とも言えない趣深さを感じさせる。これだけは、行って見てください。写真では、その1/10も表現できない。(単に私の腕が悪いためか。)

 


バガンの市場と街並み

馬車が走り、人はより素朴で、私にとっては心洗われる街だった。自転車でウロウロしていると、みんな、『Hello!』と言いながら顔を覗き込むように微笑みかけて去っていく。まだ、そんな観光地化されてないためか、すれてしまった子供には出会わなかった。たとえ、物欲しそうに、ねだってきても、その子のお姉さんが、「だめでしょ、そんなことしたら」と言い聞かせている姿が、印象的だった。
夜、ウロウロしていたら、ある、一軒家(学校の教室のようなところ)に、人が集まっている。何かと思えば、みんなでテレビを見ているのであった。入り口にはちょっとしたお菓子なんかがうられている。まるで、みんなで、映画でも見ているようで楽しそうだった。


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