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投稿日時: 2002/03/17 19:58:17
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電気ウサギ『エデンの星』を観た
『エデンの星』
電気ウサギ
作:大橋榛名 演出:村上水緒
2002.3.3 14:00
日食倉庫コンカリーニョ
う〜ん、楽しい、好みの芝居ってやっぱりある
そんな贔屓の劇団があるって幸せ
前日に江別の某どもさんのお勧めで見に行く事にした
もともと、気になっていた劇団とメンバーだったので、嬉々として向かう
千年王國、演夢経由でここまで来ました
自分達の住む惑星を失った人々は、高度な科学技術を元に理想の惑星を自ら生み出し移住する計画を立て、選ばれた有能な化学者達が長い年月研究を重ねている
研究途上にも関わらず、ひょんな事から、理想の星の成長を見守る事に
その星に1人の少女が降り立ったことから、彼等の過去や葛藤、プレッシャーや、純粋な夢等が、浮き彫りにされていく
物語はSFで、漫画で見た事のありそうなストーリーではあるのだけれど
奇抜な設定も無理なく流れていく感じ
(いくら高度でも人間が惑星を作る科学力を持つなんて、ちゃんちゃらおかしいわい、と思われたら、もう、おしまいなんですが)
近付いてくる隕石に自らの宇宙センター?を体当たりをさせるラストは、ありがちだし(映画のスペースカーボーイもそうだったよね?)
でも、主人公の少女が他の仲間を脱出させようとしたり、しかし、仲間が戻ってくるあたりは、心から納得出来る芝居になっていたと思う。
いかにも、って感じじゃなくて、この人達ならそうするだろうと、納得出来たのでした
読後感(?)が良い芝居でした
パンフレットに誰がどの役をやったか書いてあると、嬉しいかも
芝居を見た後に、パンフを眺める楽しみが半減する
(私だけか!)
昔、高校演劇時代に書いた脚本も自分達の惑星を失って、漂流する子供達が主人公だった
プロローグなんか、呼び掛け1人づつスポットで、今回の芝居と似ていて、懐かしかった
しかし、センスや完成度が違うから比べ物にはならないんだけどね
とほ
>408< 電気ウサギ『エデンの星』を観た (ずっこ) 03/17 19:58