先日注文したiCEBERQ5 FN198 CCB-A5C VGA Cooling Kitが到着したので、早速取り付け作業開始。 VRAM用のヒートシンクと熱伝導両面テープが8個付いていたり、巨大なクーラーが入っていたりとAll-in-One VGA Cooling Kitの名前は伊達じゃない。 標準のヒートシンクとファンを外すのに手間がかかったが、基板裏のプラ傘をカッターで削ってなんとかなった(穴の周囲まで配線が走っているからヒヤヒヤしたよ)。 マニュアルに従って、巨大なクーラーを装着。 一応、PowerColorのカードはリファレンス設計通りのカードだったようで、穴の位置などは普通に使えた。
装着後、RADEON 9800PROカードを持ってみる。
ビデオカードとしてはありえない重さになっている...。
ほとんど3.5インチのHDD並の重量だなこりゃ。
早速PCに装着。 起動までは普通に来た。 これからゲーム起動して重い負荷かけてみるか。
普通にゲームができた。そんなわけで、RADEON 9800PRO復活!
FAN復活で普通にゲームはできるようになったが、ビデオカードの基板を手で触るとかなり熱くなっている状態(50〜60度はあるような感じ)。 GPUだけじゃなく、GVRAMも周辺チップもかなり熱を持つようだ。 そこで、夏に向けたソリューション「爆風」を考案。 PCの側面板をはずして、18cmの卓上扇風機から風を送る。 これ最強。 ビデオカード基板の温度がずいぶん下がった(35度くらい?)。
RADEON 9800PROはヒト昔前の最高カードだけあって、発熱量が凄い。 PCケース内部に入れておくのはちょっときびしいかも、と思った。
どこかの変なPCケース屋さん、ミドルタワーPCの側面に設置する卓上20cmファンとか作らないかなー。 側面板はPCケースのオプションでメッシュとか穴あきタイプが選択できるとか。 12cmファンなんて、いくら並べてもゴミ同然。 18cmファンとか20cmファン(100V駆動&デカイいモーター)なら威力が違うよ!