FreeBSD グラフィック処理ソフト紹介

GIMPの公式サイトGIMP.ORG(in English)

gimp-0.99.14.tgz FreeBSD 2.2.5R

gimp-0.99.9.tgz FreeBSD 2.2.2R

gimp-0.54.1.tgz FreeBSD 2.2.2R

X Window System 上で動作する超高機能ペイント系ソフト。 レイヤーの概念があり、自作のマクロを使って、自分の望むエフェクト処理を追加することができる。 最新版は 0.99.18 だ。

異なるバージョンのgimpをインストールする前には、~/.gimp/ ディレクトリを削除した方がよいようだ。

gimp-0.54.1の方はMotifライブラリを使っている。 gimp-0.99シリーズは独自のgtk(GIMP ToolKit)ライブラリを利用して、Motif風(というよりもNeXT STEP風)なカッコ良い画面を作成している。 ただ、安定動作を望む場合はgimp-0.54.1の方がお勧めだ。 (余談だが、FreeBSD同好会ページのバナーはgimp-0.99.15を使って処理した。)

xpaint-2.4.3.tgz

FreeBSD 2.1.5R CDROM ○

X Window System 上で動作するペイント系ソフト。
動作させるには、png-0.88.tgz も pkg_add する必要がある。 私の 日記 ページに書いてあるらくがきは、すべてこのソフトで描いた。

netpbm-94.3.1.tgz

FreeBSD 2.1.5R CDROM ○

グラフィックデーターのコンバートツール集 netpbm
様々な形式のグラフィックデータの変換を行える。 また、透明化gifや、インターレースgifの作成もできる。 FreeBSDでホームページを作成する時には必須のツールだろう。
透明化gifを作成する場合には、

giftopnm 256color.gif | ppmtogif -transparent "#ffffff" > bar.gif
      

のように使うと、256color.gif の "#ffffff" の色、つまり白色が透明化されてbar.gifが作成される。 "#ffffff"は、RGBそれぞれ8ビットの16進数で色を指定したものだ。 赤なら"#ff0000"、緑なら"#00ff00"、青なら"#0000ff"になる。 さらなる詳細は、 FreeBSD ホームページ作成方法 からリンクしているページを参照して欲しい。

xv-3.10a.tgz

FreeBSD 2.1.6R CDROM ○

グラフィックデータビュアーとしての機能を持ち、各種エフェクト処理を行うソフト xv。
さまざまな形式のグラフィックデータを表示／変換できる。 シェアウェアだが、送金登録していなくてもかなりの機能を使う事ができる。 基本中の基本ソフトだ。

xwd

X window system標準

ウィンドウの画面をキャプチャしたい時に使えるソフト xwd。
xwd -out filename.xbm などとして実行すると、マウスカーソルが``+''の形になるので、好きなウィンドウの上でクリックすると、そのウィンドウの表示領域をファイルに変換してくれる。 その後は、xvなどを使ってファイル形式変更や、エフェクト処理、クリッピング(トリミング)を行うと便利だ。

X を 16bpp（65536色）以上で実行している最中にxwdコマンドでキャプチャしたxwd形式のファイルは、xvやnetpbmでは正しく表示したりgif形式に変換できないようだ。 FreeBSD 2.2.7Rで試してみたところ、緑しか取れていなかった。 このような場合は、xvのCrop機能を使用して画面をキャプチャすると良いだろう。

xvgr-2.10.1.tgz

FreeBSD 2.1.6R CD-ROM ○

グラフ描画ソフト xvgr。
X,Y座標データから、画面上にグラフを描いてくれるソフト。 私はあまり使い込んでいないのだが、画面が恰好良いからナイス。